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かわねこのブログ一覧

2022年11月29日 イイね!

だってラリー(忘年会)だから

だってラリー(忘年会)だから TOP画像は、脈絡なく蔵出しした、2007年ラリージャパンのリエゾンでの1枚。
 今やTGR監督となり、トリプルクラウンも達成して名将の誉も高い、ヤリ-マティ・ラトバラが現役選手だった頃。
 この年にPWRCから、WRカーのレギュラードライバーに昇格したはずですが、ジャパン=転倒のイメージ通り(?)この時もロールオーバーしたので、フォーカスのボディがベコベコです。(笑


 さて、恒例となっている、有志による幕営会シーズンも終了し、今シーズン総括のラリー忘年会を行いました。
 …という、口実のもとに集まってジンギスカンを喰らい、馬鹿話に興じるのが目的です。(笑

 てなことで、今回も十勝で有名なジンギスカン店「白樺」に突入。
 大人気でいつも混むことから、と言うかうかうかしていると売り切れになることから、なるべく11時の開店と同時に入店するのがセオリーです。

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 と思って、今回も開店前には到着したのですが、なんとこの行列。これまでにない混みようでした。
 まだ予断は許さないとは言え、人流が復活してきたこと、やっぱりみんな引きこもっているのに耐えられなくなってきたことの証ではないかと思いますが、裏付けるように駐車場に停まっているのは、数多くのレンタカーでした。
 ジンギスカンは回転が早いので、そう長く待つこともなく、外で30分ほどウェイティングとなりましたが、幸い日差しも暖かで苦にはなりません。

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 いつものように、ラムとマトンをオーダーした、ひさびさの白樺でしたが、やっぱり美味い。
 ただ、前回春の時は「もう少し食べたいよね」と、つい肉の追加オーダーをしたら、完食後みんな胃がもたれた、という事件があり、節度が必要なお年頃を実感したので、今回は抑え気味。^^;

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 昼食のあとは、やっぱりデザート(別腹)だよね、と、帯広畜産大学内にあるカフェ「ファームデザインズ」に向かいました。

 ここ、以前ブログで紹介した、牧場レストランの支店です。
 浜中本店は残念ながら閉店してしまいましたが、こことトマムリゾート内の支店は、カフェとして営業を続けています。

 ちなみにここは、大学内の売店扱いですが、一般客も入店可なので、以前から行ってみたかったのです。学生ばかりの大学内に、ヲッサンひとりで入る勇気がなく、みんなを道連れにしてみました。^^;
 もっとも、日曜日ということもあって、一般客、それもそこそこのお歳の方々も普通に見えていたので、ヲッサンおひとり様でも大丈夫。

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 入口前のオブジェが牛、というのもファームデザインズらしいですが、その注意書きが、なんとも洒落たものでした。

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 コーヒー類の他に、ケーキやパフェなども充実しているので、迷うことこの上ありません。某女史なら名言の「と!」が出そう。(謎

 この時たまたまスタッフがひとりしかおらず、オーダー待ちの行列ができていて「時間かかりますが、大丈夫ですか」とも確認されましたが、ファストフードではなく、カフェに来ているからには、時間にゆとりがあるわけで、おかげでじっくり品定めができました。^^;

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 「銀の匙」で、取材(作中の舞台は農業高校ですが)になんども来られたと、連載時に現役の学生から聞いていた通り、地元の荒川弘先生の色紙も飾ってあり、席にはコミックスも常備。

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 散々悩んで注文したのは、プリンパフェ。

 いやこれがんまいのなんの!びんぼー人のかわねこ、ふだんはプッチンプリンでも贅沢ですが、さすが牧場カフェの本格プリンは、濃厚な味わいなのに、くど過ぎない大人好みの絶妙な甘さ。カスタードの風味がまさに芳醇なのと相まって、ひさびさに美味しいパフェをいただきました。
 また行こう。^^


 この後は場所を移し、プロギャラリーによる、ラリー界来年の展望と今年の総括会議。(笑

 愛知遠征は、どうしたら効率的に観戦できるのか、行くとしたらどこに泊まるのがアクセス良いか(先日日程発表された来年は、既に近辺の宿が埋まり始めてますが)、とか、来シーズンのWRCと全日本戦の展望から、ついに来たトヨタのラリー2カスタマー事業の未来、12年前のラリージャパンはこうだったね、という振り返りから、「だってラリーだから」のひと言で、なんでも片付けてしまう、という総括まで、いつものラリーマニアの馬鹿話が日暮れまで続き、これもお久しぶりの、中華料理屋さんの夕食で締めたのでありました。
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 ちなみにかわねこのオーダーは、肉ニラ定食でした。ウマウマでしたが、いかんせん思ったよりボリュームがあり、それでなくても話しながら、持ち寄っていただいた、お菓子だなんだと食べ続けていたので、お腹いっぱいになってしまったので、この後JN1ばりにバラスト増加が怖い…。^^;

 いつも遠路はるばるお越しくださるみなさん、ありがとうございました。
 また来年もよろしくお願いします。^^

Posted at 2022/11/29 21:33:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | オフ会報告 | 日記
2022年11月28日 イイね!

シェルパくん冬眠

シェルパくん冬眠 ついに今週後半から12月に入ります。冬突入で、天気予報ではあまり見たくない白いナニカが降ってくると、喧しい今日この頃。
 幸いに十勝は、今のところ相変わらず平和ですが、そうは言っても気温計の数字は下がり気味で、早朝には横棒が付くことも珍しくなくなってきました。

 てなことで、例年通りオートバイも冬眠の時期となってしまいました。

 先日の勤労感謝の日の午後、これが最後かとちょっと走らせるべく、ガレージから引っ張り出したのですが。

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 バッテリーがこの有り様。
 考えてみれば、10月後半からのひと月、帰省だ仕事だ天候不順だ、で、すっかりほったらかしにしていたのです。加えて最近の冷え込みでは、バッテリーも参るというもの。

 当然エンジンは掛かるわけもなく、仕方なくバッテリーを外して充電をし、週末にいよいよ最後のチャンス、とエンジンを掛けてみました。

 ウチのシェルパくん個体性なのか、BST34キャブの特性なのか、特にしばらくエンジンを掛けないでいる期間があると、スターターを目一杯引いてもガスが薄いらしく、始動がちょっとぐずる時があります。 
 燃料コックは負圧式なので、タップを直通にしてキャブに燃料を送り、初爆の音が来るかを耳で確認しながらセルを長めに回す、とまあ、昨今のインジェクション式と違って「儀式」が必要なのですが、幸いにこの日は比較的機嫌良く、セル3発で始動してくれました。

 が。
 暖気をしている間に、ウエアを着込んでいますと。 
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 なんとバラバラと大粒の雨が降ってくるではありませんか。見上げても空には青空が透けて見える薄っすらとした雲だけで、雨雲らしきものは見えないどころか、日差しさえ降り注いでいる完全な天気雨。

 あっという間に路面も湿ってしまい、すっかりやる気を失くしてぶすくれてしまいましたが。

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 30分ほど待っていると雨は止み、小1時間ほどで路面の乾きも戻ってきました。

 天気予報では、午後から本格的に降ってくるもよう。
 ならばその隙にと、少し走ってみました。

 あまりギリギリまで冬眠を粘っていて、道が白くなってしまうと、最後の給油や冬眠前のメンテができないままになってしまいます。
 昨今のアルミ製や樹脂製の燃料タンクならばさて、齢20歳のシェルパくんのタンクは、伝統の鉄製なので、冬眠時にはガソリンを満タンにしてサビを防ぐのがセオリーです。

 ついでに各部の異常がないかのチェックを兼ねて、今シーズン最後のひと走りに出かけました。

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 東の空は気持ちよく晴れ、この時期にしては日差しも暖かいのですが。

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 西の方向を見ると、日高山脈は、いかにもヤバい雲に包まれています。
 それでも、いきなり本降りになることはあるまい、と、もう少し足を伸ばします。

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 日向は乾いているのですが、日陰になると地温が下がっている時期とあって、まだしっかり湿り気が残っているので気持ち悪いのですが、そこはガマン。

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 雨を運ぶ西風と日差しも相まって、思ったよりも切る風は冷たくなく、RR7660ジャケットの中はうっすら汗をかくほど暖かく、ヘルメットのベンチレーションも開けて走るほど。
 かわねこ的には、なかなかに勇気の要る金額をはたきましたが、このジャケットの高性能ぶりは、昨年買ったものの中でも間違いなく「買って良かった」の筆頭です。

 先日購入したワークマンのウインターグローブも、安いだけあって少しゴワゴワ感はあるものの、ロングツーリングでなければじゅうぶん使えそう。

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 畑ももう収穫と土起こしを終え、すっかり冬景色ですが、ところどころ秋蒔小麦の緑が、まだ秋の雰囲気を残しています。

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 こんなに暖かくて、青空も広がっているなら、このままツーリングに行ってしまいたい、という誘惑に駆られますが、先程の日高山脈の景色を忘れてはいけません。(笑
 とは言え、やっぱり小1時間ほども走り回って、とりあえず大きな故障の前兆となりそうな、異音や違和感がないのを確認できたので、渋々ながら帰投。

 案の定、基地近くで給油をしている最中にポツポツと降り始め、帰投直後に本降りになってしまったので、ぎり、間に合いました。
 
 チェーンの掃除と給脂時にチェックしてみると、やはりオドメーターが3万㎞越えとあって、スプロケともども摩耗していますね。来年は交換を検討する必要がありそうです。

 バッテリーを外してキャブのガソリンを抜き、外装を拭いて今シーズンは終了。

 データを見直してみると、わずか数日の違いとは言え、意外にもこれまでで、今年が最も遅い冬眠でした。
 今シーズンの走行距離は、3,785㎞。シーズン中の天候不順続きでツーリングはほとんどできず、実用で稼いだ距離なのが残念。来年は、もう少しツーリングを楽しみたいものです。

 
 





Posted at 2022/11/28 22:02:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | シェルパくん | 日記
2022年11月26日 イイね!

来季を見据えて

来季を見据えて なんだかんだでどたばた続きだった11月も、気づけばもう終わろうとしています。
 当たり前のように、ストーブを点けずにおれない気温になっているし、オートバイももう冬眠の時期。
 と、言いつつ「またつまらぬものを買ってしまった」。(笑


 まずはシーズン後半と春先にはなくてはならない、オーバーパンツ。これまで30年以上も昔のを使っていて「物持ち良すぎ」と言われていましたが、今年キャンプの焚き火でとうとう穴が開いてしまい、やっと買い替えることになりました。

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 昨今大注目のワークマン。今年はテントに始まり、フリースジャケットなんかも買っていますが、オーバーパンツもやっぱりここ。
 仕事の移動でもシェルパに乗ることがある関係で、ライディングパンツというわけにはいかないことも多く、寒い時期はオーバーパンツが欠かせません。

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 これはオートバイ用ではなく「フィールドコア」ブランドなので、アウトドア用の位置づけですが、ゆったりサイズを選べばライディング用にも使えます。見た目があまりゴツくないのも、仕事でも使うかわねこにはマッチしています。
 色はこのグレーの他にブラックもあり、なぜかそちらの方が安かったのですが、暗くなるのが早い時期、少しでも目立つ方が良いかなと、あえて明るいグレーを選択。

 ただ、思ったより裾が絞られているデザインで、これを履くとオフロードブーツが履けないことが判明。
 …もっとも、街乗りのハーフブーツだと問題ないし、オフブーツを履く時は、インナー付きのライディングパンツと、別に持っている防風オーバーパンツを組み合わせればなんとかなりそう。

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 動きやすく暖かいので、地区戦ラリー最終戦の観戦にも着ていきました。冬のラリー観戦にも良さそうです。
 機能的に優れモノは、このファスナー。これを開けるとインナーのポケットにアクセスできるので、鍵を取り出したりする時に便利です。ただ、ファスナーを上げる時はよれることから、ちょっと引っかかり気味になりますが。

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 そして、春秋のライディング用グローブも、ツーリング用のメインと街乗りに使うサブを持っていますが、長く使うと防寒性が落ちてくるので、物持ち良いかわねこでも、10年くらいで買い替え、メインにしていたのをサブに降ろす、という使い方をしています。
 画像左のメインはラフアンドロードのゴアテックスモデルなので、気づけばもう10年は使っていますが、まだ現役。しかし右のサブは、RSタイチので20年選手。さすがに防寒性が落ちてきて、街乗りでも辛くなってきました。

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 そんなある日、最近、ライディングギアにも力を入れているワークマンのサイトでこんな商品を見つけました。

 またワークマンか、と言われそうですが、これ、防水防寒のライディンググローブなのです。
 発売は11月初旬予定とあったので、来春に使えそうだ、と、さっそく予約したのが10月なかば。昨今の資材不足なのか、予定を半月ほども遅れてやっと入荷しました。お店のスタッフにはかなり恐縮されましたが、なに、今シーズンではなく来春用なので、遅れても問題ありません。
 春に買ったテントもそうでしたが、この手の商品は季節モノなので、今買っておかないと来春には欠品になっていると思います。実際、予約の際にも入荷数は限定なのだと聞きました。

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 ワークマンらしい機能性で、手のひら部分に、防振用のクッションが入っていたり。

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 左手人差し指には、雨天の際にシールドの水滴を拭う、ワイパーまで付いています。

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 ただ、謎なのが両手薬指先に、タックが付いていること。単なるデザイン性なのか、なにか機能を持っているのかわかりません。

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 受け取ってからも天候不順やらなにやらで、使ってみる機会がありませんでしたが、今日やっと使う時間がありました。

 さすがにフィット性は専門メーカーのそれとはかなり違い、ちょっとゴワゴワ気味。
 右手は良いのですが、左手の中指、薬指が若干曲げにくく、クラッチ操作に少しだけ違和感があります。

 防振用のクッションも、効果の程は今一つ良くわかりません。

 ま、でも何と言っても安かったし、最悪冬の洗車とか除雪用のグローブにしても良さそうなので、来春にもう少し使ってみましょう。



 オートバイ同様、キャンプシーズンもクローズ時期。まあ、装備はあるので厳冬キャンプもできなくはないのですが、もう昔ほど雪中キャンプをする元気はありません。(笑

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 昨日のブログにも書いたフィールドチェアもそのひとつ。ま、もしかすると冬のラリー観戦でも使うかも、ですが。

 で、左のフィールドテーブル。実はこれも買ってしまいました。^^;

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 これまで、右のキャプテンスタッグのアルミテーブルを10年以上も使っていました。コンパクトで軽く、ほぼ展開するだけで使える気軽さは良いとして、11㎝程度しかない高さは、ローチェア使用時でも低すぎるのと、小さすぎる天板のサイズも使い勝手が今ひとつでした。

 これまた貧乏人の味方、ワークマンで激安品を見つけたので、グローブと一緒に購入してきたのです。

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 さすがに最近の製品だけあって、よくできています。足部分はコードロックで繋がれていて、伸ばしてはめ込み、アルミ製の天板を乗せる構造。
 
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 はめ込む場所を間違えないよう、各部品に方向が明記されているのは、よく考えているなという印象。
 最初こそちょっと迷いましたが、いちどわかってしまえば、組み立ては簡単です。
 高さも34㎝あるので、VASTLANDとの組み合わせてもぴったりで、天板もひと回り大きいので使い勝手は良さげ。

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 収納状態は、足部分が若干かさばるものの、全体としてはコンパクトで、キャプテンスタッグに比べてもそんなに重くありません。
 オートバイでのツーリングにも、持っていこうと思えば積めるサイズ。持っていきませんが。

 とまあ、どれも来年使うモノを先走り買いじゃねーか、と言われると、まったくその通り。(笑


 





Posted at 2022/11/26 22:27:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 散財シリーズ | 日記
2022年11月25日 イイね!

どうして増えるんだろう

どうして増えるんだろう かわねこは、収集癖ではない、つもりです。
 ただ、断片的に欠片のようなものもあって、限定的に例えば本、とか、一部のミニカーなんかはある程度集めてしまったりしていますが。
 いや、そーゆー話ではなく、集めているつもりはないけど、気づけば集まってしまったもの、の話です。


 例えば野営道具。
 もう30数年に渡る野営歴なので、興味のない他人から見れば、コレクションしているとしか思えないものも。

 ランタンやストーブ(バーナー)などは、状況に応じて使いやすいものを使い分けするようにしていたら、いつの間にか増えてしまいました。
 ガソリンストーブだけでも3台。ガスストーブに至っては、初めて買ったEPIも未だに持っているので、最近のメイン機「タフまるくん」(いわゆるカセットコンロ)まで4台。ランタンはガソリン3台にガス1台。LEDのも3台くらいはあります。
 耐久性は高いとは言え、テントも今年買ったワークマンを入れると5張。うち現役は2張ですが。
 シュラフもそれぞれ耐寒温度が違うことから、封筒型、マミー型を入れて6本あります。

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 そしてこれは消耗品とは言え、キャンプチェアは、実に10脚。
 そんなに持っているつもりはなかったのですが、今回撮影のために総動員してみたら、こんなにありました。^^;

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 以前はいわゆる収束式の、傘のように折りたたむタイプが、野営時のメインでした。
 かさばるのと重いのが難点ですが、何と言っても広げるだけで使えるので、既に引退が決定している右の青いチェアも20年は使いました。これ、どこのメーカーだったかなあと、見てみましたがメーカー名はなく「TRAVEL CHAIR」のタグがあるだけでした。

 これ以前にもこのタイプのはしりであるイギリス・マクラーレン社のガダバウトチェアを、3脚ほど使い潰しています。

 WRCのは、ラリー観戦用に10年くらいは使ったでしょうか。

 左端の小型のも、たぶん20年くらい前に購入したもので、メインではないため未だ使える状態です。これは野営用ではなく、外遊び後のちょっとした休憩やランチに使おうと、コンパクトさを買ったもので、以前はクルマに積みっぱなしにしていましたが、現在では重いので、あまり使っていません。

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 アウトドアチェアというもの、実は消耗品です。金属フレームに布地を被せる構造上、どうしても布に破れが生じてしまい、それをもって寿命とすることが多いです。昔はガダバウト以外だと、フレームのジョイント部が壊れる、フレームが折れる、なんてこともありましたが、昨今ではよほどの安物でない限り、布の方が紫外線の影響でダメになります。
 昔は一部ブランドの製品は、秀岳荘で修理してくれたりしていましたが、今はやっていないでしょうね。

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 これもこの状態なので、一線を退きすでに使っていません。でも「WRC」の3文字があると捨てられないのは、性ですね。(笑

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 最近流行りのローチェア。
 いや、左のは正確にはチェアではなく座椅子で、昔(今も?)はシーカヤッカー御用達でした。
 ウチのは、2010年夏に石狩で行われたライジングサン・ロックフェスティバルの観戦用に購入したもので、コンパクトに折り畳めて軽いことから、会場では重宝しました。
 さすがはテントの老舗、オガワ製なので造りが良く、現在は、お客さん用の座椅子として、来客時に活躍しています。(笑

 右のは今年春に購入した、キャプテンスタッグのもので、これも実は来客用座椅子として購入したもの。
 しかしソロキャンプの時に使ってみたら、実に心地よいので、最近すっかりお気に入り。ローチェア流行るわけだ。^^;

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 見ての通り、100均モノふたつ。これの使い道は、オートバイでのキャンプツーリング専用です。
 いずれもダイソー製品で、3点式にするか、角型にするかはその時の荷物の多さで使い分けしています。
 かわねこの場合、キャンツーだと座り心地は二の次で、コンパクトさが何より重要なので。
 安いので壊れやすく、なんどか買い替えていますが、今のはキャンツー専用であまり使っていないので、どちらも10数年経ちますが、まだ現役です。
 実はこのほかに、なにかのキャンペーンでもらったコールマン純正のもありますが、使わないので開封しないまま、どこかにしまい込んで行方不明。^^;

 とは言うものの、昨今ホーマック椅子でも組み立て式のコンパクトで良さそうなのが出ているので、ちょっと心動きますが、これ以上増やしたくないので、ぐっとこらえています。(笑

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 これも今年の春、仕事関係で倉庫整理の際に出てきたそうで「廃棄するけど要る?」と言われて、びんぼー根性でもらってしまったベンチ。ロゴスのもので、フレームを磨いたらそれなりにきれいになったけど、かさばるのでクルマでもあんまり持ち歩いていませんね。

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 そして現在メインの2脚。
 右の黒いのは、VASTLANDのハイバックタイプで、昨年の暮に、携帯電話の継続キャンペーンでもらったポイントで、買える金額のものを選んだらこれになりました。
 実際に使ってみると、最初こそ組み立てが面倒(これまで傘タイプばかり使っていたので)に思えたものの、慣れると組み立ても簡単、軽くてたたむとコンパクトになる、座り心地も良し、とすっかりお気に入りに。

 今シーズン、野営だラリー観戦だ、で、活躍していましたが。

 先月の「とかち2022」で、みんながローバックタイプを使っているのを見て「そうだよな、ラリー観戦なら、座り心地よりも、より軽くてさらにコンパクトな方がいいよな」と、耳元でブラックかわねこに囁かれまして。

 で、なんか左の派手なのが手元に届いてしまいました。(笑

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 収納状態も、黒いハイバックよりひと回りちいさく、軽いのがいいです。
 最初はワークマンやアストロプロダクツでも同様のモデルがありましたが、既にキャンプシーズンも終わり、早々にSOLD OUTになっていたりで、結局価格もさほど変わらないことから、気に入っているVASTLANDにしました。色がちょっと派手目なのは置き忘れ防止のため、と思ってください。^^;

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 ラリー観戦時には、アイテムバッグにこのようにバンドで止めれば、気軽に観戦ポイントまで持ち運べます。
 重いチェアを担いで移動していたことを思えば、隔世の感がありますね。^^;

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 エスクのカーゴルームの隙間スペースに、ぴったり収まるのでいつでも使えるよう、常備しています。

これまで使っていたハイバックに比べると、足の形状や背もたれを掛ける部分に、引っ張るためのループが付いていたりと、細かな部分が違うのは、改良されたのでしょうか。
 座り心地もなかなかのものです。^^

 耐久性は未知数ですが、なんてったって3000円を切る安さだったので、来年すぐに壊れたりしなければOKです。

 とまあ、年月の為せる技とは言え、すっかりコレクション状態。
 昨今なら、使わないものはさっさとヤフオクかメルカリにでもでしてしまえば良いとは思いつつも、さしたる値段が付くものでもないし、生来のものぐさでこうなってしまいました。良い子のみなさん、くれぐれも真似しないように。(←誰もしない

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Posted at 2022/11/25 23:05:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | 散財シリーズ | 日記
2022年11月22日 イイね!

みちのくひとり旅 -2-

みちのくひとり旅 -2- そんな半介護帰省ですが、それでも幸か不幸か親は足が痛むらしく、あまりひょこひょこ歩けなくなったのと、立ち上がるのがしんどいらしくて徘徊したりはなく、炬燵でのんびりテレビを見ていれば機嫌が良いのは助かるところ。

 三日目、墓参りも済ませたので、帰途へ就きます。
 八戸までは、高速を使えば2時間あればじゅうぶんですが、思ったより親も元気だったので、早めに出て、東北路を楽しむことにしました。

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 時間があれば、男鹿半島あたりを回りたかったのですが、さすがにソレは無理なので、仙岩峠を越えて田沢湖をかすめてから、北上します。
 思えば田沢湖も、その昔81スイスポで来て以来なので、ずいぶんと久しぶりでした。

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 この日もあいにくのどんにょり天気が続きましたが、湖畔のあたりでは少しだけ陽が差して、紅葉の山々を照らしてくれました。

 国道105号を北上し始めたのはいいとして、そういえば昼を食べていません。
 どこかお店を、と思いながら走りますが、このあたり意外なほど店がなく、飲食店どころかコンビニすらありません。

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 と、仙北市の道沿いに建つ会館のトイレを借りに入ると、隣になにやらお店が出ています。
 外のテーブルで、ご夫婦が蕎麦をすすっているのが見え、なんだかその雰囲気が良かったので、わたしもここで昼食にしました。

 おばあちゃんふたりがやっている店で、食べるところはオープンなテーブル。イートイン、なんてお洒落なものではありませんが、この雰囲気が良いのです。

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 フードコートの蕎麦だと、だいたい出来合いの汁と麺で、どこで食べても味気ないものが多いですが、ここのはさすがに素朴ながら味わいあるものでした。
 蕎麦ももちろんですが、付け合せの白菜漬けがことのほか美味しかった。^^

 お腹を満たしてさらにのんびり北上し、北秋田市で、国道105号から285号に乗り換え、東へ向かう…はずだったのですが、なんか変。
 時折差し始めた太陽の位置から、どうも西へ進んでいるな、と気づいて見かけた駐車帯へ入って、地図を確認すると、やっぱり右折ポイントを思い切り過ぎて直進していました。^^;

 すぐに気づいて良かった、と、Uターンしようとした際に、脇にある石碑に気付きました。

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 よく見ると「庚申」と刻んであります。注連縄も張ってあるので、道祖神かなにかと思って、帰投後調べてみると庚申塔という、まあ記念碑のようなもの、らしいです。

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 さらに東へ進み、本当ならちょっと十和田湖にも寄ってみようかな、とも思っていましたが、遅くなりそうだったのでパスし、国道から県道128号に入ってみると、なかなかに景色の良い道で、走りがいがありました。
 国道454号へ接続してからも、楽しめるワインディングで、ルート選択は正解でした。

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 と、道端に「大石神ピラミッド」の看板があり、陽はだいぶ傾いて来ていたものの、ちょっと気になって行ってみることに。

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 林道のような細い道を登ったところに、それはありました。

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 うーん、大石と言うか大岩はともかくピラミッド、と言われても…というかんじでしたが。^^;

 暮れかかった山中の静かな雰囲気は、悪くないものでしたが。

 近くには「キリストの墓」なるものもあり、テレビで紹介されているのを見たことがあるので、こちらもちょっと気になりましたが、陽が沈み、どんどん暗くなってきていたので、ここはパス。

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 ただこの通りに限らず、北東北圏って、道沿いに神社の鳥居をずいぶんたくさん見かけました。
 新郷村のこのあたりだと、1㎞もない間隔で次々に鳥居が現れる印象で、土着信仰の強さをうかがわせます。
 道を走っていても、それが独特の良い雰囲気を醸し出しているような気がします。


 そんなこんなで、すっかり陽も暮れた八戸市に到着。レンタカーの返却時刻までまだ少しあるため、どこかで夕食を、と思いましたが、八戸駅へ向かう道筋には、見事に飲食店がありません。
 街道沿いなのになあ、と思いつつ、ないものは仕方ないので、官庁街の方へ走ってみましたが、こちらもお店が見つからず。
 八戸では、なんどか乗船前に夕食を食べていますが、いつもこれという店が見つからず、ウロウロするのが常です。(単に店を知らないだけですが)

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 スマホで検索してみると、近くにとんかつ屋さんがあるらしい、と、行ってみると、これまた昭和な佇まいのお店が。^^;

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 昔ながらの、大将ひとりでやっているかんじが懐かしい。壁に貼られた手書きのメニューもそそります。

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 とんかつ定食が、ずいぶんお安いなあ、と、注文してみると大将から「ごはんの量は?」と聞かれたので「あ、普通で」と答えたのですが、出てきたのはどう見てもどんぶり飯。これで普通なの…。良かった、勢いづいて大盛りで、とか言わなくて。^^;

 とんかつは、有り体に言えば、特に美味い!と褒めるほどではありませんでしたが、さすがに揚げたてのサクサクなので、それなりに楽しめました。意地汚いのでごはんを残せず完食したら、さすがに苦しかったけど。(笑

 食べている最中に、地元の方と思しきお客さんが次々と入ってきました。後ろの席に着いたカップルと大将が
「わかります?私○○の娘です。」
「おお、久しぶりだねえ!」
「小さい頃は、よく親に連れられて来ましたねえ。」
 などと、昔ながらのお店らしい会話をしていたりするのも楽しい。

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 夕食を終えると、3日間付き合ってくれたデイズともお別れ。 東北路には、軽くらいのサイズが走りやすくていいのかもしれません。
 フェリーターミナルまで向かいましたが、シャトルバスと言えば聞こえは良いものの、実際はただの路線バス。繁華街などを通り、小1時間ほどもかけてターミナルへ到着。途中、大きな飲食店が並ぶ広い通りを横切ったのだけれど、あれ、どこだったんだろう。こんど調べておかなくては。^^;

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 帰りの船は、なんどか乗船している「シルバーエイト」。2013年就航の一隻で、他船がすべて新造船に入れ替わったので、今やシルバーフェリーでは最古参になってしまいましたが、これも快適な船です。

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 この船の寝台はB寝台がなく、A寝台のみ。
 しかし個室なので快適です。狭いながらもデスクと椅子もあり、確かこれまでなかったはずの、船内用のサンダルまで装備されていました。わざわざサンダルを持ってきたのに。^^;

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 そして八戸港が離れていきます。
 帰りもゆっくり揺れるお風呂に入って、のんびり読書して爆睡。

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 翌朝6時、定時に苫小牧港入港です。
 朝焼けがとても綺麗でした。

 こうしてどたばた帰省は終わり、よりどたばたな日常に戻っていくのでした。^^;

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おわり




 
Posted at 2022/11/22 23:17:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅路 | 日記

プロフィール

「とある事情で、出先で空気入れが必要になり、そー言えばあ~るくんは、スペアタイヤがないのでコンプレッサー積んでいるな、と、初めて使ってみたけど、けっこう優秀だった。」
何シテル?   04/26 12:17
オートバイとクルマと、野遊びが大好きな「おやぢ」です。(^^ゞ 北海道のど田舎に住んでいます。どれくらい田舎かと言うと、地域で乗っている車種を言えば、...
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