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かわねこのブログ一覧

2012年08月26日 イイね!

相棒になった瞬間

相棒になった瞬間 エスクの納車前には、こんなどたばたもあったり、仕事もメチャクチャに忙かったので、やっとクルマが配送されてきた時も、感慨にふける余裕がありませんでした。

 8月1日朝。いつものお店の敷地に、黒いエスクードが停まっているのを見ても「ああ来たか」という感じで、特に感動もわかず。なんだか自分のクルマではなく、他人の新車を見ているような気持ちで、雨に濡れたボディを眺めていたのでした。

 まあ登録をしてナンバーが付いているのだから、クルマが来ればそのままでも走れはしますが、防錆塗装やオプション部品の取付け、タイヤの交換などやることも多々あり、納得してから乗りたかったので、どちらかというと時間に追われている印象が強かったですね。

 盆前時期とあってお店も忙しいので、防錆塗装とマッドガード、アンダーガード、サイドバイザー、アルミペダルの取付を優先してもらい、あとの装備は後回しとなりました。


 そして最終的にわたしがクルマを受け取るのは、8月4日夜と決まり、その翌日には慣らしを兼ねて走るつもりでいたので、3日の日中に時間を作り、お店へ顔を出しました。

 件のタイヤも無事A/T-Sが組まれて運び込まれていたので、さっそくタイヤ交換。次いでここで燃料を入れておかないと、ど田舎ではスタンドが閉まるのが早く、翌日のドライブに支障をきたすので、給油しに初めてエスクを運転しました。

 それまでは前日まで、夜な夜なお店に通って、オーディオの移設やETCの取付を行ったりしていたのですが、ひたすら時間に追われるばかりで、作業をしていてさえ、ちっとも自分のクルマという実感がなかったのですが。

 近所のスタンドで給油し、乗り込もうとふと、エスクードを見た時のことです。

 クルマが違って見えました。

 大げさに聞こえるかも知れませんが、本当にそれほど印象が違っていたので、思わず二度見してしまったほど。

 それまでは、なにか他人のクルマを預かって動かしているような印象だったのですが、まさにこの瞬間「あ、こいつは俺の相棒だ!」と感じたのです。

 あまりクルマを擬人化するのは好きではないのですが、この時、エスクードが自分に語りかけてきたような気さえしました。 
 さきほど着けたばかりの16インチタイヤとホイールが見た目を変えていることだけではない、なにかがあったように思えてなりません。

 この後エスクはオプション部品装着のため、またお店に戻ったので、正式な納車は先にも書いたこの翌日夜なのですが、わたしの「相棒になった瞬間」は、まさしくこの時だったのでした。


 
Posted at 2012/08/26 22:30:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | ESCUDO | クルマ
2012年08月25日 イイね!

F-X選定計画(おまけのトラブル話)

F-X選定計画(おまけのトラブル話) ということで、クルマはエスクードに決まり、いよいよ契約書にも判を押してしまったので、もう後戻りできません。

 しかし、就航までにふたつほどトラブルがありました。

 あまり面白い話ではないので、書くのはためらっていましたが、まあ記録で。



 ひとつめはタイヤ。

 就航までの時間がないうえ、仕事もメチャクチャに忙しい時期なので、考えることが山ほどあります。
 それでも、エスクードの中で、標準装備のタイヤだけが自分的に納得いかなかったのは、既に書きました。

 そこで、就航前からいきなり交換、という自分的には裏技をかけることに。
 ホイールもなんとか合うものを見つけ、タイヤはBSかヨコハマかで悩みましたが、BSのデューラーATは今までずっとデ・ニーチョで履いていたので、あえて今回はヨコハマを履いてみることにしました。

 ということで、いつものお店にジオランダーA/T-Sを発注し、クルマが配車される前日にタイヤが来たのですが。

 なんとタイヤが違っていました。(汗
 妙にパターンが大人しいので、おかしいなと思ったのですが、見てみるとジオランダーシリーズでも「A/T-S」ではなくなんと「SUV」。これはHTよりさらに舗装路向きのタイヤで、これでは換える意味がありません。

 どうやらお店ではなく、タイヤ業者の発注ミスのようで、急ぎ入れ替えを手配しましたが、数日かかる見通しとなってしまいました。


 そして問題のふたつめ。

 7月の最終週のこと。スズキの担当氏が職場に訪れて、登録書類用の印鑑を求めてきました。そこで納車日を訊ねると「27日登録で、30日納車(お店への配車日のこと)です。」とのこと。ををっ、そんなに早いのか!と、翌日すぐ車輌代金を約束通り振込み、いつものお店と連絡を取って、シャシー防錆加工の予約を入れました。

 契約の時に、いわゆる「オプション5万円サービス」があったので、サイドバイザーやフロアマットをはじめ、オプション部品も頼んでいたのですが、工賃を浮かせて部品点数を増やすべく、それらはすべてDIY取付する予定でした。

 で、30日夜。少し早めに仕事を終えて、工具を抱えていつものお店にいそいそと行ってみると。

 クルマがありません。

 おかしいなあとは思いつつも「ディーラーからの配送は、夜中に行われるのでこれから来るのでは」とのお店の言でしたが、それって30日納車と言うのだろうか、と思いつつも、この日は帰ったのでした。
 で、翌朝。仕事に行くのにいつものお店の前を通りましたが、やはりそれらしいクルマはありません。この日はこのまま出張だったのですが、ちょうど夕方前を通るので、お店に寄ってみました。

 が。やはりクルマはありません。

 お店側でもさすがにおかしいと、担当氏に連絡しても電話に出ないとか。
 そこでわたしが直接かけてみると、数分後に電話が来ました。

 と担当氏、「あ、明日納車です。」とシレっと回答。
 「30日って言ってなかった?」と聞くと「ああ、ずれ込みまして…」とあっさり。ここまではまだガマンしていましたが。

 なんでその連絡をしなかったのか、と詰め寄ると、驚くことに「今日(わたしの)職場に行きました」とか「(納車されていないのが)わかったのが今日なので…」とかわけのわからない言い訳を始めるにあたって、こちらの怒りが爆発。

 つい電話口で怒鳴ってしまいました。常識的に考えても、100万円単位の買い物をして、期日通りお金も払っているのに、勝手に納期を遅らせるなど、考えられません。
 しかも、お店へ配送後に作業をすることも伝えてあるのにです。

 こちらの剣幕に、担当氏もようやく事態の重大さに気付いたのか、平謝り。

 お店に相談してみると、ディーラーからの配送は、業者委託で行われるので、まれに納期がずれることはあるけれど、連絡なしで2日もずれるのはあまりに酷いとのこと。

 この後わたし自身が出張に出るなど、多忙もあって、オプション部品のDIY取付の時間がなくなってしまいました。

 結局、担当氏と交渉し、オプション取付工賃をディーラー負担で、いつものお店で行うことで解決をみましたが、そんなこんなで最初にちょっとケチがついてしまいました。

 この時は、仕事もメチャクチャに忙しかったので、冷静に考える余裕もなく、この2日間ずっとイライラ。納車待ちの感慨とか喜びに浸る余裕などなく、まさにどたばただったのでした。


F-X選定計画・おしまい
Posted at 2012/08/25 23:53:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | F-X選定 | クルマ
2012年08月24日 イイね!

F-X選定計画(5)~そして奇跡の出逢い~

F-X選定計画(5)~そして奇跡の出逢い~ これまでの試乗の中では、最も印象が良かったのはエスクード。続いてエクストレイル、CX-5の順。(あくまでもわたしの印象です)

 さてそのひとり試乗会^^; からの帰り路。いつもは通らない景色の良い裏道のワインディングをデ・ニーチョを走らせている時、つくづくと思ったのです。


 こういう田舎路を、のんびりマニュアルミッションを操りながら走るのは、本当に愉しいなあ、と。

 街中の試乗では、今日のそれなりに良くできているATでも悪くはないな、と、ATの可能性も視野に入れて考えていたのですが、こういうシーンではやはりマニュアルの愉しさが際立ちます。そして、主に週末に乗ることになるであろう、こんどの主力機でも、そんな走り方が多いはず。

 むしろ通勤ならば、ATでも楽だし、いいか、とも割り切れるのですが、やはり週末中心であるならば、マニュアルミッションにこだわりたい。


 とういうわけで、ここでATしかないCX-5は、ラゲッジスペースの狭さも相まって、残念ながら候補落ち。そして試乗したフィーリングは良かったものの、エクストレイルは新車はもとより、中古でさえも高額なのと、夏道では違いはわかりませんでしたが、冬道でFWDベースの乗り味は、どう違うのかも気になるところ。この点を考えると、残るエスクードかフォレスターであれば、自分の中では答えは見つかっていました。


 自分の中ではいちばん気になるクルマであり、試乗をしてその直感に間違いがないかを確認するのが、今回の目的だったような気もします。


 
 次期主力機はエスクード、と決めたものの、なんというタイミングか、問題はこの直前にエスクードはマイナーチェンジして、5型になっていたこと。

 新型のエスクードは、フロントマスクが変わってわたしの好みではなくなったのはさて、なによりスペアタイヤが搭載されなくなったのが痛い。

 わたしの場合、カヌーなどの長尺物を積む関係上、車検証上の全長がある程度なくてはなりません。4型の全長4420㎜に対し、バックドアのスペアタイヤがキャリアごと取り去られたことにより、120㎜短くなってしまったのは長尺の舟を積む時に困る。さらに、林道に入り込んだり、河原に降りる機会もそれなりにあることから、いざという時にパンク修理キットだけではやはり心許ないのです。

 そんなわけで、気長に中古のMT車を探そうか、と思いつつも、いつものお店に出入りしているスズキの担当者に声をかけてみました。


 「いちおう4型のメーカー在庫を調べましょうか。」というので、さして期待せず「じゃあお願いします。」と電話を切り、しばらくして帰ってきた返答は「やはりメーカー在庫はMT、ATとも既にありません。すべて5型です。」というもの。

 ああやっぱりね、これは最初から期待していなかったので、ならば気長に中古を…と思ったが「念のため全国のディーラー在庫をあたりましょうか。」と担当氏が言うので、行きがかり上「じゃあよろしく。」とは言ったものの、いくらなんでもMTの在庫車などあるはずがないと、まったく期待していなかったのですが。

 2、3日して件の担当氏から、驚くような電話が入りました。
 「4型のMT車、1台だけありました。カラーは黒です。」
 「ええっ!」

 その日の午後、職場に説明に訪れた担当氏から話を聞いてみると、灯台もと暗しと言うべきか、なんと北海道に在庫があったのだという。

 在庫車と言うこともあり、オプション込みで提示された条件も悪くない。むしろ程度の良い中古と同等か、ヘタをすれば安いかも知れない。しかもボディカラーはわたしならこれ、と思っていたブルーイッシュブラック。

 悩みました。


 もう少し、せめて20年を迎える10月末まではデ・ニーチョに乗ってやりたかったのですが、ディーラーの実績は「販売台数」ではなく「登録台数」つまりナンバーを取らないとカウントされないので、購入するなら7月中が条件です。

 しかしここで見送ると、中古でMT車、しかも希望カラーが見つかる可能性は低く、決断することにしたのです。

 …というのが、急転直下の顛末なのでした。

 かように、自分自身でも信じられないような展開となったわけですが、考えてみれば、これも何かの縁なのかもしれません。


しつこいですがまだつづきます^^;


Posted at 2012/08/24 23:59:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | F-X選定 | クルマ
2012年08月23日 イイね!

F-X選定計画(4)~反比例するクルマの魅力とディーラー対応~

F-X選定計画(4)~反比例するクルマの魅力とディーラー対応~ で、最後はスズキに向かいました。
 実はこの直前、情報を集めようとネットを見ていて、エスクードがマイナーチェンジしたのを知って驚いていました。
「いつマイナーチェンジを?」と思ってスズキのHPを見たところ、なんとその日が発表された当日だったので、さらに驚きました。

 そこで、いつものお店に出入りしているスズキの営業担当をつかまえて聞いてみたところ、旧型となった4型の試乗車ならあるとのことで、出向いたのでした。

 そのエスクードに乗り込んで走り出すと「おや」と思いました。なんというか、違和感がないというか、なにか妙に乗り味がしっくりくるのです。エスクードに乗るのは今日が初めてなのだけれど、まるで何度か乗っているクルマを運転しているようだ。

 その理由は定かではないが、恐らくはこの日試乗した3車の中で、いちばん設計が古いこともあり、ウインドシールドとインパネ、シートの位置関係などの「印象」が、ふだん乗っているスイスポに近いからではないかと想像します。

 1810㎜もある車幅も、乗ってみると意外に感覚が掴みやすく、扱いづらさはなさそうです。
 いちばん気になっていた2.4Lエンジンも、パワー、トルクとも申し分なく、これもストレスはなさそう。メーターも見やすく、エクストレイルほどではないが、ガラス面積も大きく、Cピラーがややごついものの、後方が明るいのも好印象。


 ただ、ディーラーの対応は最低。もともと出入りの担当氏から試乗に行くことを伝えてあったので、自分の担当客ではないから売り込みに身が入らないのかもしれないが、同乗のセールスはほとんど喋らず、クルマの良さを伝えようという気持ちがまるで感じられない。しかも、試乗車はフロアマットが汚れている、インパネも汚いほどではないがうっすら埃を被っているなど、管理がなっていない。このことからも積極的にクルマの良さをアピールする姿勢にないことがわかる。
 これ、かつて父が存命だった時に最後のクルマ選びをしていて、盛岡のディーラーで感じたのと同じ印象でした。

 スズキのクルマ自体はいずれも良いものだと思うし、今回のエスクードも乗り味が非常に良かっただけに、フリの客なら、これで印象を悪くするのではないか、と余計な心配までしてしまいました。


-すいません、まだつづきます-




Posted at 2012/08/23 23:25:29 | コメント(5) | トラックバック(0) | F-X選定 | クルマ
2012年08月22日 イイね!

F-X選定計画(3)~クリーンディーゼルを試す~

F-X選定計画(3)~クリーンディーゼルを試す~ 次に向かったのが日産。ちょうどフェア中らしく、扱い車種を一同に並べて展示しており、試乗車も豊富だったのが幸い。

 もちろんエクストレイル20GTの試乗車もあり、さっそく乗り込みました。
 M9Rエンジンも、どこかZD30を彷彿とさせるゴロゴロ感がありますが、これはこれでわたしは良いと思います。

 ただ、マツダのディーゼルもそうだけれど、ふだん仕事で乗っている、サクシードのディーゼルが、アイドリング以外はまるでガソリン車のようなフィーリングなのに対し、意外なほどディーゼルらしさが残っていますが、これは演出の一環かもしれません。

 エンジンパワーは必要にして十分。トルク感はCX-5に劣りますが、ストレスを感じることはないでしょう。

 メーター内のインフォメーションが見やすいのも好印象。室内はガラス面積が大きく、ルーミーなのも非常に良い。
 そしてなにより、ラゲッジルームが広く、パッケージングも実に巧みなのとラゲッジルームにカーペットをあえて敷いていない造りも合理的で、使いやすそう。

 と、非常に良くできたクルマで、これの6MTにサンルーフを付けたら愉しそうだなあとは思ったものの、問題はその価格。車体だけでも300万を超え、諸経費とオプションを含めたらほぼ350万円を越える価格なのが痛い。
 さらに、VSCなど個人的には不必要装備が満載されているのも、ちょっと気になるところです。

 
 ディーラーの対応としては、ノルマが厳しいのか担当氏がやたらとしつこい。最初から「価格がネックだ」と伝えてあるにもかかわらず、見積を取ったら勝手にナビやメンテナンスのパックを入れ込み、その価格なんと400万円。フツーのひとは、これ見ただけで引くと思うけどな。
 見送りの時まで「すぐ買いましょう」「お金はなんとでもなります」とのたまうので「ない袖は振れないんだ」と言い残してディーラーを後にしましたが。^^;


 というわけで、続いてはスバルに向かいました。しかし試乗車、展示車ともレガシィとインプレッサばかりで、フォレスターがない。

 で、出て来たセールスに「フォレスターを見たいんですが。」と言うと、返ってきたのはなんと「フォレスターは秋のモデルチェンジを控えて、生産が終了しました。」との答え。当然試乗車もあるわけなく、すごすご引き返すハメに。

 ただ、わたしが営業なら「在庫車を探しましょうか」あるいは「新型が出ましたらご案内します」くらいは言うけどなあ。あっさりしすぎているのもどうかと。



まだつづきます


Posted at 2012/08/22 23:08:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | F-X選定 | クルマ

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何シテル?   03/17 21:46
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