http://www.leftlanenews.com/toyota-to-boost-u-s-four-cylinder-production.html
この記事曰く、トヨタが北米市場での直4エンジンの生産を拡大するとか。
現在は日本で生産したものを北米へ輸出しているようですが、為替などのコストを勘案して現地生産にするとか。
昨年の原油高の余波で、北米での需要が高まっているということなんですかね。
北米には「マルチシリンダー信仰」なる、V8エンジンを好むような文化が根強いとか、「喉元過ぎれば熱さを忘れ」て今や大排気量トラックが再度売れ始めてるという話も聞きますが。
そんな中で、直4エンジンを現地生産開始。
搭載車種はカムリ・セダンにRAV4とのことなので、トラック系とは違う市場を狙っているんですかね。
「下駄代わり」とクルマを捉えてる層や、廉価さに価値を見いだす層とか。
カムリでも、クーペとコンバーチブルのソラーラには言及されてないことからも、あくまで実用的なセダンに市場があるんですかね。
欧州車や、デトロイトスリーのフォードのようにガソリン直噴ターボ戦略を持たないトヨタですが、はたしてどこまでこの現地生産がプラスに働くのでしょうか。
第一印象では、あまりインパクトは感じないですかね…。
ブログ一覧 |
新車スクープ情報 | クルマ

Posted at
2009/08/24 19:21:11