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かーせんのブログ一覧

2009年07月30日 イイね!

英国自動車産業の特徴

今週、二つのことなるメディアで、イギリスの自動車産業の特徴に関する面白い記事を読みました。

ひとつは、日経産業新聞。
もうひとつは、自動車専門雑誌のNAVI。

前者によれば、英国国内の自動車生産は、50%以上が日本メーカーがシェアを持っているとのこと!
日本メーカーの工場が、はるか海の向こうの自動車産業の雇用に大きなシェアを持っているということを知り驚きました。
日英には、そんなつながりもあったのかと。

日経産業新聞は、ちょうど昨日7月29日(水)から英国自動車産業の特集記事を書いていました。
昨日の記事によれば、日産はEVの工場を建設する。ホンダは、欧州での戦略車としても位置づけているフィット(英国名JAZZ)の現地生産開始の準備をしていて、さらに生産台数を増やすみこみである、とのことでした。

そういえば、日産はデュアリス(欧州名キャシュカイ)も日本導入当初は英国生産を輸入していたし、ホンダの先代シビックタイプRも、英国生産車の輸入でしたね。


さて、もう一方のNAVIの記事について。
『2009年上半期の車業界を振り返る』という記事で、英国自動車メーカーの特徴が取り上げられていました。

イギリスと日本はともに島国ですが、自動車メーカーの資本はまったく違う。

日本は、島国に8つものグローバルメーカーがひしめいていて、トヨタ/ダイハツとホンダは自国資本でもっている。

しかし対照的にイギリスは、かつては栄華を誇っていたそうですが、いまやブランドはことごとく海外資本に。
英国王室御用達のジャガーとランドローバーは、インドのタタ自動車。ロータスはマレーシアのプロトン。ローバー本体は(たしか)上海の自動車メーカーだし、ロールスロイスとMINIはドイツのBMWに、ベントレーもやはりドイツのVW傘下。アストンマーチンも海外資本でしたよね。
だけど、英国車はそんななかでも製品の魅力は失わないのが特徴とのことでした。

特に、ジャガーは新型にかなり金をかけてモデルチェンジをし、ロータスも新型車のエボーラを出したり、エリーゼのボディを米国EVのテスラに売ったり。

金で買われようとも、心は失わず!みたいな。

世界的不況で日本メーカーにも再編の波が訪れるでしょうが、果たしてどのように製品の心を保つのか。

島国どうし、どんな比較ができるのか興味深いです。
Posted at 2009/07/30 18:01:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車業界全般 | クルマ
2009年07月29日 イイね!

文化の違い?~新旧モデル併売への抵抗感

昨日の日記に書きましたが、2009年上期及び2009年6月のマツダの国内生産、海外生産、国内販売、輸出に関するデータについて、今日興味深いことに気が付きました。

これらのデータに関する、今日の日本経済新聞と日経産業新聞の記事を読んで気が付きました。

海外生産が前年同期比アップした。それはマツダ6(日本名アテンザ)が好調だった。それはマツダのプレスリリースにも書いてありました。

しかし、日本経済新聞と日経産業新聞の記事では、さらにひとつの情報がプラスされていました。

それは、中国で好調だったマツダ6は、「新旧モデルの併売が功を奏した」、というもの。


何が興味深いかというと、その新旧モデルの併売を敢えてプレスリリースに書かなかったマツダの姿勢。

いや、日本のメーカーに広く行き渡っている姿勢のようなものを感じました。
つまり、新旧モデルの併売にネガティブな考えを持っているような姿勢です。

トヨタがプリウスを現行型に切り替えた際に、旧型を「プリウスEX」として残すことがやたらと話題になっていて、「トヨタとしては例が無いやり方」とか書かれてもいました。

でも、ヨーロッパに目を向けると、別に珍しくはないやり方。

最近では、数年前にフランスのプジョーがBセグメントのモデルを207にフルモデルチェンジした際に、旧モデルの206をリデザインして206+として併売したことが話題になりましたし。

同じくフランスのルノーも、やはりBセグメントのクリオ(日本名ルーテシア)を新旧併売してるらしいし、イタリアのフィアットも、やはりBセグメントにおいてグランデプントと、旧型のプントを併売しています。


旧型は、当然新型に比べればメカニズム、性能には劣るでしょう。でも、新車価格は安い。
最近のクルマはモデルチェンジの度に大型化するので、旧型にはむしろ扱いやすいサイズという優位性もあるかも。
安全性と環境性能が劣るであろうことには気になりますが。

しかし、廉価なモデルを求める購買層は存在すると思われ、合理性がある戦術だと思います。

取り敢えずは、別に隠し立てするような戦術ではない。


なんでしょう。日本のメーカー、販売サイド、そして消費者には「最新モデル信仰」が強く存在するのですかね。

ポルシェに限らず、大衆モデルでも、「最新のモデルが最良のモデルだ!」みたいな信仰が。処女崇拝とでも言うか。

車に限らず、携帯電話や家電製品なんかはもっと早いペースで最新モデルが使い捨てられていますが。
車の家電化の一側面?


個人的には、価格がマッチする購買層があるなら、ちょっと廉価に旧型モデルを併売するのは合理的だと思います。

メカニズム等に多少の陳腐化があっても、新車信仰も強い日本市場では新車保証を付けて販売すれば受け入れられるのではないかと。

いやそれでも、「日本市場では旧型モデルは売れない」というマーケティングデータが積み重なってでもいるのでしょうかね。


いずれにせよ、マツダの海外生産が増加したことは、「中国市場にマッチした新旧併売戦術が功を奏した!」とマツダは胸を張ってPRすれば良いのにな…。
そんなふうに思いました。
Posted at 2009/07/29 18:30:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | マツダ車 | クルマ
2009年07月29日 イイね!

早くも458イタリアのスパイダーが?

英語スクープサイトのWorldcarfansに、早くもフェラーリの新型V8である458イタリアのオープンモデルことスパイダーの予想CGが出ていましたね。

http://www.worldcarfans.com/109072820749/rendered-speculation-ferrari-458-italia-spyder


そして、この記事では、「こんどはフェラーリはモデル名に何をつけるんだ?」という、自分と似たようなことを書いていて、なんかうれしかったです。

「イタリアという名称が持つものは、すなわちフェラーリだ!」みたいな強気なことをフェラーリは述べていたそうな。。。

やっぱり世界?宇宙?もしくは次元を超える?

フェラーリ・フォースディメンジョン(四次元)

いやいや無いか(笑)


個人的には予想CGとはいえ、クーペよりスパイダーのほうがかっこよく見えます。
Posted at 2009/07/29 17:21:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新車スクープ情報 | クルマ
2009年07月29日 イイね!

マフラー数の競争に周回遅れなトヨタ/レクサス?

昨日、日記に書いたフェラーリの新型V8モデルこと「458イタリア」。

各種クルマサイトの記事によれば、リアから出されるマフラーは3本出しのようですね!
リアバンパーのセンターに、横1列に3本並んで出されるレイアウト。

うーん新しい。

製品化して市場に出される車として、新しい。

このニュースを見て気になったのは、トヨタの動向。トヨタの動きの遅さ。もしくは、ティーザーの手法。

2005年の東京モーターショーから出品しているレクサスのV10エンジンスーパースポーツカー「LF-A」。

これは、2005年当時ではかなり斬新な、センター3本だしマフラーが話題になっていました。
レイアウトは、フェラーリの458イタリアとは異なり、3角形の配置だったし。

しかし、4年が経過した2009年になっても、市販モデルはまったく発表されず。
ドイツでの24時間耐久レースには参加しているけれども。

なんだか、トヨタ/レクサスの動きが遅くて、そのために海外メーカーに話題をどんどん食われていきそうな。。。そんな気がします。

フェラーリ458イタリアより後にレクサスLF-Aが出たら、「あのセンター3本出しマフラーはフェラーリ458イタリアの後追いだぜ」、なんて後ろ指さされなきゃよいのですが。

勝手な心配です。


そんなこと言っていたら、世界は広いですね。

フランスのブランド、ドイツVWグループにある超高級ブランドのブガッティ。
4ドアの新型モデルの写真が数週間前から出回っていますが、マフラーはなんと8本出し!
左右4本ずつのレイアウト!!

んな馬鹿なって感じですが。
W型という16気筒エンジンを象徴する、誇示するかのような8本出しマフラーですね。

http://www.worldcarfans.com/109072720716/bugatti-bordeaux-concept-not-heading-to-frankfurt

一時は今年9月のドイツ・フランクフルトでのモーターショーで披露か?という記事がありましたが、このWorldcarfansの記事では、モーターショーでは披露されないかも、とありますね。

本当に市販化されるのか?という点も含めて、注目です。
フェラーリよりもさらに遥か雲上界の話題ですが。
Posted at 2009/07/29 17:14:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新車スクープ情報 | クルマ
2009年07月29日 イイね!

VW新型ポロの驚異的パフォーマンス

今日のクルマ各サイトで、フォルクスワーゲンの新型ポロの試乗記がアップされていましたね。

ポロは、国産車で言えばトヨタのヴィッツ、日産マーチにホンダフィット、マツダデミオに三菱コルトのクラスに位置する車。

しかし、そこに出てきたフォルクスワーゲンの新型ポロは、非常に圧倒的パフォーマンスを有しているようです。

http://www.carview.co.jp/road_impression/article/vw_polo/355/

試乗記はたとえばこちら。
この試乗記ではモロに「国産車は大丈夫か?」と書いていますが、自分も同感です。

パワートレーンの性能がかなり先を行かれている。

1200CCのガソリン直噴ターボエンジンこと1.2TSI。
トルクが1500回転から170Nm以上ってすごいですね・・・。しかも最新のガソリン直噴エンジンの文法にのっとり、最大トルクは3,500回転まで維持される。

このトルクって、自分が乗っている初代アクセラ2リッターにひけをとらない。。。

そんなパワーのエンジンが、マツダでいえばデミオクラスに搭載。

しかもしかも。トランスミッションがまた先駆的。
VWのお家芸、DSGでしかも7速。
DST(デュアルクラッチトランスミッション)の先鞭たるVWはさすが、という感じでしょうか。

このポロには、上記の直噴ターボエンジン以外にも、おそらく通常のポート噴射のガソリンエンジンらしい1,400CCグレードにも7速DSGが搭載されるとか。

自動車雑誌からの知識でしかなく恐縮ですが、VWのDSG、アウディのSトロニック等のDCTは、国産車が血道をあげてきたCVTよりも動力伝達効率が高い。いやむしろ3ペダルのMTよりも効率的と聞きます。

それを、マーチクラスのポロに搭載するVW、さすが。そして恐るべし。

日本には、まずは1,400CC+7速DSGが導入されるとか。

そしてここで、日本国内の国産コンパクトカーにさらに水をあけるのが安全装備。
当然ながら、横滑り防止装置ことESCや、サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ、定員分のヘッドレストに3点式シートベルトは標準装備で日本に導入されるでしょう。

価格は、本体200万円を切るくらいでしょうか。

マーチとかの2倍しますね。
でも、所有する喜びや、お金に変えられない安全性能は遥かにポロの勝ちと思われます。

VW、さすがなり。
Posted at 2009/07/29 17:00:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新車記事 | クルマ

プロフィール

はじめまして。 車歴3台。 1.日産ラシーン(初期型)中古。AT。 2.マツダ・アクセラスポーツ15C(BK・2006年式)新車。4AT。 3.マツダ・...
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