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2009年02月22日 イイね!

首都高10号晴海線インプレッション

先週の2月11日(水)建国記念日に、首都高に10号晴海線という新しい路線が開通しました!
首都高に詳しくない方、首都高をめったに走らない方にとっては、かえって首都高がややこしくなってしまうよーと思われるかもしれませんね。

この10号晴海線は、首都高湾岸線の東雲で分岐して、豊洲までいたる。そう、今回開通したのはとっても短い路線です。
しかしながら、西行きで千葉から、東行きで横浜方面から東京都心に行くに当たっては、ある程度の時間短縮効果が望めます。
たとえば銀座まで車で行く時を考えて見ましょう。
従来、千葉からも横浜からも、湾岸線から11号台場線に入り、レインボーブリッジを渡る。そして万年渋滞している、芝浦ジャンクションと浜崎橋ジャンクションを抜けなければ、銀座まで行くことはできなかった。
また千葉方面から京葉道路→首都高7号線OR湾岸線→9号深川線というルートを使おうとしても、やはり渋滞の名所・箱崎ジャンクションを抜けなければならなかった。

そのような東京都心に、10号晴海線が開通した効果は?豊洲に出口が出来た訳ですが、その出口は『晴海通り』という一般道に出られる。
自分は神奈川出身・現千葉県民なので都心の一般道に詳しくはありませんが、地図を見ると、その豊洲出口→晴海船とは、そのまままっすぐ銀座までつながっているようです。
つまり、千葉方面からでも、横浜方面からでも、渋滞の名所である浜崎橋ジャンクションや箱崎ジャンクションを経由することなく、銀座へ行くルートが新たに開通したということ。
副次的な効果として、従来のルートで都心に行っていた人々が新しい晴海線を使うようになれば、ほんの少しでも浜崎橋ジャンクションや箱崎ジャンクションの交通量が低下し、通過するドライバーへのメリットもあるのでは?とも勝手ながら予測します。


さて、そんな10号晴海線を、2月16日(月)の夜に早速走ってみました。
実は自分は、MJブロンディさんこと清水草一さんが出された『首都高LOVE』というDVDを買うなど、インフラとしての首都高好きなのです。そして10号晴海線はその首都高LOVEでも工事現場が紹介されていましたので、とても気になっていました。

ちなみにDVDでは、開通した現在ではもう目にすることが出来ない道路の姿を見ることが出来ます。
たとえば、舗装の下にある『床盤(しょうばん)』という部分。基本構造が、鉄筋コンクリートと鋼鉄に分かれるジョイント部分(道路をまたぐ高架部分は、軽量な鋼鉄製らしい。)。ゴムに多層の金属を入れたという耐震装置などなど…。

そのような予備知識を携えた上で、新しい首都高路線のインプレッションを書いてみます。

●テストデータ(web CG風)
(日時)2009年2月16日(月)22時過ぎ
(天気)快晴。しかし強風。
(交通量)湾岸線は少なく順調に流れる。晴海線は・・・皆無!
(テストルート)
1.湾岸線西行き(千葉から)→東雲ジャンクション→10号晴海線→豊洲出口→(一般道)
2.(一般道)→豊洲入り口→10号晴海線→東雲ジャンクション→湾岸線東行き(横浜方面へ)→有明ジャンクション→11号台場線(レインボーブリッジへ)→芝浦ジャンクション→浜崎橋ジャンクション→C1内回り→浜崎橋ジャンクション→11号台場線→有明ジャンクション→湾岸線東行き(千葉へ)→東雲ジャンクション(通過)→辰巳ジャンクション→9号深川線→(箱崎ジャンクション経由・千葉へ帰る)

【総論】
開通したてとあり、快適な走り心地の路線。舗装面は鏡のように綺麗な状態であり、初投入というLED照明の明るさも十分。
自分以外に走っている車がいないことから、ストレスなく新線を堪能できたのはよかった。が、それはこの新線のメリットが世間に認知されていないことの裏返しではないか?と不安も感じる。なにせ莫大な投資をしているのでしょうから。
道路線形については、ジャンクション部を過ぎれば快適至極。しかしジャンクション部に、大いなる疑問を抱いた。特に、湾岸線西行き(千葉方面)から東雲ジャンクションを過ぎる部分は、交通事故の温床となる不安を感じた。
なお、景観は抜群に良い!!レインボーブリッジからの夜景もすばらしい。しかしこの晴海線は豊洲に位置しており、そこからの都心の夜景も素晴らしかった。

【景観面】
総論で述べたとおり、新しい景観スポットの誕生だ!と思った。
11号台場線からの景観は『レインボーブリッジから望む東京タワーや東京都心』が魅力。一方、この晴海線からの景観は、『レインボーブリッジと東京タワー、都心のビル群』という三つ巴の素晴らしい景色を楽しめる。
レインボーブリッジを遠方から眺める良さという物を、かみ締めることが出来る。

【安全面】
ここには大きな疑問を感じた。つまり、新たに出来上がった東雲ジャンクションが、事故の温床になりやしないか不安を感じた。
冒頭の『テストルート』の項目の通り、東雲ジャンクションを『西行きから入る』『西行きへ出る』『東行きで通過する』という3パターンで使ってみた結果の感想です。
特に湾岸線西行きとの関係で、怖い思いをしました。
東雲ジャンクション近辺の湾岸線は、混み合いすぎていると思いました!

もっとも怖いと思ったのは、豊洲入り口から晴海線に入り、東雲ジャンクションから湾岸線西行き(横浜方面)へ合流した時。
この部分、湾岸線西行きへ合流する東雲ジャンクションは、非常に急な下り坂となっている。更に、湾岸線と合流する合流部分にぜんぜん余裕がない!
案の定、湾岸線の第1通行帯(左車線)からは大型トラックが迫ってきました。そのトラックが良心的に減速してくれたから事なきを得ましたが、冷や汗をかいてしまいました。

この部分の問題点は、東雲ジャンクションと有明ジャンクションが近すぎることに起因していると思います。
自分もこれまで都心に向かう際には、湾岸線西行きから有明ジャンクション→レインボーブリッジルートを使っていたので、つまりこの東雲ジャンクション付近では第1通行帯を走っていたのです。
東雲ジャンクション=左側から合流する車があるとしても、その車は有明ジャンクションを控えているので、基本的に第1通行帯を走るでしょう。
このため第1通行帯の交通量は決して少なくない。しかし、東雲ジャンクションは急傾斜の下り坂で、かつ合流部分の余裕も少ない。

正直、このジャンクションは危ないと思います!改良をしてもらいたいものです。


個人的改良意見としては、合流部分の余裕を増やすとともに、下り傾斜を緩くすれば良いのに・・・と思いました。
『なぜこんな急傾斜なのか?』と疑問に思いましたが、そのヒントは前述の『首都高LOVE』にありました。

この東雲ジャンクションって計画上は、『第2湾岸道路』へもつながる予定地なのですね!
そのため、晴海線と湾岸線が垂直に交わる部分は、かなりの高さをオーバーパスするような構造になっているようです。結果、ジャンクションの傾斜が急になってしまう。

でも第2湾岸道路って本当に必要なのか?自分は必要ないように感じます。今の経済状況では、特に。
そもそも計画段階にも至っていない道路のために、既存の道路が危険性を伴う設計を強いられたとういことには、強い疑問を感じました。

まずは湾岸線と晴海線の交わりを優先して、オーバーパスの高さも低くして開通させる。
そしていつになるかわからない、第2湾岸道路との接続時には、豊洲から第2湾岸への直線道路部分を、高い位置にオーバーパスにすればよかったのに!

実際に走ってみて、このように思いました。後から言ってもしょうがないことですが。

なお、東行きの東雲ジャンクションには特に疑問はありませんでした。構造的には危険性は感じず。あの辺りは昨年度末に拡幅されましたし。
ただし、滅多に首都高を利用しない方にとってはジャンクションが連続して、危険を感じる箇所かもしれません。

以上、素人による首都高インプレッションでした。
Posted at 2009/02/22 17:55:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 首都高(MJさん的な) | クルマ
2009年01月04日 イイね!

2000rpmのドライビングプレジャー

正月三が日も昨日で終わり。
今日、ゆっくりのんびりと、実家の横須賀から成田に帰ってきました。
節約するため、下道重視のルートで。
横須賀から首都高湾岸線神奈川線の幸浦までを下道の国道16号をメインで。そして幸浦から首都高に乗り、そのまま三車線の幅広い湾岸線を直進。で、辰巳ジャンクションから9号深川線に入り、箱崎ジャンクションから7号線を経由しそのまま京葉道路へ入り、穴川で国道51号へ降り、そのまま成田へ。
これで高速代はETC割引込みで片道1340円!
東関道と横横道路を使うよりも半額以下で済むのが魅力です。

で、正月色々動き回ったので、今日はゆっくりとしたペースで運転して帰ってきました。
三車線ある湾岸線の、一番左側の車線をゆ~~~っくりと。
速度は80キロから90キロくらい。そして、タコメーターで表示される、エンジンの回転数は2000回転。回転数の単位はrpm。1分あたりの回転数という意味らしい。
エンジンのパーツのクランクシャフトが、60秒で2000回転。1秒で約33回転?って全く想像がつかん。
でもそんな2000回転ってのは、高速道路の走行においてはゆっくりとしたものな訳で。

右側にある2つの車線をバンバンビュンビュンと車が追い抜いていきます。
普段は自分も、そんな右側の2車線をグイグイ走るのですが、たまにはゆっくりなペースも良いものです。
ゆっくりなペースにも、しっかりとドライビングプレジャーは存在するのだとはっきり分かりました。

何が良いって、周りのペースにほとんど乱されず、音楽を堪能したり、景色を愛でたり、追い抜いていく車を眺めたり、視野を広く周りも含めてドライビングを楽しめること。
そしてまた、じっくりと自分の車の挙動を感じ、車との対話を楽しめること。
2000CCのアクセラ号は、オーバードライブギアの5速のままでも、2000rpmにおいて必要充分なトルクをもりもりと発生してくれました。多少の登り坂が続こうが、傾斜が関係ないが如くしずしずと突き進んでくれます。
ゆとり溢れる感じが堪らないであります。

これがもし、一番右側の追い越し車線を130キロとかで走っているのなら、前後の車に左側車線の車にと常に神経を巡らせ、一瞬一瞬の判断と操作が必要になる。
また速度が上がれば、タイヤのノイズや空気の風切り音などがうるさくなり、せっかくの音楽も良く聞こえなくなる。

幅広い三車線の湾岸線ならば、ゆったりとゆとりに満ちた心でドライブが楽しめます。
今日は特に天気も良く、またガラガラに空いていました。
横浜ベイブリッジ、鶴見つばさ橋を過ぎた後の川崎の工業地帯は、直線がガーッと続き、適度にアップダウンがあるエリア。
アメリカのフリーウェイとかはこんな感じなのかなーと、時速90キロ、2000rpmで走りながら1人妄想していました。

ゆったりした乗り味のアメ車や、大型セダンあたりで流すのもかなり気持ち良いでしょう。
こんな速度域にも、紛れもないドライビングプレジャーがたっぷり有りました(^-^)
Posted at 2009/01/04 18:43:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 首都高(MJさん的な) | クルマ
2008年12月27日 イイね!

首都高のマジックアワー

「マジックアワー」という時間帯。
今年の夏に公開されていた三谷幸喜の同名の映画で知ったんですが、日没直前の、空が美しい時間帯を指すとのこと。

で、先日の週末に首都高を走っていて、そんな美しい時間帯の美しい東京の風景を堪能出来ました!

学生時代との飲み会があり、成田から恵比寿へ車で移動。(※自分は酒を飲みません)
その日は、前日の低気圧の余波がまだ残っているのか若干雲が多め。しかし、その強風が都心のガスを吹き飛ばしてくれたようで、空気は非常に澄んでいました。
そして四時半過ぎに都心に差し掛かると、なかなかに素晴らしい景色!
青さと夕焼けの赤さが入り交じり、なんともいえないグラデーション。そして空の向こうには富士山のシルエット!いや雄大でした。

そして、首都高ならではの景色はそれだけではありません。都心のビル群がまた素晴らしい!
夕陽をわずかに反射して光るビル群がすげー綺麗でした。夜に見る輝くビル群とはまた違う趣き!綺麗でした。

さらに都心の風景と言えば東京タワー!
いま、50周年とかの特別ライティングしてました。またレインボーブリッジも、七色にライティングしてありました!格別でした。

取り敢えず良い光景だった!肉眼で見た感動を写真などでは伝えられないのが残念なところ。
首都高は素晴らしい景勝地だ!
Posted at 2008/12/27 16:01:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 首都高(MJさん的な) | 日記
2008年10月31日 イイね!

ワイルドスピード3における首都高

TSUTAYAでDVDを借り、「ワイルドスピード3 TOKYO DRIFT」を観ました。

この映画の内容は置いておいて、劇中に描かれていた東京の街並みがきれいだというのが一番の感想。
特に、首都高が印象的でした。

自分は首都高が好きです。ワイルドスピードの世界のような運転をする方面ではなく。
MJブロンディこと清水草一さんのような方面からの興味であります。

「首都高LOVE」も、シリアルナンバー付きで購入しました。

そんな首都高は、ワイルドスピードでは美しい映像で描かれていました。夜の都心のビル群をうねるように走る首都高と、そこを猛スピードで駆け抜けるジャパニーズチューニングカー。
アメリカから一人で日本にわたってきた高校生の主人公が、空港から都心に移動するタクシーとともに映る、夕暮れのビル群と首都高。

なかなか楽しい映画でした。
Posted at 2008/10/31 13:59:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 首都高(MJさん的な) | クルマ

プロフィール

はじめまして。 車歴3台。 1.日産ラシーン(初期型)中古。AT。 2.マツダ・アクセラスポーツ15C(BK・2006年式)新車。4AT。 3.マツダ・...
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