日頃、アホみたいにブログをアップしたり、クルマ雑誌を読み漁ったり海外スクープサイトをチェックしているのですが、このニュースは全くノーマークでした。
かつてのハリアー・ハイブリッド、レクサスRX450hのFF仕様。
日本語スクープメディアでは月刊誌ですが雑誌の「ニューモデルマガジンX」、英語スクープメディアではネットのWorldcarfans、MotorAuthorityあとLeftlaneをそれなりにチェックしてきたつもりだったのですが、このFFモデルの追加は全く察知出来ていませんでした。
なんかちょっと悔しい!(笑)
トヨタのハイブリッドシステムはこれまで複数の仕様があり、かつての初代エスティマ・ハイブリッドではリアのモーターを使ったAWDのハイブリッドシステムとその安全性が売りだと認識していたので、すっかり「エスティマ・ハイブリッドとRX450hはAWDのみ」と思い込んでいました。
二代にわたるプリウスを中心に、THS-II(でしたっけ?)は、FRサルーンにもAWDサルーンにもSUVにも、幅広く展開されているようですね。
RX450hについてはレクサスブランドだし、横滑り防止装置などの電子デバイスは省かれないでしょうから、FFモデルでも安全性のレベルは高そうですね。
リアモーターを外して軽量化し燃費を向上させ、安全性が高レベルで安くなれば、ますますRXシリーズはハイブリッドの450hばかりが売れていくことになりそうですね。
トヨタにとっては、利幅が大きいだろうモデルがたくさん売れてくれれば、不況のこの中にあって頼もしいのでしょう。
しかし、リンク先のカービューニュースは2点物足りないですね。
いかにも、トヨタのプレスリリースの文面をそのままコピペしただけという印象。
リアモーターを外したことによる軽量化が何kgなのか、何%の軽量化なのか?
また、「燃費が向上した」とあるが、具体的に何km/lで何%の燃費改善だったのか?
価格はいくら安くなったのか?
単にメーカーのプレスリリースをコピペするんじゃなくて、こんな具体的な数字をプラスアルファして、情報を発信すれば魅力が増すのに…と思います。
数字の引き算や割り算なんて、5分やそこらもあれば出せるように思いますが…。
ホビダスオートの新車ニュースはプラスアルファをつけてくれる傾向にあるので、それを期待したいと思います。
また、ニュースの見出しが「前輪駆動グレード」もしくは「FFグレード」を追加した、という表現でなくやはりトヨタの発信とおりの「2WD」を追加した、というのがなんか気になります。
FFあるいは前輪駆動という響きの安っぽさを気遣った?
なーんて訝っちゃいますね。
訝り過ぎですかね(;^_^A
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Posted at 2009/09/25 19:41:58 | |
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