2008年12月27日
「マジックアワー」という時間帯。
今年の夏に公開されていた三谷幸喜の同名の映画で知ったんですが、日没直前の、空が美しい時間帯を指すとのこと。
で、先日の週末に首都高を走っていて、そんな美しい時間帯の美しい東京の風景を堪能出来ました!
学生時代との飲み会があり、成田から恵比寿へ車で移動。(※自分は酒を飲みません)
その日は、前日の低気圧の余波がまだ残っているのか若干雲が多め。しかし、その強風が都心のガスを吹き飛ばしてくれたようで、空気は非常に澄んでいました。
そして四時半過ぎに都心に差し掛かると、なかなかに素晴らしい景色!
青さと夕焼けの赤さが入り交じり、なんともいえないグラデーション。そして空の向こうには富士山のシルエット!いや雄大でした。
そして、首都高ならではの景色はそれだけではありません。都心のビル群がまた素晴らしい!
夕陽をわずかに反射して光るビル群がすげー綺麗でした。夜に見る輝くビル群とはまた違う趣き!綺麗でした。
さらに都心の風景と言えば東京タワー!
いま、50周年とかの特別ライティングしてました。またレインボーブリッジも、七色にライティングしてありました!格別でした。
取り敢えず良い光景だった!肉眼で見た感動を写真などでは伝えられないのが残念なところ。
首都高は素晴らしい景勝地だ!
Posted at 2008/12/27 16:01:48 | |
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首都高(MJさん的な) | 日記
2008年12月27日
英語サイトのWorldcarfansに、日産の新型パトロール、すなわちかつて国内で販売されていたサファリの新型スクープ写真が登場していましたね!
http://www.worldcarfans.com/9081218.013/nissan-patrol-photos-leak-after-presentation
自分はこのジャンルの車には正直興味はわかないのですが、以下の3点では興味があります。
1.日本では売っていないけど、中東等海外では非常に高いブランドイメージを有する国産車らしい。
2.もし日本で販売再開すれば、トヨタのランクル200の独占状態に一石を投じることがきたいできる。
3.かつもし日本で販売再開すれば、クリーンディーゼル仕様を投入することで、かつてのファンを再び呼び戻すことができるのでは。
この3点です。
Worldcarfansではスペックは未定だが、V6ディーゼルやV8ガソリンが投入されるのではと言われていますねぇ。
日産はこつこつとクリーンディーゼル技術開発をされているようだし、国内に導入してもよいんじゃないの?とも思うのですが・・・昨今の大不況もあるし、販売台数が見込めないこの車の導入は望み薄ですかね。
デザインはだいぶ洗練されていますね!
意地悪く言うと、トヨタのランクル200&レクサスLX570意識しているのかなという第一印象でした。
でっかいフロントのライトとグリル、そして優雅にサイドウインドウを囲むクロームの縁取り。
ま、リアLEDも含めて、昨今のトレンドに則っているともいえるのでしょうが。
また内装写真を見ると、泥や砂の香りがしないインテリアな感じですね!
北米ではアルマダのした、そしてインフィニティ仕様にしてQXの下に入るのかな。
北米やロシアの景気後退ニュースを聞くと、インフィニティの今後にも不安を感じますが。
ひとまず近々発表ですかね!新型も、国連の車などワールドワイドに活躍することを祈りたいです。がんばれ日本車。
Posted at 2008/12/27 15:49:54 | |
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新車スクープ情報 | クルマ
2008年12月26日
昨日発売のスクープ系車雑誌「ニューモデルマガジンX」の片隅に、こんな記事がありました。
「ホンダ、ストリームに5人乗り仕様を追加」。
ほんの片隅にあった記事なんですが、自分はこの「5人乗り仕様のストリーム」というものが、国産車の今後に重要な可能性を持つのではないか、と思いました。
具体的には、現在ほぼ壊滅状態の国産ステーションワゴンの生きる道を作るのではと考えたのです。
先日、みんからスペシャルブログで自動車ジャーナリストの河口まなぶさんが新型アコード・ツアラーに関するブログを書かれた際にも色々な意見が出ていましたが、現在の国産車ラインナップに、日本の道路に適したステーションワゴンが非常に少なくなってしまっていますよね。
スバルのレガシィ・ツーリングワゴンくらいのサイズの国産ステーションワゴンと言えば良いのでしょうか。
最近販売されたばかりのアコードのワゴンは、トヨタのクラウンより広い横幅の図体。先々代やその前のアコードワゴンにあった、日本の道路環境にも適したアクティブなステーションワゴンでは無くなったと思います。
世界中で新型車の拡大の流れがあるそうですが、ホンダの新型アコードについて言えば、かつてのアコードとはすっかりキャラクターが変わったという意見が多数を占めているようです。雑誌の試乗記でも然り。
まあアコードという単体のクルマのキャラクター云々は置いておいても、図体が大きくなった車は購買客を一層ちぢめることにつながると思います。
結果、ホンダのラインナップで言えば、アコードワゴンより小さな五人乗りステーションワゴンは、コンパクトカーのフィットをベースとしたエアウェイブしかない。
かつてのアコードワゴンが有していた、そして今もレガシィツーリングワゴンが有している、「大人四人がゆったり乗れる居住性」「大人四人が乗ってもゆとりのある動力性能」「大人四人が乗ってもゆとりのある荷台」そして「且つ日本の道路に適したサイズ」というキャラクターを有したステーションワゴンは無くなったしまっていますよね。他の国産メーカーで言えば、トヨタはカルディナ、日産はプリメーラやアベニールなんて車はいまや販売されていない。いま、国内で売られているステーションワゴンは、レガシィクラスならばマツダのアテンザくらい。トヨタが欧州から輸入してるアベンシスもありますが。
そして、たくさん売れている国産ステーションワゴンは、エンジンが1500CCからせいぜい1800CCまでしかなく、シャシーも小さなクラスをベースとした日産ウイングロードやホンダエアウェイブ、トヨタカローラフィールダーくらいらしいですね。
でもコンパクトカークラスのシャシーをベースとした1800CCのワゴンに大人四人+荷物満載ではなかなかゆとりある遠出は出来ない気がします。
かといってメーカーとしては売れない五人乗りステーションワゴンは取り扱いを続けるには費用もかかるし、より売れる3列7人乗りミニバンばかりを作る。
そしてユーザーの選択肢は少なくなる。3列7人乗りミニバンでは、2列目シートは「乗員が快適に座ること」よりも「畳むこと」を優先したような、いわば「腰掛け」しか備えていない。
…こんな国産車のステーションワゴンの現状に一石を投じるのではないでしょうか。もし5人乗り仕様のストリームが出れば!
ホンダのストリーム、トヨタのパクリ車ウィッシュもしくはアイシス、日産のラフェスタもしかりですね。すなわち2000CCのエンジンを備え、それに見合うシャシーを有するミニバンたち。
幸い、特にホンダのストリームなんかは全高はエアウェイブの四駆と変わらない。携帯ホームページで調べてみましたが、いずれも1545mm。
元々、3列7人乗りで設計しているのだから、何十億円もかけて新規のステーションワゴンを開発するより遥かに安価に作れて、ラインナップに幅を持たせることが出来て、ユーザーには選択肢を広められる。
3列で設計してあるのならば、3列目シートを取りのぞけば、荷台下部にも収納スペースも作れるでしょう。そして、ミニバン的な全高なれば積載性も充分かと。2列目シートには元々、前後スライド機構がついているでしょうから、積載性と居住性のバランス調整も用意かと。
足回りの設計し直しも、元々人を座らせる設計である部分を荷台にするならそんな大変じゃない気がします。すげー素人考えで恐縮ですが。
唯一、金をかけるべきは2列目シートを、5人乗り仕様の専用で用意すること!
充分なサイズの座面と背もたれ、そして定員分ヘッドレストに三点式シートベルト。
あ、あと荷台のトノカバー機構はほしいですね。
その手間は必要でしょうが、新たな車を開発する費用と比較すれば屁でしょう。屁。
いかがでしょうか。
さすが、フリードに5人乗りも設定したホンダですね。
目の付けどころは良いのでは?個人的には上記の通り、様々な人にメリットがあると思います。
この記事の実現可能性と、トヨタと日産の追従ぷりに注目したいと思います!
Posted at 2008/12/26 19:44:54 | |
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車業界全般 | クルマ
2008年12月25日
12月25日クリスマスの今日、かねてから自動車雑誌に取り上げられていた2台の新型国産車が発表されましたね。
http://toyota.jp/passosette/index.html?toyota_top01
それは、(1)トヨタ パッソ・セッテと(2)ダイハツ ブーン・ルミナスという名前らしい。
この車を一言で表すと「トヨタ・シエンタ」の後継。すなわち、ヴィッツ等のコンパクトカーをベースに3列シートで7人乗車を可能にしたくるま。いわゆるミニ・ミニバン。
そしてすなわち、クルマ好きの琴線にはまったく触れず、ピクリともさせてくれない冷蔵庫車である。
また、大企業トヨタ様が、子会社のダイハツに開発・生産をさせた車のようです。
しかし!!自分はこの車にトヨタのひとつの革新を見出しました。
まああくまでトヨタのレベルであって、世界的な車の観点からはたいした問題じゃないんですが。
それはこれです。
●全グレードに定員分のヘッドレストが標準装備されている!!!
●全グレードにESC(横滑り防止装置)のオプション設定が可能になっている!!
たったそれだけ?
そうです。しかし、トヨタが国内仕様のコンパクトカーやミニバンに設定したことは、革新的だと思います。
トヨタに限らずですが、国産車メーカーは、日本国内仕様には安全装備をカットしまくっています。
同じ車を外国市場で販売しているとして、外国の仕様では標準装備している安全装備も、日本国内仕様では装備からはずす!さらにはオプションでもつけられなくする。
10月30日に書いたこちらのブログの内容が、一部実現されて嬉しく思いました!
https://minkara.carview.co.jp/userid/222179/blog/10829734/
そんな国産メーカーの代表であるトヨタが、国内仕様の、しかも安価なクラスの車に定員分のヘッドレストを標準化したことはひとつの革新だと言えると思います。
だってこの新車よりも高価格なウィッシュやノア・ヴォクシーなどのミニバンの2列目中央席には、ヘッドレストなんざあ今まで標準装備されたことなどなかったのですから。
それはすなわち、いざ衝突事故等がおきた時に、2列目中央に座っていた乗員は、ほかの位置に座っていた乗員よりもむちうち等の怪我を負うリスクが増加していることにつながる。
しれっとして、国産メーカーは乗員間の安全性に格差をつけていたのですね。
輸入車に比べれば何年も何年も遅れたことですが、ひとまずはこの進歩は喜ばしいことです。この調子で、トヨタも国内市場を牽引する企業として、安全装備の拡充に金をしっかりかけて貰いたいものです。
ただ、このパッソ・セッテにもまだまだ足りない点はありますよね。
●2列目中央席のシートベルトは2点式。→ほかの座席の3点式シートベルトより拘束性能が低い=安全性が低い。
●カーテンエアバッグが全車標準装備ではない。→トヨタは「すべての新車にカーテンエアバッグを標準化する」んじゃなかったっけ?HPを見ると、一つのグレードにだけはオプションになっていましたね。なぜそこをケチるのか?!
●ダイハツ仕様のブーン・ルミナスには、カーテンエアバッグが全車オプション設定となっている。→なぜに安全装備に格差をつけるのだろうか??
便利なポケット、ナビ、スライドドア、オーディオや快適なエアコンは大切な乗員の体は守ってくれないのでしょう。ぜひぜひ国産メーカーには安全装備に金をかけ、ユーザーを啓蒙し、これまでの装備設定の誤りを速やかに是正してもらいたいです!
これで、話題になっていたIQのようにリアガラスエアバッグまで標準化したならば、トヨタを尊敬したのですがねぇ。
Posted at 2008/12/25 16:57:12 | |
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安全装備 | クルマ
2008年12月25日
今日、愛車のアクセラの冬支度をするために近所のマツダディーラーに行ったのですが、そこでマツダ車のある変化に気がつきました!
それは、最近のマツダ車って、ボンネット裏のインシュレーター(遮音材)が標準装備されているのかも!
というのも、店内で待っている間に展示車のボンネットを開けていたらことごとくあったのです。
といっても3台ですが、しかしアテンザやCX-7などの高額マツダ車ではありません。
ビアンテの20CS、プレマシーの20CS、そしてデミオの13Cの3台に、装着されていたのでびっくりしました!
というのも自分が乗っている2006年式アクセラ(マイチェン後)の20Sには装備されていません。
アクセラは、2008年1月の一部改良でSグレードに標準装備されましたよね、確か。そして同時に、リアフェンダー内やピラー内のインシュレーターも一緒に。
2008年あたりから、いつの間にかマツダ車の国内使用は、静粛性を高める方向に変わっていたのでしょうか?!
うーんうらやましいです(笑)
しかーし、愛するマツダよ、静粛性も良いが、安全装備の標準化も頑張ってね。
デミオもビアンテもプレマシーも、定員分のヘッドレストと3点式シートベルトはつかない!
そしてデミオとビアンテには、ESCがオプションでもつかないんですもんね・・?!
最近、燃費計を標準化したりアイドルストップ付の新型4気筒エンジンを出す予定など、環境性能は高まってきたようなマツダ。
この勢いで、安全装備も頑張ってくださいー!応援しておりますのでぇ。
Posted at 2008/12/25 16:36:51 | |
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マツダ車 | クルマ