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かーせんのブログ一覧

2009年09月28日 イイね!

新型アクセラi-Stopサービスキャンペーンについて

6月に発売された2代目アクセラ。
目玉の燃費向上技術である「i-Stop」の制御不具合があり、サービスキャンペーンが出されましたね。
同機構のために新設したサブバッテリーとの制御に問題があり、プログラムを書き替えるとか。

新技術へのチャレンジには避けられない壁、というのが自分の感想です。

マツダもくじけず?、コツコツと改良を加えて貰いたい!
そして世論には、不具合が出たからとマツダを叩くことなく、長い目でi-Stopを見守り、育てる姿勢であって欲しいものです。

なんせi-Stopは、トルコンATのクルマとしては世界で初めてアイドリングストップを市販したそうですから。
ポルシェのパナメーラより先行!


また、マツダのアイドリングストップ制御には、個人的にはまだまだ改良の余地が大きいと感じます。

特に、エアコンOFF、窓を開けている時にでもi-Stopが作動するように制御を変更して貰いたい。

秋風が涼しいこの頃。25度以上の時でも、窓全開で走るのも気持ちいい!だけど今の制御だと、作動しないんですよね。
快適性のため、車内温度をセンシングして、この時期で窓全開で風を浴びながら試乗したんですが、作動しませんでした。

エアコンつけないエコ運転もあると思うので、ぜひ改良希望!

燃費のために、多少は暑さを感じてもエアコン付けずに走るドライバーも結構いると思うんですよね。
って、自分がそうなんですが。

信号待ちで多少暑くても、日によっては涼しい風が車内に入ってくることはあります。特に秋からのこれから。
そして走りだせばさらに快適。
でもってエアコンオフならエンジンへの負荷が減って、いわゆるエコドライブに繋がる。

そんなアプローチでエコドライブをするドライバーにもアイドリングストップの恩恵がもたらされるような制御がほしいと思いました。20分ほど試乗してみて。

窓全開で秋風を浴びながら郊外を爽やかにドライブ。
で、交差点に差し掛かると…アイドリングストップしてくれない。
なんか、アイドリングストップしてくれないアクセラにもどかしさを感じました。
ガソリン勿体ないなぁって。


マルチインフォメーションディスプレイが標準装備なんだし、「i-Stop OFF」ボタンに加えて、マルチインフォメーションディスプレイ経由で「なるべくi-Stopする」モードを選ばせてくれないかなー?


時間に余裕がある時に、マツダサイトから意見を投げてみたいと思いました。

非常に発展性があるシステムだと思いますし。
Posted at 2009/09/28 18:43:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | アクセラ礼賛 | クルマ
2009年06月22日 イイね!

新型アクセラとゴルフVIの比較(安全装備編)

先々週ついに発売された新型アクセラ。
先週末に、ヨーロッパにおけるライバルであるらしいフォルクスワーゲンのゴルフVIと試乗して比較してみました。

新型アクセラのインプレッションを、世界のCセグメントのベンチマークと言われるゴルフとの比較を通して自分なりにやってみたいと思います。

まずは試乗したアクセラとゴルフのグレードと装備について。アクセラは2台乗りました。

1、新型マツダ・アクセラスポーツ・15C。
直4エンジン1500CC(ポート噴射)、CVT(セレクターレバーによるマニュアルモード付き)、195/65R15インチタイヤ(ブリジストンのBなんとかというベーシックタイヤ)。
安全装備オプション…バイキセノンヘッドライト(ロービームだけでなくハイビームも明るいキセノンヘッドライト)。

2、新型マツダ・アクセラスポーツ・20S。
直4エンジン2000CC(直噴)、5速AT(パドルシフト付き)、215/50R17タイヤ(トーヨーのトランパス)+アルミホイール。
安全装備オプション…バイキセノンヘッドライト、カーテンエアバッグ、フロントサイドエアバッグ。

3、フォルクスワーゲン・ゴルフVI・ハイライン。
直4エンジン1400CC(直噴)+スーパーチャージャー+ターボ、7速DSG(ツインクラッチトランスミッション)(パドルシフト付き)、215/45R17タイヤ+アルミホイール。タイヤ銘柄は確認し忘れ。
安全装備オプション…無し。

グレードと装備は以上のとおり。しかしゴルフにはオプション装着の安全装備が無し。
これはオプションではなく初めから標準装備されているものが多いことを意味している。
ということで、標準装備されている安全装備を比較して、アクセラとゴルフの安全性能を比較してみたいと思います。
なお、自分はシャシー性能やボディそのものの安全性能に対する専門知識は持ち合わせていない一介のクルマ好きなので、装備という視点からの比較となります。

アクセラ側から見て「1、ゴルフより勝ってる」「2、ゴルフに比肩している」「3、ゴルフより劣っている」の3つに分けてみます。


1、ゴルフより勝ってる
(1)バイキセノンヘッドライトを1500CCと2000CC両方のグレードにオプション装着出来る。
→「標準の安全装備の比較」と書きながらのっけからオプションの話題ですいません(;^_^A
が、新型アクセラがゴルフよりも勝る装備を探すと、自分が気が付けるのがメーカーオプションにしかありません。
アクセラより100万円以上高いゴルフですが、メーカーオプションでもバイキセノンヘッドライトが付かないんですよね。
自分がすんでいる成田界隈は夜になると真っ暗闇の道がざら。さらに雨が降ろうものなら、ハロゲンヘッドライトだと線が見えにくくなり怖い場面が多いです。
ゴルフはコミコミ300万円以上のクルマなのにバイキセノンヘッドライトが付かないので、都市部ユーザーならまだ大丈夫でしょうが、郊外を走るドライバーには物足りないですね。
対するアクセラは、ベースグレードの15Cにもメーカーオプション装着が可能なので、幅広いユーザーに選択の機会を与えていて優れていると思います。
しかも、先代ではハイビームはハロゲンヘッドライトでしたが、新型はバイキセノンヘッドライトという事でハイビームもキセノンに。
1500CCの国産車でバイキセノンヘッドライトを装着出来る車って、今のところ新型アクセラだけ?


(2)上記(1)に加えて、オプションながら、ステアリング操作に連動してヘッドライトが左右に動くAFS(アダプティブ・フロントライティング・システムだったか?)を装着出来る。
バイキセノンヘッドライトにこのAFSも付ければ、郊外の夜間ドライブでの視認性が高まり、安全性も高まるかと。

(3)やはりメーカーオプションながら、左右後方死角のクルマをモニタリングする安全装備を装着出来る。
ボルボで言うBLIS。マツダは上級のアテンザで初搭載されたが、Cセグメントのアクセラまで導入。
これも国産車のこのセグメントには新型アクセラにしか装備出来ないかと。そして、ゴルフにも付かない。
個人的には、マツダはこの装備をもっと強くPRしても良いんじゃないかと思うのですが。「ボルボとのシナジー効果により、国産車に先駆けて日本導入!」みたいな。
人のフンドシで相撲を取るようなことを嫌う、マツダのプライドか!?

2、ゴルフに比肩する点
(1)全席3点式シートベルトが全車標準。1500CCにも標準。初代後期型から続く美点だと思いますが、トヨタ・オーリスと日産・ティーダに差を付けていますね。
また以前の日記にも書きましたが、後席中央席の3点式シートベルトに進化が。
初代はCピラーから生えて、後席左席ヘッドレストに干渉していたシートベルトが、後席背もたれから生えるように改善。
装着が分かりやすくなった→装着率アップにつながる?かな。

(2)前席アクティブヘッドレストが全車標準。

(3)フロントディスクブレーキ(ベンチレーテッド)、リアディスクブレーキが全車標準。

(4)後席中央席のヘッドレストが全車標準。そして、この後席中央席ヘッドレスト高さ調整が一段階しか出来ないのは、意外にもゴルフも同じでした。マイナス面が比肩。

(5)ESS(急ブレーキ時に自動でハザードが点灯し、後続車に注意を促す)。
メーカーによって、ハザードが点灯する場合と、ブレーキランプを点滅させ、場合とがあるこの装備。後続車に注意を促し、追突の危険性を減らすことが目的らしい。
何年も前から、ヨーロッパ市場ではプジョーあたりから採用が始まり、最近では、ドイツ車あたりはだいたい標準装備化しているようです。
これを、日本市場の国産車の、しかも1500CCのグレードから標準装備としたマツダは偉い!全車標準装備しないと、志の高い装備も世の中に浸透しないでしょうからね。
オーリスにもカローラにも、勿論売りまくっているミニバン軍団にも採用していないトヨタや日産、ホンダにも見習って貰いたいですね。
特に、国産3大メーカーはやたらめったら3列シートのミニバンを売っています。が、3列目シートなんて、すぐ後ろがリアウインドウで、追突された時の乗員はどうなっちゃうのか…恐ろしいものです。
だからマツダには、プレマシーとビアンテ、MPVにもこのESSを標準装備化して、国産車の安全性向上を牽引して貰いたいですね!

(6)助手席シートベルトリマインダー。
これはトヨタのカローラとかから5年は遅れていますが、ようやくアクセラにも装備された。
ただシートベルトリマインダーは、助手席のがあるのはゴルフと一緒だけど、まだ見劣りするものがあるのでそれは後述。


3、ゴルフと比べて劣っている点。
(1)標準装備のエアバッグが2つしかない。運転席と助手席の。
20Sだと、メーカーオプションの組み合わせで半強制的にカーテンエアバッグとフロントサイドエアバッグが付いて、6つにはなる。でもオプション装備であることには変わりなし。
対してゴルフは、標準で9つ!
上記の6つに加えて、リアのサイドエアバッグ(左右で2つ)、更に運転席ニーエアバッグが標準で装備される。
アクセラに限った話じゃありませんが、ここは日本市場の国産車が輸入車に劣っている分野ですね。

(2)ESC(横滑り防止装置。マツダだとDSC、VWだとESPという呼称。)が、アクセラは2リッターFF(アイドリングストップ機能が標準装備される直噴エンジンのグレード)と2.3リッターターボFFのマツダスピードアクセラには標準装備だが、オプション装備すらできないグレードがある。1.5リッターFFと、2リッター四駆グレードには付かない。
ゴルフは、2グレードしか無いけど全車標準装備。
これも(1)と同じく、日本市場の国産車の悪しき伝統の範疇を抜けていなくて、残念。
売りにしているアイドリングストップ付きグレードに標準なんだから、アイドリングストップと一緒にPRすれば良いのに…と思います。

(3)後席左右席にヘッドレストは全車標準。なのは良いんだけど、高さ調整機構が「しまう」と「伸ばす」の2段階しかない。
ゴルフは、「伸ばす」に3段階の調整が出来て、幅広い体格の後席乗員が、適切な位置(ヘッドレストの中央と耳の位置を合わせるらしい)にヘッドレストを合わせることが出来る。

またまたこれも、アクセラに限った話ではない国産車の伝統的悪習ですが、国産車メーカーには「(特にコンパクトカーの)後席には小柄な乗員しか座らない」という調査結果でもあるのか?と皮肉でも言いたくなります。
またアクセラについては、このヘッドレストの形状がイマイチ。変な傾斜がついていて、頭をヘッドレストに当てて座ろうとすると、顔が上を向くという不自然な姿勢になってしまう。改善希望。
なお、2でも書いたように、後席中央席のヘッドレスト高さ調整機構は、ゴルフも「しまう」か「伸ばす」の2段階しかないので同レベル。

(4)シートベルトリマインダーが、全席分のリマインダーとなっている。
アクセラが、新型になって助手席シートベルトリマインダーがようやく標準装備となったのは既に書きましたが、ゴルフは後席3席全てのリマインダーが付いている。
この装備はフランス車のプジョーが何年も先を行っていましたが、ゴルフも追い付いた。そしてアクセラとその他大勢の国産車は、また差を広げられましたね…。
この間、アルファロメオのミトに試乗したのですが、ミトにも全席分のシートベルトリマインダーが付いていました。デミオクラスにも、欧州は続々と付けている…。

最後に、(5)。これはスゲー細かな重箱の隅なんですが、個人的には重要だと思える点です。
(5)ドアミラーウインカーの点灯状態が、運転席からドアミラーを見ても分からない。
ドアミラーウインカーは、アクセラの2リッター以上に標準装備され、ゴルフは全車標準装備される。
ドアミラーウインカーは、個人的に安全性向上に寄与すると思っています。
交差点の場面で、特にありがたさを感じる。ドアミラーウインカーを付けているクルマのドライバーとしてではなくて、その車の対向車のドライバーとして、もしくは後続の車のドライバーとして、ありがたい。
自然な目線の高さでウインカーが点灯するので、右左折しようとしているかがすぐに分かるので。

そして、この「他ドライバーに対する視認性向上」という点では、アクセラはゴルフと比肩している。後ろからも点灯状態が見えるし。

しかしながら、運転するドライバーから見たドアミラーウインカーは、アクセラはまだゴルフに及ばない。

何かと言うと、運転席からドアミラー自体を見たときに、アクセラはそのドアミラーのウインカーが点灯状態にあるのかが分からない。
対してゴルフを運転すると、ドアミラーの運転席から見た部分が、ウインカーと連動して点灯する。なので、例えば右ウインカーを点灯させた時に右ドアミラーを見れば、「今自分は右ウインカーを出している」ことが分かる。

車内オーディオやまわりの交通の音で、ウインカーの「カッチ、カッチ」という音が聞こえなくなることって無いでしょうか。自分はしばしばあります。

交差点の右左折や、レーンチェンジの時に。

んなもん、「アクセラのような場合でも、メーターに目を移せば確認出来るじゃん」というツッコミがされそうです。

でも、メーターに目を移せば、その瞬間は進行方向から視線が外れる。
交差点で停まってる間ならまだ良いでしょうが、レーンチェンジの場合などは一瞬がもしもに関わる可能性もあるかも。
特に高速道路を走っていて、ロードノイズがうるさくウインカー音が良く聞こえないときなどは、ゴルフのようにドアミラーが光ってくれるのはありがたいと思います。
光はすぐに目が認識する。
また、ドアミラーの位置は、運転中に自然と視野の端に入ってくれる。
なので安全性が高まるのではと思います。
こんな細かな部分ですが、ゴルフに追い付け追い越せで、アクセラ頑張れ!

ドアミラーウインカーの運転席からの視認性なんかは、部品メーカーと調整してわりかし早く改良出来そうですが…。頑張って貰いたいです。
Posted at 2009/06/22 12:57:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | アクセラ礼賛 | クルマ
2009年06月14日 イイね!

85歳のロードスター乗り

85歳のロードスター乗り今日は、愛車のアクセラ號にマニアックなパーツを装着するため、近所のディーラーへ。

そこで、素敵なドライバーさんに会いました。


部品装着を待っていると、何かの作業を終えられたロードスターが、ディーラーの玄関前に運ばれる。
NC1こと、現行前期型のソフトトップ(幌屋根)。
シルバーのボディカラーに、タンカラーのソフトトップ。内装はソフトトップと同じくタンカラーのレザーシート。
パドルシフト付きのATモデル。

外観では、フロントアンダースカート、サイドスポイラーにリアアンダースポイラー、そしてトランクにリップスポイラーが付いていて、スポーティーな装い。

気になったので外に出て見ていたら、お店の方と一緒にオウナー(マリオ二等兵さん風(笑))殿が出て来ました。

さすが国際都市成田?、出てきたオウナー殿は、サングラスをかけた、恰幅の良い外国のご老人。なんと80歳過ぎ!!

素敵な方でした。
幌を開けてお店を出ようとされたので、「カッコいいですね!」と思わず声を掛けてしまいました。サムアップもして。
オウナー殿は日本語も達者でいらっしゃる。全身でスポーツカーを楽しんでいる様子でした。

ほんの少しの会話でしたが、「自分もオープンスポーツカー買うよう頑張るぞ!」と思えました。
初対面の、年齢も全く違うそして今回は国籍も違う者どうしが笑顔で会話を出来る。

その媒介はクルマ。やはりクルマは素晴らしい!
特に、20年もオープンスポーツカーを作り、売り続けているマツダは素晴らしい!
商売頑張って、これからもスポーツカーを売り続けて貰いたいものです。


写真は、ディーラーで無料で頂けたサンシェード。これぞマツダ!なZOOMZOOMのロゴ入り。

マツダ党としてはたまりません。
夏場だし、季節的にも有りがたい。

出かける先々の駐車場でこれを使い、マツダの布教に努めたいと思います(笑)



なお、今日装着したアクセラのパーツは、床下に付けるゴム製の空力パーツ。
前後それぞれのタイヤハウスの前につける、整流板のようなパーツ。
名称は「スプラッシュシールド」と「ストーンガード」というパーツ。
ハイパフォーマンスグレードたるマツダスピードアクセラに標準装備されているという部品。

みんカラで、アクセラスポーツにも装着出来ることを知る。
なんか、安定性も増すとか。

効果には半信半疑で、また金の無い貧困生活だから見送るつもりだった。
しかし、折しもアホな政策定額給付金がある。
生活費だけに回すつもりだったけど、部品代2300円で、クルマという趣味で心が晴れ晴れになるなら、心のクスリにもなるかも…と考え装着。

果たして、半信半疑だった効果はすぐに分かる!驚いた。
プラシーボ効果じゃないかと自分の感覚を疑いながらも、平日5日使っている国道を、60キロプラスアルファで走ってみると…なんだかフロントが昨日までよりもピタッと、接地感が増した気がする。
「こんな速度域でんなばかな…」とやはり自分の感覚に疑問がある。なので高速に乗ることに。
東関道を1インターだけ、試す。

100キロを超して巡航すると…間違いなく安定が増している!
今日はやや風が吹いていたけど、いつもは両手でハンドルを持ってやや緊張が増す120キロでも、ハンドル片手で右肘を窓にかけても、全く不安感無く車を走らせる事が出来る。ピターッと走る。

そして更にアクセルを踏み込んでも…安心感に満ちた走りが出来た。

初代アクセラ登場時に言われていた「高い「安心速度」」が増しました。
これがアクセラの本領か!?と感激。

全国のアクセラオウナー殿にオススメ出来るパーツです。大満足。
部品代2300円に工賃2700円で、トータル5000円しましたが、満足度は高い。
取り付けは、リアはファスナーで簡単にポン付けでしたが、フロントが大変な様子でした。
一時間以上かけて作業をして頂くことに。フロントはリアのようにはポン付けではなく、位置を確認して、アンダーカバーにドリルで穴を開けてネジ留めでの装着でした。
Posted at 2009/06/14 21:55:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | アクセラ礼賛 | クルマ
2009年06月07日 イイね!

新型アクセラ(展示車)20Sの印象【外装編】

先日、15Cの第1印象をこちらの日記で書きました。


こんどは、別のマツダディーラーにて20S(ホワイトパール)をじっくりたっぷり観察する機会に恵まれました!ので、その印象を好き勝手に書こうと思います。

かなりたくさん項目が出てしまったので、外装と内装の2つの日記に分けます。
まずは、外装から。。。

●新型アクセラ(展示車)の印象(2台目。1台目は15C)。

〔凡例〕○・・・初代よりよさそう。×・・・初代よりマイナス。コスト削減が見られる。?・・・初代よりよいのか悪いのか自分には判断できず。

1.ウインドウ周り
(1)ウインドウグラフィック
○天地方向が狭まり、スポーティーに。
ウインドウの下端が上方向に移動したように見える。
×でもその分、少し死角が増えたかも。
×リアクウォーターウインドウは、初代より狭くなっている。
×運転席に座ると、Aピラーが近づいた気がする。シート位置を最も低くしても感じた。骨格まで大きく変わったとは思えないので、シートの要因が大きい?
×Dピラーの傾斜が強まったように見える。スポーティーなのは○だけど、実用上はどうかな?

2.ドア周り
○開口部が若干広くなり、乗り込みしやすくなったように感じる。
○前後ドアともに、閉まり音が「ボスッ」と重厚になったように感じる。ウェザーストリップとかに改良?高級感UP。
○フロントドアのみ、ドアグリップの内側(指の手のひら側が触れる部分)に、柔らかい触感の部品が付いた。高級感アップ。
×どうせならリアドアグリップにもつけてもらいたかったが。。。
?ドアミラーのステー(脚)が長くなった?風きり音が低減されたりするのでしょうか。
○ドアミラーウインカーが装備。後方からも識別可能。後ろのドライバーから見れば、目線の高さにウインカーが増えるので安全性が増しそう。
×ただし、運転手からは点灯状態が見えない。交差点などで左右前方に視線を合わせている時に、運転手からも識別できれば安全性が高まると思う。
ウインカーの点灯状態を確認するためにメーターまで視線を動かす必要がないので。

3.外板
○フロントフェンダーの金属部分の面積が減少。フロントバンパー(樹脂製)の面積が増加。
軽量化&ヨー慣性モーメントとやら低減&コスト削減に寄与?
○金属製ボンネット全長が短く。フロントバンパーの面積が増加。
同上のメリット?
○リアルーフスポイラーとルーフがツライチに近づいた。空力が向上したかも?とりあえず、掃除は間違いなく楽になりそう。
×ルーフと、サイドパネルの接合部分につけてあるカバー(柔らかい触感の素材)に、ルーフキャリア装着位置を示すプラスチック部品が無くなった。
(VWゴルフはレーザー溶接とやらで、この部分にはカバー自体をつけていない。ということはアクセラはレーザー溶接ではないのか?)
×リアタイヤハウス内のカバーにコスト削減が見られる。
初代の08年1月一部改良時には1ピース構造の起毛素材のカバーがついていたのに、新型は2ピース素材(前と後)のプラスチック素材に。静粛性向上にはどんなもんなんでしょう。

4.フロントライト
○ハイビーム、ロービームともにHIDになっているっぽい。いわゆるバイキセノンヘッドライトになった?
初代はHIDをつけてもハイビームはハロゲンライトだったので、夜間走行時の安全性が高まりそう。
○スモールランプ点灯時に、ランプカバーにつけられているカットも光る(ように見える)。BMWのイカリングやアウディのLEDのように、「ヘッドライトでブランドアイデンティティを表現する」ことにつながるのでは?とファンとしては嬉しい。。。

5.ボンネット周り
○ウインドウウォッシャーノズルの位置がボンネット上からワイパー付け根部分に移動。
ボンネットがスッキリしたし、ボンネットの掃除も楽そう。
今回初めて気づいたんですが、マツダ車は、初代アクセラとプレマシーを除いてノズルはワイパー付け根に移動していたんですね。
コスト低減にもつながっているのでしょうか。初代のボンネット上ノズル自体のコストはたいしたものじゃないでしょうが、ワイパー付け根部分の樹脂部品に一体化して成型されることによって、製造コストが減少していそう。工数が減るでしょうから。
×ウォッシャー液のホースの経路が、よくわからんようになった。整備性は低下?
○フロントサスペンション上端部(ストラットタワー?)と、フロントバルクヘッドを結合する部品が装着されている。
L字型の鉄製と思しき黒色パーツ。初代マツダスピードアクセラに装着されていたようなやつ。左右それぞれに。標準仕様で剛性向上か?
ちなみに、15Cにも装着されていました!

○i-stop用の補助バッテリーとやらは、通常のバッテリーと一体型カバーで覆われている。一見目立たないけどi-stopついてまっせってのには個人的に魅力を感じる。
×インシュレーターが無くなった。みんカラとかでは、評判よくなかったですが。
×ボンネットのステーが短くなり、全開時に頭をつっこみにくくなったように感じる。
整備はディーラーにお任せしてますが、なんか整備性低下?な気も。

6.タイヤ
?20SのタイヤはTOYOのプロクセスでした。※メーカーオプション装着の17インチ。
初代後期の16インチはミシュランのパイロット・プレセダ、08年1月の一部改良後はブリジストンのトゥランザとかそんな感じのタイヤでしたっけ。
ちなみに、新型15Cのタイヤは初代と同じく、ブリジストンのBなんとかってベーシックなタイヤでした。スピードレンジはHでした。
○フロントタイヤ前には、整流板のようなパーツが新設。現行アテンザのような馬蹄形ではないけど、みんカラで流行っているような後付けのが、新型は15Cから標準に。
空力向上による燃費向上を狙ってるのでしょうか。ハイブリッドだけが高効率じゃない!


7、給油口
○給油キャップとボディをつなげる紐(といっても樹脂)が追加。セルフガソリンスタンドでの置き忘れを防止できる!
○給油キャップのしめ方が改良。現行のはカチカチッとなんどか増し締めするけど、新型は一回だけカチッと締めれば、それでオーケーに。動作が少なくなり、便利。
外装はこんな感じです。早く試乗したいです。来週末が楽しみ!
Posted at 2009/06/07 17:01:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | アクセラ礼賛 | クルマ
2009年06月01日 イイね!

新型アクセラ(展示車)の第一印象

今日の夕方、近所のマツダディーラーに新型アクセラを見に行ってきました。
発表済みなれど、発売は今月11日(木)からとまだ日があります。しかしmixi等でも情報交換されてますが、各地のディーラーでは既に展示は始まっているみたいですね。
今日の昼に店の前を通ったら、千葉市内のディーラーに白い新型アクセラが展示して有りました。恐らく20S。
そしてダメ元で近所のディーラーに寄ったら、濃いめの青のボディカラーの15Cが展示してありました。

インパネには布がかぶせられていたのですが、鍵は開いていて中には入れましたので、20分程度ですがチェックした感想をつらつらと記します。

●総論
実物は、写真よりもかなりカッコいい!基本的なプロポーションやサイドグラフィックは現行型に極めて似ているが、そこかしこにエッジが利いていて、ぱっと見で「アクセラだ!」と分かる一方で、「新しい!」と思える。
カッコいいし、スポーティー!草食系なプリウスやインサイトなんか買わずに、新型アクセラを買いましょう!(笑)
燃費なんざ、漫然と走らせればハイブリッドカーだって悪くなります。ハイブリッドカーも価値はあるけど、クルマと対話しながら右足を動かして、アクセラを好燃費でスマートに走らせる事の方が数段楽しい!はず!
乗る前からあれこれ言ってもしょうがないですが、基本的な運転の楽しさは、「ZoomZoom」を謳うマツダ車の方が、トヨタ車より遥かに楽しい!故に、楽しさの伸びシロはアクセラの方が高いと想像出来ます。


●各論
○現行型よりも良く思える点
1、外観
・エッジが利いていて魅力的。エッジの部分は内反り(インバース?)していて、かなり表情豊か。外板では特に、リアドアとリアクウォーターパネルが印象的。また、前後ライトにもエッジが利いていて、手洗い洗車したら萌えそうです(笑)

・展示してあった15Cは、フロントはかなりスポーティー。フォグランプもあるし。リアルーフスポイラーも標準。これは、08年1月の現行型の一部改良に準じてますかね。
但し、サイドとリアは15Cだからかおとなしめ。 自分は現行アクセラを15C→20Sと乗り継いだので、細かなエアロの違いはけっこう気が付いてしまいます。
・後席ドアを開けた時に、三段階でドアを止められるみたい。軽自動車ではとっくの昔からやられてる機構でしょうが、あるのは便利。アクセラの後席は開口部がやや狭いので、駐車場ではかなり便利なものかと。

2、シート
・前席シートは、ヘッドレストが大きくなった印象があり、好印象。確かアクティブヘッドレストが標準装備だったか。
・後席シートの座面長はゆったり。現行型とあまり変わらないようだが、オーリスよりは長く感じて、輸入車のような印象。
・後席アームレストにはカップホルダーが2つあら、便利そう。現行はドア内側のみだが、これだと、飲み物を取る時に動線が長くなりこぼす恐れが高そう。なので、新型のは羨ましい。

3、内装
・荷台のフレキシブルフロアボードのプラスチック面に、ラゲッジネットが標準装備に。
→小さい荷物は転がりやすいから、これは便利でうらやましい!
・装備の高級化。
→サングラス入れ(現行は置場が無いんですよね)、プッシュオープン式灰皿(もしくは小物入れ)、フロント左右独立式オートエアコン(アテンザクラス!)。
・エッジが利いたコンソール。高さが増したコンソール。
・ステアリングにはアテンザと同じく、ブラインドで操作が出来るCF-netが。
・エアコン、オーディオパネルは、現行より更にブラインド操作がしやすそう。(※インダッシュ式カーナビつけたら台無しですが)
・運転席と助手席の間のアームレスト内ボックスに、AUX端子と100V電源が。標準装備かは未確認ですが。

一方で、いまいちかなと気になる部分も。

○現行型よりもイマイチかと思われるOR期待はずれな部分。
1、外観
・リアタイヤハウス内は剥き出しでカバー無し。
展示車が15Cだからかもですが、現行型は、08年1月の一部改良では2リッター車には起毛素材のタイヤハウスカバーが標準装備化されているので、残念。新型の20Sを要確認!

2、シート
・後席ヘッドレストは定員分があるのはGOOD!でも、その高さ調整幅は、現行と同じく「しまう」か「伸ばす」かのみ。ここは国産車レベル。
輸入車だと、下のクラスのMINIやVWポロなんかは三段階くらい調整出来て、幅広い体格の乗員に合わせられるのですが。

・後席中央席は、アームレストがあるためかきちんと座れず背中が合わない。
これは、輸入車もだいたい同じ問題ですね。
・後席クッションは柔らかい。乗らなきゃ分からないけど、長距離で疲れないか心配。
・後席背もたれと座面の間の隙間は布で覆われている。
ゴミが入らないためか、はたまたクッションを小さくしてあってそれを隠しているのか…?憶測です。
・助手席シートバックのポケットが少し小さい?ビニールカバーがかかっていて良く確認出来ず。

3、内装
・助手席前のグローブボックスがかなり小型化。現行型が特別に大きかったと思うけど、これは残念。
現行型は、カーナビ無しならば、車検証入れた上にもボックスティッシュや袋の飴を入れられて花粉症にはありがたい。またライフハンマーも余裕で飲み込んでいたので。
・運転席と助手席の間のアームレスト内ボックスが一段に?現行は二段階あったから、下段にCDを入れて上段に財布入れたりかなり便利だった。また確認したい。
・ステアリングスイッチは、現行より小さくて使いにくそう…。CF-netもまだまだ発展途上なのでしょうか。
・ステアリングは細身。スポーティーさはやや物足りない…。好みですが、コブ付き、握りが立体的なのが手に馴染むから操作しやすいと思います。
・パワーウインドウ&ドアミラー操作スイッチの位置が、現行よりも奥に。ブラインド操作がしにくくなるのでは?という印象を受けました。VWゴルフが先代Vから現行VIへモデルチェンジした時と同じですね(笑)


取り敢えずこんな感じです。来週末には試乗出来そうだから、楽しみです!!
Posted at 2009/06/01 22:55:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | アクセラ礼賛 | クルマ

プロフィール

はじめまして。 車歴3台。 1.日産ラシーン(初期型)中古。AT。 2.マツダ・アクセラスポーツ15C(BK・2006年式)新車。4AT。 3.マツダ・...
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2006年式アクセラスポーツ20S(5AT)を中古で購入しました。 2006年6月マイチ ...
日産 ラシーン 日産 ラシーン
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トヨタ オーリス トヨタ オーリス
実家の車です。 ESCつき。後期型。

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