マツダに続いて、ホンダとスバルも来月の東京モーターショー出展内容を発表しましたね。
スバルの「ハイブリッド・ツアラー・コンセプト」。
これが今回の目玉かな。
4人乗り2ドアクーペ。スバルらしくAWDとし、EVステラを作ったスバルらしきハイブリッドシステムに使うバッテリーはリチウムイオン。
さてこのコンセプトカー。
今まで散々噂になってきた「トヨタと共同開発のコンパクトFRスポーツカー」に該当するのでしょうか。
駆動方式はシンメトリカルAWDとあるけど、今あるスバルのシンメトリカルAWDはFFベースかと思うのですが…。
このハイブリッド・ツアラー・コンセプトはトヨタと共同開発ではない?サプライズでプレスデーで発表?
新たな「FRベースの」シンメトリカルAWDを作った?
もしくは、
トヨタと共同開発だけどFFベースのAWD?
いくつかのパターンが予想出来ますが、プレスデーの報道が待たれますね。
ボディサイズも発表されていないし。
さて、個人的にはこのコンセプトカー、2人残念な点が…。
まず、ブログの件名のとおり、ガルウイングは必要ないんじゃないか。
これは賛否分かれると思います。
「モーターショーらしい華々しさ」を演出するには、ガルウイングは恰好のギミック。
ただ自分としては、モーターショーでは「現実的なコンセプトカー」に惹かれる考え方を持っています。
「このコンセプトカーすげー!更に市販化されそうでワクワクする!」という楽しみ方をする者でありまして。
となると、ガルウイングはあまりに非現実的に見える。
仮に市販化されるとしたら、コスト削減のためにも他モデルと混流生産される筈で、ガルウイングが混流生産になじむとはちょっと思えない。
仮に混流生産を実現しようとしてるとして、今のスバルそこまでの余裕があるのかなぁ、と。
その原資があるなら、5代目レガシィをもう少しダウンサイジングしつつ同等の性能を維持する努力に払ってほしい(涙)
次に、やはり残念なスバルのデザイン。。。
リアランプは、アルファロメオのブレラの真似?
更迭されたというアルファロメオ在籍経験のあるデザイナー・ザパティナス氏の影をこんな形で見るとは(苦笑)
と、なんか冷や水をかけるような事を書いてしまいましたが、自分は国産車メーカーではマツダの次にスバルのファンです。
シンメトリカルAWDは、アウディにも負けないパフォーマンスを有すると思うし、市販車ではインプレッサが、アクセラと並び定員分ヘッドレストに3点式シートベルトを標準装備するCセグメント車だし。
それがゆえに、デザインで損をしている、市場の評価を自ら低めてると思えるのが残念なのです。
一方の、カーボンルーフのインプレッサSTI!
こういうコンセプトカーに自分は萌えます。
元々少量生産のSTIならば、現実的に思える。
BMWの現行M3クーペ、もしくは先代E46 M3 CSLを彷彿させますねぇ!
Posted at 2009/09/30 20:13:03 | |
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