他の日記にも度々書いてるんですが、自分のクルマに乗って貰う人に安全に過ごして貰うためには、後席でもシートベルトを締めて貰うことが大切。
でも世の中ではなかなか装着率が高まらないようで。
かくいう自分も、一般道を走る時には後席の人になかなかシートベルト装着のお願いをしにくい。
毎回お願いする度におねがいの仕方にちょっと気を遣うことや、現時点では一般道の後席シートベルトには減点が無いことでついつい怠る。
本当は、運転手とは乗員の安全に責任を負う立場だから毎回言わなきゃいかんのだが。
そこで、新聞で知ったあるバス会社の方策を真似て、今日から自分のアクセラ号の装着率アップのための方策を取ってみました。
写真がそれ。
ご覧のように、常にシートベルトをバックルに着けた状態にしておく。
この狙いは2つ。
一つは、後席に乗って貰う人がシートベルトを意識するように、ドアを開けた時にシートベルト装着状態を目にするようにする。
もう一つは、そのまま座るとお尻にバックルがあたることになり、快適に座ろうとシートベルトをちゃんと装着してくれる可能性を高めること。
これを繰り返すことにより、毎回のように
運転手「あ、すいませんが後席でもシートベルト着けて貰えませんか?」
後席の人「あ、はい。分かりました。」
というやり取りを経て装着して貰うプロセスを短縮することが出来る。
ネタ元は、長距離バスか観光バス会社さんを紹介していた記事でした。
大型バスで運転手が、たくさんの乗客相手に装着依頼をするのは大変。
そこで、お客さんが自発的にシートベルトを着けてくれるようにと考えたそうです。
自分の場合はどれだけ効果があるか…。とりあえず今日、会社の上司に後席に乗って頂いた際には、何も言わなくとも発進後しばらくして装着して頂いた。
(本来、運転手は乗客全員のシートベルト装着を確認してから発進すべきですが。)
今後、効果を検証してみます。
なお、懸念が一点あります。
それはシートベルト機構のヤレ。
常にバックルに着けていると、シートベルト巻き取り機構が、伸びた状態になっているはず。
自分はクルマのメカには弱いのですが、バネみたいな機構ならばテンションがだんだん弱まる気もして、長い期間この状態だとシートベルト機構の劣化が加速するきもします。
もしどなたか、シートベルト機構に詳しい方いたら、その辺りの影響にアドバイス頂けませんか?
とりあえず今の自分は、そんなやわな機構のはずはないと考え、次のようにやりたいと思います。
・毎日、家に帰ってその日最後の運転が終わったら、バックルを解除する。
・毎日、その日一番目の出発の時には、後席シートベルト全てをバックルにはめてからエンジンをかける。
これを習慣づければ、安全性の向上とシートベルト機構の性能の保持をバランスつけられるかと。
ちなみに我がアクセラ号には後席中央アームレストがあり、中央席シートベルトとの干渉が気になるところでした。
確認してみましたが、許容範囲で問題無さそう!乗って貰う人の身の安全と比べれば屁でもない!
Posted at 2008/10/30 14:40:52 | |
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