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かーせんのブログ一覧

2010年04月07日 イイね!

トヨタに良心芽生える?!~ノア/ヴォクシーMCに定員分ヘッドレスト標準化とか!

トヨタに良心芽生える?!~ノア/ヴォクシーMCに定員分ヘッドレスト標準化とか!3度、ニューモデルマガジンXから。

こんどはトヨタの話題です。

自分は「冷蔵庫クルマ」としてくくってしまっているのですが(←MJブロンディ&テリー伊藤の影響)、ミニバンの話。
しかもミニバンでも、日本専用モデルの話です。

5ナンバーでトールタイプ。「安く!広く!」が価値として重きを置かれているクラスのトヨタ車。すなわちノアとヴォクシーの話です。

自分はちっとも買いたいとは思わないクラスなのですが、安全装備について、とっても興味を引く記事がありました。

4月27日、もうすぐの予測ですが、マイナーチェンジするようです。ノアとヴォクシーが。

フェイスリフトによるデザイン変更、エンジン設定変更(バルブマチック搭載グレード拡大)、そして豊田社長肝いりとうわさのスポーツグレード「G’s」設定が、一般的な注目かと思われます。

しかし自分は、安全装備に注目ですやっぱり。


あくまで正式発表前のスクープ雑誌の情報ですが、なんとなんと、MCに伴い「定員分ヘッドレストと3点式シートベルト」が標準装備になるとか!

まだあくまで予測であり、正式発表までは「全グレードに標準装備」かは分かりません。

しかし、添付写真の、雑誌のスクープ写真では、確かに3列目シートの中央席にヘッドレストがあります。3点式シートベルトは確認できませんが、ヘッドレストは確かに。

いろいろ突っ込みどころはあります(苦笑)

そもそもこの3列目シートは50:50の左右分割式。すなわち、中央席ヘッドレストのステー(脚)は、現行アルファード/ヴェルファイアのそれと同じく、片側のシートにステーを入れる穴が2つ設けられると思われます。
いざと言う時の強度はちょっと疑問も残りますね。
まぁ、無しに比べれば、むちうち軽減効果は断然高まりそうですが。

そして、ヘッドレストの形状と大きさが、ドライバーの後方視界を思いっきり妨げそう。
それによって、購入したユーザーは、せっかくの装備を外してしまうことが心配です。
コスト削減により他モデル(アルファード等)と共通のものを使用すると思われますが、3列目左右席のような、いわゆる鞍型にすれば、未使用時の後席視野は確保できるのでしょうにねぇ。
大きさが十分っぽいから、まあ良いのでしょうか。


ちなみに、記事の写真にはありませんが、8人乗り仕様でも2列目中央席にもヘッドレストと3点式シートベルトが標準装備されるのだとか。


トヨタは、言わずもがなの日本市場での日本車のリーダー。牽引車。
安全装備にリーダーが手を抜けば、ライバルも手を抜くでしょう。
リーダーが、安全装備に手を抜かないことは、日本のドライバーとその家族にとって、とてもよいことだと思います。

ぜひ、「全グレードに標準装備」として貰いたいですね。

さすれば、近くフルモデルチェンジが噂される(ニューモデルマガジンXによれば10月)最大のライバル、日産・セレナの安全装備にも良い影響を与えると思われますので。

そしてホンダ・ステップワゴンがMCで追従することも考えられますので。また我らがマツダの、ビアンテも!前後スライド量をPRするのも良いけど、シートそのものの剛性や安全性をまずはね、がんばって貰いたいものです。



さて、この記事により「トヨタの良心が向上したか!」と期待したのですが、さにあらず。

同時期に発表された、ヴィッツの特別仕様車。

「安さ」「お買い得さ」を売りにしたこの特別仕様車によって、トヨタの渡辺・前社長、というか現副会長が公約した「全てのトヨタ車にサイド&カーテンエアバッグを標準化する」という公約が、またも破られました。

パッソ・セッテやパッソなどに続き、もはやなし崩し的ですね。
パッソ・セッテやパッソとは異なり、ヴィッツはトヨタ製モデルでもあるのに。

コンパクトカーにもサイド&カーテンエアバッグを標準化するというのは、日本市場の日本車にとてもよい刺激を与える、とてもよい公約だと思いましたが、この流れはやはり残念です。
Posted at 2010/04/07 00:07:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 安全装備 | クルマ
2010年03月03日 イイね!

【訂正】新型マイクラ(欧州仕様)の後席中央席ヘッドレスト

昨日、「新型日産マイクラ(マーチ)の欧州仕様の後席中央席ヘッドレストが無いのが嘆かわしい」という趣旨のブログを書きました。
その訂正です。

リンク先の、自動車ジャーナリスト河口まなぶ氏の動画を先ほど見たところ、画面に映っているマイクラの展示車・黄色っぽいボディーカラーの個体は、リアガラス越しに後席中央席のヘッドレストが確認できますね。

公式発表写真に、なぜ後席中央席ヘッドレストが無いものを選んだのか不可解ですが、、、間に合わなかったとか?!(苦笑)

さて関心は、日本仕様の新型マーチの装備はどうなるか、ですね。

公式発表写真のマイクラに、後席中央席ヘッドレスト無しバージョンのリアシートが写っているということで、無しバージョンのシートも生産ラインにあるのでしょう。

9割がた、日本仕様の新型マーチの廉価グレードには、後席中央席のヘッドレストは省かれてしまいそうですね。そして、廉価グレードにはオプションでも装備できない。
これまでの日本市場のコンパクトカー国産車の流れからすれば、そう予測できます。

本日2010年3月3日の日本経済新聞(夕刊)では、「90万円から」と報道されていました。

トヨタが2月15日に発表した新型パッソは、「サイド&カーテンエアバッグを全車標準装備する」と言った渡辺・前社長の公約を反故にしておきながらも、130万円からの展開。
もろもろ装備が、さらに5万円単位でぽんぽんオプションリストに載る。

130万円対90万円となると、マーチの価格競争力は高そうですね。

しかし「90万円」は、現行プリウスの最廉価グレードの燃費が「リッター38キロ」で「価格は205万円」だけど、適切なドライビングポジションを取るための装備たる運転席シートリフターが省かれているようなものと想像できます。
すなわち、いろんな装備をオプションとしたり、オプション設定から外すことで原価を下げたグレードでアドバルーンとする。

良識ある設定を希望してなりません。
何度も書いていますが、自分は出身地が横須賀市でして、追浜工場を持つ日産は好きなので。
Posted at 2010/03/03 23:41:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 安全装備 | ニュース
2010年03月02日 イイね!

嗚呼新型マーチの後席中央席ヘッドレスト

ジュネーブモーターショーで、日本メーカーの話題。

神奈川県横須賀市の追浜工場から、タイを始め新興国の生産へとシフトする、新型マーチ。
欧州名マイクラ。

正式に新型がジュネーブショーで発表されましたね。
デザインスケッチはかねてから発表されていましたが、デザインは日本のクルマ雑誌の予想CGに沿っていました。

ニューモデルマガジンXがスクープしていた、ルーフ後端のちょっとした段差みたいなデザインも、市販者に反映。スクープどおり。

エンジンは、以前Youtubeの動画をブログでも紹介した、新開発の直3エンジン。
トランスミッションは、ジヤトコが開発した、副変速機付きなるCVT。

日本向けはタイ生産。欧州向けはインド生産と、コスト競争力を目的とするであろう生産地の海外シフトは、非常に思い切った戦略だと思います。

欧州市場では、あまり抵抗無く受け入れられる気がします。旧社会主義国の東欧生産の車が普通に受け入れられているようですし。
問題は、日本市場ですかね。トヨタ、ホンダは、セールストークで突いてくるポイントでしょう。

自分が周りの人に勧めるとしたら、「最低1年。2年くらいは待ってから買ったほうがいい」とアドバイスします。
クルマは人間が作るもの。習熟するまでに時間がかかるもの。

新しいもの好きも良いですが、命を預けるクルマで、かつ全く新規のチャレンジをする車。
日産には悪いですが、初期ロットは不確定要素が多いと思うので、最低1年は「待ち」ですね。
出身地の横須賀に工場があるので、日産は好きですが、現実的に考えて。


さてこの新型マイクラ。
タイトルにも書きましたが、嘆かわしい点が。

後席中央席のヘッドレストが無い!

写真のロゴはマイクラとなっているから、欧州向けでしょう。日本仕様なら分かりますが、まさかこのタイミングの正式発表写真で、後席中央席のヘッドレストが無い写真を公式写真にするとは。

生産地を新興国に移してコスト競争力を高めるのは良いでしょうが、安全性という競争力は低めちゃいかんでしょう。

日本市場の仕様も、欧州市場の仕様も、生産型がどうなるか注目ですね。

まず始めに市場投入されるという、タイ市場向けってことでしょうか??

世界戦略車なんだから、がんばって貰いたいものです。
Posted at 2010/03/02 23:44:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 安全装備 | クルマ
2010年02月22日 イイね!

是非実現を!2011年からのESC装備義務化!~日刊自動車新聞記事

この記事が、ぜひガセネタではなく実現する記事であってほしいです。

日本市場における、安全性向上に向けての注目すべき記事。
本日2010年2月22日(月)の日刊自動車新聞の記事曰く、「国土交通省が2011年からのESC装着義務化を検討している」のだとか。

数ヶ月前にも同様の記事があったと記憶しているのですが(ブログでは取り上げていなかったです)、ぜひ国土交通省には良心を持って、このESC(横滑り防止装置)装着義務化というルールを日本に設けて貰いたいですね!

1年以上前の、JAF(日本自動車連盟)の機関誌「JAFメイト」にESCが取り上げられていました。
そこでの紹介の仕方が上手いなあと思ったのですが、曰く、「人間のドライバーは最大2本の足でしかブレーキを操作できない。しかしESCは、4つのタイヤを個別にブレーキ操作することができる」みたいなことが(うる覚えですが)。

このJAFの比喩は言いえて妙だなぁと思います。

つまり、人間の身体能力の限界を、文明の利器である電子制御によって補う。そして、自動車の安全性を向上させる。


日本メーカーは、市場に規制が敷かれている海外向けモデルではESCを標準装備して販売するものの、日本仕様では装備を装着する、という悪しき慣習があります。
車種によってはオプションリストにもESCを設けず、購入するユーザーに選択の機会すら与えない、ということも当たり前です。
「コスト競争力のため」といえばそれまでなのですが・・・、しかし自動車という工業製品は、道路という公共の場を、高い運動エネルギーを持って行きかうもの。
また、中に生きた人間を乗せて移動するもの。

すなわち、事故=人間が負傷する、死亡する、寝たきりになる、等々の悲惨な事と隣り合わせの工業製品であります。


電子制御によって、人間の能力以上に自動車の挙動を安定させられれば、悲惨な事故が発生することを減らすことができるでしょう。(ドライバーの過信はまた別問題として)

特に、現在の日本市場でESCが装着されない、あるいはオプション装着できないクルマは以下の二つが目立ちます。

1.日本市場向けに開発された、「安さと広さ」を売りにした7~8人乗りミニバン。
2.廉価なコンパクトカー。

1のミニバンは、7~8人という大勢が「乗車することが法的に可能な」クルマ。ドライバー一人乗車から、8人満載という、数100kgも重量が変わる状況での運転もありえるクルマ。
しかし、市場のコスト競争力とやらをお題目に、目に見えない足回りなどのコストを削られたクルマ。

そのようなミニバンに、挙動を安定させるESCが標準装備となれば、「大勢が一度に死傷する」という悲惨な結果にいたる事故を、減少させることに繋がると思います。(あくまでドライバーの過信は別問題として)。


また、2の廉価なコンパクトカーは、一定の割合で、若者が「初めてのマイカー」として購入することが考えられるクラスのクルマです。
すなわち、「運転技量が未熟なドライバー」が運転する。また、友達と4人や5人と定員満載で、遊びや旅行の足に利用することが考えられる車。
つまり、1の多人数乗車のミニバンとは別に、ドライバーの習熟度や安全意識という面で「大勢が一度に死傷する」という悲惨な事故が起こる確率が高いと思われる車。

そこにも、電子制御による挙動安定装置たるESCが装着義務化されれば、悲惨な事故を減らせると考えられます。


ぜひ、国土交通省には義務化してもらいたいですね!

自動車メーカーにとっては、コスト増加要因ですから嫌われる政策でしょう。
トヨタの北米問題では黙ったままで、自国メーカーの味方の意見も言わない経済産業省は横槍を入れるでしょうか。

一方の、立ち上げられたばかりで、リコール問題に存在感が無い消費者庁は、ESC装着義務化の背中を押してくれるでしょうか。

損害保険会社には、ESC装着車は保険料を安くさせるような力を発揮して貰いたいものです。


日刊自動車新聞の記事続き(要・ID登録)を読むと、米国では2007年に装着義務化が決定されて、4年後の2011年には全車に装着義務化が適用されるのだとか。

それに習えば、仮に日本が2011年に義務化が決定されれば、2015年には新車装着が義務化されるでしょう。

4年間という期間は、日本市場における日本車のモデルサイクルからすれば、1世代分にほぼ相当します。

その期間を与えられることがあらかじめ判りながら、装着できるようなコスト競争力を身につけない自動車メーカーがあれば、それは怠慢と呼べるでしょう。

日本メーカーの対応方法がどのように差がつくか。どのメーカーがリードするか、注視したいと思います。

そして願わくば、マツダよぜひリードして貰いたい!
ニッチな存在だからこそ、「運転が楽しくて且つ安全性が高い」という商品の競争力を身につけて貰いたいです。
Posted at 2010/02/22 23:14:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 安全装備 | クルマ
2010年02月07日 イイね!

ビアンテ90周年特別仕様車の気概をぜひレギュラーモデルにも!

われらがマツダが、記念すべき90周年を迎えるというこの2010年。(前身の東洋コルクからの通算とか)。

それを記念しての特別仕様車が、アクセラとビアンテに登場しましたね。

個人的な注目は、前者よりも後者に!

わが愛機BKアクセラの後継車種BLアクセラも注目ですが、8人乗りミニバンであるビアンテの特別仕様車に、注目すべき装備がありました。

それは、横滑り防止装置!
マツダ名DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)。
メーカーごとに呼称が統一されていませんが、いわゆるESC(エレクトリック・スタビリティ・コントロール)。

日本車の、量販車種には基本的に装備されない!オプションカタログに載らないことも多い!という安全装備。
コンパクトカーと、量販ミニバンには特にその傾向が顕著な安全装備。

これを、特別仕様車に装備したマツダに良心を感じます。

ミニバン=多人数乗車する車。
ドライバー一人だけの運転時と、8人満載時とでは車にかかる負荷が大幅に異なる。結果、車の横滑り等に係る安全キャパが、シチュエーションによって大きく変わりえる車種が、ミニバン。

そして、8人満載時に事故がおきてしまえば、それだけ悲惨な結果につながりかねない、というのがミニバン。

それに、特別仕様車とはいえ標準装備がある日本車というのは、珍しいですね!

特に、ビアンテの市場は量販市場。安全性よりも、値段が優先されてしまう市場ですから。

ノアやセレナ、ステップワゴンというライバルへ良い影響を与えるか?と言うと、正直期待はできません。
しかし、マツダはマツダとしてポリシーをもって、安全装備を商品に反映させて貰いたいものです。

願わくば、ビアンテのカタログモデル、時期プレマシーのカタログモデル、そして、アクセラとアテンザ、願わくばデミオにも選択できるようにしてほしい!

マツダ内での普及をまずは応援したいです。

いわゆる「エコカー減税」の対象車種になるためには、「装備を追加して車重を増やす」というアプローチが一般的なこの世の中。
DSCは、コンピューターユニットと配線くらいしか重量増には繋がらないと思われるので、一層、あえてDSCを特別仕様の装備に加えた、マツダの担当者さんを応援したくなります!
Posted at 2010/02/07 22:25:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 安全装備 | クルマ

プロフィール

はじめまして。 車歴3台。 1.日産ラシーン(初期型)中古。AT。 2.マツダ・アクセラスポーツ15C(BK・2006年式)新車。4AT。 3.マツダ・...
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