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森川オサムのブログ一覧

2025年05月29日 イイね!

Alpine A390 日本でも

1984年のWRCモンテの備忘録の途中なのでアルピーヌの新車情報はちょうどいいかも?

以前からちょこちょこ出ていたA390が本国フランスで一昨日正式発表されました。

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既報のとおり、残念ながらアルピーヌはBEVオンリーのブランドになってしまいました。なのでこのA390も電気のみです。

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アルピ-ヌではA390をSUVとは呼ばず、「電動スポーツファストバックモデル」と称してます。なんだかBMWが無理矢理SAVなんて呼んでるのを思い出しました。

全長4,615mm、全幅1,885mmで高さは1,532mmだそうで、3モーター搭載の4WD。

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アルピーヌからは初の4ドアモデルですね。

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”家族で乗れるアルピーヌ”という希望もあるでしょうから、それなりに意味があるモデルとも言えます。

GTとGTSのふたつのグレイドが用意され、400PSと470PSとのこと。

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アルピーヌ・ジャポンからも昨夜「日本でも発売するつもり・・」とのプレスリリースがありましたので、購入興味あるかたは首を長くしてお待ちください。電動でよければ。

Posted at 2025/05/29 10:13:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2025年05月27日 イイね!

Rallye Monte-Carlo 1984 その30 ついにフィナルへ

1月26日木曜日の22:00に最終ステージである Etape Finale が始まりました。

このステージはモンテカルロをスタートして北側の裏山を駆け上がり、そこから西側に足を延ばしてからまた裏山に戻っていちどモナコへ。その後同じコースをもう1周してからモナコに戻る約700km。

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その間に5か所のスペシャル・ステージを2回ずつ走ります。

最初のSS-21はモナコ郊外のラ・テュルビーから北へ少し上がったペイユの村をスタートし、マドーヌ峠とバンケット峠を走って反時計回りにペイユに戻る18km。道幅が狭いSSでしたが標高が低く雪は全く無く、レーシング・タイアは正解でした。

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アッティオ・ベッテガのランチア037ラリーが14分56秒で初トップタイムでした。我々は19分35秒。

日が変わって27日金曜日になり、SS-22はあのあまりにも有名なチュリニ峠。
ムリネ村をスタートし、ラ・ボレーヌ・ヴェジュビー村までの22.4km。チュリニは雪予想だったので、前のSSの後でサービスカーにタイアをNF50に代えてもらっておきました。これも正解でした。

チュリニ頂上はやはりもの凄い数の観客でした。
1回目のチュリニはクアトロのヴァルター・ロールがトップタイムで22分11秒で、我々は26分14秒でした。

続いてSS-23は北西へ40kmほど走ったサン・ソヴァール・シュル・ティネ村からブイユ村までの22km。途中でこれもモンテでは有名だったクイヨール峠を越えます。
前のチュリニより雪が多く、フィニッシュまでにタルボ・サンバとポルシェ911の2台をパスし、23分26秒でフィニッシュ。トップタイムはスティグ・ブロンクヴィストのクアトロで19分27秒でした。

SS-24はその南側のプジェ・テニエの町からサン・ラファエル峠を経てトゥドン村までの28.5kmでここも路面には雪がありました。このSSの一部は昨年行ったヒストリック・モンテでも走りました。
トップはロールの23分14秒で、我々は27分41秒でした。

そして1周目最後のSS-25。ここは前のステージ最後だったSS-20と同じコースで、雪は僅かなのが分かっていたので、手前のサービスでVB28に履き替えました。スタッド付きレーシングタイアです。
ロダ村からルセラム村の16.5kmを我々は18分17秒で走り、SS-20の時より49秒も速いタイムでした。トップはここもロールで15分12秒。

この後はモナコに戻り1時間のパルク・フェルメ入り。その間にカジノ前のカフェ・ド・パリで優雅な朝食をとりながらいっときの休息となりました。

Posted at 2025/05/27 17:14:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2025年05月25日 イイね!

Rallye Monte-Carlo 1984 その29 フィナル進出

第2ステージだったパルクール・コミュンを終えた成績で最終第3ステージへ進むことが認められたので、パルク・アシスタンスへ移動し30分のサービスを受けました。

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ここでもサービス隊が素早くチェックとタイア交換などで対応してくれました。プロです。

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30分のサービスを終え、パルク・フェルメへ戻ります。
ここはちょうど今週末やっているF1モナコGPのコースで言うとタバコ・コーナーから進んでルイ・シロン・コーナーの入り口です。プールを避けるために左~右となる個所ですね。

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F1ではピットが建設される場所にあるパルク・フェルメへ入りました。

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左右をメルセデスとアウディに囲まれるとスバルは小さいですね。この47番アウディ80クアトロがSS-3で死亡事故を起こしてキャンセルにした張本人でした。

ラリーリーダーのヴェルター・ロールとスティグ・ブロンクヴィスト、ハンヌ・ミッコラのワークス・アウディ・クアトロ群団も準備完了。

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我らがスバルに履かされたのは外側に軽くスタッドを打ったレーシングタイア。今で言うところのSタイアでしょうか。径が小さいのでホイールアーチ余ってます。

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最終ステージ最初のSSは雪が少なそうとの予想で履きました。

このあと22:00に先頭車ロールからスタートです。

Posted at 2025/05/25 11:25:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2025年05月22日 イイね!

RAV4 の新型

1994年に初代が発売されたトヨタ RAV4 の6代目のワールド・プレミアが有明アリーナでありました。

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いちおう”プロトタイプ”とされていますが、今年中にはこのまま発売になります。

パワートレインはPHEVと普通のハイブリッドの2種が用意されます。
PHEV版は満充電されていればEVモードで150km走れ、さらにガソリンが満タンならトータルで1,300km以上走れると謳っています。

車種は3種類あり、こちらが CORE と呼ばれるタイプ。

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こちらは ADVENTURE と呼ばれるちょっとアウトドアっぽいデザインのもの。

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そしてもうひとつは GR SPORT。

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RAV4は世界180か国で売られるそうです。

会場には歴代の RAV4 も展示されていました。

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こちらのひょうきんなのが最初に1989年東京モーターショウで展示されたコンセプトカー。

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その5年後の1994年に発売された初代がこちら。

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これ、確かに当時目立ちましたね。

2000年にモデルチェンジされた2代目。

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2005年の3代目になるとスタイルがコンサバになりました。

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ちょっと見ではスバルのフォレスターあたりに似てる?

そしてこちら4代目は何故か日本では売られませんでした。

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ちょっと見ではルノー顔?

あ、5代目を撮り忘れましたが、今そこら中を走り回ってるやつです。

新車の発表会でボディサイズやらエンジンやらの技術的説明が全くなかったのが新鮮(?)でした。

Posted at 2025/05/22 12:02:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2025年05月20日 イイね!

Rallye Monte-Carlo 1984 その28 コミュン終了

Etape Commune の最終SS-20はあのチュリニ峠の隣りと言ってもいい Loda 村から Luceram 村までの16.5km。途中 Porte 峠を上るキツいヘアピンが多いコース。

真っ暗になったなかタイアはNF50のスタッド付きでスタートし、一部アイスバーンもあり。最終ステージで同じコースのSSを走るのですが、それまでにはアイスバーンも減少するだろうからスタッドを打ったレーシングタイアで走れるのでは、と感じられたSSでした。

このSS-20もヴァルター・ロールがトップタイム。

リュセラム村からは山を下ってモナコへ帰還。3日間という長い長い第2ステージであったエタプ・コミュンを走破することができました。ここまでで”完走”と認められ、その中から上位100台だけが最終ステージへと駒を進めることができます。

翌1月26日木曜日になり、ここまでの成績が発表になりました。
我々は例のサスペンション交換に端を発したトラブルで少し遅れてしまいましたが、総合45位で最終ステージへと進むことができました。

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パルク・フェルメからパルク・アシスタンスへ移動です。

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リアのホイールアーチ後ろにはあのコースアウトの時のダメイジが。

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サービス・パークでは30分のサービスタイムが与えられます。

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こちら40番のアルファロメオのドライバーは、あの有名な映画「男と女」の主演男優ジャン=ルイ・トランティニァン。

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パルク・アシスタンスへ向かう列に並んでいると、既にサービスを終えたトップ・グループが戻ってきました。

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ラリーリーダーのヴァルター・ロールのアウディ・クアトロ。
そしてジャン=クロード・アンドルーエのランチア037ラリー。

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Posted at 2025/05/20 19:58:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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何シテル?   03/08 16:33
学生時代からラリーやレースのモータースポーツにはまり、WRCモンテカルロラリーには1976年から97年までの間に7回遠征しました。 慶應義塾大学工学部卒業...
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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