2016年11月29日
先日もショップの店長に言われましたが。
自分で普通だと思っていることがどうやらあんまり普通じゃないようで。
所謂そう言うことがあったということです。
目で見ただけで大体判る、ってのは経験の積み重ねもあるんでしょうけど、そこまで趣味を極めようとすることはあまり普通じゃないんだと判りました。
ただ私の場合完璧主義ではなく、『徹底主義』なので何はともあれ徹底的にやらないと気が済まない質であることは間違いないんです。
ビートの前後タイヤの純正サイズ、オフセットなんかは頭に入ってる人は普通でしょう。
そのままサイズアップ・インチアップした際には販売されているタイヤはいずれか。
まだ1インチまでしか考慮してないですが、前後15インチ揃えも検討しなければいけないなら考えますし、ギア比自体は覚えていなくても1速、2速、3速のレブ時のターゲット速度は頭に入れておかないと速度をメーターなしで理解できません。
アクセル開度と音で今の回転数がどの辺かは判るでしょう?
だったらギアがどこに入ってるかで速度がぴたりと判るはず。
理屈は簡単なんですけどね……
なんだろうか、普通の他の事を考えている人間との差は、それのことしか考えなくなっているってことなんだと思うわけです。
人力ステッカーの作成も同じ事が言えて、精確に切り出す事に集中すると難なく作れるものです。
ただ、多少のこつと慣れは不可欠で、数をこなさないと切り出せる限界値というのは変わってきます。この際、使い慣れた道具というものを自分で作らなければいけません。
まあそれも当たり前なんですけどね。
逆にそれが出来る環境ってどんなもんだろうか、と思うと、「それしか出来ない環境」か「それをしようと集中している環境」のどちらかなんでしょうね。
ちなみに私も、そう言う環境で20年近く過ごした上で今に至る訳です。
しかも走るのが好きときて、趣味が整備ですから……
まあ察してください(爆)
Posted at 2016/11/29 22:15:32 | |
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いつもの日記 | クルマ
2016年11月28日
一瞬整備手帳に載せようとして躊躇してこっちに。
パーツ取り付け自体は何もしてないし。
で、パッドについて何ですが。
通常ディスクに当たる部分の角はヤスリで落としますが、それだけでは当たり面の公差で傾きなどがあり、上手くブレーキが効かない事もあります。
ディスクとパッドによっては最初に当たりを出したら即焼くものもありますが、そう言うのはかなり稀で。
慣らしが必要です。
やり方は簡単で、やや長い距離ブレーキを踏み続けられる程度の、緩いブレーキを繰り返す事です。
緩めで長いブレーキによって、ゆっくり削る感じで当たり面を作ってく訳ですね。
どのくらいかって言われてもあれですが、下道100km位を目安にしてたと思います。
そしたら熱入れして良いってイメージです。
綺麗に当たり面が出てればディスクにも優しいし、圧着力を無駄なく無理なく制動力にできます。
スポーツパッドはどうせすぐに削れるから、面倒でもないですからね。
尤も私は殆どブレーキを踏まないので、先日はかなり意識してブレーキ踏んでました(笑)
Posted at 2016/11/28 22:53:01 | |
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2016年11月27日
今回4独っつったって初のストラット4本な訳です。
ビートはその点だけ見れば軽くて安いクルマですわ。ああ、ごく普通の人が見た場合普通の足回りなんですが、私には正直「触りたくない部類」の足です。
今まで全ダブルウィッシュボーンだったので、サスペンション自体は触ろうがどうしようが気になりませんでした。
ほとんどはアーム類で決まるものです。車高とロアアームの関係だけ気にしておけば良いわけで。
なんで素人で触るには最適だったんですよ。アームの万歳さえ気をつけていれば車高調整も思いのままで。
しかしストラット(マクファーソンストラット方式、ほとんどの乗用車に採用されている方式)は剛性を保つケースがアームの一部を担う方式なので、特に細いピストンを支える方の剛性が気になる(ので、ハードな走りの場合は倒立式にする)と言われます。
私のはまだはずしてみてないので知りませんが。
シビックなんかは純正が倒立式で、社外品で正立式があると言われていたり。
さてさて、それでマクファーソンストラット方式のみというのは完全に初、GE8は触る前に手放しました。
ただGE8で得た資料だけを考えると、この方式の場合は基本アームの可動域を狭める方向にしか得られない(可動域を上下させるのが全高調整式ですが、アームの可動域を超えるあたりはジオメトリ変化が大きいのでお勧めできない)ので、元々可動域の狭いビートのフロントは触りたくはない。
初めから車高が下がっているならもうあげるにしてもアライメントが必須。
ビートくらいの車両ならボディも見直した方が……
なんてなってしまって、アライメントの事を考えるとホイールも足も純正で調整しておきたいと思ってしまいます。
それと、純正車高より下げる、となるとアームの可動領域におけるジオメトリ変化が重要になります。
下げすぎは良くない。要するに弧を描くアームの中央付近だったらまだしも、あがりきってしまう(前から見て『万歳』状態のためバンザイと呼ばれる)と最早最悪。ロールセンターもずれるし、ジオメトリ変化が恐ろしいことに、そしてそれ以上下がらないから狭い範囲が余計狭くなる。
と思えば、今で十分下がりすぎてる気がする。実際初めて買った際に見たらほとんど水平でした。
特に私の走るステージは基本サーキットではないので、下げても意味はない。やや下げぐらいで良いのです。
ただしタイヤのセッティングと加減速時の姿勢変化を考慮するとどうしても車高調整機能は捨てられません。
ストローク量が旋回性能に響いてくることを考えれば、あんまり堅いバネってのも考えよう。
ってことで、車高をかっこわるくない程度まで上げないといけないのですよ。
その際、リアはどうかっていうと(注視してませんけど)それなりにストロークがあるという。
というわけで、私の場合は基本リアをセッティング出していくカタチにします。
なおかつ、フロントは上げ目でかんがえたいのですよね。
この時、通常状態でややリアが高い(純正状態が不明ですが、ほとんど水平に近くしたい)、加速時にほとんど水平というイメージにしたいわけです。
現状もそんな感じなので。
で、今回タイヤサイズを上げたのは(165/55R14およびR15)「フロントの仕事」をどこまで考えられるか、物理的に車高を上げて、ついで車高調整でどうにかできるか……この時リアがあがる(純正より1.75mm)ので、リア下げで。多分一回転程度。
フロントの幅が広がってトレッドが3mm縮むため、バランス的にはとれるとは思うんですけど……フロントに仕事をさせます。
フロントグリップがあがる事が凶とでるか吉とでるか。まあタイヤはさほどグリップの高いとは言えない(しかし時代的にはサーキット用と謳っても過言ではないと信じていますが)んですけどね。
何にしても車高は前後水平よりリアやや高、空車接地時に水平よりアームが下がる程度で合わせていきたい。
多分公道ではそれが一番最適なはず。……ってぇと、ビートって純正状態で水平だとも聞いているので、果たしてどんだけあげなきゃいかんのか。
むう。
Posted at 2016/11/27 19:52:21 | |
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足回り | クルマ
2016年11月27日
今回写真はなし。
そうそう、ぱっと見で物を知る、ってお話してきました。
前、私もずっとお世話になった工場長が切れ者・際物でして。
クルマを持ち込んだ直後一目見て「リアのトーがおかしいね」と声をかけてくれてびっくりした覚えがあって。
「あの人が目標でしたからね」
「いやー、アレにはなれませんよー」
規格外な人だったと。
この業界、好きなだけではやっていけない。でも好きの程度で「離れる」のか「より深く」なるのかがあるのが普通で有る中、彼は好きでも嫌いでもなく、それが当たり前の世界にいた。
呼吸するように、水を飲むように、食事して寝てクルマを触ってが普通の世界の人だったと。
そう言う空気を嗅いでいればなれるのかもしれないと。
でも自分の車くらいはそうなって置くべきなんじゃないのかな、と思ってたりします。
そう言う人間はこの手のショップじゃ嫌われるタイプだと思いますが……そう言う意味で店長良かったんだよなぁ。
足交換込みのO/H見積もり頂くいても、何も言わずにスイフトが選択されてるあたりでΣd(・ω・)
(アラゴスタなんでラーナあたりチョイスしてくるのが普通の店員だと思います)
この辺さすがだよなぁ。長い付き合いだけある。
年内で辞めちゃうってんで、今日が最後だったんだけど結局いつもどおりで話すことしかできませんでしたが。
まー、規格外に高いのでこれは今年の貯金で来年だね、ってなっちゃう。
まあアライメントとるのもあるんで。
自分で交換なら6万程度でちょうどあるんだけどなぁ。
ってんで、これはこれで課題ってことに。
で、車高の仮確認したら買った時より落ちてる。結構傷んでるようで、昨日のローダウンジャッキも入りませんわ。いや、まああと数ミリあがるんだけどね。今回のタイヤは直径が大きいんで。
しかし運転席側が沈んでるのは、やっぱドライバーが乗ってるから、なんだろうか。
本来は無荷重であればドライバー側がややあがってもらいたいんだけど。
というわけでアライメントも考慮する必要があります。
でも気になることも多々あるもんで。うーん。
うーんっつったって、どうしようもないものはどうしようもない。
ってんで、ステッカー合わせして作成準備にとりかかる。
あと「軽戦至上主義」ステッカーも型が出来てる。こちらは昨日購入したシートでいいので作っちゃおうかな。
で、インナーのままでオープンで高速まで。
意外に音が良い。趣味というか私の好みの音です。音圧は低めで、角が取れた感じは噂にあったとおり。
マフラーは消音すればするほど、消音のために抵抗が増えるのはごぞんじのとおり。
音量も減るけど圧も上がり、抜けそのものは悪くなる。
管径が太いと「高い音が消せる」との事でしたが、その空間にみっちりグラスウールを詰めるとさらに雑音も消えて、かすれたような低音がメインになるんですね。
インナー入りだと重低音系です。まあ、今日はのんびりオープンのつもりだったのでそれ以上考えず、ほとんど回さず流して帰宅。
なんですけどねー、こう、負荷の低いスラロームとか、定常走行ってのがまた良いんですよね。
東名から首都高、僅か30分ほどのドライブですが「気持ちいい」。
今日はその後、一度東雲のスーパーオートバックスへ。
目的はJURANのターミナル
http://www.tanida-web.co.jp/shopping/categories/item.asp?Cd=1157
と、我らがリフェバッテリーは隣にあるライコランド。
……色々あるんですが、探してたSHORAIのLFX18A1-BS12はない。サイズ違いがあるんですが、調査不足で良いかどうか判らない。
在庫もない。こっちはとりあえず今度タイヤ受け取りの際に近くにあるバイク屋も卸なので見に行って聞いてみる。
ターミナルは……注文せにゃならん。けど昨日買ってきた35mmじゃ長さが1cmもたらん。
むう。きちんと物を見て買わないと駄目だなぁ。もしかしたら在庫が45か40の筈だけど……車内のようだ。
ターミナルの在庫も怖い、こっちはネットで買おう。
ってんで後は給油してインナーはずしてクルマの中を片づけて終了。
僅かな距離のドライブでしたが、やっぱりビートは良いですね。
取りに行って見かけた際に「おかえり」なのか「ただいま」なのかでその人の車に対する立ち位置が大きく異なる訳ですが、私は「ただいま」でした。
問題だな(爆)
Posted at 2016/11/27 16:55:06 | |
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いつもの日記 | 日記
2016年11月26日
足のオーバーホール出来る位安上がりになってしまったんで。
おそらく「むちゃしやがって」したら、できる。でも年末進行あるし……明日ちょっと相談してみるけど、実際にやるのは春先前?2月頭にいれて3月中にアライメント込みで入れる。これが一番自然かな。
新しいホイール履くわけだし。
まずは車高調整くらいはやるけど、点検までしかしない(新規セット購入時に点検が無料でできたんじゃなかったっけか……前は)ので、しばらく新しいタイヤとホイールを楽しみつつアライメントを気にする感じになるかな、と。
なんで、バッテリー買います。
SHORAI LFX バッテリー LFX18A1-BS12を。
ターミナルはJURAN、って考えると、東雲のバックスにあるライコランド行く予定。
で、必要なボルトは駐車場そばにある島忠。
そのくらい買っても半額以下だったので余力あるんだよなぁ。
アクセルペダルをお任せでやっちまうか?!いや、落ち着け私(爆)
むしろ先にオーディオ強化かなぁ。いや、オイル交換行ってこよう。うん、それだ!
ホイールが一段落すると(しかも余力有りだったから笑えるよねぇ)こうなるんだよな。
細かいのも我慢してたから。
まずは明日受け取ってちょこっとご相談だろうね。
Posted at 2016/11/26 14:02:30 | |
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いつもの日記 | クルマ