本当の二日目では無いですよ、レポート2回目です。
さて、二日目はスタッドレスタイヤもエコタイヤも苦手とする
「雨」
について。
ドライは前述のように「エコタイヤのような感触」でした。
ここで前提です、オールシーズンタイヤと言うのは、スタッドレスタイヤ感触が強くドライでの摩耗性を強化した「スタッドレスタイヤ寄り」の物もあるようなのですが、ミネルバのオールシーズンタイヤは「ドライ用エコタイヤに雪走行の性能を付与した感じ」のタイヤという話で進めます。
だからスタッドレス独特の暖かい日の走行でトレッドフェイスが「ウニュ」っとする感じはなく、本当に普通のエコタイヤの感じです。
では雨ではどうだったか?
やはり5%程度はグリップが下がる感じ。
ちょっと強目の横G掛けてみると、踏ん張りが最後の瞬間まで気が抜けない。
雨で濡れてウェット路面、ATRsports122だとドライもウェットもそんなに大きなグリップの差は感じませんでしたが、ミネルバのオールシーズンマスターは
「あとちょっと速度高いとヤバいな」
というのが感触から。
まあドライとウェット同じに走ってはいけないというのは有りますが、速度的には5%程度控えめで行けば大丈夫と言う感じでした。
60キロで旋回できるところは57キロくらいで行く感じ!
一般走行ですよ、峠攻めるとかはもっと落とさないとダメですが、普通に走るならやや控えめでウェットだと行ける。
逆にドライの速度で行くと破綻しないけど怖い思いはするだろうなと思います。
結論的に
「雨の日は速度控えめ」
という教習所で習う話ですけどね(;^ω^)
ウェットでも加速も悪くないし「お買い物コンパクトカーならこれで良いんじゃない!タイヤ履き替えなくていいし」って印象でした。
ただ、雨でも横Gは気にするくらいなので、雪の走行は「絶対に過信しないで慎重に」という印象に思います。
そこまでビハインド受ける代わりに
「夏も冬も同じタイヤで摩耗・破損以外の履き替え不要」
という所が魅力。
「夏も冬も全開だぜ~~」
って人には専用タイヤがお勧めです。
関東平野の南側で、雪による自動車移動制限が年間で10日前後しか発生せず降雪も強く降らない場所、つまり355日はドライかウェットがほとんどの地域だと、その10日のためにスタッドレスタイヤを買って、使わないタイヤを保管しておく場所を占有されるなら、オールシーズンタイヤで事足りるかなという印象です。
東京23区だと割とこれで十分的な感じです。
もちろんね、スキーに行くとか雪降っている時に山奥に行く必要が有るって人は話別ですよ!
私は雪降ったら仕事も何もあったもので無いので引きこもりに。
ただ、緊急に外出が必要とかその時になったら、動けなくなるような事が無ければよい。
割り切ると、ミネルバのオールシーズンタイヤで十分性能の範囲内と思いました。
例年の雪の降り方で雪が半端なく降る場所や、2か月(60日前後)年間で降るところは普通にスタッドレスタイヤをお勧めします。
東京でも八王子周辺とかはスタッドレスタイヤを利用する方が安心と思います。
あの辺も知り得る限り一回の降る量が凄いので。
あくまで地域実情を優先に、年間10日前後の降雪想定で良いならミネルバのオールシーズンタイヤも考えて良いかと思います。
さて、続編は東京に雪が降ったら、実際に走ってみてレポートしますのでお楽しみに!
ブログ一覧 |
タイヤ・AUTOWAY | 日記
Posted at
2022/11/27 21:57:49