
いよいよ申込期限が迫ってきました!
けどeーPower車両・レンジエクステンダー・ロータリーEVの車の参加が少ないようです(;^ω^)
少ない=ガラガラで走れる=接触の懸念が低くなる=楽しい!
eーPower系で知る限り、オーラeーPowerニスモのPCMリセッティグしている車両だけは最高パフォーマンスのまま周回できるようですが、そうでない車両はいくら制限速度無くても普通の速度でしか走れませんから、仙台-秋田の蔵王スカイラインの登る速度くらいが精一杯に3周目で突入しますから、安心して全開に出来ます!
あとは足回りとかタイヤの性能になっていくし、電欠しても走れるのがeーPowerの良い所!
セーフ機能もたんまり載ってますので、安心してお申し込みください!
「2024年・11月24日 EVデー」
申し込み先
https://e-race.org/241124.html
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さて、サーキットの走り方。
車両とか装備の話は耳タコなのでそれ以外を。
まずは選ぶところから。
「どこを走るのか?」
「その走行会・競技会は何を目的にしているか?」
「どんな人が走っているのか?」
この辺りを探るのは重要。
ベストモータリングの聖地筑波サーキット。
最もメジャーで東京から近い場所。
23区から高速なしでも使っても30分くらいしか違わない(朝早い場合が多いので)立地。
袖ヶ浦フォレストレースウェイ
たまに貸し切りだと桶川スポーツランド(OSL)
富士スピードウェイ
モビリティーランドモテギ
スポーツランドやまなし
近いから、有名だから、仲間が走るから・・・・・理由は何でもいいですが、走って見たいところが有ったら、走る車が走れる走行枠を探す。
モテギは軽自動車は基本NGですが、コース占有と言う貸し切りをされればまとまって走れる。
走行会とかだと、ランサーやインプで自分だけ軽自動車とかだと
「追突される危険がw」
選ぶというのはこういう事も含めてなので、「○○車限定」とかあると、速度差少ない車両とかで走れるし、中に1台速いのが居ても、一回抜かさせれば後は1周回ってくるまで自分のペースで走れる。
例えばドリフトがしたいなら、「ドリフト枠」なんてのをやっている走行会もありますので、探すのは重要!!
ジムカーナもしかりで、過去のコースを探して、走り切れるかどうかを判断するのも「走るところを探す」意味では重要な事。
フリー走行というのもあるけど、「本当にフリー」だと速いのも遅いのも当日来た人次第になるし、サーキットデビューするなら
「リスクは少ない方が良い」
ので、同一車種ワンメイクとか、近似値の車同士が集まって走るのは良いことだと思います。
あと、走った後はかなり疲れます。
FSW8周のレースだったロードスターカップですが、走り終わって車降りる時は
「汗ダラダラかいてます」(;^ω^)
本人のタフさも試されるけど、あまり遠征すると帰りが酷いことに。
自宅からサーキットまで最初は片道80キロか、高速使う場合は3時間未満以内くらいが目安にしておいた方が無難かと。
行きは朝早い。
帰りは日が落ちてから。
サーキット走行で全力走行したら、道の駅とか高速のSAで仮眠して帰るくらいの覚悟はして計画しておく方が良いです。
当然、一回の走行でこれだけの疲労するのですから、
「走りすぎ注意」
なかにはサービス精神一杯で、12分7回走行なんてプランだと、疲れ切っちゃいます。
で、サーキットの事故の多くを占めるのが
「本人疲労による操作ミス」
気合いと根性でのラスト1本は危険、疲労を感じたら走行枠を放棄する勇気も必要。
パイセンから「疲れを感じたら絶対走るなよ」なんて教わりました。
それはその通りだと思ってます。
車も走ればタイヤのグリップ性能が落ちてきます。
熱を上手く引かせても、熱の入ったタイヤは・・・・なんて対応を初めてサーキット走る時に出来ませんよね?
1走かせいぜい3走くらいで辞めておかないと、人間も車もまともに帰れない。
旧車とかの場合は部品の経年劣化破損とかもあるので本当に1~2本くらいで辞めておかないと悲しいことになるかもしれません。
もちろん事故ってコースのガードレールに接触して、ガードレール支えるポールが工事費込みで1本20万円、ガードレール1枚5万円x枚数、コースにエンジンやミッションからオイル漏らしたら1m1000円、筑波2000だと2000mあるので1周やると20万円とかの請求がされます。
でも車両接触の場合は「お互い様」なので何の保証もありませんし、保険も対象外です。
そこまでして・・・走らない方が良いではないかと知らない人は思うでしょうけど、それでも走ろうと思うくらい車の運転は
「楽しい」
特に
「制限速度は自分の心次第、1方通行で見通しの良いサーキットをライン見立てて走るという行為」
その楽しいにリスクがあるだけ。
スキーだってコース外れれば色々リスクあるし、ゴルフだってやりすぎればリスクが伴う。
車の一般道の走行は「運転」ですけど、サーキット走行は
「スポーツ」
です。
それだけ
楽しさがある・・・・自動車を使う以上、それなりのリスクはあるけど、一般道走行するよりは全然安全にアクセルを踏める体制になっているのがサーキットです。
もっとリスク下げたいならオートテストとかジムカーナから始めてみて、車を振り回すことを体得してからと言うのもお勧めです!
ジムカーナ運転で学ぶことは「路面のうねりがあっても車を曲げる技術」だとおもいます。
色々なパイロンを曲がるうえで必要な事は
「路面に影響受けても自分の車を如何にコントロールするか?」
この部分が根っこだと思ってます。
サイドターンも含めてです。
あとは経験値。
オートテストはジムカーナの入り口、もっと前進だけでタイムを競ってみたい人にジムカーナはお勧めです!
その先でサーキット・・・・でもタイヤが流れても収束させる技術はサイドターン立ち上がりでのグリップ回復術、タイヤが路面と喧嘩しているのを仲裁する技術、最小のラインに飛び込んで何事もなく曲げる技術・・・・こういうの持っていないと「レースでは他車接触」をやらかしてしまうので。
持っていないのは仕方がない、経験の差ですが、持っている持っていないで車の損耗率が変わってくるので、色々長く続けるところでは変わってきます。
雨で遅い人・・・まあそういう人が多くいてくれるので私は雨で成績が上がるから有難いのですが、雨で成績上がるのはサーキットの全力運転経験していないと難しいかな・・・
私が良く言う「ステアリングインフォメーション」はサーキットの同乗走行で体験できました。
ここはプロに学ぶ方が効率良いと思います。
意識して「伝える」運転をしてれた場合だけですけどね、教え方ではなく「伝え方」が上手なプロを探すほうが良いと思います。
あと、サーキット走行に関する規則書以外の注意は
「ご飯!」
いやいや、大事よ!!
行く途中、最後のコンビニが20キロ手前なんてのもありますから。
腹減って走行は危険、走行中の集中力に直結!!
「軽量化のために食べない」プロならともかく素人は「自殺行為」です、ちゃんと食え!
空腹感じたら何か体に入れる。
そういうのも経験だけど、体が飢えると集中力以外にも反応や行動も遅くなり操作も雑になる。
良いこと一つもないから、車のガソリンも重要だけど、体の補給もちゃんと考えて、正しく繊細な操作が出来る体の管理は超重要事項です!
腹減っているのに無理しても良い事何もない。
むしろベストタイムなんか出るわけない。
飢えたらまずダメですね、ちゃんと脳みそに炭水化物(糖分)入れて頭をしゃっきりさせる方がちゃんと走れる。
だから食べ物ケチるのは、サーキット走るにはNG。
けど、用意できないなら買いに行かないといけないから、本来休憩したい時間を削るなら、朝会場に行く時で用意する。
もちろん車のご飯「ガソリン」も。
筑波サーキットはレストランもガソリンスタンドも設備があるし、場内の距離も近いので走るには適してます。
これらの条件も含めて「サーキットデビューで筑波は適している」からお勧めしますが、自宅から距離がある場合は注意が必要です。
あとは気合いと根性で乗り切るか、壁見て諦めるか。
是非こちら側のスポーツとしての自動車運転を体験しに来てください!
車が好きなら走ってみるの、きっとアクセルどこまでも踏んで良いの楽しいと思います!
eーPowerやレンジエクステンダーの車をお持ちの方は、チャレンジしてみてください!
再掲載・申し込みはこちらから
「2024年・11月24日 EVデー」
申し込み先
https://e-race.org/241124.html