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2018年02月15日 イイね!

【試乗記】N-ONE

【試乗記】N-ONE先日の平塚、突然白いN-ONEで妻がお邪魔し、驚かれた方が居ましたが、実はレンタカー。

S660の黄色は退色が激しすぎて、その対策にホンダ社が打ち出したリコールではなく「サービスキャンペーン」という事で外装部品の対策塗料で塗り直した外装部品の総取り替えと、サイドシル部の1カ所を対策塗料で塗装する凄いキャンペーン。

「メーカー全塗装」

その対象に当たった妻のS660 。
4月よりホンダ社の直営工場に変わってしまう八千代工業鈴鹿工場に送られて、部品の全交換と塗装を受けてきました。
約3週間。

その間にホンダ社が用意してくれた代車が八王子のレンタカー屋から来たN-ONEでした。


説明長いw


まあ広報車とかではないので気楽に使い込んでみました。
3週間でおよそ1000キロ。
保険の範囲に入っているので私も運転させていただきました!






注意:
あくまで個人的な感想です。
車両は新車登録からそれなりに経過しております。
タイヤはBSネクストリー、2016年の10月頃製造の物。
プレミアムグレードでしたがオプションはほぼ無し。
レンタカーなので当然誰が運転しているか判らない個体。






さて、ワンメイクレースまであるN-ONE。
そのレース用車体になるほど良いのか非常に興味ある所でした。
車両はCVT。
エンジンはS660と同じS07。


比較対象は以前代車で借りたLife辺りが感触が似ていました。

でも流石にワンメイクレースのベースだけあって、剛性は割としっかり。
もちろんS660とは比べものにはなりませんが、実用域での剛性はしっかりしており、Lifeで感じたAピラー付け根付近の何とも言えないちゃっちさは感じず、ちゃんと作り込まれているのが感じられました。

現実的に全高が高いので、それに伴うロールは大きめですが、レースベースという事でそれなりに堅い印象の足とセットになってました。

ちょっとあのカテゴリーの車両の立ち位置が判らないので、何とも言えません。
N-ONEがスポーツを意識した立ち位置での足回りなのか、もっとラグジュアリーに振った物なのか・・・
コンセプトが発売以降にS660が出たため、あやふやに。

リアルスポーツを目指すというならそれなりに足りない物を指摘できるし、高級軽乗用車を目指すならもう少し足は動く方が良い印象。
高級な軽バンで良いなら乗った個体の感触でも理解できるけど、もう少しコンセプトがハッキリすると良いかなと感じました。

車そのものとしては普通に良い感じです!
不自由も無いし、軽という限られたスペースの中では頑張っているように感じました。
車内のグレードなどに関しては金額なりと思うため、別の方のレポートを参考にしてください。
前列のフラットシートなのにスライドできたり、ドライバーの体格も意識した作りはさすがのホンダ社!

身長180cmを越える私でも不自由ない運転空間を用意してくれる所は好感が持てます。
想定範囲が広いってのは嬉しいです!






車の動きの感触に関して。
やはりレンタカーなのでメンテナンスの具合が判りません。
なので、CVTの繋がりが最初悪くてガックンガックンしていたのですが、試乗レポートのために乗り回していくと馴染んで冷間時でもスムースな感触に。

それでも駆動が繋がる瞬間のカックンは消しにくいですが、借りた当初よりは返す頃には印象が変わるくらい。
パワステも最初重く感じたのが、返す頃にはしなやかに。

やはりメンテ不足と、借りる側の人気具合で稼働率が落ちていたと推測できる事象でした。

なので、今回は返す直前の状態でレポート書いてます。

やっぱ車は毎日とは言わないけど乗らないとコンディション下がりますね!


「走行距離増えるとリセールが悪くなる、大事に盆栽にしている俺こそ車好きだ!」


なんてのは本当の車好きとは言い難いですよね・・・数値的には良いかもしれませんが、コンディションは確実に悪いですもの。
それでメンテすれば良いのですが、メンテするよりも普通に使ってあげる事の方がよっぽどメンテになると思います。

ま、あくまで個人の思う所ですがww






続いてドライバー親和性の話。
納車時は80点くらいでしたが、返す時は95点くらいでした。
やはり100まで行かないのは電制の横滑り。

どうにも感触が良くない。

最初の頃は電制切ってもダメダメな感触でしたが、返す頃にはすっかり調子を取り戻し、コレなら楽しいかなと思えるくらい良い動きでした。
でも横滑り電制が入ると、後部のゴムブッシュがヨレヨレになるような感触。

他の会社の軽と比べるとどうかといわれると、まだかなりマシな感じ。
最悪なのを知っているだけにそこまで酷くはないですが、それでもノートなどに比べるとあからさま。

「もうチョイ惜しい」

という感触でした。
横滑り電制切ると、本来の良さは出てきますし、完成度も良い感じですが、レースベースとして耐えうるのかは疑問の残る所。
車両も決して安くないと思うので、2シーズン使って箱換えを要求されるなら4シーズンはそのまま行けるS660の方が良いかもと思ってしまう感じでした。

ただ、S660は最初が高いので、競技参加者が限られてしまう危険が高いので・・・でもワンメイクで頑張るなら毎年ボディーを・・・そこまでする?って感じだし。

なので、車としてコンセプトが不明瞭、走って普通、横滑り電制切るのお薦め、ハンドル感触からは硬めのイメージながら競技で使うならもう少ししなやかさが欲しい感じで、スポーティー感を勘違いしている印象を受けました。

ただ、これは経年劣化の結果そう言う印象になっている可能性も否定できないので、私が運転した個体特有の可能性もあります。
新車状態の基準車を運転していないのがこういう時に影響しますね。







ハンドルは横滑り電制入れても指2本、切ると1本で反応が出ます。
堅い足回りの印象とは裏腹にシャープさは感じませんでしたが、優秀な設定になっている印象で、ホンダ社のテストドライバーが頑張ったと思います。

もう少し中途半端を狙わずに明確な何かを持てば、この車体のままでもかなり良い仕上がりに出来たのではないかなと推測します。

スポーツパッケージとか、ラグジュアリーパッケージとか、ゴージャスパッケージとか思い切って分けちゃって、各々に適切な味付けをしてあげるともう少しまとまりがあったかなと感じました。


決して悪くはないけど、煮え切らない。
0と1の間で、0.75辺りを狙って0.6くらいな印象でした。


だからカスタマイズで遊ぶ余地は残ってますが、納車状態のままで行くには物足りなさがついて回りそう・・・そんな感触でした。


もし弄って良いよなら4輪5ミリスペーサー入れてアライメントかな・・・・
そもそも5MT欲しいなとw






あとは文脈からこういう事を書いているという事は・・・を深読みしてください。
でもその深読みに関しては責任負えませんのでご想像にお任せします。
Posted at 2018/02/16 09:10:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗体験 | 日記
2017年12月26日 イイね!

【試乗記】7.5年ぶりのCR-Z試乗【継続試乗】

FFハイブリッドスポーツ!


「ホンダCR-Z」(しーあーるずぃー)



出た時はMT車の新車が貨物車以外に存在しないような時期だったと思います。
ましてやスポーツモデルのMTとか、その他の日本メーカーがそっぽ向いていた感じだったと記憶してます。(NCロードスターくらいしか無かった気が。)



「MTは死んだ!!」



と囁かれた時代に彗星のごとく現れ、「ホンダはスポーツを捨てていなかった!」という姿勢を印象づけた車でした。

CR-X・EFの再来、シビック系スポーツモデルがハイブリッドで降臨~~的な。

今回の車の出何処は妻の実家の車でCVTモデル。
購入してから一切のチューンや変更がされていない個体。

納車してすぐに100キロくらいツーリングした個体でしたが、7年半たった今、所用でノートe-POWREの利用がたまたま重なってしまい妻の実家からお借りして運転しました。



当時はFFスポーツが現代の技術でよみがえったと言われた通り1.5リッターのエンジンにモーターアシストで必要充分なトルクを確保。
走りに主眼を置いたモデルなのに・・・・車重の重さ感を払拭できず、スポーツ形状のハイブリット車という立ち位置に追いやられてしまいました。



さて、今回の再評価は7.5年落ちのCVT、当然ワンオーナー。
納車時に乗った100キロのツーリングと比較して、経年劣化と私自身の運転技量向上とを考えつつ、今の基準で見ようと思います。



まず走り。

やはり全高が低いのが良い動きをします。
さすがにダンパーの経年劣化と、致命的に「タイヤの経年劣化」が著しく、厳しい面も見られますが、フットワークは流石の一言。
第3京浜玉川から入ってすぐの料金所をよけるシケインで減速一切無しの流れる速度で抜けていけるのは気持ちよいです!
追従していた車が開いた差に怒り狂ってアクセルを速度違反レベルまで踏み込んできたのが何よりの証拠。

ノートe-POWREは今時の完成された足回りで動きもしなやか、素晴らしい完成度ですが、車体形状によるフットワークの良さと3ナンバー横幅による安定感はCR-Z、さすがと思うばかり。
良く言う「車両形状の限界」というのはこういう所で発露しますね。

全高低いってのは本当に良いですね!
もちろん車内は狭いし、荷物も積めない。


引き替えのフットワーク!


これはスポーツ形状の車両でないと味わえない特権と思います。
もちろんサスペンションもスポーツに合わせたジオメトリーになっているので、乗り心地だのノイズだのって野暮言っちゃいけないなと。


「ハンドルから伝わる感触を楽しむ車」


と感じました。
乗ったCR-Zは初期モデルでサイドブレーキがハンド操作。
公道ではやりませんが、引けば回せるのでご機嫌です!



スポーツモデルなのでリアのスタビリティーが高め。
なのでサーキットで踏んでいって速い設定が、街中だとハンドルいっぱい切らないと曲がらないので鈍重な印象を受けるはず。

いやいや、街中を小回りする車ではなく、アクセルを踏み抜く車なので、そう言った野暮はノンノンですね!


久々運転して、やっぱスポーツカーっていいなって思いました!



ただダメもつきまといます。
メンテ状況が判らないので一概には言えないのですが、CVTのガクガクが熱が回るまで気になりました。
走り出して5分以内の急な傾斜の坂道発進は同乗者に不快を与える動き。
パワステも以前よりやや重さを感じて、この辺りのメンテが必要かなと。

ダンパーは、当時の納車時ツーリングに感じた「堅い、ゴツゴツしている」という印象でした。
今回は、乗りだして20キロまではそんな印象。
でも街中移動20キロを越えたあたりでダンパーが熱で馴染むと凄く良い印象に!

気持ちよく路面を捉えて、思うがまま、やったままに動くCR-Z!

今のダンパーだと乗りだしからこの味が出てきますが、発売当時はコレだったなと、7.5年の開発速度を純正ダンパーの初動で感じます。

熱の回った足はサーキットでも楽しく踏めそうな感触でした!

そこまでがゴツゴツゴツゴツww
ビートの無限サスキット、リニューアルした初期ロットがそんな感じでしたね・・・・熱が入ると凄く良いけど、冷えていると腰痛レベルw


CR-Zはさすがスポーツモデル、旋回重心も良い所に良い大きさでまとまっていて、当時なりにホンダの開発陣が頑張っていたのが伝わってきます。


いいよ!この車!!




残念ながら乗った固体はタイヤがヤバイ、CVTがメンテ必要な感じでした。
それと、純正の空気圧と純正タイヤのマッチングがイマイチな印象でした。

記憶違いでなければ、当時CR-ZはヨコハマとBSのタイヤを納車時に選べて、この個体はBSのが装着されていたのですが、純正指定空気圧だとゴツゴツが止まらない感じ。
今回もそれだったのですが、納車時に空気圧をオーナーに断り無く変更とかは無理でしたが、今なら良いかなとフロント2.5キロ、リアを2.4キロ(純正指定はF2.1キロ・R2.0キロ)までボリュームアップさせたら、かなり良い感じにまとまりました。
タイヤの縦バネを有効にするために、純正指定の空気圧を無視する。
タイヤ劣化による対策と思ってくれると良いかな(汗)

これ以上だと劣化したタイヤがどんな悪さをするか不明なので、一応大人しめに調整をしましたが、返却後オーナーには満足いただける改善が出来たと思います。

欲を言えばアライメントも現車合わせが欲しい所ですが、病院エクスプレスにそこまでは贅沢なので。



久々乗りましたが、純正のままでもサーキットが楽しめる車と思います!
ただ、メンテの具合が乗っていない固体でも有る程度必要な年式になっているので劣化程度の把握は必要を感じました。

車両形状的に優秀な走りの車と思いますが、中古の場合はかなりの覚悟が必要なのでお薦めはしにくい車と思います。
それはハイブリッド車全般に言える話ですが、走行系バッテリー載せ替えは本体の価格以外の部分ですので、オーナー変更=バッテリー交換で年式によるブッシュ交換とか交換する場所が多くなると厳しい現実に直面するので注意が必要です。

良い車だけど、バッテリー問題だけは如何ともしがたい印象でした。。


この先EVカーでバッテリーありきだと、中古車という市場が縮小するかもしれませんね。
リビルドバッテリーとかバッテリー再生のセル交換とか、そう言う商売が成り立つかも~

そんな事を考えさせられる試乗となりました。
現状では、まだまだ楽しめる感じが残ってますが、この先5年後は正直厳しそうな雰囲気でした。
Posted at 2017/12/26 11:51:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗体験 | 日記
2017年10月13日 イイね!

【試乗記】新型リーフ

【試乗記】新型リーフ耐久レースで一定の成果を出せたので、10/9はノートe-POWRE購入店に報告に!

改造OKのレースの中で、アライメント調整以外


「完全純正」


という構成で完走して、筑波の電光表示板にゼッケンナンバー表示させて、メダルまで持って帰れば、納車したディーラーさんも喜ぶと思って表敬訪問。

担当者がたまたま居て驚く顔が見えました!


ノートe-POWREを売る際のセールストークに「筑波2000を45分全開で走れる」という耐久性を実験結果としてアピールできる、それも本社テストドライバーではなく、普通の一般お客さんがやってのけた。


まあ響きは良いでしょう!





そしたらご褒美的に「新型リーフ乗っていきませんか?」って言ってくれた!

昨日散々闘ってきたリーフの後継車両、オールニューの



「日産新型リーフ!」



売りはもちろん航続距離!
230キロ>400キロと大幅アップ!
推定値で筑波2000を全開で45周(90キロ)は楽勝になる・・・・計算。
もちろんそうなれば耐久レースも周回数が増えてしまうだろうが、新型リーフの台頭はあり得るだろう。

今テスラが調子良いが、筑波90キロレースとなったら完走できるの日産新型リーフとノートe-POWREにBMWi3、トヨタみらい・三菱アウトランダーPHEV、テスラの初期モデルくらいになってしまう。
もちろん充電時間が延びてしまうだろうから・・・・でもエンジンの爆音が無いので夜中にコッソリ・・・ナイトレースのヘッドライト電力消費とか・・・・それはそれで面白いか!?

レースのベースとしては完全無改造クラスとかあっても良いかもですね・・・私のデーターが参考になって参加者が増えるのは良いことだと信じてます。

電気自動車と縁が深いようです!



さて、本題の新型リーフ!

まず一番凄いと感じたのは車内の質感。
なんでもオプションの良い内装が試乗車になっているとのことでしたが、レザーっぽい質感の内装が中々良い感じ!
プチ高級感がでてました。

座った感じもしっとりしてますし、日産EVの「モーターによるCVT以上のシームレスな加速」は凄く気持ち良い。
今回ノートe-POWREと同じワンペダル操作ができるようになっていて、私の親父(75)も愛用しているワンペダルが使えるモードはカックンブレーキが抑制できるため同乗者に優しい。
運転も楽。
ハンドルでのスリップアングルも普通によい。
横滑り防止装置が、ノートは物理スイッチで切り替えたが、新型リーフはコンソールメニューから切り替えるので、走りながらの切換はちょっと無理かな・・・

日産も安全制御が上手なので切り替えても大きな違いは出ないが、私だと横滑り切れている方がリアの動きに緩さが無くなりシャキッとするので運転していて気持ちよいと感じる。
引き替えの安全性だが、普段から車が横向いても立て直せるので私は問題はないが、普通の人は切らなくても充分良いと・・・もしかしたら制御切っても気づかないかもしれない。

ノートe-POWREですっかりワンペダルに慣れてしまっているので、これからワンペダルを体験する人は充分に気をつけて頂きたいが、慣れた人だとワンペダル含む車両コントロールの親和性は100点。
普通に違和感なく運転出来る。

新型リーフから回生ブレーキの減速感が増し、回生ブレーキの電力回収する能力を高めたとのことで、アクセル離して回生ブレーキにした時の減速感が凄いが、これは自力発電を持たない車両にとっては唯一の電力回復手段なので、あからさまでも効率優先になったと推測している。

レースだとこの強い回生ブレーキでブレーキペダルの減速を減らせること、電力回復できることの2点において有利に使えるため、良いとは思う。
しかし同乗者は嫌がるかもしれません。

強くカックンが出るのは40キロ未満だけで、それ以上高い速度からアクセル離す分には問題を感じないため、一般道での移動はワンペダルのモードをつかわない方が良いかもしれない。(それだけ低速で走る一般道だと充電ステーションが有る可能性も高いので)

まだ400mくらいしか走っていない超新車の試乗車だったのでサスペンション関係に馴染みが出て折らず、大きい問題点はないのですが大量生産ラインならではの感触は感じたので、その辺りは現時点での評価は避けておきます。

しかし、3ナンバーサイズで重量増したボディー(バッテリーが2倍盛り)をグイグイ引っ張るモーターパワーと蓄電能力は凄い良い感じでした。






格好は標準車でもいいですよね!

おっつけnismoと更にバッテリー増したモデルが出るとか出ないとか。



私が試乗したモデルで399万円(別途諸費用+税)、スペックやモーターパワーでテスラには追いつきませんが、テスラで数千万円の値段からすると、コストパフォーマンスは凄く高いと思います。

真夏に真冬にエアコン点きっぱなしでの航続距離やバッテリー劣化してきた時の状況など読めない部分がありますが、新車の状態ではかなり良い感触でした。

高級感を求める方にも充分満足できると思います!






ご興味出たらお近くのディーラーで試乗してみる事をお薦めします!
結局車の感想なんて十人十色、自分が感じた事が一番正しいですよ!!
Posted at 2017/10/13 12:04:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗体験 | 日記
2017年07月22日 イイね!

【試乗記】ノートeーPOWER nismo

【試乗記】ノートeーPOWER nismo縁あってノートe-POWRE nismoに試乗しました!



ニスモ!


ニスモ!!!




標準のノートe-POWREに乗る者としては!!







ニスモ、超良いなぁ!!!






と言う感想

標準に+50万円ですが、価格差では越えられない感触でした。
踏み出したときのトラクション、ステアインフォからの感触も文句なし。

頑張って50万上乗せする価値はあると思いました!

なるほどね~
持っている人が自慢したくなるの判る完成度でした。
ランサーエボの熱かった5とか6とかのメーカーチューンドマシンの感触。



標準グレードに絶対に負けない圧倒的な走りの質感。




素晴らしい!!!

うんうん、ニスモはエボリューションモデル、ガチですね!



何が良かったのか!
走りの全て。
標準グレードもニスモも個体のモーターなどは全く同一ながら、その出力特性をより気持ちよい方向にマッピングされ、特にアクセルを踏んだときの加速の付き加減が絶妙に良い。
タイヤが標準グレードだとBSのエコピアですが、ニスモはヨコハマのSドライブ、ホイールのオフセットも違うのか踏ん張る方向に良い感触。
怖くなく踏めるし、そのためのダンパーセッティングも堅い方向ながら、突き上げなく完璧な容量増し。

標準グレードでニスモには絶対に勝てないと思いました!

これね、走りが好きな人にはニスモの方が見た目にもカッコイイし、走りも気持ちよいので絶対お薦め!

凄く楽しく走れると思います!


オプションのレカロシートも付いていたし、ご機嫌な試乗となりました。
ウチの標準グレードでは乗り比べた人は「物足りない」って思うでしょうね~
むしろガッカリするかも。


評価としては「もっと速いノートe-POWRE、完璧版!」って感じです。
ブレーキは相変わらずなので、親和性は90点。
ただ、オーナーカーとして乗り慣れてしまったので、親和性は初めて乗ったときのモノを評価とします。

コーナーリングとかごっきげんデスヨ~

踏んでいられる時間が長いのなんの!
標準グレードだと踏めない時間がちょっとあるかな。。

楽しい試乗となりました!


機会を頂きました、局長には感謝を!







*******


さて、ここまで書くと標準グレードの人が「残念マシン」というイメージになってしまうでしょう。
真っ直ぐ走るのと高速で曲がるに関しては絶対に勝てません、残念ながら。
しかし、試乗会のあとコッソリ同じコースを標準グレードで走ってみました。

チョイノリの判りやすい所ではニスモが圧勝です。

信号ダッシュで圧勝しないとむかつく人はニスモが良いと思います。
街の中をつっかけ替わりに走って、狭い道も飄々と走るには標準グレードでも問題ないと思います。


標準は残念マシンではないと思いますが、用途とコンセプトが違うので、単純に走りという物差しだとニスモが圧勝って話と思います。
標準グレードは街中で普通に利用するのが主題の車だなと改めて思いました。

あとは・・・・・まあ他にも気がついた事が色々有るのですが、それはまたの機会にでも。


*******


今回のニスモ試乗でメーカーチューンドの凄さを知ると共に、驚かされました!
適度に固められたダンパーでロールもピッチングも抑えられ、穏やかなスリップアングル発生と旋回Gを支える感触、本当に凄い!
運転が楽で、安易に踏むことが出来てしまうので、運転上手くなったかと思うほど。

普通じゃ絶対に標準グレードでは歯が立ちません、それだけは直線とカーブ一つ曲がって体感で理解できました!

理由として良い部品入っているだけではなく、ちゃんと調律されて出てきている所が恐ろしいww

ニスモってスゲェ!





じゃあすでに標準グレードを持っている人は「買い直せ論」が出てきますが、私に関しては全く不要と思います。
用途が走りだけではない、家族の街中移動がメインなのにニスモの性能が必要かどうか。
98%の街中移動と2%の走り用途に乗りだし320万を掛けるかどうか。
この金額だと買い換えは意味がないと思います。

”どうしても”ならニスモをお持ちの人に補修用って事でニスモ用のECUを車検証で代理購入すれば本体買い直す程のことでは無いと考えます。
同じ方法で足回りもやれば標準の見た目で中ニスモとか。

そこまでやって何をしたいのか、用途と仕様をよく考えての運用が良いと思います!
これは全ての車両に言えることですけどね~!
Posted at 2017/07/22 19:27:56 | コメント(5) | トラックバック(0) | 試乗体験 | 日記
2017年07月10日 イイね!

【試乗記】シビックセダン プロト3

【試乗記】シビックセダン プロト3今回はプロトタイプなので、市販されたバージョンとは違いが出る可能性もあります。

十分ご理解の上お読み下さい。










2017年7月9日

場所は富士スピードウェイのドリフト場





JAFスーパーフォーミュラ第3戦と同時開催されたエンジョイホンダ。
ブースにてくじ引きをして、家族総掛かりで妻が当てた


「シビックプロトタイプの試乗乗車券」


すげーぜ!
さすがにプロトタイプの試乗は初めての経験。

興奮してました!


乗車したのはこちら




今度の新型シビック。
タイプRが話題沸騰ですが、そちらの券はすでに配布終了。





さて、試乗レポートに。
車重・・・不明
エンジン・・・1.5リッター(ターボかNAかもタイプRと混同した説明で不明でした)

スペックはプロトタイプなので公に出来ない事情もあるでしょうから、聞いたけど回答の質は不問。


早速試乗!





撮影:ああやまええら



まず良かったのはエンジン。
おそらく1.3t~1.4t位はありそうな自重を1.5リッターエンジンがスムースに引っ張ります。

セダンなので全高が低めなので、ロールアンダーのような形状による嫌な動きは全くなく凄くスムース!

車からの感触はかなり良い!

残念はサイドブレーキがスイッチだったこと。
サイドブレーキターンは不可能な車ですが、映像の通り蛇角決めたらアクセル踏んで行けるし、微細なコントロールでいくらでも蛇角一定のまま内側に振るも外に振るも楽々操作!

電制はコッソリ切って1周目走りましたが、ご機嫌の反応!
指0.3本から反応するし、Gの掛かった外側のタイヤがしっかり仕事して接地面積を確保している感じが非常に好感!


良い子だね~~~!!!



ただ、最大荷重を与えると、電制切っても電制のような制御が入ったのを感じました。
プロトタイプなので完全に切れないのか何なのか不明ですが、そんな感じでした。



2周目はあえて電制を入れてみましたが、1周目とほぼ同じ蛇角で行けたので、これは制御が上手にコントロールされてました!

電制プログラムが凄く良くて、電制入れていた方がコントロールしやすい!
これはおったまげました!


サスペンションもしっかりと路面を捉え、素晴らしい接地感触をドライバーに。


親和性は100点。
特に身構えることなく普通に操作できたため。

ちょいと補足すると、親和性100点ってのは大したレベルじゃなく、どのくらいで手に馴染むかの指標。
普通に操作できれば大体は100点ですが、予想しない変な動きをされたり、操作に当たってのクセが有るようだとゴツゴツ下がります。
下がり幅は私の胸一つなのでアテにはなりませんが、100点でないと言うことは試乗中に何かしらのクセを感じていると思っていてください。

今回は使った範囲・速度では違和感有りませんでした。

今回はクローズ(ドリフト場)だったので、フルロールさせてみましたが、ちゃんと路面を捉える凄い良い感触でした!
怖くない!!


これこのまま市販されたらワンメイクレースのベースにしても楽しいと思いますよ!
そこまで完成されている雰囲気でした。

プロトタイプで市販までに変更を受ける可能性があることが残念です。

セダン型、運転も凄く楽しめました!


ただの移動ツールとしての車ではなく、移動も楽しもう、ドライブがしたくなる車と感じました!


出来ればこのまま市販されることを祈ります!










Posted at 2017/07/10 23:38:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗体験 | 日記

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「平塚ジムカーナ練習会、初めてでたプラン(o^^o)」
何シテル?   06/08 06:45
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