予期せぬ帰省

それは、２５日の月曜日。あと５分で、昼休みのチャイムが鳴ろうというとき、携帯が鳴りました。

実家の父が、くも膜下出血で入院したとの知らせでした。

状況も良く判らぬまま、急ぎ飛行機に飛び乗り、実家のある岩手県へ向かいました。
幸い手術も成功し、容態も安定したので、本日北海道へ舞い戻ったのですが、７４才になる今まで大病を患うこともなく、ほんの１０数年前まで外国を飛び回っていただけに、ただ驚くばかりでした。

今回は、いちど破裂した動脈瘤の出血が自然に停まったことや、出血の場所が側頭葉であったことなどが、幸運だったそうで、入院するまで普通に歩いて会話していたので、比較的軽い方らしいですが、今後の後遺症も軽ければいいのですが。


しかし、心配する家族を尻目に、酸素吸入が外れたとたんに
「腹が減ったから飯を食わせろ」などとほざき、
さらには
「（病院のベッドは）寝心地が悪いから家に帰りたい」
「風呂に入りたいから帰らせろ」
しまいには
「飯がまずい（点滴なのに・・・）から家で飯を食いたい」
などと言い出すに及んでは、点滴３本も入っているとは思えぬほどのワガママぶり。

連休になるのを幸い、こちらでの仕事にキリをつけて、明後日の３０日から５月８日まで再度岩手へ赴くのですが、父が病室を追い出されていないのを祈るばかりです。

では、みなさんもよい連休を！お仕事の方もご苦労様です！m(_ _)m