日曜日のいじり以降、点かなくなってしまった、デ・ニーチョのロードランプ。
しかし、ハーネスの脱着以降から出た症状から、これが原因なのは明らか。
ってことは、ハーネス結線のどこかが間違っているわけで、それがどうしても悔しくてならず、昨晩も帰宅後に暗い中をゴソゴソやってました。(←ご近所からはまたかと思われただろうな^^;
ロードランプに電源がまったく行っていないので、まずはアース線を点検。→問題なし。
続いて純正のスイッチへの割り込み線。ここのもともとの接続が心許なかったので、端子付きコネクタに直したのですが、これの作業ミスを疑いました。→問題なし。
ロードランプへの電源線も端子のゆるみを直したりしたので、再点検。→問題なし。
となればもうあとは、リレーハーネスしかありません。
ハーネスがフェンダーとバッテリーの間の隙間を這わしているので、バッテリーをよいしょとずらし、ハーネスを外します。
このハーネス、リレーが4個付いていて、ヘッドライトのロー/ハイ用にそれぞれと、ロードランプのハイビーム連動回路用、そしてロードランプの単独点灯用になっています。
ヘッドライト用ハーネスは、もともとシビエのリレーハーネスを流用しており、それを改造してロードランプ用の回路を繋げてあります。
そのためあちこちギボシ端子で接続しているので、ばらした時にわたしが接続を間違えた可能性が大。^^;
ない頭をうーん、うーんとひねって、これがこうであれがああだから…と、接続をいろいろ変えてみました。
もちろん以前にリレーが火を噴いているので、直電源線だけはいじらない方向で。(笑
と、ごちゃごちゃやっていたら、単独点灯では点くようになりました。
をを、この結線が当たりか。と、ほっとして、ハイビーム連動回路の方に移りましたが、これが点かない。どうやっても点かない。
しまいには、もしかしてこれもリレー不良かと、予備リレーに換えても点かない。
と、諦めかけたとき、ををっ、点いた!ロービームでは消灯するし、これが正解かー!
と大喜びして、やれやれと配線をまとめ直し、最後に再度点検すると…あれ…?
スイッチを切っても、ハイビーム連動でロードランプが点く…。
はい、不正解です。(泣
そこからが頭悪いかわねこ。すっかり混乱して格闘すること約1時間。
どうにも直らないので、また諦めかけましたが、ふと冷静になって、じっくりコネクタを眺めてみました。
…ああ、なんてことはない、単純な回路でした。
コネクタに繋がっている線は4本。1本はバッテリーからの電源線。1本はロードランプへの出力線。1本はON/OFFを制御する信号線。残る1本はアース。
単独点灯用回路は、上記の信号線を純正のフォグランプスイッチ配線に割り込ませているので、問答無用で点灯します。
ハイビーム連動回路は、信号線をヘッドライト用ハーネスのハイ側信号線に割り込ませ、残るアース線を室内の追加スイッチへ繋いで、ここでアースに落とすことによって、点灯させていたのです。
ならばこれで点かないということは、きっとどこかが断線しています。案の定、スイッチへの配線をアースに落としてみたら、見事に点きました。
スイッチ自体は異常なしだったので、配線のどこかが断線してますね。
なので、本日もゴソゴソ仮配線を通してスイッチに繋いで、取りあえず復旧。(ほっ
これまたちゃんと配線引き直すの、めんどうだなあ…。インパネとコンソールをばらさないといけないので、また半日仕事になりそう。
まあでも、自力で原因特定ができたので、ちょっと満足。
今回、リレー不良と結線間違いと断線の3重の原因だったのが、悩みのループへの罠でした。てか、思い込まずに、じっくり回路が成立する理屈を考えるべきでした。
電気に強い人なら、なんてことなくすぐ解決するんでしょうけれど。^^;
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TERRANO | クルマ
Posted at
2011/09/15 23:25:01