7月に入ってからと言うもの、それまでの「ん~忙しくなってきたなあ」から「あ゛ーーーーっ!」と叫ぶしかないよーな状況に、一挙に突入してしまい、未だにどたばたが続いております。
なので、みんカラ巡回もままならず、この連休も、本当はいちおう日月の2連休でしたが、今日は自主出社…。(泣
と、近況報告はこのくらいで。^^;
さて、雨の多かった6月の末から、デ・ニーチョに怪現象が起き始めました。 乗り込んで走り出すと、その時点では雨は降っていないのに、しばらくするとフロアマットが濡れてくる、というもので、わたしは冬用のトレイマットをシーズン通して使っているのですが、そのトレイマットに水溜まりができるほどの量なのです。
こんなことが2度ほど続けてあり、当初はインパネ裏とか、天井のどこかからの雨漏りを疑って調べてみたのですが、不思議なことに濡れているのはフロアマットと、カーペットのドアに近い右端の部分のみで、それ以外にはどこにも漏れた形跡がありません。
いったいこの水はどこから湧いてくるのか?
最初はサンルーフ取付部にある、ドレンが詰まって漏れているのでは、と考えました。ウチのサンルーフは昔ながらの脱着式で、ガラスルーフがはまり込む凹み部分に、ちゃんと水抜きのドレン穴が4隅に開いています。
そのドレンはピラーを通って排出されているようですが、そのどこかではと調べましたが、ピラー部のどこも濡れていません。
悩みつつも、ならば濡れている部分に近いところをバラしてみようと、スカッフプレートを外してみたところ…
なんとサイドシルに水が溜まってプール状態になっているではありませんか!このサイドシルに溜まった水が、クルマが動くと揺れてスカッフプレートのすき間から漏れ出したようです。
トレイマットは大きめなので、端がドアに密着している関係から、漏れだした水がトレイマット上にあふれ出す…というのが怪現象の真相でした。
しかしこの水をどうやって排出したものか。サイドシルは密閉構造なので、サービスホールから灯油のポンプで抜き取ってみると、500cc近くも溜まっていました。
しかし考えてみると、これではまた雨が降ると水が溜まってしまいます。サイドシルにはなんらかの水抜き穴が開いていないとおかしい、と、下へ潜り込んでそれらしいところをドライバーの先でつついてやると…出ました。まさに「じゃあああ…」と音を立てて滝のような水が。^^;
いつものお店の鈑金さんに聞いてみると、古いクルマでは錆や泥で水抜き穴が詰まることは良くあるそうで、今回も穴を広げておきました。
左側?や、左は絶対大丈夫です。
だってこの状態↓ですから。水なんか溜まりようがありません。orz
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TERRANO | クルマ
Posted at
2012/07/16 22:57:43