
DAY2おまけ
さて、かわねこ的、新城ラリーの観戦プログラムもこれで終了。
しかしDAY2は、TGR戦が終わった後もこぼれ話があったので、おまけを書いてみます。
TGR戦のサービスパークは、新城総合公園東側の、GAZOOブースの近くでした。ここだけ雰囲気は地区戦のよう。^^
こぼれ話のひとつは、ラリー車ではないんですが、TGR戦サービスパークのそばにTRD関係者のものとおぼしき、86Racingの後期型がありました。Racing自体見るのは初めてでしたが、標準装備のロールケージと鉄チンホイールがいいかんじですねえ。^^
新城ラリー、総括してみますと、SS観戦や撮影に関しては、北海道のグラベルラリーに比べると、観戦や撮影のしやすさは今ひとつの印象。しかし、ターマックラリーならではの迫力もあり、わたしは嫌いではありません。これは好みが分かれそうです。
SSポイント間の移動に関しては、距離は北海道ほどではないものの、土地勘がないことや、道の細さ、渋滞があることなどから、移動はやはりしづらいですね。と言っても、新城の場合、公共機関でも行けないことはないですが、特に鬼久保はクルマがないと厳しいです。
各ラリーパークがとにかく広く、アップダウンも激しいので、徒歩移動がかなり大変なのは、覚悟する必要がありますね。^^;
改善してほしいのは、観戦情報の少なさとわかりにくさ。情報そのものが少なく、かつギリギリでないと出ないので、初めて観戦すると、おそらくわからないと思います。特にセレモニアルスタートの駐車場を示した地図などは、拡大図もなく、大ざっぱすぎるので、地元の方じゃないとまったくわからないですね。
今回はやぽん師匠からいろいろ教えていただいたので、かなり助かりました。
これは多分に、オーガナイザーさんが競技開催に手一杯で、観戦情報の告知まで手が回っていないのだと思われます。ラリー洞爺の雰囲気に非常に似ていますね。これからすると、ラリー北海道は、さすがにラリージャパン開催経験があってフォーマットが確立しているためか、このあたりの情報提示が上手いのだと実感しました。
そして今回参加した、プレミアム観戦プランですが、駐車場が無料なのはさて、あまり利便性の良いところではなかったのは、ちょっと残念でした。
しかし、宿泊や食事(夕食はオプション)に関しては、ルシュールのクオリティが高く、満足のいくものと思います。そしてゲストを招いてのトークショーは非常に楽しく、これは参加したかいがありました。
さらに参加者には特典として、グッズ類も付いてきます。
本来有料の公式プログラム(画像右上)が付いてくる(表紙のサインは竹内源樹選手にいただいたもの。卓麻選手のはもらい損ねました…)こと、さらにラリープラスの2017年カレンダーがもれなくプレゼントされることなどから、お得感は高いと思います。(とか書くと、来年どっと応募があったりして…^^;)
ついでに戦利品の報告。(笑)
福永修選手にいただいた、オサムFプラムDLランサーのプラモデル。やぽん師匠が福永選手に差し入れをしてくれたおこぼれで、わたし達もいただいてしまいました。感謝です。が、もったいなくて作れそうにありません。(笑)
公式ショップで入手した、グッズ類。上がTシャツ。生地は速乾性の素材なので、実用性も高そうです。中がタオルの色違い。下左は公式クッキー、下右は公式瓦せんべいです。
モンスターのブースで入手したスタッフシャツ。通常は非売品で、新城ラリーのブースでのみ販売したそうです。派手なのでラリー観戦時にしか着られそうにありませんが。^^;
右は上からデッドストックとおぼしき、スズスポのちいさなステッカー、下のふたつはキーホルダー。
このキーホルダーがレア物でした。上はなんと三代目エスクード!初めて見ましたよ、こんなの。グランドビターラとあるので、海外で製作されたのでしょうか。これもデッドストックらしく、金属部分に一部錆び有りの、訳あり品となっていましたが、買い占めてくれば良かったかな、と後で思ったり。^^;
下はスイスポのラリーカーのもの。これもレア物ですね。
観戦を終えて、会場を後にしようとGAZOOブース脇の駐車場を抜けようとしたところ、ご覧のように黒塗りの社用車がずらり。
間違いなくトヨタ重役の車と思いますが、TGR戦が終わると、モリゾウさんも「豊田章男社長」に戻らねばならないのでしょう。たとえご本人は86のラリーカーを運転して帰りたくても。
たくさんの楽しくていい思い出をありがとう。
新城ラリーオーガナイザーさまをはじめ、関わった全ての方に感謝。
ですが、我々のラリーはまだ終わりません。^^;
これから敦賀まで200㎞のロングリエゾンが待っているのです。
まっすぐ行くのであれば新城ICから新東名に乗る方が良いのですが、とある事情で豊川経由となり、豊川ICから東名で敦賀へ向かいました。
心配していたのは、現地の渋滞状況がわからないこと。それもあって、表彰式を待たず早めに出てきたのですが、それが良かったのか意外なほどスムーズに進行し、名古屋市内でも渋滞に遭わずに敦賀に到着することができました。
わたしとアニキは、翌日朝出航の寄港便のフェリーに乗るため、この日は敦賀のビジホ泊まりです。
そして雪風さんと美瑛番外地さんは、この日の深夜1時出港の直行便フェリーで帰るため、表彰式後敦賀へ向かうということで、現地で合流し、一緒に夕食を摂ることにしました。
かなり昔ですが、わたしはなんどか敦賀便のフェリーに乗ったことがあり、フェリーターミナル付近にはなにもなく、敦賀駅前通りに、数台ずつ停められる無料駐車場があることを憶えていたので、通りで待ち合わせました。
さて何を食いましょうか、と言っても、見回すと、カレー屋か居酒屋くらいしか見当たりません。と、道路の反対側に、屋台が出ているのを見つけました。
行ってみると、こんな屋台(失礼)なのに、順番待ちの人がいる盛況ぶりで、さっそく我々も注文。
と言っても、メニューは普通盛りか大盛りかの2種類のみ。我々は普通盛りを頼みましたが、なかなかに美味しく、大盛りでも良かったかな、という印象でした。
まだ時間があるので、近くのファミレスまで移動し、コーヒータイム。ま、結局ヲッサン4人全員がパフェなぞ頼んで、甘モノ喰いしつつ、ラリー談義に華を咲かせていたのでありました。
雪風さん、美瑛番外地さんとはここでお別れ。この時点で、北海道はかなりの積雪が伝えられていたので、夏タイヤのセリカで無事帰れるのか、けっこう本気で心配していましたが、おふたりとも無事北海道へゴールされたようです。改めてお疲れ様でした。
で。
さらにおまけのおまけ話。
基地へ帰投後、戦利品を整理していた時のこと。
購入した公式グッズは、こんな紙袋に入れてくれたのですが。
中身を整理していたら、中からこんなボトルが出てきたのです。
最初はてっきり、帰路同乗したアニキのものが入り込んだのだろうと、先日たずねてみると違うとのこと。はて、では誰が…ああ、グッズを買った時は、やぽん師匠のレンタカーに同乗させてもらったんだっけ、と、師匠にメールしてみても「私のではありません」と返信が。
では、誰の?いつ入り込んだのだろう?
ブースで買ってからは、鬼久保まで師匠のレンタカーに乗せてもらい、駐車場でそのままスイスポに積み込んだので、帰投するまでホテルに持ち込んだりはしていません。
ますます謎は深まります。内容物は、乳白色の液体。ボトルは一見100均で手に入りそうな、プラスチックのスプレーボトルで、手がかりになりそうなものは、なにも書いてありません。
もしか…もしかすると、新城で闇の組織が密取引をしていた新薬を、エージェントが人混みでついうっかり、取引相手と間違えて、わたしの紙袋に入れてしまったのではないだろうか。
その新薬は、世界を、人類の運命を変えるものだとしたら…。
この後、深夜に数人の黒ずくめの男が基地に侵入し、家捜ししてボトルを奪っていくかも知れませんから、誰にもわからないところに隠しておこう。今夜から基地には光学迷彩を発動しなくては。
…てなおバカな妄想を書き続けると、いつまでも終わらないので、このへんでやめときます。(笑)
長々とした駄文を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
新城遠征の「ラリー観戦編」はひとまずこれで終了です。
が、前後の遠征そのもののお話がまだありますので、そのうちぼちぼち書く…かも知れません。^^;