
先週の帰省前の十勝は、日中こそ半袖で過ごせるものの、夜には気温が下がって長袖を着て過ごしていたのが、戻って来てみると、すっかり夏になっていました。
日中はふつうに30℃を越え、夜も寝る直前まで窓全開で、Tシャツ短パンじゃないと暑くて過ごせません。
5月はじめの、あ~るくん引き取りに乗って以降、あ~るくんいじりに、仕事も立て込み、さらに腰痛に風邪と、体調不調も重なって、すっかりオートバイに乗る気力もなくなっていました。
さらに放置している間に、バッテリーもダメになって、フル充電しても翌朝には電圧低下で始動不能になる状態。諦めてバッテリーを購入した頃には、6月に入り、北海道は蝦夷梅雨に入ってしまいました。
道民ならば、昨今の気象変動で「北海道に梅雨はない」は過去のものであることを実感していると思いますが、6月、ことに十勝は連日どんにょり天気で、さらに気軽に乗り回せる、あ~るくんの配備もあって、シェルパくんの復活が伸び伸びとなってしまいました。
帰省の荷物も片付いて……はおらず、まだやることもあるのですが、ひと息はついたので、ほったらかしになっていた、シェルパくんを覚醒することにしました。てか、ここで覚醒しておかないと、またダラダラして、復活が先に伸びるのが目に見えています。
前回に引き続き、お安いことから、今回も中華製バッテリーを選択。
シェルパくんは、オフ車ゆえにバッテリーの搭載スペースがわずかで、交換がしにくいものの、バッテリーそのものは充電済みだったので、セル一発で無事再始動。
とは言え、もう少し充電してやらねば…というのを言い訳に、実に2ヶ月ぶりにシェルパくんを走らせました。
思えば、シーズン中に2ヶ月も乗らなかったのも、実にひさしぶり。いや、こーゆー事態にならないほうがもちろんいいんですが。
農道を走ると、ジャガイモの花が咲いていたのが、夏らしいですね。日高山脈が霞んでいたのが、ちょっと残念でしたが、時折日差しが差し込むだけでありがたいもの。いやーやっぱオートバイは愉しい!
デントコーンも育っていますね。
7月の北海道らしい風景です。夏だなあ。いやー愉しい!(2回目 ^^;)
日差しはそこそこあるものの、木陰に入ると涼しいのも、夏らしくて好き。
走り出すまでは、暑いだのダルいだの、ぐだぐだして動きが鈍いかわねこですが、走り出したらスイッチが入って、止まらなくなるのもいつものこと。
せっかくなので、景色の良い士幌高原ヌプカの里まで上がってみました。
ここへ来たからには、当然ソフトなうはデフォルト。(笑
ミルク感たっぷりの、なかなかに美味しいソフトなんです。
ここは、キャンプ場も併設しています。ロケーションが抜群なので、泊まってみたいのですが、なかなかタイミングが合いません。先日泊まっていたみん友さんが羨ましすぎます。^^;
でも今シーズンには必ず来なくては。
こうなると、もう止まらない、というかんじですが、今日はまだやることが残っているので、帰らなくてはいけません。
幸か不幸か、ヌプカの里を降り始めたところで、燃料がリザーブになったので、大人しく帰途へつきました。
これ、リザーブにならなかったら、やることをすっ飛ばして、まだ走っていた可能性大です。(笑
この時期、オートバイに乗るにはいちばんいい時期なのですが、暑すぎるので、スタートが鈍くなります。で、秋になって、焦って走り回るのは、道内のオートバイ乗りあるあるだと思う。たぶん。
北海道の夏は短いのです。たくさん遊ばなくては。(笑
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シェルパくん | 日記
Posted at
2023/07/09 22:53:23