
シェルパくんを冬眠させました。
例年より少し早いのですが、なにしろもう11月です。
今年は秋の訪れが遅く、意外に風が暖かい日も多かったので、もう少し粘ろうと思えば粘れたのですが、既にあまり見たくない白いモノも降ってしまったりする時期です。
若い時のように、着ぶくれして修行のように耐えて走る歳でもなく、それが楽しいと思えなくなってしまったので、潔く冬眠させました。
とは言え、最後の1日は心残りがないように、やっぱりツーリング。
RR7660ジャケットも、インナーを付けてフル装備したおかげで、さほど風の冷たさも感じません。
パンツは、夏に愛用しているライディングジーンズではなく、ユニクロの防風パンツ。ずいぶん前に、冬のラリー観戦用に購入したものです。
若干ゴワゴワするのと、暑すぎてクルマの運転がしづらく感じて、お蔵入りしていたものを引っ張り出してみると、何度か洗濯したせいか、程よい柔らかさになっていて、防風性能が高いので、むしろライディング向きだと気づきました。
膝に巻いているのは、コミネのニーパッドで、膝の冷え防止。これ1枚あるだけで、かなり暖かさが違うのです。
以前購入した、ワークマンのオーバーパンツは、裾が細くてオフロードブーツが履けないことから、ライディング用には使えず、寒ければ、薄手のオーバーパンツを履いていますが、じゅうぶんな暖かさ、というか、これ以上寒いともう乗る気がしません。(笑
グローブは、さすがに夏用ではもう寒いので、RRの防水防寒タイプ。
これは比較的柔らかくて操作しやすい方ですが、冬用グローブをしてのライディングは、操作性が鈍くなるので、あまり楽しくないことも、昨今早めに冬眠させる一因でもあります。
ちなみにトップケースは、E260を復活させて、時々使い分けていました。
一時はE30TNがあるので、大は小を兼ねるで、もう使わないだろうな、オクででも売っぱらおうかと思っていたのですが、夏場の暑い時など、防寒装備を積まない時は、E30TNだとケース内がスカスカでカメラが動くのが気になるので、そういう時にはE260の方が使いやすいことに気づいてから復活させています。
道端には、積まれたビートの山。砂糖の原料で、この時期の十勝の風物詩です。
今期の走行距離は2,086㎞。
結局、今年もキャンツーは叶いませんでしたが、それでも思ったよりは走ったなあ、という印象です。
毎年この時期は、この他にもクルマのタイヤ交換など、冬支度に追われるので落ち着かないのですが、シェルパくんの冬眠と、タイヤ交換が終わったので、まだやることは残ってはいるものの、ちょっとだけほっとしています。
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シェルパくん | 趣味
Posted at
2024/11/09 22:43:43