
かわねこでございます。
パーツレビューや整備手帳に載せるほどでもなく、「小技<こわざ>」と呼ぶのも恥ずかしく、むしろ「小枝<こえだ>」くらいのちょっとした小細工を載せるコーナー……なんてことを、みんカラ登録当初の、はるか彼方昔に、たまーにやっていました。(笑
ネタ切れのまま、もう10年以上も放置していたのですが、最近、まさに小枝ネタがあったので、復活させてみたようです。たぶん。
今回は「指先でわかっちゃう」。
実は17年も昔にも、同じよーなネタを挙げているのですが、今回はその2025年版。
と言っても小枝です。大したことではありません。
昨今は商業車や、ラリー車ですら当たり前に付いている、パワーウインド。もはや手回しハンドル窓の方が、絶滅危惧種な時代になってしまいました。
しかし、4枚ドア車だとこのパワーウインドスイッチ、走行中に操作すると、運転席の窓を下げたつもりが、後席の窓が開いてしまった、なんてことはありませんか。かわねこ、けっこうな確率であるんですこれが。え?かわねこだけですかそうですか。
かと言って、いちいち目視で確認するのは、走行中は危険でもあります。
そこで、触感で判断できれば良いのでは、と思いつき、スイッチに小細工をして、ネオプレーンシートを貼っていたのが、先代テラノの時代。
エスクでは、スイッチがテラノ時代のシーソー式からプッシュプル式に変わったこともあり、スイッチではなく、その脇に目印用のウレタンシートの小片を貼っていました。
しかしこのウレタンシート、厚みがありすぎるのか、100均製品だからなのか、1~2ヶ月もするとボロボロになり、用をなさなくなってしまいます。
なにかもっといいものはないかと探していた時、これまた100均でこんなものを見つけました。
シリコン製の粘着剤付き、滑り止めラベルです。
これを、スイッチ上に貼って指先でさわってみると、立体的なのと、シリコンで明らかに触感が違うので、わかりやすくなりました。
スイッチの左右端に貼っているのもポイントで、これで運転席、助手席も迷うことがありません。
素材が半透明なので、運転席スイッチのイルミも透過してくれます。
また、同じような商品で、蓄光タイプのものもあるので、それを利用してもいいかも知れません。
日常的に使う、あ~るくんのスイッチに施工してふた月ほど、ウレタンと併用してテストしてみました。
ウレタンはやはり剥がれたのに対し、シリコンは意外と粘着力も強く、大きさも小さめなためか、問題ありません。
なので、そんなに剥がれたりはしないのではないかと思っています。ま、21枚も入っているので、剥がれても貼り直せば済むのですが。
とまあ、だからどーした、的なものですが、なにせ小枝なのでネタにしてみました。
こんな小枝ネタ、そうそうあるわけではないので、次回も書くとしたら、また忘れた頃になることでしょう。(笑
ブログ一覧 |
猫の小枝 | クルマ
Posted at
2025/01/10 21:03:10