
シャトルバスを降りると、ず~っと登りが続きます。
ここを巡礼のように、人が続く流れに乗って進んでいきます。
ラリー観戦というものは、
見る方も体力が要ります。なんせ観戦場所は林道か、広大なコースの一角なのだから。札内の特設コースなどは、例外中の例外です。ガイド本の多くにも書いてありますが、観戦には
間違ってもハイヒールを履いた彼女を連れてきたりしないように。確実に嫌われます。^^;
ラリー観戦とは「トレッキング」そのものだと思った方がいいです。今回わたしは足元は、愛用のトレッキングシューズ。観戦場所は泥だらけだったりしますので、スニーカーでも泣きを見る可能性があります。
そして動きやすい服装。わたしはカーゴパンツと、トレッキング用のシャツに、ゴアテックスのマウンテンジャケットでした。両手をフリーにするために、荷物はデイパックに詰めました。
今回の失敗は、この時期の気温ゆえ、寒い方ばかりを考えていたこと。シャトルバスの降車場から、売店などのテント村まででもやや1km近くはあります。その近くでも観戦は可能ですが、コースまでが遠いので、より良いポイントまで移動するのにさらに歩きます。合計で30分は歩いたでしょうか。歩くのは平気ですが、なにしろ暑い!ジャケットはとっとと脱ぎましたが、汗だくになってしまいました。このためにも、デイパックなどは余裕を見ておくといいですね。また、晴れたらホコリ、まして雨なら濡れるので、帽子も必携です。
わたしは手持ちのキャップがあったのに、スズキブースで思わずJWRCのキャップを買ってしまいました。^^;
事前に「折り畳み椅子、持ってく?」と友人に聞いたら「立ちっぱなしだから要らないんじゃ」と言われましたが、あった方がいいです。観戦時は立っても、待ち時間が長いので、あるに超したことはありません。ただし、コンパクトで軽いものを。さらに今回「踏み台」を持参している強者が多かったのには驚かされました。なるほど、立ち位置を少しでも高くしていい写真を撮ろうという根性です。
あるいは、お尻の下に敷く小さめのマットでもいいかも。大きいレジャーマットは、言うまでもなく周りに迷惑なのでNGです。
それと、こんな条件なので荷物は極力コンパクトに。売店はありますが、観戦ポイントの近くではありません。ましてや林道SSでは店そのものがありません。なので寒さ対策を考え、熱い紅茶を詰めたポットを持ち込みましたが、飲みませんでした。せいぜいペットボトル1本で十分です。あ、でも暑かったら多めに持たないとダメですけどね。ただ、その場でつまめる菓子パンとかおにぎりくらいは持っていると、楽かもしれません。フルに観戦すると、2時間はかかりますので。
-まだ続く-
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RALLY | 日記
Posted at
2005/10/04 23:04:01