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かわねこのブログ一覧

2024年01月28日 イイね!

痛い邪気払い

痛い邪気払い 節分とは、本来季節の変わり目を表すので、2月3日だけではありませんが、旧暦で新年の始まりになることから、春である2月を重視するようになったとか。
 豆まきは中国から伝わったとされていますが、明確な時代は不詳のようで、江戸時代にはすでに定着していたそうです。

 てなことを書き並べても、まだ1月じゃねーか、と、ツッコまれそうですが、昨日、豆まきを行ってきたので。


 本別町では、例年特産である豆を盛大にまく「ほんべつ豆まかナイト」なるイベントを行っています。第◯回とは謳っていませんが、10年以上はやっているはず。

 以前から気になっていましたが、今回も2トンもの豆まきをするというので、行ってみることにしました。

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 イベントそのものは正午から開始していますが、豆まきは午後4時半からなので、それを目掛けて、ちょっと遠回りののんびりドライブ。
 農道には、今週半ばのドカ雪の影響がまだ残っていて、これでは車高の低いクルマは通れそうにありません。

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 そして異様な暖気のせいで、ところどころ水たまりができています。これ、本来3月の風景なんですが。

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 開始前には会場に着いたのですが、しかし会場の駐車場は、予想通り満杯で、近くの農協の駐車場を案内されたので、会場に入ると、すでにこのにぎわい。
 大音響のノリノリ音楽と照明、アゲアゲのMCで盛り上がっています。

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 会場中心に花道が、その奥にステージが設置され、そこから「鬼」が出てくるので、会場内みんなで豆を投げつけます。

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 会場入口で、紙袋に入った1kgはあろうかという大豆を渡されるので、これを花道の鬼に向けて投げつけます。しかもMCのおねいさんは「まけ~っ!もっとまけ~~~っ!!」と煽る煽る。(笑

 こーゆーのは、ノッたもの勝ちなので、かわねこも遠慮なく豆を投げました。

 目を保護するゴーグルも貸し出してくれるのですが、それもそのはず、こっちから投げるだけではなく、壇上からも来客に向かってばんばん豆が飛んできます。

 ふだん、ラリーやダートラで泥かぶり、石飛び、雪かぶりは経験していますが、豆かぶりは初めて。
 しかも、当たるとこれがけっこう痛い。

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 豆まきの時間はひと組3分程度で入れ替わります。

 床も豆だらけ。というか、袋の豆はすぐなくなるので、インターバルの間に、みんな拾い集めて袋に入れます。

 会場は入口で靴を脱ぐのですが、地元の方はみなさん上靴を用意していました。

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 鬼、と言ってもオーソドックスな鬼だけではなく、農協青年部はこんな牛のコスプレ。

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 コスプレだけではなく、本別町のマスコット「元気くん」の着ぐるみも。豆の町だけに豆の姿をしています。

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なんかさっきから、この後ろ姿、見たことがある気がして気になっていましたが。

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 あ!やっぱり安田さん「onちゃん」だ!水曜どうでしょうでおなじみ、onちゃんは道内テレビ局HTBのマスコットです。

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 やはり道内局STVのアナウンサーも、マスコットの「どさんこくん」のお面を被っていましたが、飛び交う豆の多さに、ずっとうつむいたまま。

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 チェンソーマンも登場。

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 鬼滅の鬼コスのコスプレイヤーお姉さんにも、容赦なく豆が飛びます。
 ちなみにこのレイヤーのお姉さん、常連のようでした。

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 そして満を持してonちゃんも登壇!

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 でもやっぱり容赦なく豆が飛びます。(笑

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 onちゃんと元気くんのコラボ。

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 なんかこの豆の量、凄くないか?

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 着ぐるみシリーズの最後は、北海道警察のマスコット「ほくとくん」。旗の陰に隠れているのは、本別警察署の警察官。公僕に容赦なくモノを投げる機会など、そうあるものではないので、ここぞとばかり(?)豆を投げたのは、言うまでもありません。(笑

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 最後にオールキャストが勢揃い。お疲れさまでした。

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 帰投すると、服の間から豆がぽろぽろと。(笑

 報道では、700名ほどの参加だったそうです。
 いやあ、ものすごーく馬鹿馬鹿しいお祭り。(←褒め言葉)でも、豆を投げる側ばかりではなく、壇上の鬼役もみんな楽しそうで、こういうの、いいですね。

 日中は、鬼コスプレコンテストとか、豆スライダー、農産物のプレゼントなどもあったようなので、次回はもう少し早めに行ってみよう。

 これで今年の厄は払えたことでしょう。たぶん。





Posted at 2024/01/28 22:12:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 戯れ言 | 日記
2024年01月27日 イイね!

冬の湖上へカフェオレを飲みに行く(ぇ

冬の湖上へカフェオレを飲みに行く(ぇ 年明け以降も平和が続いていた十勝ですが、ここへ来てついに冬景色になってしまいました。いや、冬なんだから当然なんですが。ここ数年、平和を装って、一気に大勢で来られるのには困ったものです。

 そんなこんなで、除雪と現場に疲れて(そうじゃなくても)ブログをサボりがちでしたが。

 さて、北海道の冬のモータースポーツと言えば、上士幌町の糠平湖氷上タイムトライアルが有名ではないでしょうか。

 なにしろ、今回で開催45回を誇り、ダートラの全日本選手や哀川翔アニキが毎回参戦することでも知られています。

 ここ数年は、コロナで無観客の時以外は、観戦に赴いていました。
 と書くと、かなり熱心なギャラリーと思われそうですが、1月下旬の糠平とあって、日中でもマイナスふたケタ気温はごくふつうです。昨年だったか、最低気温がマイナス19℃でしたが、コースカーを務めた奴田原選手曰く「糠平にしては暖かい」と言わしめたほど。

 風がなく、日が差していても、観戦なので動かずにいるとしんしんと冷えてきて、これが風が吹いたりするともう荒行の世界。

 とは言え、いまや国内では唯一となってしまった、フルピンスパイクで氷上を爆走する競技車を見られる機会はここしかないので、見には行くものの、年々日和ってきて、第1ヒートがスタートした9時過ぎにノンビリ会場入りし、寒さに耐えられなくなったら途中退場するという、腑抜けぶりです。(笑

 今回に至っては、前日の仕事疲れで20分寝坊したうえに、エスクのエンジンを掛けたら、なぜかオーディオの電源が入らず、あれやこれやと調べてさらに20分浪費。結局、なんのことはない、エンジンを掛け直したら、あっさり電源が入ったのでした。

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 そんなこんなで会場入りは実に10時過ぎ。
 それでも駐車場から湖面に降りる通路から、パドックを見渡すと、それなりにテンションがあがります。(笑
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 競技はだいぶ進行し、もう90番台ゼッケンがスタートしていました。

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 個人的には、競技車同様ソソるのが、このプラウ(排土板)付ジープ。もうずいぶん昔から活躍していますが、今年も現役でした。

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 ノンビリしすぎて走るところを見るのはかないませんでしたが、フルピンスパイク履きのアルトってすごい。最強の営業車かも。(笑
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 エントリーリストを見て、おおっと思ったのが、このBNR32。以前はけっこうボロボロのキャンディグリーンのBNR32が爆走していたのでそれかと思ったら、こんなにきれいな個体でびっくり。こちらも凶悪なフルピンスパイク。
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 そしてかわねこ世代には懐かしい、ジェミニZZ-R。その昔は全日本ラリーを荒らし回ったものです。部品の入手が大変だろうなあ、と、いらぬ心配を。

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 コース脇には、いつものメンツが、なんとバーナー持ち込みで観戦中。おかげさまで、熱~いカフェオレをいただきました。糠平では、なによりもありがたい。

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 てなことで、スタートがゆるゆる過ぎて、気づけば第1ヒートももう終了。ダートラの荒井選手、谷田川選手くらいしか見られませんでしたが、まあいいのです。

 いつも糠平で問題になるのがお昼。温泉街にはあまり飲食店はなく、スキー場のレストランくらいしかありません。

 なので、第2ヒートは捨て、上士幌の道の駅に行くことになりました。
 上士幌の道の駅は、2020年オープンしたばかりの人気の道の駅です。
 お隣の士幌町の道の駅は、2017年にリニューアルオープンし、たちまち全道でも上位の人気になったことから、上士幌町も黙っていられなかったのでしょう。

 おしゃれな雰囲気で、まさに町外の観光客がそこを目的として訪れる、道の駅になりました。

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 今回、初めてレストランに入りましたが、観光客向けにちょっとお高めの価格設定とは言え、特産の牛肉と、スパイスをたっぷり使ったカレーは、実に美味しいものでした。

 ここに入っているパン屋さん「トカトカ」も、もともと国道沿いに店を構えていて、人気店だったのですが、道の駅オープンに伴って移転したので、さらに人気に。いろいろ美味しそうなパンを横目に、買い込みすぎないよう、食パンだけ購入。(笑

 とまあ、そもそもどこへ何しに行ったんだっけ?と、当初の目的をかなり見失った感はありましたが、楽しかったので、これでいいのです!^^




Posted at 2024/01/27 21:34:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 戯れ言 | クルマ
2024年01月11日 イイね!

年も明けましたが年末ドライブの話

年も明けましたが年末ドライブの話 松の内もとっくに過ぎたと言うのに、今さら年末の話など書いてもしょうがないのですが、まあ、気は心で。
 翌年の話をすることを「鬼が笑う」などと言いますが、前年の話をする場合、鬼はどうするんでしょうね。泣くんでしょうか、怒るんでしょうか。(笑

 とまあ、こんなふうにブログが大幅に遅れたのも、実は昨年末に体調を崩し、年末年始は文字通り「寝正月」だったのです。
 コロナやインフルではなかったよう(年末で病院に行っていないので不明なのです)でしたが、お休み初日の29日晩から発症し、30日は38℃以上の発熱。翌日には熱は下がったものの、鼻炎から来る味覚障害で、明けの2日までまったく味がせず、せっかく年末年始に味わおうと仕入れていた、お茶各種とお菓子を横目に、白湯と粥で年越しという、情けなさ。

 3日からやっと味覚は戻ったものの、酷い偏頭痛に、食欲不振とだるさで出かける気力もなく、ひたすらに基地で溜まったビデオ消化で過ごしていて、体調が復帰したのは実に6日だったのです。

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 そんなわけで、いちばんお休みらしかったのが、発症直前の29日日中。前日までに掃除の仕上げと、細かな仕事などを納め、この日からお休みとあってじっとしていられるわけもなく、さっそくお出かけしていたのでした。
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 この日のお供は、本来ならエスクですが、なぜかあ~るくん。
 日本海側は、年前からかなりの大雪に見舞われていたようですが、十勝は幸いに例年よりかなり降雪も少なく、日勝峠もアスファルトが出ています。
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 日高側へ降りても状況は変わらずで、実のところ、あ~るくんをお供にしたのは、圧雪路を走りたかったからなので、ちょっと拍子抜けでした。
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 それでも雪を求めて、平取の山中に分け入ってみると、やはり降雪量は少ないらしく、日当たりの良いところはアスファルトが出たりもしていたものの、峠は圧雪だったので、やっと雪のフィーリングを愉しんだり。

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 馬産地だけに、お馬さんの姿に癒やされたり。
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 そんなこんなで走り回って、目指したのはここ。
 約半年ぶりのねこや食堂で、うどんを堪能したのでした。

 デザートは栗のケーキ。うどんとともに写真を取り損ねたのが痛恨ですが、程よい甘さを味わいました。

 ねこやさんにはその昔、ソラ夫くんという営業部員が居て、うどんをオーダーすると、待っている間に膝乗りして来るという、有能なサービスぶりだったのですが、残念ながら昨年春に雲上部へ転勤となってしまいました。
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 残っているのは、お店のオープン時から「営業部長」の肩書を持つ、コナちゃん。
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 コナ部長、これまでは、実に猫らしいマイペースぶりで、特に愛想を振りまいたりはしない代わりに、どれだけ触られてもまったく嫌がらないので、モフリ放題だったのですが、なんと今回初めて膝乗りしてきました。

 オーナーさんによれば、ソラ夫くんの転勤以降膝乗りするようになったそうで、接客をしなくては、という自覚なのでしょうか。(笑
 ただ、お客さんの猫好きを見分けているわけではなく、自分が乗りたいと思えば、ガンガン行ってしまうので、いきなり膝乗りされて困惑するお客さんもいるとか。

 そのコナちゃんは、もともとが保護猫のため、実際の年齢は不詳ながら、ねこやさんに来て既に18年。ひょい、と膝に乗ってくるフットワークは、18歳と思えないものですが、あと何年付き合ってくれるものやら。

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 お腹と猫成分をいっぱいにして、意外なほど道も順調で時間に余裕があったことから、ひさしぶりに襟裳岬経由で帰ることにしました。
 だいたいいつも天馬街道を走るので、襟裳岬へ向かって東進するのは、何年ぶりなのだろう。

 と、様似の市街地に入ったところで、せっかくなので、漁港を眺めに入ってみると。
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 港には、かなり大型の貨物船も停泊していたので、船好きは写真を撮ってしまいます。(笑

 と、すぐ先の高台に岬があるのに気づきました。

 様似もこれまで何度も通っていましたが、進行方向が逆なこともあり、この岬は初めて気づきました。
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 さっそく行ってみると、木道が整備されてはいるものの、なんだかえらく傾いています。これ、登っても大丈夫なのか。(笑
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 こんな展開になると思っていなくて、トレッキングシューズも積んできていないので、ドライビングシューズのまま登ったのですが、天気は良かったものの、なにしろ飛ばされそうなほどの強風が吹き荒れていたので、写真もゆっくり撮る余裕もないまま。
 もちろん、防寒用のドロワットパーカは着ていたのですが、風で顔がすっかりこわばり、クルマに戻ってヒーターを全開にかけても、しばらく寒いままでした。

 えりも付近を走っていて気づいたのは、このあたりは漁師さんの家がほとんどですが、妙にジムニー率が高いこと。
 1軒に1台どころか、新旧織り交ぜ2~3台置いてある家もあり、おそらくこのあたりはコンブ漁が盛んな地域なことから、ジムニーは足車兼、作業車でもあるのでしょう。
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 昨今は網を引くのに小型クレーンも普及したのか、軽トラの荷台にクレーンを装備したものもずいぶんと見かけました。
 こういう地域性って面白いものです。
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 えりもと言えば岬が有名ですが、風が強いだけなので、特にクルマを降りたりはせず、そのままひたすら海沿いのドライブを愉しんでいたのですが。

 2時間近く走っているのに、先の冷え切った顔のこわばりが全然取れず、身体もなんだかだるい。
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 あ、この感じは糖分不足だ、と気づいて大樹のセイコーマートで糖分補給。温かいミルクティーとどら焼きのおかげで、身体もだいぶ軽くなりました。
 しかし、この時期は日暮れも早く、15時を回るともう薄暗くなり始めます。晴天の下ならば、まだまだドライブを楽しみたいところですが、暗い中では走ってもつまらないので、ここからはまっすぐ帰投。
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 本当は、せっかくの年末お休みなので、ちょっぴり豪勢に外食でもして帰投…と思っていたのですが、どうも妙に身体がだるく、素直に帰投したあたり、このへんから既に不調が出始めていたのでしょうね。

 そんなわけで、せっかく年始の長めのお休みも活かせず、ひたすら基地に引きこもっていたので、なんだかお休みという感じがあまりありませんでした。
 しかも仕事始めに、あちこちで年末から体調不良で…と言う、同じような話をやたらと聞いたので、どうも年末クラスターに引っかかったのでは、という疑いが濃厚です。

 こんな締まらない年末年始になってしまいましたが、思えばこれ、遠征中でなくで本当に良かったです。長いこと遠征をやっていると、旅先での体調不良も経験ありますが、アレは本当にしんどいので。

 そんなこんなで2024年も始まりました。どうぞみなさまもご自愛しつつ、こんなかわねこですが、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
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Posted at 2024/01/11 21:23:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 戯れ言 | クルマ
2023年12月21日 イイね!

スタッドレスを背負ってみる

スタッドレスを背負ってみる エスク就航直後から履いていたスタッドレスタイヤは、先代のテラノで履いてみてコントロール性の良さに惚れ込んだ、ブリヂストン・ブリザックDM-V1でした。もちろん、エスクに履いてもその良さは変わらず、6シーズン活躍しました。

 これを、次のダンロップ・ウインターマックスSJ8に履き替えても、このタイヤを温存するために、シーズンのはじめと終わりの積雪が少ない時期には、DM-V1を「なんちゃってスタッドレス」として使い倒していましたが、この数年、実用車として走行距離が伸びた関係で、プラットフォームが出てしまい、ついに引退となりました。
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 が。

 せっかくなので、さらに再利用を考えました。(←びんぼー症

 これまで背中に背負っていたスペアタイヤは、新車時から付いていた夏タイヤでした。そして10年の間、幸運にもパンクすることがなく出番もなかったのですが、今年3月に初めてスペアタイヤを使う機会があったのです。
 この時は幸い路面凍結がなかったのですが、もし真冬にパンクしたらと考えると、すり減ったポンコツとは言え、夏タイヤよりはかなりマシなので、1本をスペア用にすることにしました。
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 組み換えまでの間、仮付けでなんちゃってスタッドレスの1本をスペアとして背負わせていて、どうせこのホイールは当面使う予定がないので、これをそのままスペアにしてしまうことも頭をよぎりましたが、それはそれで後々困りそうな気もなんとなくしたりで、やっぱりスペア用ホイールに組み換えを決意。
 ちょうどあ~るくんのオイル交換で、いつものお店へ行く機会があったので、タイヤを積んで行って、依頼しました。

 しかしこのレアマイスターの黒ホイールは、結構気に入っているので、次期冬タイヤに組むか…などと考えてしまうので、ホイールセットが片付かないんですよね。(笑
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 今履かせているSJ8は5シーズン目で、今季からエスクは週末のみの運用になったことから、ケチって来シーズンまでは、なんとか持たせようと目論んでいます。組んでいるガイルのホイールも、SJ8に換えた時に中古で買ったもので、塩だらけの真冬を走っても気にならないのが良い点なので、次回タイヤの買い替えまでに、どうするかゆっくり考えましょう。

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 これでこの冬も安心…とか思っていたら、まさに好事魔多しというべきか、なんというか。


 組み終わったスペアタイヤを付け替えている時のこと、なんだかフロント右のタイヤが凹んでいるような気がします。そこでエア圧を測ってみると240kPa入れたはずが、170kPaしかありません。
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 念のためバルブのムシを増し締めして、いちどエア圧を上げて低下率を確認してみると、ひと晩で10kPaほど下がったので、漏れていることが確定。
 スローパンクチャーか、あるいはバルブ周りやホイールからのエア漏れも可能性としてはありますが、いずれにせよ修理が必要です。
 エア圧を上げてやれば、短距離ならふつうに走れるので、幸いスペアタイヤに交換することなく、いつものお店へ持ち込みました。
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 てなことで、もー乗りたくなかった今月2回目の代車は、以前車検の時にもお借りした、パッソでした。
 ちなみにこのパッソ。走っていると、オーディオのボリュームが勝手に最大になってしまう、というネタが仕込まれていたり。(笑
 幸い、当日の夕方にはタイヤ修理が完了。

 調べてもらうと、このタイヤは3月にパンクしたもので、その時修理した箇所のタイヤ裏側からの漏れと判明し、いったんホイールから外して修理したそうです。
 以前修理した箇所なので、メカさんはすまながっていましたが、修理したのが3月初旬でそこから夏タイヤに交換するまで、2ヶ月以上問題なく走っていましたし、かわねこは月イチでエア圧チェックするのがルーティーンで、今回も10月にタイヤ交換してから、先日まで2回ほどエア圧を見ていますが、その間はなんともなかったので、最近走っている時に、修理箇所ピンポイントで、運悪く何かを踏んだのではないかと思っています。

 当初は漏れが微妙すぎたらしく、エアバルブや、ホイールリムも調べたがそちらは異常なかったとのこと。
 昨今、大量の塩撒きのせいで、ホイールの、特に裏側が錆びてエア漏れすることもあるらしく、これまでも春先に冬タイヤを格納する際には、タイヤとホイールを洗っていますが、今後は錆もよくチェックしておいたほうが良さそう。

 大したことなくてほっとしましたが、いやもう、修理はここまでにして欲しいものです。まったく。(泣

 神様、いい子にしていますから、こんなネタ本当に要りませんから!(2回目

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Posted at 2023/12/21 21:27:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | ESCUDO | クルマ
2023年12月16日 イイね!

遠征旅を想う

遠征旅を想う かつて、かわねこ的年末年始といえば、富士山麓某所での焚き火で年越し野営でした。
 もとはオートバイクラブのイベントでしたが、そのイベントとしての開催が終了した後も、年末にはなぜか見知った顔が参集し、やっぱり焚き火を囲んでいたものです。

 関西や九州に在住していた頃は、オートバイに山のようなキャンプギアを積んで、寒風の中をひた走って参加していましたが、さすがに北海道に移住してからは、それがクルマに変わりました。
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 それでも船旅と、さらに集合地までのロングドライブも非日常なだけに愉しく、仲間たちと顔を合わせて焚き火を囲むのは、1年ぶんの自分へのご褒美のようなものでした。
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 しかし、以前はまっすぐ富士山麓を目指して実家にも帰らず、せいぜいついでに関東のかわねこ本家へ顔を出して、お茶を濁すくらいだったものが、歳を重ねるにつれて、両親が老齢になるとさすがにそんな親不孝もできず、毎年行っていたものが2年にいちどになり、さらに環境が変わったことから、この数年は、富士山麓へ赴くこともお休みしていたのです。
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 これまでも、経済面から費用がかかる関東への遠征はもうできなくなるかも、とは思っていたものの、それでも「帰省」を言い訳に、この10年ほどはつくば周辺で友人たちに会ってから、北上する旅を楽しみにしていましたが、母が他界したことにより、帰省の理由がなくなってしまいました。
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 そして富士山麓の野営地も、これも昨今のキャンプブームの悪影響でしょう、2年前から冬季閉鎖になってしまったのです。

 これで、かわねこ自身も約30年通い、先輩たちに至っては40年以上も当たり前のように通っていた場所に、集うことができなくなってしまいました。
 仲間たちは、みんな、どうしているのだろう。


 さて、今年のかわねこはと言うと、喪中なので大人しくしておこう、などという殊勝な理由ではないのですが、やはり北海道で過ごすことに決めました。
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 今回、年明けのカレンダーの並びが良く、お休みが長く取れそうなことから、遠征再開も考えたのですが、前述のように帰省する必要もなく、年末年始を過ごせる場所を失ってしまったことが理由です。

 時間に余裕があることから、懐かしの富士山麓近辺の別の場所でソロキャンプ、とも思いましたが、ブームは沈静化しておらず、どこも混んでいるのは必至なのと、やはり仲間たちと会えることが大きな楽しみだったので。
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 ならば、いっそのこと長距離フェリーに乗って、関西圏へ古い友人に会いに行こうか、とか、飛行機で妹2号一家のところへ甥っ子たちの顔を見に行こうか、などとも考えたのですが、いずれも移動が(当然だけれど)ハイシーズン料金になっていて高額なことから、道外脱出を断念しました。


 実のところ、関東遠征は楽しみながらも、ここ近年は1500㎞もの長距離移動を伴う年末年始は、やっぱりどこかでキツくなって来ていて、昨年は基地でのんべんだらりな年末年始を過ごしましたが、これはこれでゆっくりできて良かったな、と思ったのも正直なところ。

 もっとも、基地でごろごろするのも、たぶんせいぜい3日が限界だと思われます。その後は道内を、ぶらぶらとあてのない旅に出ることでしょう。(笑

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 旅だけはいつまで経ってもやめられないので、いつか落ち着いて、年末年始の居場所を見つけられたら、また本州への旅も再開できるかも知れません。



Posted at 2023/12/16 22:29:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 戯れ言 | 日記

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「今週、毎日晴れてアホみたいに暑いのに、週末になると一挙に天気が悪くなる。日曜は少しマシなだけいいか…。」
何シテル?   06/19 23:02
オートバイとクルマと、野遊びが大好きな「おやぢ」です。(^^ゞ 北海道のど田舎に住んでいます。どれくらい田舎かと言うと、地域で乗っている車種を言えば、...
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