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2025年07月18日 イイね!

ラリーカムイに行ってきた -後-

ラリーカムイに行ってきた -後- 今年のギャラリーSSは、ニューサンライズ。マグノリアのように、山登りをしなくて済むのは良しとして、虫が多いので、虫除け必須のポイント。

 ただ、宿から比較的近いのと、今回撮影がないぶん、早めに行って撮影ポイントを確保する必要がないので、朝はゆっくりです。

 7時過ぎに出発し、20分程で駐車場に到着。久しぶりながら、道は完璧に覚えているものの、狭いグラベル路を結構な距離走るので、一瞬道を間違えているのでは、という感覚になるのも懐かしい。(笑


 と、駐車場はほぼ満杯。いちおう事前申込制なので、台数確保はしているはずですが、会場もほぼ満席。
 どうも今年は、タイヤメーカーをはじめとする、メーカー系やチームの関係者がずいぶん多い印象でした。

 ニューサンライズは立木が多いので、最前列に陣取らないとなかなか撮影は厳しいエリアですが、コンデジでは、速いラリー車を撮るのがそもそも無理なので、今回は見るだけです。なので最後列でのんびり観戦。
 てなことで、ここでの画像はこれだけです。(笑

 先のメーカー関係者が増えているのも盛り上がりを感じさせるのですが、それ以外にも新規ギャラリーが増えたような気がしたり、ちいさな子どもを連れたご家族が、何組かいらしていたのも、良い傾向ではと思います。

 曇りで昨日ほど暑くなかったのは幸いでしたが、湿度はけっこう高く、虫が多いのはデフォルト。ガンガン虫除けを吹いて対処したのでした。


 2本目も申し込んであったのですが、スタート時刻までが長いので、いったん出てサービスへ戻ると、ちょうどXCRクラスがスタートするところで、見送りができました。
 今回、撮影がなかったぶん、リエゾンなどでも思い切り手を振れたのは、けっこう楽しかったり。

 DAY2は終了が早く、スケジュールがタイトなので、SS2本目は全台数観てしまうと、表彰式に間に合わないので、JN-1クラスだけ見て移動。

 サービスに戻ったものの、今回は、表彰式をどこでやるのかわからないまま、ウロウロしていたら、セレモニアルフィニッシュがそのまま表彰式だったようで、たくろー選手のは見逃してしまいました。



 できればこのあたりの情報を、もう少しわかりやすく開示して欲しい。

 一介のギャラリーふぜいが偉そうなことを書いてしまいますが、慣れている我々常連組ですらわからないのなら、一見さんや新規のギャラリーはもっと迷うのではないかと思います。

 せっかくラリーが盛り上がりを見せはじめ、新たなファン層、そして将来のラリー関係者を増やすチャンスを、活用しないのはもったいないと感じます。

 このあたり、昨今ならスマホで検索する人も多いので、ネット上にもう少し情報開示するだけでも違うのでは、と思ってしまうのですが。


 閑話休題。結局ラリー終了後も、友人たちと話し込んでしまい、このままでは日が暮れるので15時過ぎに腰を上げました。(笑


 帰り道では、CUSCOチームのハイラックスが前にいました。ナンバーから番場選手のクルマですね。ラリホも近いから、KZFさんでプリペアと保管をする関係なのか、自走のようです。
 こんなのを見ると、ラリーの終わりを実感したり。

 前方を走る何台かも、おそらくは関係者車両とおぼしきレンタカー。千歳空港を目指しているのでしょう。

 その千歳で夕食を摂ったら、塩分と糖分が補給されて元気になったので、帰りも夕張まで下道を走り、そこから高速に乗って、無事帰投完了しました。


 今回の戦利品。


 初日のカヤバブースで、うちわをいただきました。さらにニューサンライズにもブースが出ていて、こちらではKYBユーザーの缶バッジをいただきました。四角いのはマスクケースです。

 JN-2のMCCクラスに挑戦中の、松岡選手からは、カードをいただきました。
 「今って、コレ配っていいんですよね?」とコドラに確認していたので、パルク前だと、こういうのも制限があるようです。
 勝田範彦選手と、いつもファンサービス満載の、番場選手からはステッカー。
 番場選手、このイラストに、御本人も「かなり若作りで描かれています(笑」。

 そしてキャストチームの大井選手とお話したら、スポンジをいただきました。カッコいいけど、なぜスポンジ?てか、コレ、もったいなくてキッチンで使えない…。(笑

 さらに竹岡選手にご挨拶したら「ノベルティ作ったんですよ!どうぞー」と、トートバッグをいただきました。    
 今回のものは、少し落ち着いた色合いになり、これまでのショッキングピンクだと、ヲッサンが持ち歩くのには気恥ずかしくて、ラリーかキャンプのときくらいにしか使えませんでしたが、これなら大丈夫そう。


 しかもバッグの中には、缶バッジやらラメ入りのアヒルとか、さらには折りたたみ椅子まで盛りだくさん!恐縮しきりです。

 例年、SSの観戦料を払うといただける、特産の蘭越米。米どころだけに、実に美味しいんです、これ。


 そんなわけで、オーガナイザーをはじめ、オフィシャル、選手のみなさん、ラリーカムイに関わったすべてのみなさんに感謝。


 やっぱり蘭越・ニセコはちょっと遠いけど、ひさびさにカムイを満喫しまくり、ラリー成分が補給できました。

 これでしばらくお仕事もがんばれる…と、思う…たぶん。(笑


Posted at 2025/07/18 22:52:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | RALLY | クルマ
2025年07月16日 イイね!

ラリーカムイに行ってきた -前-

ラリーカムイに行ってきた -前- 全日本ラリー選手権第5戦は、おなじみ、蘭越、ニセコ方面が舞台のラリーカムイでした。
 かわねこ、この2年ほどは、法事が重なったりで観戦に行っていませんでしたが、今年は出場車、殊にJN-1クラスの車両が変わっているのでひさびさに観戦に行くことにしたのです。

 ただ、十勝からはなにしろ遠い。
 昨年のTGR蘭越戦で、日帰りの弾丸観戦も経験していますが、どうせ行くなら2日間ゆっくり見たいなと、宿泊を検討しました。

 が。場所が場所だけに昨今、宿代が高騰してしまっています。もともとビジホなどなく、観光宿しかないところなので、仕方ないところですが。
 車営台での車中泊も考えましたが、過去2回ほど蘭越と豊浦で経験した際は、この時期けっこう暑くてあまり眠れなかったので、帰りの道中を考えると、ちょっとお高いながらも宿泊する方が安全です。

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 そして、ルートも昨年、高速は内浦湾沿いに走っても、千歳東で降りて美笛峠を越えても、そう時間は変わらないことを経験したので、美笛経由を選択。以前は石勝樹海ロードを越えて、てこてこ走っていましたが、さすがにこれは時間がかかりすぎるので、清水から高速を使うことにしました。とは言え高速代をケチって夕張で降りましたが。これでも到着時間はだいたい予想通り。

 事前情報で、本日のSSは蘭越の野球場と聞いていたので行ってみると、野球場ではなく、その隣にある土建屋さんの資材置き場を利用したものでした。
 実際の野球場だと、ラリー後の復旧が大変なことになるので、そりゃそうか。

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 ここは観戦そのものは無料ですが、駐車料金が1000円かかります。どうも事前情報では、地元の子どもたちにラリーを見せるためのSSらしく、子ども同伴でないと観られないかのように書かれていたので、ダメだったらリエゾンに切り替えよう、くらいで行きましたが、あっさりクルマも停められ、申込みリストにもちゃんと名前が載っていました。このへん、もう少しインフォメーションを…と書くと長くなるので割愛。(笑

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 少し狭めで平坦なのと、手前に資材が置かれていること、反対側は土手になっているため観客が入れるのは、一方向のみ、と、ちょっと残念なかんじです。しかし、前述の子どもたちにラリーを見せるためのSSなので、これは仕方ないか。
 それでもこの土建屋さん、林道SSのコース整備を請け負っていることもあり、プレハブの立派な従業員用トイレを開放してくれたりと、実に協力的。TGRの実績で、蘭越にラリー競技が根づき始めている印象でした。

 しかしここで事件が起こります。(笑
 駐車場へエスクを停めて、機材を出そうと思ったら、交換レンズや虫除けなどを入れた、観戦キットのバッグはありますが、なんと肝心の一眼レフを入れたカメラバッグがありません。
 そうです。基地に忘れてきたのです。(ぇ

 うーん、忘れないようにと泊まり道具を入れたバッグや、観戦バッグと一緒に置いておいたのに、なんでレンズだけ持ってきて、カメラ本体を忘れるかなあ。もう笑うしかありません。

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 てなことで、サブ機のコンデジ1台で勝負。いや、最初から勝負にならないので、抑えで撮るだけなのでした。

 後にサービスで某女史から「ファインダー越しではなく、己の目に焼き付けなさい、という神の啓示なのでは(笑」という、ありがたいお言葉をいただいたのは、秘密。(ぁ

 まあ冗談はさておき、撮影を意識せずにじっくり観戦できたので、たまにはこれも良かったな、というのも正直なところだったり。

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 初日のSSは1本ですぐ終わるので、コンビニおにぎりで昼食を摂り、途中でちょっとだけリエゾン応援をしてから、サービスに移動。

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 この光景を見ると、いつもラリーに来たなあと実感します。
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 サービスをひと回りすると、マシントラブルにより、SSで見られなかったラリーカーが回収されています。
 これから積車から降ろして整備かと思いきや、タイヤを積み込んでおり、すでに完全リタイア。今年の新カラーでの激走を見たかっただけに残念ですが、ラリホに期待です。

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 すると、ちょうどDAY1を終えてラリーカーが帰ってきました。

 ちなみにこの日は北海道らしからぬ、30℃越えの1日でした。
 なのでエアコンどころか遮熱装備がない、JN-1クラスのクルーたちは、みな暑さでぐったり。
 逆にエアコン付き車両のクラスは涼しく、快適だったそうです。番場選手などは「サービスに帰ってもクルマから降りたくない」と言っていたほど。(笑

 でもこれからは、クルーの熱中症対策も、戦略のひとつとして重要な時代になってくるのかもしれません。

 いや実際、我々ギャラリーもこの日は日差しにやられました。もちろん日焼け止めなど対策はしっかりしてきて、少し風もあったので、最初のうちは平気かなと思っていたのですが、観戦や選手と歓談に夢中になっているうちに水分不足になり、ちょっとぼぉっとしてきてやばそうになりました。
 以前はHQが置かれていたロッジが、今回開放されていたので、そこで水分を摂って少し休みましたが、まさか7月上旬でこんなに暑くなるとは。

 この時期、日が長いので時間感覚を忘れそうになりますが、気づけばもう17時を回っています。
 今日はここまでにして、宿へ引き上げ。

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 宿はなんどか利用している、比較的サービスに近いところ。トイレとシャワーは共同ですが、部屋が広く全体にとてもきれいなので気に入っています。なによりエアコンがありがたい。(笑
 この近辺、食べるところがあまりなく、あっても高いので、夕食はコンビニで調達。
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 いやむしろ部屋が快適なので、コンビニの冷やし中華でごきげんな夕食だったのでした。

 3年前に泊まったときより、3000円ほども値上がりしていましたが、今日の気温で車中泊ならば、かなりキツかったはずで、広いベッドにエアコン装備で快適に寝られたので、じゅうぶん価値はありました。





Posted at 2025/07/16 21:27:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | RALLY | クルマ
2025年02月27日 イイね!

今期最初の活動

今期最初の活動 てなことで行ってきました、今期の初観戦活動、EZO ENDLESS RALLY 2025。

 サラベツ走行会の前、2月16日開催だったので時系列的には逆転していますが、地区戦は画像整理に時間がかかるので今ごろアップ…と、言い訳。
 レポート、などというものではなく、超々々々ダイジェストで、雰囲気のさわりだけお伝えします。(笑

 今回、エントリーリストを見たらフルグリッドで盛況でしたが、驚いたのは、エントリー車種。
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 前戦から復活したポッキンアルト号VS谷岡選手のヴィヴィオの対決も、何年ぶりでしょうか。
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 それどころか、今回この他にヴィヴィオが大挙しており、クローズドクラスを含めると、なんと4台!

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 アルトもポッキンアルト号の他にワークスが1台と、NAアルトの4WDが1台出走しており、昨今見かけなくなった初代ワゴンRとか、懐かしいEP92のほか、DNSでしたが、エントリーリストには、EP82まで載っていたのに驚き。
 なにかタイムスリップしたような光景だったのでした。(笑

 このぶんだと、今後はジェミニとかシティがエントリーするかもしれません。(違

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 なんかこの光景、Gr.A時代のWRCのTCであるかのよう。
 道内のラリー関係者にはおなじみの「中の人」ですが、競技車ではないんですよ。念のため。(笑

 しかも古いクルマばかりではありません。
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 なんと、最新のスズキ・フロンクスが出走。というか、ナンバーが付いているフロンクス自体、初めて見ました。
 間違いなく、国内競技初参戦のフロンクスですね。

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 たくろー選手も新たにマシンがGDBとなりました。黒ベースに青いリバリーがカッコいい。
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 このGDB、見たことあるのでもしかして、と思ったら、やはり元リーダー車だとか。

 しかしこの日は、2月なかばと思えない異様な暖気でした。
 カイロが要らないエンドレスラリーなんて、初めてです。まあ観戦自体は楽で良かったのですが。

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 さらに今回、カートコースにカートが走っていたので、SSがショートコースになっていましたが、いつものコースはかなりグズグズ。見た感じこれはかなり滑そう、と思って選手に聞いてみると、意外やラリスタはノーマルスタッドレスと違って、サイプが荒いこともあり、グズグズの水分量が多いほうが効くのだとか。

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 確かに見ていると、みなさんけっこう豪快に踏んでいる様子のわりに、5分友の会入会車もほとんどなく、順調に進行していたのでした。

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 アクア、今シーズンもがんばるそうです。^^
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 午前中は4本のギャラリーSSを走ります。午後からは林道SSになり、ギャラリーはないので、今回は表彰式を待たずに離脱しようかな、とは思っていたものの、SS4があと数台で走り終える頃に、なんか空から降ってくるではありませんか。
 普通今どきなら雪に決まっているのですが、この日のそれはなんと雨!本当に2月とは思えない…。
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 機材が濡れてしまうので、出走の合間はジャケットで覆って、なんとか最終出走車を見送りましたが、さすがにここで離脱決定。
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 てなことで、今シーズンの北海道ラリー地区戦も始まりましたが、このあとは5月のTGR蘭越まで、長いインターバルに入ります。
 蘭越は昨年(無理すれば)日帰りできることもわかったものの、遠いので行かない方に3000点。(笑

 最後にご挨拶できなかったみなさま、すいません。



Posted at 2025/02/27 21:57:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | RALLY | クルマ
2024年10月08日 イイね!

ラリー北海道2024観戦記 LEG-2

ラリー北海道2024観戦記 LEG-2 昨年同様、イケダの朝は早いのです。
 十勝管内なので移動時間はさて、池田駅裏の駐車場から、ステージまで山登りが必要なことと、野球場跡という立地から、全周を見やすいものの、撮影用のいい位置を確保するのにそれなりの行動が必要かと、早めに動いてみました。

 さっそく池田駅裏の駐車場へ行き、パーソナルスポンサーのパスを見せると、オフィシャルから「奥の出口から出られますので」と言われ、「あれ?今年はここに停めちゃダメなの?」と馬鹿なことを聞き返してしまいました。
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 実は今年は、ステージ券以外の駐車場は、丘の上のステージ横に設けられていたのです。今年も同じだと思い込んで、情報をよく確認していませんでした。けど、山登りしなくて済んだのは幸いです。

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 そしてステージでのスペクテイターオフィシャルは、顔なじみのオフィシャルSさん。パスを見て「すぐそこにも入れますよ」と教えて下さいました。そこはプレミアムパス区画の横で、林で日影になっている絶好のポイント。さらに最前列も空いていたので、早速陣取りました。

 昨年から設定された、イケダSSS。当初は、こんな狭いところで?という印象でしたが、元野球場だけあり、すり鉢状でコース全体が見渡せること、意外や狭いながらも迫力ある走りが見られるのです。

 唯一の問題は、最後列以外は座る場所がかなり傾斜しているだけに、折りたたみ椅子の足が地面に潜り込んで、転びそうになること。そこで今年はアウトドア用の座椅子にしましたが、しかしこれも、おしりがずり下がってしまうので、来年は膝下にクッションを入れてもいいかも。

 昨年は雨上がりのヘビーウェットで、かなりの番狂わせも生じましたが、今年は完全にドライ。
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 と思ったら、明け方のひと降りで、意外にもそこそこウェットなようで、0カーのこずゑ姉さんが、まさかのハーフスピン。

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 まーでも、4駆ターボのJN-1クラスには、あまり関係なかったようで。
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 ヒロキ選手のシュコダ丸、ここまで壊れずに走っています。タイムはかなり引き離しているので、ゴールまでたどり着けるか。
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 ここでもヌタ選手の、無駄のないいぶし銀の走りが実にきれいだったのは、さすが。
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 JN-2クラスは、GRヤリスが増えました。
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 セキネンさんもがんばっています。
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 唯一のGRカローラ。ボディが違うだけですが、けっこう好きなんです。
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 GVBって、個人的に好きなので撮ってしまいます。^^;

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 JN-3クラス。山本/立久井組のGR86は、迫力のドライビング。
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 GR86ばかりの中で、数少ないBRZの上原/漆戸組。しかし、ウー先生と言えば、白いボディのイメージだったので、未だにこのカラーはピンと来ません。(笑

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 交換したミッションに不安を抱えながらの、たくろー/マキ姉さん組。抑えてますね。前日に大量リードを築いているので、逃げ切って欲しい。
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 JN-4も逃げ切りとなるか、内藤/大高組。
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 こちらもチャンピオンの貫禄。天野/井上組。

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 XCRクラスは迫力の走り。番場/梅本組。
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 昨日のロールオーバーで、新車が満身創痍になってしまった、川畑/中谷組。
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 モモトン、順調です。
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 迫力のランクル。このロールで転倒しないかとちょっと心配になります。惣田/猿川組。


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 そして始まった、今大会2回目のデモラン。
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 デモランの迫力はさすがとしか言いようがありません。
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 今日は全体を見渡せる会場なので、ST185の走りをたっぷり堪能できました。
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 リクベツでのデモランは1回だけでしたが、ここでは2回走行してくれました。
 寄って撮影すると、野球場跡で走行しているとは、一見わからない雰囲気になります。(笑
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 レジェンドに拍手喝采!

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 デモラン後の次のSSは、最後まで観てしまうと、北愛国での表彰式に間に合わなくなるので、残念ながら撤収。

 しかし、ワイン城下の広場にRA20セリカが展示してある、という情報に、これは見たかったので徒歩で向かいました。

 すぐそこ、のイメージでしたが、平坦ながらも意外と遠かった。(笑
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 おお、往年のGr.4ラリーマシンですね。今やRALLY1車両より貴重なものでしょう。よくぞ保管していたものです。

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 今回、旧車イベントも併催されていたようで、ほかにも旧車が展示されていました。

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 通路がリエゾンになっているので、駐車場に戻りながら応援もできました。

 広場を見終わって、駐車場まで戻る際に、コース脇を歩いていたら、わあっという声が上がりました。何かあったな、とコースに目を向けると、ジムニーがみごとにころりんしています。
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 マウンドの傾斜地に引っ掛けたのでしょう。ここは速度も低速だし、そもそもラリーカーにはロールケージも入っているので、クルーふたりは無事。
 レスキュー開始を見届けて、駐車場に戻りました。

 昨年はSSSの入場を、池田町民は無料招待したこともあって、今年は思ったほどの人出ではありませんでしたが、それでもデモランのあたりには、そこそこ客席は埋まっている印象でした。
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 池田町も、陸別に続き「ラリーを成功させる会」が発足したので、今後も盛り上がってくれると嬉しいですね。

 昨年と違い、旧車展示の近くに飲食店も少しだけ出ていましたが、これというものがなく、でも池田町にお金を落としたかったので、今回は町内のセイコマでパンを買って軽く昼食を摂り、北愛国へ戻りました。

 そして、JN-1クラスから表彰式が始まります。
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 総合優勝は新井大樹/松尾選手組。シュコダ丸も無事壊れずに走りきったので、圧巻のタイム差でした。
 これで、ヒロキ選手は2度目の全日本タイトルも確定。残るはラリージャパン、と思ったら、コドラの松尾選手のタイトルが確定していないため、最終戦のモントレーにも出場するそう。シュコダ丸、壊れないといいけど。

 今回招聘選手のハリー・ベイツ/コーラル・テイラー選手組は、ポップオフバルブのトラブルもあって2位。でもスピードは見せてくれたので、来年も来てくれると面白い。

 奴田原/東選手組が3位。ポディウムで喜んでいるかと思いきや、コメントでは悔しいと言っており、本人は勝つ気満々だったようです。気力はまだ衰えていないのだなあと、ファンとしてはちょっと嬉しかった。

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 そしてわれらがたくろー/マキ姉選手組は、見事優勝!
 前日に2速を失って、夜のサービスで交換したミッションも、ノーマルなうえにファイナルが怪しかったそうで、今日は労る走りでしたが、初日に築いた圧巻のリードで見事逃げ切り。
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 これでたくろー選手は、全日本タイトルも2連覇。昨年逃した、マキ姉選手のコドラタイトルも、今年は見事取りました。おめでとうございます!

 こうして、今年のラリー北海道が終わりました。
 いやあ今年も楽しかった。

 オーガナイザーのみなさま、選手のみなさまをはじめ、関係各位のみなさま、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました!
 また来年お会いしましょう!
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Posted at 2024/10/08 21:38:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | RALLY | 趣味
2024年09月27日 イイね!

ラリー北海道2024観戦記 LEG-1

ラリー北海道2024観戦記 LEG-1 昨年は、セレモニアルスタートを見送ったあと、陸別まで移動してエスクで車中泊でしたが、今年は素直にいったん基地に帰投しました。
 エスクのベッドキットでも熟睡できないわけではないのですが、移動時間を考えると、結局、帰投しても睡眠時間がそう変わらないのと、このところ◯眼で夜目が利かず、帯広から2時間の夜間走行がキツくなってきたので、まだ明るい早朝の方が楽なのです。(笑

 そして、昨年よりゲートオープンの時刻が30分繰り下がり、7時となったこと、リクベツは広いので、そう混み合うこともないことから、そんなに慌てて行かずとも良いということもありました。

 てなことで、のんびりと1号車スタートの30分前、8時にリクベツ到着。
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 ひさびさに、貼物組合のみなさんにも再会です。
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 ラリホの場合、奥のCやDエリアに入ると、2本目までの間に戻ってこられず、お昼を食い損ねることもあるので、今回も日和ってFとEの中間から観戦開始。

 しかし今年は超ドライ路面とあり、ホコリの襲撃が凄まじかった。
 1台通過するたび、ブロアと刷毛でホコリ掃除に追われていました。
 帰投後は装備の拭き掃除をしましたが、雑巾が真っ茶色になるほど。
 機材などを入れた観戦用バッグは防水防塵なので、中身は大丈夫ですが、これならカメラも、防水用カバーをかけたほうが良かったかも。

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 今年の00カーは、スバルのクロストレック。個人的に、このデザインは好きですね。オフロードもよく似合います。ドライバーはヤマケン選手とか。
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 0カーは、ラリホと言えばのお馴染み、86とこずゑ姉さん。
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 アジパシ返上で、国際クラスは今や5台のみなのが淋しい。
 かつてのように、海外選手や見たことがないマシンで賑わう光景に、戻って欲しいものです。

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 中スイーパーは、地元ではもうお馴染みすぎるくらいお馴染みのランエボ。ドライバーはなんと、金藤先生でした。

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 全日本クラスの話題はこの1台。オーストラリアからの刺客、ハリー・ベイツ/コーラル・テイラー選手組。日本のコースを走るのは初めてと聞いていますが、1本目のパウセカムイでさっそく1番時計を叩き出したのは、さすがオーストラリアチャンピオン。
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 そして期待の新井大樹/松尾選手組も、激走。
 10年前の型落ちマシンで、ぶっちぎりタイムを出してしまいますが、基準にしていたのが、昨年のラトバラ選手のタイムだったとか。
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 得意のホームコースということもあり、ここで1番時計の奴田原/東選手組。さすが熟練のドライビングで、見ていても無駄がなく、実にスムーズ。
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 熟成が進んで、動きが良くなっている印象がありましたが、マイナートラブル続きでけっこう大変だったそう、の新井とーちゃん/井上選手組。
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 ヘイキ・コバライネン/北川紗衣選手組。
 ミッショントラブルで順位後退してしまいましたが、この方には、病み上がりという言葉は通用しないようです。
 そしてやっぱり手を降っている、さえこねん。(笑
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 クスコカラーじゃないのが不思議な感じがする、柳沢選手/竹下選手組。
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 今回JN-1初挑戦の大竹/橋本組は、このステージ途中で転倒。満身創痍でしたが、自走可能だったのは幸い。

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 RALLY2とか現在のJN-1を見慣れてしまうと、かなり大人しく感じてしまう、JN-2クラス。(笑
 GRヤリスワンメイクに近いのですが、もちろん4駆ターボなので、以前のJN-1なみに速いはず。
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 こちらもBRZ/GR86ワンメイクのJN-3クラス。個人的にはこれはこれで展開が面白くて、いつも注目しています。

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 JN-4クラスは、これまたほぼZC33スイフトスポーツのワンメイク状態。ZC33が生産終了した今後、どうなっていくのかちょっと心配です。

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 JN-5クラスの注目は、やっぱりこのマシン。
 われらがたくろー選手/山田選手組。
 いつもギャラリーなら派手に振ってくるのですが、今日は大人し目。着実に優勝を狙っているのかと思ったら、どうやらミッションに不調を抱えていたもようです。

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 JN-6はヤリスとアクアが主流。
 王者、天野選手/井上選手組。このアクア、電動のためサイドが使えないながらも、ぶっちぎりのタイムを出してきます。
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 地区戦ではまず見かけることのない、CR-Zがなぜか2台も出走していました。
 103号車はベテラン、中西選手ですが、やっぱりくまモン貼ってほしい。(笑

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 XCRクラスは台数も増え、かなり賑やかになりました。
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 中でもこのCX-5、規定の安全装備以外はほぼノーマル車両とか。もちろん足回りは交換されていると思いますが、それでも驚くほど速いのです。
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 FLEXチームの川畑/中谷選手組のトライトン、なにかグリルが落ちています。
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 キャビンもなんか変だなと思ったら、どうやらこの前のステージで横転を喫したとか。それでも走り続けているのは、ラッキーですね。
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 全日本戦(正確にはXCR選手権ですが)にジムニーが大挙して出場なんて光景、誰が想像したでしょうか。
 ジムニーと言えば、冬の地区戦のイメージだったのですが。(笑

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 ちゃんと走っていた、謎のアウディTT。

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 スイーパーは昨年と同じ。スイーパー応援団もすっかり定着しました。

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 そして今回のハイライト、デモランが始まりました。
 昨年に引き続き、ユハ・カンクネン氏がドライブすることもトピックですが、そのマシンがなんとST185セリカ。
 Gr.Aを知る世代には、感涙モノの車種選択です。
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 しかもぶったまげたのが、サファリ仕様だったこと!
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 アニマルガードにウイングライト、シュノーケル装備だけでも感動ですが、それが土埃の狼煙を上げながら全開走行。これはたまりません。

 いったいどこから出てきたのかこのマシン。この話をすると、某氏2名から「ルーフベントの形状が93年仕様ですね。某Iラリーサービス代表のクルマでは」と即答されたのは驚きましたが。(笑

 エンジン始動のみの展示やターマックでのデモランではなく、グラベルでのデモランなんて、もう2度とない機会かもしれません。
 これだけで満足、というラリーファンも多かったのではないでしょうか。

 Gr.A現役の時代、現在のように動画配信があるわけでなく、ましてやテレビメディアでの報道など、夢のまた夢という時代だったので、WRCのリザルトなんて、数ヶ月遅れで出る専門誌を見るしかありませんでした。
 実際にGr.Aマシンの音を聞いたり、走りを見るためには海外遠征をするしかなく、ごく限られたひとしか体験できないものだっただけに、あのST185が眼の前を疾走しているだけでも感動モノです。

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 昨年に引き続き、ヤリスWRカーのデモランもありました。ドライバーは、トヨタマスタードライバーの豊岡氏。全日本戦TGR監督も務めている方ですね。
 ヴィッツ世代の純ガソリンエンジン車なので、これはこれで規定上、もう走ることのないマシンなことから貴重なのですが、今回Gr.Aの前では若干霞んでしまいます。(笑

 実のところ、もうお腹いっぱい。リクベツSSは3本走りますが、本日は撤収。
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 あ、陸別名物の鹿カレーはしっかり堪能しましたです。
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 暑かったので、陸別の道の駅でソフトなう後に、帰投開始します。

 昔なら、3本目もフルに観た後、そのまま北愛国に突入して、ナイトサービスを観戦したものです。ナイトサービスも独特の迫力で魅力があるのですが、明日のイケダSS観戦も早朝移動になることを考えると、昨今はもうそんな気力と体力がありません。(笑

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 てなことで、大人しく帰投しましたが、帰り際の夕焼けがとてもきれいで、今日も満足のLEG1だったのでした。



Posted at 2024/09/27 22:26:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | RALLY | 趣味

プロフィール

「@れいぽんさん オジェを打ち破ったタイムの貴元くん、殊勲賞ですね。ラトバラ代表、ステージエンドのインタビューで超ゴキゲンでしたね。(笑」
何シテル?   08/03 21:24
オートバイとクルマと、野遊びが大好きな「おやぢ」です。(^^ゞ 北海道のど田舎に住んでいます。どれくらい田舎かと言うと、地域で乗っている車種を言えば、...
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