
今回、わたしたちが選んだのは、Cエリアと呼ばれる林の中のコース。スネークコーナーを立ち上がり、緩い登りを駈け上る途中に、ジャンピングスポットまであり、個人的にはお気に入り。^^
人気はスタートしてすぐの、ウォータースプラッシュがある、Bエリアのようでしたが、混みそうなのでパス。^^; 別料金の特設パノラマがあるEエリアというのもありましたが、ここはコースがクローズドされ、終了まで移動できないデメリットもあります。
今回は雨だったので、カメラにも対策が必要でした。前日会社でガメてきたビニール袋を被せて、即席レインカバーを作成。(画像) 友人がやや冷たい視線を向けたので「ダメか?」と聞いたら「スーパーのレジ袋じゃないから許す」と言われた。^^;
我々は、競技スタート1時間前に観戦ポイントを決めて待ったが、それでもほとんど最前列は埋まっていた。ただ、ちょっと残念だったのが、わたしの斜め前に陣取っていた最前列の3人が、ずっと立っていたこと。敷物を持っていないせいもあろうが、最前列なら姿勢を低くするのがマナーではないだろうか。たまりかねて、いちどお願いしてみたが、最後まで立ったままで、さらに端の人はデジカメを持った手を大きく伸ばすのでカメラアングルを決める際にかなり困りました。
000カー、00カーが走り抜け、小西さん操るインプレッサの0カーが駆け抜ける。これは、コース上に異常がないかをチェックするオフィシャルカーです。
やがてエアホーンが鳴り響くと、林の向こうからWRカーの爆音が聞こえてきました。
一番手はジル・パニッツィの操る三菱ランサー。は、速いっ!予測はしていましたが、さすがWRカーの走りは違いますね!三菱は3台出走しましたが、いずれもアグレッシブな走りを見せてくれました。
ちなみに、ラリーの場合は発走順はゼッケンと関係ないので、アナウンスを良く聞いていないと、誰が来るのかわかりません。
2番手はシュコダ!意外にも(失礼)迫力ある走りで、ギャラリーから「カッコイイじゃん」という声が聞こえる。続いてフォード。3台出走していましたが、全体に大人しいかんじに見えましたね。実際は速かったようですが。プジョーは、逆にアグレッシブで、楽しませてくれました。シトロエンのローブは、非常に地味な走り。SSトップを狙うよりも、タイトル獲得をとった、彼らしい戦略のようです。
スバル勢も速い。中でも連覇をかけたソルベルグの走りは、カメラのファインダー越しでもはっきりとわかるほど速く、ギャラリーから大きなどよめきがおきました。実際にこのステージトップのタイムを叩き出したようです。
ワークス勢による、WRカーの迫力ある走りもいいのですが、わたしの目的は、A6クラス出走のスイフト・スーパー1600。
この日はウエット路面の、しかも登りとあって、2WDは立ち上がりが苦しそうでしたが、加速の良さはさすが。なによりあの官能的なエキゾーストノートにしびれました。^^
Nクラスも負けてはいません。なかなかに見せる走りで、楽しかったですね。ワークスが走ると、次のステージへ移動する人が多かったのですが、N/Aクラスだってかなり面白かったですよ。
もちろん、粟津原選手のイグニスの走りも堪能しました。^^ 軽量ゆえか、加速が良かったのが印象的です。
もちろん全体にはインプとエボが多かったのですが、この他にも、プジョー205とか、ダイハツでは初見参のブーン、シビック、ビッツ、スターレットまで走っていました。
長々書いてすいません。これで、SS観戦編はおしまいです。
気が向いたらリエゾン編も書く・・・かも・・・。
Posted at 2005/10/08 00:03:49 | |
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RALLY | 日記