• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

かわねこのブログ一覧

2005年10月28日 イイね!

当時の笑い話

当時の笑い話-その1-

当時のディーラー担当さん、ことあるごとに
「本当にV6でいいんですか?」「ディーゼルじゃなくていいんですか?」
としつこいくらいに聞いてくる。その回数数知れず。
そのたび
「いいの!」「ディーゼルなら要らない」
と答えていましたが、契約書に捺印する時まで、重ねて確認されたのには笑ってしまいました。

当時テラノは発売後6年が経過し、このディーラーでも既に30数台の実績があったそうですが、当時は4駆と言えばディーゼルの時代。しかも走行距離のかさむ北海道の田舎とあって、誰もV6車をオーダーしたことがなく、それもMT車に到っては、北海道内ですらほとんど実績がないとのことでした。ゆえにもしキャンセルされたら転売がきかない、とディーラー側が恐れたのも無理からぬこととは思います。


当時の笑い話-その2-

納車後の週末。さっそく慣らしドライブに出かけ、嬉しさのあまり土日で約800kmを走破し、納車3日目に1000km点検。呆れられたのは言うまでもありません。
さらにひと月で5000kmを走破し、1ヶ月後にディーラーに5000km点検を申し込んだら、サービスマンと
「あのう、1000km点検は終わってますが・・・」
「いや5000kmなんで ^^;」
「ええっ!」
てな会話がありました。

当時の笑い話-その3-

そんなわけで、当時は4駆=ディーゼルだったので、ガソリンスタンドに給油に行くと、いつも間違えられました。
計量器の前にクルマを停めると
「あのぅ~、お客様ぁ~。軽油(の計量器)はこちらですぅ~」
と、なんど言われたことか。こんなエンジン音のディーゼル車あるかっ、と突っ込んでました。^^;

ひどいときには
「レギュラー満タンね」
と言ってるのに
「ハイ!軽油満タンありがとうございます~っ!」
と復唱され
「違うだろっ!レギュラーだって!
てなことも。実際間違えて入れられないよう、給油の時はいつも気を遣っていました。

まあ、友人でジムニーに軽油を入れられたひともいるので、当時はこんなものだったのでしょう。
ちなみに、当時はまだセルフスタンドはありませんでした。^^;


当時の笑い話-その4-

メーカーオプションをいろいろ装着したため、発注後の製造となったわがテラノ。そのせいか??造りの雑な部分が少しあり、フロントフェンダーの一部が塗装ミスで、薄い部分がありました。
当然クレームとなり、ディーラーに説明に出向いたのですが・・・。問題の場所が、エンジンルーム側だったので、説明のためにボンネットを開けてサービスマンに説明しようとすると。
「これです、ここ。下塗りの色なんですよねこれ・・ってあれ?」
「うわあっ!VG30だあ~っ!テラノのは初めて見たぁ~っ!すげーっ!」(なぜか大感激)
「あのう・・・話、聞いてもらえます・・・?^^;」
そんな時代でした。

オソマツでした~。
Posted at 2005/10/28 22:01:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | TERRANO | クルマ
2005年10月28日 イイね!

テラノと13年

テラノと13年早いもので、わがテラノとのつき合いが13年を過ぎ、いよいよ14年目に突入しました。
思えば購入した当初は、身分不相応な買い物が気恥ずかしく、早くいい感じにヤレてくれないかなあ、などと思ったものですが、最近ではすっかり「いい感じ」どころか「完膚無きまでに」ヤレてしまったわがテラノ。ですが、まだまだ愛着は薄れません。そこで、これを機に思い出などをつづりたいと思います。

実は、わたしにとって当初テラノは、あまり印象の良いクルマではありませんでした。
デビュー当初、展示車に座ったことがあるのですが、その足元の狭さとふかふかでいかにもホールドの悪そうなシート、既に時代遅れの感があった素っ気ないインパネのデザイン・・・。
そんなテラノに注目するキッカケは、やはり北海道に住んだことでした。
ど田舎のわが町には、公共機関と呼べるものはほとんどありません。JRは1日数本。町外へ出るバスはなく(!)、タクシーも町に2台しかないありさま。必然的にここで暮らすには、クルマは贅沢品や趣味のものではなく、生活必需品なのでした。

そんな折、とある雑誌で特集していたテラノに目がとまりました。スタイルではありません。ジャッキアップされた、足回りの写真に、です。
そこに写っていたのは、車格に不相応なほどごつい、リアのトレーリングアーム。まるで鉄道レールのような鍛造のIビーム構造のそれに、一発でシビれてしまいました。さらにフレーム下への構造物の突き出しを極力防ぐために、ミッション全体をフレーム上にできるかぎり持ち上げている構造。足元が狭かった理由がこれで判明しました。
そして当時としては、衝撃的にパワフルだったVG30エンジン。記事を読み進めると、「オンロードでは下品なほど速い」「オフロードでも短い前足を、後ろ足がよく助け、意外なほどの走破性を発揮する」などと書かれていました。
こうなると内装のショボさなどはどうでもよくなり、すっかり虜になったわたしは、テラノが欲しい!・・・とは思ったものの、先立つものなどなく、それはあくまで夢物語でした。

実際には、中古のダットサントラックか、あわよくば安いテラノを探していましたが、いかんせんタマ数がありません。さらに当時は空前の4駆ブーム。
テラノの高年式中古などは、新車とほとんど変わらないプライスタグが平気でかけられ、初期型の10万キロ走行車でさえ100万近い値段が付いていた時代でした。
そんなこんなで、冷やかし75%でディーラーを尋ねたところ、意外や大幅な値引き額が。テラノはその翌年初めにマイナーチェンジを控え、加えて秋の閑散期とあって値引きが緩くなっていたようでした。
もともと新車を買おうというのが無理な話。ならばその無理を少し重ねても変わらないじゃないか、と訳のわからない言い訳を自分にして、急遽テラノ購入に方向が進み、1992年10月末に納車となりました。


-「当時の笑い話」へ続きます-
Posted at 2005/10/28 21:56:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | TERRANO | クルマ

プロフィール

「年内いちばんの現場を終えたので、ごほうびでお気に入りのつけめん。」
何シテル?   12/12 12:59
オートバイとクルマと、野遊びが大好きな「おやぢ」です。(^^ゞ 北海道のど田舎に住んでいます。どれくらい田舎かと言うと、地域で乗っている車種を言えば、...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2005/10 >>

       1
2 3 4 567 8
910 1112131415
161718 19 2021 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31     

リンク・クリップ

To all the GRANDVITARA users 
カテゴリ:ESCUDO
2013/04/25 00:50:33
 
TREK FIELD 
カテゴリ:震災支援
2011/04/27 21:50:38
 
SSER ORGANISATION 
カテゴリ:震災支援
2011/04/10 23:28:28
 

愛車一覧

スズキ エスクード スズキ エスクード
外遊びの相棒として、約20年乗ったD21テラノの後継機として、2012年8月4日より就航 ...
カワサキ スーパーシェルパ シェルパくん (カワサキ スーパーシェルパ)
街乗りから林道散歩、ツーリングまでなんでもそつなくこなす、オールラウンダーな相棒です。 ...
スズキ ワゴンR あ~るくん (スズキ ワゴンR)
池から自転車で飛び出したり、自分でゴハンを炊いたりはしないけど「あ~るくん」です。(笑 ...
カワサキ KSR-II ちびくろ (カワサキ KSR-II)
1991年にわがやへ来て以来、林道探索に活躍。現在はそのコンパクトさと2ストの加速力で、 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation