
テラノの車検後で、ただでもお金がないというのに、スイスポのオーディオを買い換えてしまいました。^^;
わたしは音質的には「そこそこ良ければOK」のひとなので、それまで使っていたアゼストでも、ふだんの通勤時には別段不満はなかったのですが、当初の予定と違って休日でもスイスポに乗る機会が増えたこと、今年は諸事情で帰省する回数が増え、今週末にも予定があったりと、ロングドライブそのものが増え、長距離ではMP3が再生できないのがネックになっていました。
3年ほど前、テラノにケンウッドのD929というMP3対応CDプレーヤーを付けたのですが、それからMP3の便利さにハマりました。こちらでは、週末ちょっと遊びに行くのにも2時間程度のドライブは普通なので、いちいちCDを入れ替えるのはめんどうだし、走行中は危険でもあります。MP3ならばCD-R1枚に、アルバム15~16枚分が入るので、CDチェンジャーが要りません。まあ、将来的にはいま流行のiPodを組み合わせればさらに便利そうだな、とは思うものの自宅PCのHDDにもだいぶエンコードしたMP3ファイルが溜まっているし、CD-Rも20枚ほどになっているので、これを活用したかったのです。
ちなみに、わたしがカーオーディオを選ぶ基準は、ずばりデザイン。
といってもカッコ良さそうとか、斬新なもの、ということではなく、いかに車中で使いやすいか、に重点を置きます。なにせほとんどが走行中に操作するものですから、操作ロジックが判りにくかったり、ボタンばかりが多くて、どれがどのボタンか見分けにくいのは、わたし的にはNGなのです。
多用するボリュームは、使いやすいロータリー式、セレクト機能は+操作タイプ、ディスプレイはちいさめでもかまわないけれど、パネル色は運転中、視界の隅に入っても気にならない、地味な黒系統なんかが好みですね。
蛇足ながら、テラノで使用しているケンウッドのD929、M929のユニットは、この判断基準からすると最低のモデル ^^; ですが、当時はMP3対応で音の良いものを探すと、これしかなかったんですね。
閑話休題。
そんなこんなで今回選んだのは、カロッツェリアのFH-P070MDという、2DINのCD/MDモデル。
通勤時は、お気に入りのFM番組を録音したMDを聞くので、MD対応も必要でした。本当は1ランク下のFH-P050MDというモデルも、価格が非常に魅力で最後まで悩みましたが、あのアルミ調のパネルがいまひとつ好みではなかったのと、車種に合わせて自動的に音場補正をかけてくれる「オートTA&EQ」機能が欲しかったこと、あとはMP3ファイルの漢字表示機能とか、iPodのコントロール機能も内蔵なので、将来的にも使えそう、なんてあたりが決め手となりました。
さっそく付けてみましたが、さすがに音の違いは歴然です。そりゃあエントリーモデルと中級機なので違って当然ですが。「オートTA&EQ」機能も期待を裏切らず、簡単に素晴らしい音場をつくってくれるので、わたし的には大満足ですね。
価格的にはやや高いなとは思うものの、機能的なものを考えれば納得のいくもの。
これからオーディオ交換を考えている方には、オススメの1台でした。^^
Posted at 2005/11/01 22:38:43 | |
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