
どうも最近、物欲大魔王がまた降臨してきてます。
来てるのは、カメラの魔王。(汗
ここ最近、ひと頃のカメラ熱も冷め、直近では2年前に仕事用のコンデジが壊れたので買い換えたくらいだったのに。
そもそもは3年ほど前に、念願叶ってデジイチのEOS40Dを購入したは良いけれど、完全に事前のリサーチ不足で、これには銀塩用のEFレンズが使えないことが判明。
実際、手持ちのEF75-300mmUSMを付けてみたら、AFはまともに動作しないわ、引いたらケラレるわ、で確かに使えない。
このレンズ、高かったのになあ。(泣
そんなわけで、再びレンズを揃え直す財力も気力もないままに、標準ズームしかない40Dは、積極的に使おうという気が失せてしまいました。
それがどうしたことか、今年に入ってから、なんとなしにこれではもったいない、と思い直し、オクで安い中古レンズを探し始めたり。
折良くEF-Sの望遠ズームと広角ズームを手に入れて、少しは写真を撮ろうかな、なんて気持ちが盛り返してきた今日この頃。
きっかけは、知人がブログにオリンパスPENのE-PL2を購入した、と書き込んであったことでした。
PEN。
マイクロフォーサーズ人気の牽引役として、登場当時から気になる1台ではありましたが。
レトロチックな香りのするデザインと言い、コンパクトなそのサイズと言い、何よりわたしを含む昭和の世代に響く「PEN」の名。
何しろわたしも、生まれて初めてさわったカメラが、実家にあったPENのEEでした。
中学生の頃には、ほぼ自分のもの同様に持ち歩き、撮影枚数が2倍撮れるハーフサイズと言い、何も考えなくていい単焦点レンズと言い、オモチャ代わりに最適なカメラでした。
とは言え、リバイバル1代目のP1は値段も高く、そうおいそれと手を出そうというものでもありませんでした。
それが、年末から年明けにかけ、マイナーチェンジ攻勢をかけてきて、P1はPL1sに、P2はPL2に進化しました。
質感的には、上級機のPL2がもちろんいいんですが、エントリー機のPL1sも使いやすそう。AFの反応も速くなったし、何より軽いのがいい。これなら普段使いにいいかも。などと思ってしまいました。
…そもそもが「普段使い」なら、コンデジでじゅうぶんだと思うのだけれど、先月、妹2号一家と行ったTDRツアーで、思うような写真が撮れなかったり(←腕のせいも大きい)したこともあり、急速に物欲大魔王が耳元で囁きを繰り返しはじめたのでした。
そして先日、中古レンズを物色しに行ったカメラ屋で、PEN・PL1sを見かけて、うっかりさわったのが間違いのもと。
いいんですよこれ。^^;
2月の半ばを過ぎてから、なぜか相場が上がり始めたり、人気機種だけにオクに出ていても高騰して、手を出しかねていたのに、往生際悪く探していたら、安売りを見つけてしまい、ついぽちっとしてしまいました。(汗
なんてこったい。
Posted at 2011/03/01 23:31:53 | |
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