
次に向かったのが日産。ちょうどフェア中らしく、扱い車種を一同に並べて展示しており、試乗車も豊富だったのが幸い。
もちろんエクストレイル20GTの試乗車もあり、さっそく乗り込みました。
M9Rエンジンも、どこかZD30を彷彿とさせるゴロゴロ感がありますが、これはこれでわたしは良いと思います。
ただ、マツダのディーゼルもそうだけれど、ふだん仕事で乗っている、サクシードのディーゼルが、アイドリング以外はまるでガソリン車のようなフィーリングなのに対し、意外なほどディーゼルらしさが残っていますが、これは演出の一環かもしれません。
エンジンパワーは必要にして十分。トルク感はCX-5に劣りますが、ストレスを感じることはないでしょう。
メーター内のインフォメーションが見やすいのも好印象。室内はガラス面積が大きく、ルーミーなのも非常に良い。
そしてなにより、ラゲッジルームが広く、パッケージングも実に巧みなのとラゲッジルームにカーペットをあえて敷いていない造りも合理的で、使いやすそう。
と、非常に良くできたクルマで、これの6MTにサンルーフを付けたら愉しそうだなあとは思ったものの、問題はその価格。車体だけでも300万を超え、諸経費とオプションを含めたらほぼ350万円を越える価格なのが痛い。
さらに、VSCなど個人的には不必要装備が満載されているのも、ちょっと気になるところです。
ディーラーの対応としては、ノルマが厳しいのか担当氏がやたらとしつこい。最初から「価格がネックだ」と伝えてあるにもかかわらず、見積を取ったら勝手にナビやメンテナンスのパックを入れ込み、その価格なんと400万円。フツーのひとは、これ見ただけで引くと思うけどな。
見送りの時まで「すぐ買いましょう」「お金はなんとでもなります」とのたまうので「ない袖は振れないんだ」と言い残してディーラーを後にしましたが。^^;
というわけで、続いてはスバルに向かいました。しかし試乗車、展示車ともレガシィとインプレッサばかりで、フォレスターがない。
で、出て来たセールスに「フォレスターを見たいんですが。」と言うと、返ってきたのはなんと「フォレスターは秋のモデルチェンジを控えて、生産が終了しました。」との答え。当然試乗車もあるわけなく、すごすご引き返すハメに。
ただ、わたしが営業なら「在庫車を探しましょうか」あるいは「新型が出ましたらご案内します」くらいは言うけどなあ。あっさりしすぎているのもどうかと。
まだつづきます
Posted at 2012/08/22 23:08:00 | |
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