
エスクードが就航して早ひと月半が経過し、盆帰省を始め、それなりにあちこちと乗り回しています。
まだまだやりたいこと、弄りたいところが山ほどあるのですが、まあ先代のテラノが20年かかって築き上げた仕様に、そんなひと月やそこらでできるはずもなく、焦らずじっくり取り組もうとは思っていますが。
ただ、昨今忙しいこともあり、弄りたい、と言う気持ちよりも面倒、という気持ちの方が大きいのも事実。歳ですね。
オーディオ関連のセッティングなど、アンプ接続やデッドニングなど、やれば劇的に変わるのはわかっているけど、作業を考えると億劫という…。^^;
さて、そんな最近悩んでいるのは、キャリアの取付です。
かわねこ的に、川遊びの必需品として、ルーフキャリアを付けるのが常ですが、エスクードの場合、若干ややこしいようです。
現在、ルーフキャリアとして一般的に多いのは、イノー、テルッツォ、スーリーの3ブランドだと思います。
イノーは設定なし、テルッツォかスーリーになりますが、これが調べて驚いたのが、テルッツォの設定が、スズキ純正品と市販品で違うこと。
エスクードには、屋根にフィックスポイントと呼ばれる、キャリア取付用の金具を留めるベースが最初から付いています。
このフィックスポイントを使えば、一般的な取付と違って金具をドアモールに挟み込まずに済み、見た目もスマートだし、モールの変形なども防げます。
が、フィックスポイントを使えるキャリアは、スズキ純正品のみなのです。で、2種類ある純正品のうち、ひとつがテルッツォ製なのですが、これがなぜか市販品の設定は、フィックスポイントではなく、一般的なフックタイプのもの。フィックスポイントを使って付けたければ、セット物の純正品を買うしかありません。
わたしの場合、バーをロングタイプにするのが常なので、純正セットの短いバーでは役不足です。従ってバーだけ買い換えることになりますが、短いバーが余ってしまいますし。
で、スーリーはというと、これまた設定としては、やはりフックタイプでの設定とのこと。
なぜフィックスポイントを使わないのか、代理店の阿部商会さんに問い合わせてみたところ、わざわざ本国に確認してくれましたが、「フットの切り替え時期と重なってしまったから」という、わかったようなわからないような回答でした。
恐らくは、ヨーロッパ仕様のエスクードは、国内では限定車にのみ装着されている、ルーフレール付が標準だそうなので、ノーマルルーフ用の金具を、ただでも台数の少ないエスクード用に開発できなかったのではないかと思います。
ネットで調べると、他車用の金具を改造して取付をした例も見受けられましたが、果たして自分のエスクでうまくいくのか、改造の手間暇をかける価値があるのか…ならば素直に一般市販モデルを購入するべきか、あるいは純正キャリアにして、フィックスポイントを有効に使うか…このあたりが悩みどころです。^^;
Posted at 2012/09/20 23:43:20 | |
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