
先週の道東出張は、機材を積む関係で4tトラックでとなりました。
ま、それ自体はどうってことないんですが、問題はこの出張の行程が2泊3日で、現地でも移動する必要があることと、今回取れた宿に4t車が置けないこと。
4t車は幸い保管してもらえる場所が見つかりましたが、そうなると現地での足がありません。
現場と宿との往復だけならタクシーでも良かったのですが、それだけではないので、やはり足代わりのクルマが必要です。
ふだんわたしが乗っているサクシードを持っていくことも考えましたが、職場との往復がやや1000㎞近いので、燃料代も馬鹿になりませんし、一緒に行く同僚に4tをずっと運転させるのも酷です。
てなことで、今回珍しく現地でレンタカーを借りました。
計算してみると、いかにサクシードの燃費が良いとは言え、往復の燃料代+高速代よりレンタカー代の方が安かったので。^^;
クルマはヴィッツかパッソを選べましたが、あまり深く考えずにヴィッツを選択。
現地でクルマを受け取って乗り込むと、わたし的には
コレを想像していたので、メーターが真ん前にあって、一瞬「え?」と思ったり。
いやあ現行型のヴィッツに乗るのは初めてだったのですよ。と言ったって、これがデビューしたのは、もう3年も前なんですが。^^;
北海道のレンタカーとあって、4WDの1.3。グレードはベーシックなFと思います。
先代ヴィッツは、センターメーターがまっすぐ前を向いていたので、運転席からだとどうもそっぽを向いているように見えて、かなり違和感がありましたが、この現行型は素直に造られているので、違和感はありません。
コンポーネントの多くを共有するであろう、アクアと非常によく似た雰囲気の室内ですね。
ついでに言うと、ルームランプが前席にしかなく、夜の後席が真っ暗なところもアクアやサクシードと同じ。^^;
エンジンは、先代が「1.5かな?」と思ったほどパワー感があったのに対し、これはいかにも1.3という印象。ただ、定員乗車するならともかく、2人くらいまでなら不満はないでしょう。
トヨタらしく、実にソツのない造りで、実用車としては可もなく不可もなく。
RSならどうかとは思いますが、乗っていてあまり個性や面白みは感じられませんが、あえて平均的に設計されているのでしょうね。
ひとつだけ、違和感を感じたのがこのCVT、減速時に20㎞/h程度まで落ちたところで、ググッと、勝手にブレーキがかかります。
これがあからさまにクルマ側が減速をかけているので、信号停止の時などにクリープでそっと止めようとするとちょっと違和感を感じましたね。
どういう制御しているのかいまひとつ不明なのですが、どうもミッションとかエンジン側で減速操作をしていると言うより、アクアでVSCをがっちり効かせたときに感じる「クルマ側がフットブレーキをかけている」感覚に近く、まるで助手席に補助ブレーキが付いていて、それを踏まれているかのよう。
クリープでの空走を防止する役目なのか、よくわかりませんでしたが、わたし的にちょっと気になりました。
わたしはあまりコラムATの操作を好まないので、ゲート式ATレバーは使いやすいですね。
ま、これを通勤に使ったら…性能的にはじゅうぶんなんですが、すぐ飽きそう。^^;
ヴィッツオーナーのみなさん、勝手言ってごめんなさい。m(_ _)m
Posted at 2014/02/12 22:44:56 | |
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