
車載用音源にiPodを導入してから、早いもので8年。
機器は未だに、
初代nanoの4GBモデルなんてのを後生大事に使っていたのですが、実はわがやにはその「初代nano」が3台ありまして。
2号機は、1号機が購入後1年半でバッテリーがダメになってしまい、予備として購入しました。
不調だった1号機は、アップルに修理に出そうかとも考えましたが、当時出回っていたいささか怪しげな中華製?バッテリーに
自分で分解して換装してみたところ、なんとそれ以前よりもパワーが上がって絶好調になってしまい、未だに車載用はこれがメイン機。
3号機はわずかの間しか販売されなかった1GBモデルで、2号機を購入した当時、その容量で不人気なことから、これまたオクでかなり安く出ていたので、旅行用に購入したものです。
そんなiPodnanoの2台が、いきなり最新モデルになりました。^^;
ご存じ
「iPodnano 1st generation交換プログラム」に、前述の2号機、3号機を出してみたところ、2台とも新品になって帰って来たのです。
2011年からスタートしているこのプログラム、これまではエスク、スイスポ共に愛用している、カロッツェリアの車載用アダプター「CD-IB10」を介すると、第4世代以降のモデルは充電機能が対応しないことから、初代モデルにこだわってきたのですが、1号機は前述のように意外にも未だに好調なことと、当然補償対象外になっているので手元に置いておくことから、残りの2台を出してみることにしたのです。
連休中に申し込んでみたところ、連休明けには新しいiPodnanoが届いたので、ずいぶんと早い対応でした。
昨年末くらいのネットの書き込みでも「第6世代の8GBが届いた」との記述があったので、今回も当然そうだろう、と思っていたら、来たのはなんと最新の第7世代モデルのシルバー。当然16GBです。
多分に第6世代の在庫がはけてしまったからでは、と想像しますが、これだとコネクタも従来のドックコネクタから、ライトニングコネクタになり、互換性がありません。しかしこれもちゃんと、変換コネクタが同梱されていました。(ただし、本体と変換コネクタだけで、ライトニングケーブルやヘッドホンは付属していません)
いろいろ経緯はあったようですが、いずれにせよ、8年も昔のモデル交換に応ずるアップルの対応には驚きですね。
第6世代に比べるとサイズアップされているとは言え、これまでの初代に比べると格段に小さく、薄く、軽くなっています。
さっそくセッティングして聴いてみると、音質そのものはそう大差ありません。大幅に変わった操作ロジックも、それほど違和感はなく、使いやすそうです。
ただ、件の車載アダプターに繋ぐと、動作はちゃんとするものの、やはり充電機能は働きません。
それも、単体で鳴らすぶんには公称30時間と言われる駆動時間も、どうもアダプターへの接続に大電流を使うためなのか、フル充電からたったの2時間ほどで電池切れになってしまいます。
さらにこの接続の場合、クルマのエンジンを切って時間を置くと、本体の電源が落ちてしまい、いちいち本体での電源の入れ直しが必要になるのが困りもの。
これでは車載で使えないなあ、と、調べて見ると、CableJive社というところからdockStubz+という変換コネクタが出ている(日本での取扱いはSOUND-LINKさん)ことがわかって購入してみました。
このように、アダプタとライトニング変換コネクタの間に割り込ませて使います。
これでちゃんと充電されるようになり、エンジンを切って、時間を置いて再始動しても、本体も自動的に再起動してくれます。
これで今までと同じように使えることがわかり、安心しました。
ま、容量的にはこれまでの4GBですら、年末年始の一週間の遠征でも聴ききれないほどの曲数が入ったので、16GBだと持て余すほどですが、初代もいつ壊れるかわからないので、その点では安心ですね。
なんて偉そうに書き並べましたが、昨今だと音源もUSBとかSDカードとか、Bluetoothでスマホと接続、の時代なので、いまさら何がiPodか、と笑われそうですが。^^;
Posted at 2014/05/29 23:23:45 | |
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