
3月の後半ともなると、さすがの北海道でも冬の終わりを感じます。
とは言え、本州ならば桜が咲いて、完全に春の様相なので、まだ雪が残っている風景は、冬のそれに見えると思いますが。
道民としては、この時期、ある意味いちばんもやもやした時期かも知れません。
冬でもなく、春でもなく。
これが、冬の始まりだったならば。タイヤ交換など冬支度さえ整っていれば「さあ来い。」(来なくていいけど ^^;)と構えた気分になるし、真冬ならば諦めもついて、却って雪道の感触を楽しもうと言う気にもなろうというものです。実際、真冬のマイナスふたケタ時の方が、滑らなくて走りやすいですし。
風景的にも、雪が融け始めた北の大地は、実はあまり美しいとは言えません。
路肩などは、雪融けで現れた泥が跳ね上げられますし、真冬ならば真っ白な雪原となる畑も、この時期は農家さんが融雪剤を撒くので、やはりまだらになってしまいます。(農家さんの仕事場なので、当然のことです)
山肌も、日当たりの良い場所と、そうではない場所で、雪の融け方に差が出るので、これまたまだら。
真冬には、除雪が入らず通れなかった道も、少しずつ開き始めているのですが、開いているだろうと見込んで入ってみると、その先から除雪されてなかったり。
なんと言っても、雪融け水で、どこを走っても路面がべしゃべしゃ。
いくら洗車しても、いくらクルマを磨いても、あっというまに汚れてしまうので、写真を撮ってもサマになりません。
てなことを言い訳に、なかなか写真も撮らなかったりするのですが。^^;
北海道らしい、春らしさを感じるようになるまでは、まだもう少しかかりそうだなあと、今日も走っていたのですが。
ちなみにこのバス停、見たところ周囲に民家は、遠くに1軒あるのみなんですが…乗降客、いるんだろうか…。^^;(その1軒に学生がいたりすると、停留所として成り立つんですが)
でも。ふと。足元を見ると。
少しずつですが、春は来ているようです。^^
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Posted at 2015/03/29 22:52:49 | |
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