
4月も末というのに、さっぱり気温が上がらない十勝の日々です。いや、気温の数字的にはそれなりに上がっているので、日が差すと暖かいのですが、風の冷たさが抜けないので、体感的には3月の方が暖かい感じが続いています。
とは言え、もう路面が凍る心配はほぼないし、別に薄着で耐えているわけではなく、ガッチリ着込んでいるので、他人が思うほど寒くはなく、晴れていれば乗って楽しいので、人間の移動だけならちびくろが活躍しています。ま、燃費がエスクの1/3というのが大きな理由ですが。^^;
そんな状況ですと、やはりシェルパくんも覚醒させてやりたくなります。
しかしながらシェルパくんも車齢としては19年なので、整備をしないまま乗りたくないという事情がありまして。
てなことで先日の土曜日に、かなり久しぶりにタンクを降ろしての覚醒整備となりました。
ほんとーはプラグコードを
先日の残りに交換しようという魂胆でした。が、今のコードは前オーナーが交換した社外品なのですが、これがイグナイターの根元で切断して接続してるので、どうもぁゃιぃ。接続金具がどういう構造なのかがわからず、調べても現行商品の接続金具は形状が変わっているので、参考になりません。
無理にやって再接続不能になると、イグナイターごと交換になってしまうので、今回は諦めました。
続いてはフューエルホース。
シェルパは負圧コックということもあり、何本かホースがあり、傍目でたぶんちびくろと同じ規格だろうと思っていたのですが、内径は同じなのに外径がわずかに違う=クリップが合わない、ということもあり、結局画像矢印のこれ1本のみ。
あとは通常の覚醒整備で、エアクリーナー洗浄とキャブクリーナーがけ、エンジンオイルの交換。
ちなみに今回、オイルエレメントも換えています。

セオリー通り、オイル交換2回に1回としていますが、走行距離そのものが少ないので、オイル交換はいつも年に1回の覚醒整備のときだけです。そんなわけで、昨年換えなかったので今年は交換。安かったのでデイトナのフィルターにしました。
ちなみにシェルパのフィルターは、エンジン右前方にあり、フィルターの下に見えている、格納スペースのフタに付くタイプです。
フィルターが入るスペースがこれ。入り口に見えている小穴がオイルが循環する通路で、フタ側にもここに繋がる通路が付いています。こんなかんじなので、フィルター交換が超ラク。^^;
ちなみに抜いたオイルは、以前は交換ボックスを買っていましたが、最近は空き箱にコンビニ袋を2重にかぶせ、中にウエスを詰め込んだものに受けています。ちなみに中身のウエスは着なくなったワイシャツと靴下。(笑 このままウエスにオイルを吸わせてこぼれないようガッチリ縛れば、かわねこの住む地域では燃えるごみとして処理できます。
写真はありませんが、アクセルとクラッチワイヤーにインジェクターをかけ、各部の点検と給脂をして完了。
…と思ったらば。
なんとフロントタイヤがこの状態。
スリップサインこんにちはまで、あとわずか。(汗
同時に交換したリアタイヤはここまで減っていなかったので、まさかフロント側が先に減るのはノーマークでした…。
通常は駆動輪である後輪から減っていくものなので、シェルパはフロント荷重なのかなあ。
このタイヤはダンロップのD605というタイヤで、4輪で言うとATタイヤのようなもの。オフ専用タイヤではないので、こんなに早く減ってしまうのは意外でした。と、愚痴を言ってもタイヤは戻らないので、新しいタイヤを発注中。
近所をひとまわり試走してみましたが、やはり楽しいですね。

というわけで、無事覚醒はしたシェルパくん。このご時世なので、ツーリングに行くというわけには行きませんが、近隣移動の予備車として、その日に向けて待機となります。
待機なら覚醒させなくてもいいじゃん、と言うなかれ。冬眠状態と、いつでもすぐ乗れる状態にしてあるのは、やはり違うものなのです。^^;
Posted at 2020/04/27 22:04:06 | |
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シェルパくん | 日記