
そんなこんなで、連休中はちびくろ整備、シェルパ覚醒、ちびくろ塗装、シェルパタイヤ交換、エスクコーティングがけ、エスク夏タイヤ交換、ちびくろタイヤ交換、と、ひたすらに整備の毎日でした。あー忙しかった。(笑
そんなわけで、連休の最終日もまた、ちびくろのリアタイヤ交換。
空模様がどんにょりでちょっと怪しかったので、車体を第2ガレージに入れ、タイヤホイールだけ外して作業することにしました。リアホイールの取り外しはもう手慣れたもので、ビールケースでタイヤを浮かせて外します。
ホイールからタイヤ脱着の工具はこれ。左からビードワックス、リムガード、タイヤレバー。
実際にはチェーンを緩めるスパナ、シャフトナットを緩めるメガネレンチ他、こまごま工具ももちろん必要ですが、割愛。^^;
まずはビードを落とさなくてはいけません。ちびくろのタイヤはチューブレスなので、ビードが固く、チューブタイヤのシェルパよりかなり作業しづらいです。
リムとタイヤの隙間にレバーを入れて、リムガードをかませてごりごりこじります。比較的新しいタイヤだから落ちてくれるかと思ったら、そう甘くありませんでした。(泣
ビードに潤滑剤を吹いて、かなりこじってやっと落ちてくれました。チューブタイヤなら、足で踏んづければ落ちるのですが。
かわねこは要領悪いので、30分近くも格闘してやっとビードが落ちてくれました。
ビードさえ落ちてくれれば、タイヤを外すのは同じ要領でこじれば外れます。
で、今回チョイスしたタイヤはコレ。
IRCのスクータータイヤ、MB48。
本当はこれまで履いていたのと同じ、台湾タイヤのDUROにしようと思っていたのですが、これまでのHF-908というモデルがいつの間にかなくなっており、タイヤパターンがかなり変わってしまったことから、パターンが似た感じのこれを選択しました。
ちなみに、このMB48はメーカーのHPでは「フロント用」となっています。(リア用はMB47)が、ちびくろのタイヤサイズ110/90-12は前後兼用で、このサイズはMB48にしかないのです。と、無駄な情報。(笑
このタイヤもネットで発注しましたが、製造は2018年なので許容範囲。ちなみにこれも回転方向指示があります。
製造国はタイなんですね。初めて知りました。
てなことで、新品のタイヤ組み。当然ビードが固いので、なかなかホイールに入ってくれず、力業で入れました。ぜえぜえ。
あ、今回は回転方向間違えたりのネタはありません。^^; でもバランスマークを合わせるのを見事に忘れて、気付いたのは翌日。しかし、ちょうど180°反対側に合わせたためか、もともと公差がちいさいのか、今のところバランスの影響はありません。
で、これもコンプレッサーで4kpaくらい入れるとビードが上がりますが、上がる瞬間、バンッ!バゴンッ!と、けっこう心臓に悪い音がします。^^;
順番が前後しますが、今回はバルブも新品に交換しました。前回交換し忘れたので…。^^;
でもほんのちょっと小細工。と言っても大したことではありませんが。
エアバルブの向きは、本来は車体左側に出ていましたが、これを180°振りました。
と言うのも、左側だとすぐそばをドライブチェーンが走っているため、エア圧調整の際に毎回手が汚れるのが気になっていたのです。
バルブがその向きになっていたのは、車体右側にあるリアキャリパーとの干渉を避けるためと思われましたが、タイヤ交換の際にエアを抜いてバルブをぐいっと振り、タイヤを回転させてみると、キャリパーには干渉しないことがわかりました。
ならばエア調整しやすい方が良いわけで、あえてバルブを右出しにしたのです。
とまあ、こんなかんじでなんとか終了。
タイヤのパターンが前のDUROに似ているのは、フロント側と違和感なくてちょっと気に入っています。ま、スクータータイヤなんで、パターンはほとんどデザイン性だけなんですが。^^;
これで春のタイヤ交換祭りは無事終了。安心してちびくろを走らせることができます。
が。
実はタイヤ交換の前に、別の作業もしていました。
それについてはまた次回。^^; (←まだあるんかい
Posted at 2020/05/08 22:46:03 | |
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ちびくろ | 日記