
てなことで、まごうかたなきボロ外装になってしまったあ~るくん。心折れて、もうこれ以上は手を入れるまい、と、思っていたのですが。
よせばいいのに、なんかまた付けてしまいました。
わがあ~るくんは、FXグレードなので、当然エアロパーツは一切付いていません。
仮に付いていたところで、軽の実用車では機能的にどうこうしないものですし、当初はこんなもんだと思いつつも、街で見かける上級グレード車に比べると、後ろから見た時にお尻が寂しい気がしていたのも事実。
特にスタッドレスタイヤに換えて、ホイールがZACKの黒になってからというもの、サイドビューが締まって見えるぶん、後ろ姿が気になりだしたことから、リアウインドへの泥はね防止効果があるのでは、と、自分に言い訳して、リアスポイラーを付けることにしたのです。
実のところ、外装補修があそこまで失敗すると思っていなかったので、傷補修後に付けようかと、夏のはじめに中古部品だけ入手していたのでした。
もちろん当初はブリーズブルーのを探していましたが、やっぱり見つからず、格安で出ていたブルーイッシュブラックで妥協。幸か不幸かドアミラーも黒化しているので、これならさほど違和感もないだろうという目論見です。
しかし格安だけに、当然小キズやら色褪せも多く、補修が必要でしたが、なんだかんだと忙しくて、ほったらかしに。しかしここへ来て、どうせやるなら本格的に雪が降る前の今しかないな、と11月末に重い腰を上げたのです。
傷も当初はタッチアップで、と思っていたのですが、思ったより広範囲なのと、普段は見えないとは言え、天板の色褪せも気になるので、これまた凝りもせず塗装することにしました。
もっとも、傷隠しがメインなので特にきちんと研ぎはせず、ミッチャクロン頼りのごまかし塗装。
某ラリードライバーさんが、競技車両を直す際の名言によれば「5mクオリティ」ってやつです。(笑
取り付けに関しては、両面テープのほかに両サイドにビス止めが2ヶ所、またスポイラー本体裏側には本来、位置決めのプラスチックピンが3本付いていたようですが、1本を残して折れていました。
これ、袋構造なので再度このピンを入れ直すのは不可能で、それ以前に部品もないことからこのピンは使わず、両サイドのビス止めだけにして、あとは両面テープを増やして対応することに。
脱脂して両面テープを張り替え、リアゲートに穴あけして、ビスを打って固定しました。
ビスはボルトナットではなく、リアゲートの裏からナットを入れ込むことも困難なことから、手持ちの黒メッキタッピングビスを使用。
純正部品だけに、位置決めも容易だったのは幸いでした。
しかし。安物だけに、ビス隠しのキャップが片方付いていなかったのは想定外。じーざす。
さすがにビスむき出しはなんなのですが、Dラーで聞いても単品部品は出ない、と言われてしまい、オクでたまに出ているものは、かなり足元を見た高いものだったので、手元にあったDVD-Rのスペーサーを切って自作しました。
材質の関係か、塗装はなんだか縮み塗装みたいにシワが寄ってしまいましたが、これも近寄らなければ目立たないので良しとします。(笑
まあスポイラーなんて、付けたからどーした、という程度のものですが、後ろ姿がちょっとだけ締まって見えるなあ、などと思ってしまうのは、単なるオーナーバカですが。
実は、小ネタ的にまだちょっと手を入れたいところもあったりします。(←凝りてない
とは言え十勝はもう、マイナス気温の冬もよう。来春のお楽しみにして、今季の作業はこれで終了です。
Posted at 2023/12/09 21:54:15 | |
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