
連休前半は、ひたすらにガレージ整理とクルマの整備に明け暮れていたのですが、それもこれも、後半の日程をのんびり過ごすため。
しかし、この時期特有の日中と日暮れ時の気温差にやられて、体調を崩してしまいました。
幸い熱はないので、ただの風邪のもよう。少し大人しめにして回復を図ったので、出発までに小康状態までなりましたが、そのため前夜までなにも準備しておらず、ドタバタと積み込みをするハメになったのでした。
5月3日当日は、空も晴れ渡り、気分良く出発。いつもの牧場でオヤツを仕入れて、北上します。
糠平を抜けた先、幌加除雪センターで、トイレ休憩を兼ね、夏タイヤに換えた折なので、ホイールナットの増し締めをします。
しかしこのあたりから、空はどんにょりし始め、ついにはぽつりぽつりと、落ちてくるものが。
北の空は明るめなので、通り雨なんだろうなと思いつつも、一ケタ台まで下がった気温に、これがオートバイだったら停まってカッパを着るか、そのままやり過ごすか、悩ましいところでしょう。で、停まるのがめんどうで走り続け、いいかげん濡れたあたりで諦めてカッパを着ると、雨が上がるところまでセットです。(笑
そして大雪ダムのあたりでは、雨どころか、霙になってしまいました。今季の温かな気温では、さすがに白いモノは降るまいと思っていたので、けっこうビックリですが。
とは言え、上川まで降りると、幸いなことに霙もあがりました。
今宵はいつもの飽食野営になるのが必至なので、お昼はあまりガッチリ食べるつもりはなく、セイコーマートのミニパスタで昼食。このサイズ感が良いのです。
思ったより交通の流れも良いので、比布までは高規格道路にも乗らず、幹線国道をひたすらのんびり走って、それでも時間が余りそうだったので、比布からは北部を大回りする農道を走ったのですが、どうもこれ、予期せず最短ルートを走ったようで、ホームには14時半に到着してしまいました。
当然いちばん乗りだったので、ギア類を降ろしていると、意外にもみんなすぐに集合となりました。
ただ、この日は風が強めで、テントを張るのも難しいほど。しかし夕方には止む予報だったので、まずはテーブルと椅子を出し、さっそくオヤツタイムとなるのでした。
予報通り日が傾き始めた頃には風も収まったので、さっそく展張を開始。
しっかり薪も積んできたので、焚き火もスタート。これですこれ。
夕食はこれまたいつものジンギスカン。食べるものも、話す内容もいつもおなじようなコトやってますが、これが楽しいのだから仕方ありません。
今回、デザートに牧場のロールケーキを調達してきました。これ、3月にプリンとパウンドケーキを買いに行った際「ロールケーキは要予約」との案内を見て、ずっと気になっていたのです。今回あらかじめ予約を入れて仕入れてきましたが、このロールケーキ、実に絶品でした。切るのが難しいほどふわふわで、生地と生クリームの味わいが深いのにくどくなく、これは作り置きできないのも納得です。
風が止むと星もきらめき始め、夜が更けるとぐっと冷え込みますが、焚き火の暖かさが心地よく、日付が変わる頃まで楽しんだのでした。
翌朝、テントの中が明るく、暑いので目が覚めたのですが、時計を見るとまだ5時台。寒いと思って全閉していたベンチレーターを開けるだけにとどまらず、入口もメッシュにしてちょうど良いくらい。シュラフの上に毛布をかけ、カイロを4つほど放り込んでいたのですが、これならカイロは1~2個でも良かったかも。
そんなこんなで当然二度寝に入り、起きたのは8時半。テント内の明るさと暑さから、てっきり日が差しているのだろうと思っていたら、意外や曇で風も冷たい。
なので、朝から焚き火第二弾。
今回の朝食メニューは、れいぽんさん謹製のカレーライス。カレーももちろんですが、炭火で焼いたソーセージに、サラダまで付く豪華版。
意地汚くおかわりまでして、さらにデザートもいただいたので、すっかりお腹いっぱいになってしまいました。いつもながら、本当にごちそうさまです。
昼前ころになるとぽつぽつと、3組ほどの、おそらくはデイキャンプのグループが見えましたが、それまで貸し切り状態でした。ほんと、どんだけ穴場なんだここ。
でも今年も、桜に間に合ったのは良かったなあ。
そんなこんなで、今回の幕営会も無事楽しく終了したのでした。
Posted at 2024/05/16 22:02:33 | |
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