
ラリー最終日の3日目。しかし問題は天候。当初からぐずつき気味の予報でしたが、前日には朝から午前中いっぱい、降水量は1㎜ほどですが雨、の予報になってしまいました。
昔なら雨上等、の勢いで当然のように観戦に行ったものですが、既にそんな気力と体力がなくなって久しく。
さらに今日予定のイケダSSは、野球場跡地がコースなので、ウエットになるとヌタヌタ路面でスピードが上がらず、走りに迫力がなくなってしまうのです。
そんなわけで、今回は完全に日和モード。朝、目が覚めた時の気分でどうするか決めよう、と、朝寝を決め込んだら、なんと8時過ぎまで爆睡してしまいました。(笑
予報通り雨も降っているし、イケダは諦め、ひさびさにリエゾン応援をすることに。
なので小回りが効いたほうがいいのと、実のところエスクを第1ガレージから引っ張り出すのも面倒で、今日のお供はLEG0に続き、あ~るくん。
アイテナリを確認して、イケダ~オトフケリバースの間を狙い、音更の道々へ行ってみました。
するとここでも予定地の手前で、ラリー車が横切って行きます。なので、近くにクルマを停め、さっそく観戦。
道路の反対側では、古いカムリに乗った御夫婦らしき2人が観戦をしていましたが、佇まいからラリーファンではなく、地元の方のよう。当初はラリー車を見送るだけでしたが、かわねこがラリー車に手を振りまくっているのを見てか、手を振り出しました。
こういう、マニアではない方々も応援してくれるのは、本当に嬉しいことです。
最終ゼッケンを見送り、さらに池田側へ移動します。
ここは、イケダSSからオトフケリバースSSへ移動するリエゾンルート上なのです。
と、ゼロカーを見送ったところで、シエンタが止まりました。
運転していた見知らぬおばさまが、声をかけて来ます。
おばさま「あのー、今日もラリーってやっているんですか?」
かわねこ「やっていますよ。」
お「ここも走るんですか?」
か「走りますよ。これから来ます。」
するとおばさまは、ありがとうございます、と丁寧に礼を言い、池田方面に向かいました。
先ほどの御夫婦と言い、一般の見学者が増えるのは大歓迎です。
このポイントは、オトフケリバースSSの手前なので、ここで時間調整するドライバーも多いのです。
画像左手のスペースは、畑の入口なので駐車を遠慮しましたが、こんなかんじで、ラリー車がずらりと並びます。
時間の関係で、途中で撤収しましたが、ひさびさにリエゾン応援ができて満足。
リエゾン応援は、公道を走行するラリーの大きな魅力だと、つくづく思います。
北愛国へ戻ると、ちょうど全日本戦の表彰式が始まりました。
競技中、昨夜少し降ったくらいで雨はなかったのですが、それでも大荒れの展開で、エントリー89台に対し、初日だけでも21台がリタイアする荒れっぷり。
今年もラリホのマモノは大暴れでした。(笑
XCR3クラスも、いつものランクル70ではなく、なんとデリカD:5で出走の惣田/猿川組が優勝したり、XCR2は強さを発揮した番場/ 組の優勝。
今回はシュコダ丸も壊れなかったので、抜群の速さで連覇達成の新井大樹/立久井大樹組の優勝とか、本当はモリゾウチャレンジカップのエントリーなので、タイヤに制限があるはずなのですが、それをものともしない速さでJN-2優勝した、大竹/選手とか。来年はぜひラリー2車両に乗って欲しい。
JN-3に至っては、出走5台中、走りきったのが2台だけという、文字通りのサバイバル戦だったり。
そしてJN-4は、まさかのFTOが優勝!見ていても速かったのですが、それもオーバーオールで2位を1分以上突き放しての圧勝でした。来年はFTOが大挙してエントリーすることでしょう。(違
ハイライトは、我らがたくろー/マキ姉組が見事にラリホJN-5クラス3連覇!!初日はコースオフしかかったりと、危ない場面もあったそうですが、最後は貫禄の優勝でした。
こうして今年もラリー北海道が終了しました。
エントラントをはじめ、オーガナイザーのみなさま、関係各位のみなさま、現地でお世話になったみなさま、今年もありがとうございました。また来年も会いましょう!
Posted at 2025/10/03 21:46:41 | |
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