
かわねこでございます。
「整備手帳」や「パーツレビュー」に載せるほどでもなく、「小技」と呼ぶのも恥ずかしく、むしろ「小枝」くらいのちょっとした小細工を不定期に紹介するこのコーナー(?)まだ続いているのか、というツッコミにも耐えて書いているわりには、今回もぜんぜん大したことないネタらしいです。たぶん。
第七回の本日は、「ちょっと黙ってておくんなまし」。
以前にも書いてますが、かわねこは
フルハーネスのシートベルトが好きです。さすがに通勤や街中では締めることはありませんが、ちょっとした峠道を含む長距離走行や、高速道路では好んで使っているのですが。
当然、フルハーネスを使用する時は、標準の3点式を同時に締めることは危険なので、締めずにそのままになります。ここで問題なのは、メーター内のシートベルト警告灯が点きっぱなしになること。
昼間ならばさて、夜だとこれがけっこう煩いんですね。あの赤い警告灯はどうも気になります。ってか、だからこその警告灯なんですが。
ノーマルシートの時は、3点ベルトをシートバックの後を通してバックルをはめて、警告灯を消していましたが、セミバケになってからシート位置が変わって、これがめんどうになりました。
いっそのことアンカーに付いている、コネクタをジャンプさせてしまえば、永久に点かなくすることももちろん可能ですが、なんとな~くソレはしたくないな、と。
で、手元に以前使っていて退役したシュロスのハーネスがありましたので、これのバックルを再利用してみました。
シートベルトのバックルには、各社で幅や長さに違いがあり、そのままでははまりません。ならば、とグラインダーでちゅい~ん!と削りまして、ハイ完成。ですが、いざ3点式を使おうと、バックルをリリースすると、これのスプリングが存外に強く、車内で「黒ひげ危機一髪ゲーム」状態になります。^^;
暗いところで飛んだバックルを探すのも情けないので、バックルにカールコードの付いた、携帯ストラップを取り付けて、逃げないようにしてあります。
画像のバックルがなんとなく汚いのは、グラインダーで削った際に、表面のウレタンが熱で溶けたからです。^^;
サンドペーパーで仕上げてはありますが、まあ目立たない部品なので気にしない気にしない。
とまあ、極一部のフルハーネス愛用者の方にしか、まったく役に立たない情報でした。
もうほんと、ネタが枯渇してきましたね。^^;
ええっと最後に、いちおうお決まりで書いておきますが、公道でのシートベルトの非着用は、道交法により罰せられます。何よりご自身の安全のため、走行に際しては必ずシートベルトを着用してください。ちなみにわたしは、3点式、4点式にかかわらず、シートベルトなしでは怖くて運転できません。
また、4点式フルハーネスの公道使用は、現場の判断によって違法とされる場合もあり得ますので、サーキット以外での使用は自己責任にてお願いいたします。
Posted at 2006/02/25 20:51:40 | |
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