
 エスクの機能の中で「コレ要るのか?」といつも思うのが「キー閉じ込み防止ブザー」。
 
 これ、ドアを開けてイグニッションをACCにすると、エンジンを掛けるまで、しつこくピーピー鳴るんですが、そもそもエスクの場合XGグレードはスマートキーなので、イグニッションにキーを刺しっぱなし、という状況自体がまれですし、スマートキーを車内に置いた状態では、リクエストスイッチが動作しないので、カギの閉じ込みようがありません。(手動でやれば閉じ込みできますが、あえてやるヒトも少ないのではないかと思います)
 運転席ドアを開け放して掃除や小細工するときなど、ずっとピーピー鳴りっぱなしで、うるさいことこのうえありません。ま、キーOFFにすれば済む話ではありますが、ラジオを聴きながらのんびり作業、という時も多いので、最近はドアの解放時間が長めの時は、ドアスイッチのビスを緩めて警報を止めたりもしています。
 かつてあったスマートキー未装備のグレードでも、キーレスは付いていて、これもキーを刺しっぱなしだとキーレスが動作しないから、これまたあまり意味はないと思うんですが…。
 ちなみにスイスポは、ステアリングコラムのカバーを外して、コネクタをいっこ抜くとこの警報は動作しなくなるのですが、エスクはどうなのかいまいち不明。
 メーターパネル内のユニットで、集中管理していそうな気もしますが、調べるのが面倒でそのままになっています。^^;
 もうひとつは、安全機能でもありますが、クラッチスタート。最近ではMT車には義務化されており、これもスイスポにも付いていますが、スイッチ回路を入れて、ふだんはクラッチを踏まなくてもエンジンがかかるようにしています。
 クラッチスタートがあると、冬など車内を暖めるときにいちいち乗り込む必要があり、けっこう面倒に感じるので、エスクもスイッチを付けようかと思ったことがあります。しかし、エスクの場合、クルコン作動時の解除条件のひとつがクラッチの踏み込み、なことから、なにか影響が出てもイヤなので、そのままにしています。
 さてみっつめ、こちらは安全面はもちろん、便利機能でもあるので、あってもまあ損はないのが、最近のクルマには必ずと言っていいほど付いている、半ドア警告灯。(これももしかして義務化?)
 もちろん、スイスポにもエスクにも付いていまして、スイスポのそれは警告灯が点くのみですが、エスクのはご丁寧にもディスプレイに日本語表示が出るという細かさ。
 
 先日、エスクを洗車してから、撮影を兼ねたドライブにぶらぶらと出かけました。
 とある場所にてエスクを停め、撮影を終えて走り出すと、このディスプレイがなんか黄色い。
 
 カメラを後席に置いて、リアドアをちゃんと閉めないで発進してしまったようで、半ドアのまま走行するとディスプレイの色が変わり、さらに「!」マークも出て警告を発するようです。
 …1年8ヶ月乗っていて、初めて知りましたよこの機能。^^;
 ただこれ、けっこう中途半端な警告で、この時は左後の半ドアでしたが、こんな表示をするなら、どこのドアが半ドアなのか教えてくれてもいいのに、と思ってしまいます。
 納車時にひと通り取説には目を通しているのですが、実はまだ知らない機能があるのかも知れません。
  Posted at 2014/04/23 22:48:07 |  | 
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