
テストなんて、学生時代の昔からというもの、敵でしかなかったのですが、何の因果か今日はテストを受けてきました。
そうです。本日砂川にて行われた「オートテストチャレンジ2015」です。
オートテストって?というのは、
このへんを見ていただくとして(←手抜 き)、簡単に言うとミニジムカーナのようなものです。
ライセンス不要、通常乗っているクルマでOK、ロールケージもレーシングスーツもヘルメットすらも要りません、とまあ、まことに敷居の低いモータースポーツなのです。
かわねこが今回エントリーする気になったのは、この敷居の低さに加え、これ自体が今年から公式競技となったため、北海道初(主催者によると日本初)であること。
まあ話の種に出てみようか、というノリでした。結果は
まあ、惨憺たるもの、要修行!のひと事につきるのですが。それでも。
ものすごーく楽しかった!です!!
まず、先に述べた敷居の低さによる、いい意味でのゆる~い雰囲気。誰もが和気あいあいと競技を楽しんでいるのがいいですね。
オートテストのおもしろさであり、難しい面でもあるのが、基本はスピード競技でありながら、バックで車庫入れなど、ポイントによる採点もあり、また、コースが数十秒と短いので、パイロンタッチ、ミスコースなどで、ペナルティ5秒、10秒を取られると、順位が一挙に落ちるので、勢いに任せた走りだけでは勝てず、クレバーな走り(©555レプソルベルグさん)、頭を使った走り(©雪風さん)が要求されます。
今回の競技でも実際に、ATのラパンとか、車高を上げた70ランクルとか、レンタルのどノーマルヴィッツで、しかも誘導してもらえないとバックもロクにできず「教習所か!」とギャラリーからツッコミが入る女の子とかが、上位に入っていました。ちなみにヴィッツの子の場合、「ものすごく遅くても、結果ミスコースもペナルティもなしだったから」でクラス3位獲得でした。^^;
今回、午前中公式戦に出て、午後からオートテストに参戦していたジムカドライバーさんもいらっしゃいましたが、話を聞いてみると、やはり通常のジムカではない、バックがあるので勝手が違って難しいとのことでした。
なので
バックで車庫入れ得意な、蒼い貼物組合の某女史など、かなりイケると思います!方向音痴?大丈夫!オートテストは、ナビゲーター同乗もOKなのです!^^
いやほんと、気合い入れて走ろうとすると、パイロン位置とかを見失ってしまう(←経験者(>_<))傾向にあるので、ナビはいた方が絶対有利ですね。
とは言え、オートテストは、次回開催日はまだ未定です。
しかし、JAFでもモータースポーツ登竜門として、広く普及させていくようですし、なんといってもこれは公式戦!です。(←えらそう^^;
個人的に思ったのは、楽しみ方は様々考えられるということ。
たとえば上位順位を目指して、ミスなくクレバーな走りを目指すのもあり、いや!とにかく速くなければ!と、ペナルティ食らったぶんを跳ね返すスピードを目指すのもよし(難しいと思うけど)、順位はどうでもいい、とにかく愛車を全開で走らせたい!もアリだと思います。^^
なにしろクルマはふだんみなさんが乗られているクルマでOK、クラッシュの可能性も低く、クルマやタイヤへの負担も少なくて済み、エントリーフィーも今回は3000円(レンタルカークラスは4000円)とお手軽で、おそらくは普及を目指す関係から、あまりエントリーフィーは上げないと予想されるので、わりと気軽に参戦できると思います。
さらにこれでは物足りない、本格的にジムカに挑戦したい、と思えば、オートテストは公式戦なので、いちど参加すれば、B級ライセンスの発給資格を得られますから、ライセンスを取って上を目指すのもアリです。たとえ結果が惨憺たるものでも ^^;
強がりではなく、本当に楽しかったですし、次戦があるなら今回が底辺だっただけに、どれだけ上がれるのか、楽しみながらやってみようかと思っている自分がいます。
いっそのこと、道スイメンバーあたりのみんなで、揃って参加、も楽しいと思います。
遊び感覚で、仲間が走っているのをお互いに笑い合いながら見つつ、走るのを楽しむのもいいかも、ですね。
次戦の開催情報を楽しみに待つとしましょう。^^
Posted at 2015/07/12 23:16:55 | |
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