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かわねこのブログ一覧

2021年04月25日 イイね!

メインPC復活~

メインPC復活~ 振り返ると、あれは昨年の夏の終わりのこと。
 いつものように、愛用のPCでネット遊びをしていますと。

 突然、電源が落ちました。いや、勝手に再起動を始めたのです。
 最初は、WINDOWSのアップデートによるものか、と思いましたがどうも違うようで、Crome使用時によく落ちるので、これが負荷をかけているらしく、ちょっと見てはブラウザを閉じたりしていました。
 そんなこんなで様子を見る、と称して放置していると、そのうち再起動の頻度が上がってきて、鬱陶しいことこの上ありません。

 UPSがご臨終では?→UPS新調→症状再発×
 帯電では?→コンセントを抜いて放置→頻度は下がるが直らず×
 CPUの熱暴走?→CPU温度計で計測→異常温度ではない×
 WINDOWSシステム?→クリーンインストール→クリーンインストール最中に再起動し失敗×

 事ここに至って、見ないフリをしていたハード機器、おそらくは電源が問題だと推察。検索してみると、同型機で同じ事例が出ており、予想通り電源が原因らしい。
 ということで、やっと重い腰を上げて筐体を開けることにしました。

 思えばほんの10年と少し前は、やれメモリ容量が足りなくなっただの、HDD容量が不足だの、CDドライブの高速化とか、グラフィックボードの追加…なんて調子で、やたらと筐体を開けてバージョンアップを図っていたものでした。その割にはPC自体の寿命はみじかく、すぐに拡張の限界が来たり、拡張よりも買い換えた方が早かったりしたことを考えると、最近(いやウチのPCも数年前のですが)のPCは、クルマと一緒で長持ちするようになったなあ、と実感。^^;

 …などと昔語りをしている場合ではなく。(笑

 PCパーツなぞ、ここ10年ほども買っていないので、昨今の電源規格すらもよくわかっておらず、たまたまネットで同じ症状が出たことから、同型機の電源交換をした方の情報を参考にしました。

 で、さっそく発注したのですが、これが一週間経っても到着どころか出荷連絡すら来ません。と、発注先から「入荷の見通しが立たず、2週間後に入荷の見込みがわかるかも(意訳)」というメールが。
 ちょうどこの頃、コロナ渦でアメリカに海上コンテナが滞留したり、スエズ運河の貨物船座礁などで、世界的に物流に影響が出ているうえ、アメリカの寒波、日本の工場の火事、と、半導体不足による、電子機器の流通不足による値上がりが、話題にのぼりはじめたところでした。
 まさにこれか、と、実感したのですが、いずれにせよモノがないことには解決にならないので、仕方なく再度同じ製品を探して、なんとか在庫を持っているショップを見つけ出しました。当初予定の購入価格より、1000円近く高価になってしまいましたが、この程度ですぐ来たので、良しとするべきでしょう。

 てなことで実にひさしぶりに電源の交換なぞ行いましたが、使わないケーブルも多く、どこになにを接続するのか、間違えたら電源を入れたとたん火を噴くのでは(そんなわけない)と、おそるおそる作業。
 電源を投入してみると、火を噴くこともなく無事起動し、各デバイスも問題なく作動…しませんでした。(泣

 ブルーレイドライブが、電源は入るものの、デバイスの認識がされません。
 確認すると、SATAコネクタがお亡くなりになっています。(号泣


 コネクタのピンがズレてケーブルに刺さらなくなってしまったので、ピンセットで整えたり、裏側からピンを押してケーブルに刺そうとしましたが、どうにもコネクタがゆるゆるでロックしてくれず、とりあえず今回は諦めて外付けDVDドライブで対応しています。気が向いたらケーブルをハンダ付けしようかとも思っていますが、またバラすのが面倒なので、あくまで気が向いたらです。^^;


 ともかく勝手に再起動はしなくなったので、やはり電源が原因だったようですが、その他にも再構築にトラブルてんこ盛り。(泣

 メーラーの移行が何度やってもうまく行かず→バックアップしたデータにエラーがあったもよう→最終的に外付けHDDにあった古いバックアップデータを使って何とか復旧。
 画像ビューワーが配布終了になっていた→海外サイトで見つけたけど、日本語版ではないので使いにくい→似ているビューワーを探してインストールし直し。
 Photoshopが起動しない→いろいろ調べて復旧せず→再インストールで復旧。

 一週間ほど、コツコツ再構築して、やっと以前の環境を取り戻しました。^^
 しかしここ数年、こういったことが遠ざかっていた(それだけPCが安定してたのですが)ので、いかにスキルが落ちたのか、の再確認でもありました。(笑
 


Posted at 2021/04/25 17:55:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | かわねこインチキ工房 | 日記
2021年04月13日 イイね!

ちびくろ復活作戦始動

ちびくろ復活作戦始動 十勝にもやっと春というものがやってまいりまして、ついに基地敷地内から白いモノが姿を消しました。

 昨シーズンは、降雪量そのものは少なかったわりに、雪融け時期に第1、第2ガレージとも浸水事件が起きたりして、今年は早めに周辺の除雪をしていたこともあり、浸水がなかったのが幸い。


 てなわけで、シーズンインとなったので、さっそくオートバイを覚醒させることにしました。
 例年ならばまず、ちびくろKSRを覚醒させて実用車を確保した後、ツーリング車としてシェルパくん、となりますが、今期は事情でシェルパくんが実用車となるので、まずはこちらを覚醒。

 シェルパくんもわが基地に配備されて早17年。車齢では19年になりますが、メインのオートバイでもあり、ここ何年かちょこちょこ手は入れているので、機関は好調です。

 で、今年の覚醒メニューはスロットルケーブルの交換。シェルパのキャブはVMの強制開閉式なので、オープンとクローズの2本があり、もちろん両方とも交換です。昨今はツーリング中にケーブルが切れて走行不能、なんてことも聞かなくなりましたが、昔はけっこうあったものです。(遠い目
 なんとな~くスロットルが重くなってきたなあ、と思ったら換え時ですが、毎年インジェクターで潤滑していたこともあり、実は交換は初めてです。さすがにこの年数ならいつ切れても文句が言えないので。
 ケーブルは昨年秋に購入済みで、タンクを降ろして入れ替えるだけなので簡単。ただ、ケーブルの取り回しを間違えるとスロットルが戻らなくなったり、ハンドルを切ると回転数が上がってしまったり、はあるのでそこは注意。
 
 まあ、取り立ててスロットルが軽くなったりはしなかったので、まだ持ったのかもしれませんが、安心料と思えば高くはありません。
 あとはいつものエンジンオイル交換と各部の点検、給脂とキャブクリーナーがけ。例年だと冬眠中に、キャリパーピストンの動きが少し渋くなったりするので、バラして「揉みだし」をしますが、昨年はギリギリまで稼働させていたせいか、ブレーキフィールが非常に良かったので、今年は割愛。

 そんなわけでシェルパくんは無事覚醒。とは言え、例年ならキャブに燃料を送ってやれば、セル1~2発でかかるところが、今年はかなりぐずり、セルの長回しを3回くらいやってやっと初爆が来たので、そろそろお疲れのプラグも換えてやるべきだったか。

 ということで、足は確保しましたが、問題はちびくろ。昨年秋にエンジンが突然死してしまったので、まずはバラしてみないことには始まりません。ちびくろはちいさいくせにいっちょまえに水冷なので、クーラントを抜いて、チャンバーとキャブを外して、と、ヘッドを外すまでにちょっと手間がかかります。ヘッド外しはここ数年、クーラントのにじみ対策などでなんどかやっていましたが、腰上をバラすのは、実に25年くらいぶり。
 シリンダーがナット止めになっているので、分解はしやすいですが、LLCに浸かっているので錆びてないか心配でしたが、幸い普通に外れてくれました。


 で、外したピストンを見てみると…。

 キックの踏み応えの異常さから、予想はしていましたが、やっぱりこのありさまで、ガッツリ傷が入っています。
 しかもピストントップには、ディトネーションらしき傷もあったのは、けっこうショック。

 実はこのエンジン。25年ほど昔に、やはり突然死して、バラしたらピストンばかりかシリンダーにも傷が入っていたので、ホーニング加工をしてもらい、0.5㎜のオーバーサイズピストンを入れて復活した経緯があるのです。

 あの当時、もう1段階オーバーサイズもあったように記憶していますが、果たして今でもあるのか。
 ここは素人判断ではマズいので、知っているオートバイ屋さんに駆け込んでみました。

 が。
 「2ストKSRの部品はもう出ませんよ」との答え。
 ま、まあ、生産が終了して既に21年。後継の4スト110でさえ、生産終了から数年経っています。車体や足回りはまだ110のが流用可能とはいえ、2ストエンジンの補器部品が次々製廃になっているのは、パーツ発注の度に実感していたことでした。

 気の毒に思ったのか、店主はネット上でエンジン修理を専門に行っているショップがあり、KSRにも強く、オリジナル部品も製作しているので相談してみたらどうか、とアドバイスしてくれたので、礼を言って基地に戻りました。

 そのショップは検索ですぐに見つかり、エンジンOHのみならず、チューニングまでも行っていて、かなりのノウハウを持っていそう。
 記事を見ていると「悪名高き桜ピストン」という記述があり、これは店主も言っていましたが、当時の純正ピストンは、製造精度が悪く、割れや不具合が多発したりで、その後製造メーカーが変わったそうです。

 ウチのもまさにその桜ピストンなので、もしかすると、それが遠因となってのトラブルか、とも思います。
 なんでほぼ毎日元気よく走っていたのに、突然焼き付いたのか疑問でしたが、まれに出ていた、ジェネレーターカバーのビビリかと思っていた振動音は、もしかするとディトネーションだったのかもしれません。
 小排気量の2ストゆえ、そりゃあ公道を走っていても全開になることも多く、思えばこのピストンで1万㎞も走れば壊れるか、と、乗り方の悪さを棚に上げて、自分を無理やり納得させました。(笑

 ネットの店はオリジナルのピストンまで製作しており、ミクロ単位でホーニングしたシリンダーに合わせてピストンを選定するのだとか。シリンダーは既に入手困難なようですが、それさえ加工可能なら復活できそうです。
 しかもOH工賃が実に良心的。これは頼もうか、と心が傾きましたが、記事を読み進めると、やはり1万5000㎞を超えた個体はそれなりに手をかけた方が良いらしく(当然ですが)、ショップは本州なので、エンジンAssyを降ろして梱包し、送って作業してもらうことになるので、どうせならキャブやクラッチも含めてフルオーバーホールに…と欲が出ます。
しかしそこまでやるとなると、いくら工賃単価が安めとは言え、部品代を合わせた総額は、数万円では済まなさそうです。

 KSRは、そこまで手を掛ける価値は十分にあるオートバイとは思うものの、残念ながら今のかわねこには、その費用を捻出する金銭的余裕がありません。

 ネットで中古のエンジンを見つけて載せ換えるか、いやそれも履歴がわからないのでそのまま使えるか不明だし、やっぱりOH費用を貯めるまでガマンして待つか、でも走ってナンボのオートバイ、いっそのこと諦めて廃車に…などと最悪のシナリオも思案しつつ、ダメ元でカワサキのHPで部品を検索してみたところ。

 なんと、エンジン部品がまだ出ることがわかりました。
 ピストンも現行の0.5㎜オーバーサイズが、リングも含めて出ますし、その上の1㎜も供給されているではありませんか。

 これは少し光が見えてきました。
 シリンダーは筋は見えるものの、触診でわかるほどの傷はなく、ダキツキ程度なので、ペーパーがけで均し、新品のピストンを入れてやれば復活するのではないか。

 これはかなりの賭けです。そもそも素人ホーニングでシリンダーだけ換えて、、どの程度復活するかわかりません。エンジン屋さんにからすれば、なんて無謀な…と思われることでしょう。

 しかしとりあえず復活してくれることが、今のかわねこには重要なのです。
 往時の性能は取り戻せなくても、近隣のお散歩オートバイとしてのんびり走らせ、お金を貯めていつかフルオーバーホール(果たしてその頃部品が残っている確証はないんですが)してやる…。というのが、今回の作戦の全容です。

 さて果たして吉と出るか凶と出るか。(笑




Posted at 2021/04/13 22:18:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | ちびくろ | 日記

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