
カメラ=スマホになってしまった昨今、コンパクトデジタルカメラ、いわゆるコンデジと呼ばれるモデルは激減してしまいました。
そりゃあスナップ程度ならスマホでもじゅうぶんどころか、下手をするとスマホのほうが性能が良かったりするので、今やコンデジは現場などで使用する、タフネスモデルが主流ではないかと思います。
かく言うかわねこも、仕事では報告用写真が必須なので、コンデジが欠かせません。グローブをしたまま撮影できるなど、スマホよりも扱いやすいことと、水気も多く、あまりきれいな現場ではないので、丸洗いできる防水防塵タイプのタフモデルが重宝しています。
これまで外遊び用にと、2013年に購入し愛用していた、オリンパスの
TG-630も、気づけば11年間現役。昔は商品改良が激しかったこともありますが、数年も使うとCCDが白飛びして使えなくなり、買い替えていたものでしたが、これはまだ問題ありません。
とは言っても、そろそろ壊れてもおかしくないことと、プライベートでも、オートバイツーリングやキャンプの時などは、スマホよりもコンデジを使いたい派なので、カメラを新調することにしました。
そして、TG-630はバッテリーもまだ元気なこと、現場撮影が増えたことから、こちらは現場専用にすることに。
遊び用と仕事用を兼用していると、撮影枚数が増えて、ファイルがごちゃごちゃになっていたのも、購入理由のひとつです。
さっそく物色してみると、当初はオリンパスのTGシリーズがいいかなと思っていたのですが、これも時代の流れか、以前は型番数字がひとケタの上位機種と、3ケタの下位機種があったのですが、現在は上位のTG-7一機種に統一されて、やたらと値段が高くなってしまいました。下位機種だったTG-630はこれの半額くらい、3万円台で買えたような記憶があります。
そんなわけで、もう少し手頃なモデルをチョイス。今年2月に発売されたばかりのWG-90です。これ、前モデルのWG-80まではリコーブランドだったのですが、このWG-90から、あの懐かしのPENTAXブランドに復活したのです。いや、懐かしいというのは、ヲッサンだけか。(笑
と言うのもペンタックスは、2006年に一度購入しているのです。それまで防水機能を持たせるには、大げさな防水ハウジングが必要だったデジカメ、それがコンパクトなボディそのものが防水機能を持っているのが画期的だった
OptioWPiを購入して、外遊びに愛用していました。
が、あの時代、他メーカーも次々と防水機能を充実させたモデルを発売したことから、1年もしないうちに、さらにコンパクトなオリンパスのμ720SWに買い替えたので、かわねこ的PENTAXブランドは、実に18年ぶり。
実はリコーのWGシリーズは、これまで別仕事でも借りて使っていたので、馴染みがありました。
その前モデルのWG-80からは、筐体やレンズ、画素数など主要スペックは変わっておらず、マイナーチェンジに近いようです。
WG-90はマクロ機能が充実したようですが、かわねこ的にはたぶん使いません。(笑
これまでのWGシリーズ同様、WG-90は防水・防塵機能があり、現場カメラとしてもよく使われていて、コスパが高いのと、ボディがコンパクトなのが特長。カラーが蒼なのも個人的にはお気に入り。
ライディングジャケットに無造作に突っ込んだり、キャンプ場で使ったりするので、シリコンジャケットも購入しました。
もちろん、画質的にも問題はありません。画像は上がTG-630、下がWG-90。
WG-90の方が、ちょっと明るめです。
近接撮影。こちらも上がTG-630、下がWG-90。
今や技術的にはそう大きな飛躍はないのと、データを大焼きすることはなく、基本的にPCモニターでの表示なので、画質的、機能的にはTG-630と大きく変わりはしませんが、気軽に使えそうなので楽しみです。
Posted at 2024/06/24 22:36:05 | |
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