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かわねこのブログ一覧

2024年09月27日 イイね!

ラリー北海道2024観戦記 LEG-1

ラリー北海道2024観戦記 LEG-1 昨年は、セレモニアルスタートを見送ったあと、陸別まで移動してエスクで車中泊でしたが、今年は素直にいったん基地に帰投しました。
 エスクのベッドキットでも熟睡できないわけではないのですが、移動時間を考えると、結局、帰投しても睡眠時間がそう変わらないのと、このところ◯眼で夜目が利かず、帯広から2時間の夜間走行がキツくなってきたので、まだ明るい早朝の方が楽なのです。(笑

 そして、昨年よりゲートオープンの時刻が30分繰り下がり、7時となったこと、リクベツは広いので、そう混み合うこともないことから、そんなに慌てて行かずとも良いということもありました。

 てなことで、のんびりと1号車スタートの30分前、8時にリクベツ到着。
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 ひさびさに、貼物組合のみなさんにも再会です。
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 ラリホの場合、奥のCやDエリアに入ると、2本目までの間に戻ってこられず、お昼を食い損ねることもあるので、今回も日和ってFとEの中間から観戦開始。

 しかし今年は超ドライ路面とあり、ホコリの襲撃が凄まじかった。
 1台通過するたび、ブロアと刷毛でホコリ掃除に追われていました。
 帰投後は装備の拭き掃除をしましたが、雑巾が真っ茶色になるほど。
 機材などを入れた観戦用バッグは防水防塵なので、中身は大丈夫ですが、これならカメラも、防水用カバーをかけたほうが良かったかも。

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 今年の00カーは、スバルのクロストレック。個人的に、このデザインは好きですね。オフロードもよく似合います。ドライバーはヤマケン選手とか。
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 0カーは、ラリホと言えばのお馴染み、86とこずゑ姉さん。
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 アジパシ返上で、国際クラスは今や5台のみなのが淋しい。
 かつてのように、海外選手や見たことがないマシンで賑わう光景に、戻って欲しいものです。

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 中スイーパーは、地元ではもうお馴染みすぎるくらいお馴染みのランエボ。ドライバーはなんと、金藤先生でした。

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 全日本クラスの話題はこの1台。オーストラリアからの刺客、ハリー・ベイツ/コーラル・テイラー選手組。日本のコースを走るのは初めてと聞いていますが、1本目のパウセカムイでさっそく1番時計を叩き出したのは、さすがオーストラリアチャンピオン。
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 そして期待の新井大樹/松尾選手組も、激走。
 10年前の型落ちマシンで、ぶっちぎりタイムを出してしまいますが、基準にしていたのが、昨年のラトバラ選手のタイムだったとか。
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 得意のホームコースということもあり、ここで1番時計の奴田原/東選手組。さすが熟練のドライビングで、見ていても無駄がなく、実にスムーズ。
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 熟成が進んで、動きが良くなっている印象がありましたが、マイナートラブル続きでけっこう大変だったそう、の新井とーちゃん/井上選手組。
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 ヘイキ・コバライネン/北川紗衣選手組。
 ミッショントラブルで順位後退してしまいましたが、この方には、病み上がりという言葉は通用しないようです。
 そしてやっぱり手を降っている、さえこねん。(笑
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 クスコカラーじゃないのが不思議な感じがする、柳沢選手/竹下選手組。
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 今回JN-1初挑戦の大竹/橋本組は、このステージ途中で転倒。満身創痍でしたが、自走可能だったのは幸い。

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 RALLY2とか現在のJN-1を見慣れてしまうと、かなり大人しく感じてしまう、JN-2クラス。(笑
 GRヤリスワンメイクに近いのですが、もちろん4駆ターボなので、以前のJN-1なみに速いはず。
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 こちらもBRZ/GR86ワンメイクのJN-3クラス。個人的にはこれはこれで展開が面白くて、いつも注目しています。

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 JN-4クラスは、これまたほぼZC33スイフトスポーツのワンメイク状態。ZC33が生産終了した今後、どうなっていくのかちょっと心配です。

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 JN-5クラスの注目は、やっぱりこのマシン。
 われらがたくろー選手/山田選手組。
 いつもギャラリーなら派手に振ってくるのですが、今日は大人し目。着実に優勝を狙っているのかと思ったら、どうやらミッションに不調を抱えていたもようです。

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 JN-6はヤリスとアクアが主流。
 王者、天野選手/井上選手組。このアクア、電動のためサイドが使えないながらも、ぶっちぎりのタイムを出してきます。
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 地区戦ではまず見かけることのない、CR-Zがなぜか2台も出走していました。
 103号車はベテラン、中西選手ですが、やっぱりくまモン貼ってほしい。(笑

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 XCRクラスは台数も増え、かなり賑やかになりました。
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 中でもこのCX-5、規定の安全装備以外はほぼノーマル車両とか。もちろん足回りは交換されていると思いますが、それでも驚くほど速いのです。
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 FLEXチームの川畑/中谷選手組のトライトン、なにかグリルが落ちています。
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 キャビンもなんか変だなと思ったら、どうやらこの前のステージで横転を喫したとか。それでも走り続けているのは、ラッキーですね。
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 全日本戦(正確にはXCR選手権ですが)にジムニーが大挙して出場なんて光景、誰が想像したでしょうか。
 ジムニーと言えば、冬の地区戦のイメージだったのですが。(笑

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 ちゃんと走っていた、謎のアウディTT。

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 スイーパーは昨年と同じ。スイーパー応援団もすっかり定着しました。

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 そして今回のハイライト、デモランが始まりました。
 昨年に引き続き、ユハ・カンクネン氏がドライブすることもトピックですが、そのマシンがなんとST185セリカ。
 Gr.Aを知る世代には、感涙モノの車種選択です。
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 しかもぶったまげたのが、サファリ仕様だったこと!
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 アニマルガードにウイングライト、シュノーケル装備だけでも感動ですが、それが土埃の狼煙を上げながら全開走行。これはたまりません。

 いったいどこから出てきたのかこのマシン。この話をすると、某氏2名から「ルーフベントの形状が93年仕様ですね。某Iラリーサービス代表のクルマでは」と即答されたのは驚きましたが。(笑

 エンジン始動のみの展示やターマックでのデモランではなく、グラベルでのデモランなんて、もう2度とない機会かもしれません。
 これだけで満足、というラリーファンも多かったのではないでしょうか。

 Gr.A現役の時代、現在のように動画配信があるわけでなく、ましてやテレビメディアでの報道など、夢のまた夢という時代だったので、WRCのリザルトなんて、数ヶ月遅れで出る専門誌を見るしかありませんでした。
 実際にGr.Aマシンの音を聞いたり、走りを見るためには海外遠征をするしかなく、ごく限られたひとしか体験できないものだっただけに、あのST185が眼の前を疾走しているだけでも感動モノです。

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 昨年に引き続き、ヤリスWRカーのデモランもありました。ドライバーは、トヨタマスタードライバーの豊岡氏。全日本戦TGR監督も務めている方ですね。
 ヴィッツ世代の純ガソリンエンジン車なので、これはこれで規定上、もう走ることのないマシンなことから貴重なのですが、今回Gr.Aの前では若干霞んでしまいます。(笑

 実のところ、もうお腹いっぱい。リクベツSSは3本走りますが、本日は撤収。
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 あ、陸別名物の鹿カレーはしっかり堪能しましたです。
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 暑かったので、陸別の道の駅でソフトなう後に、帰投開始します。

 昔なら、3本目もフルに観た後、そのまま北愛国に突入して、ナイトサービスを観戦したものです。ナイトサービスも独特の迫力で魅力があるのですが、明日のイケダSS観戦も早朝移動になることを考えると、昨今はもうそんな気力と体力がありません。(笑

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 てなことで、大人しく帰投しましたが、帰り際の夕焼けがとてもきれいで、今日も満足のLEG1だったのでした。



Posted at 2024/09/27 22:26:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | RALLY | 趣味
2024年09月19日 イイね!

ラリー北海道2024観戦記 LEG-0

ラリー北海道2024観戦記 LEG-0 毎年恒例、かわねこ的最大のお祭り、ラリー北海道が今年も開催されました。
 昔のラリホは寒いか雨、というイメージでしたが、ここ数年ありがたいことに、天候に恵まれています。
 が、今年のそれは、3日間通して快晴という、これまでになかったもの。
文字通り雲ひとつない快晴だったので、しっかり日焼け対策と熱中症対策の飲み物を用意して、まずは北愛国に突撃します。

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 毎年のことながら、このサービステントが立ち並び、幟がはためく様を見ると、テンションが激上がりに。
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 さっそくこれも恒例の、ウルトさんのテントへ。毎年グッズ類のほか、工具もまさにお祭り価格で提供してくれるので、各チームのメカさん達で賑わっています。

 みんな考えることは同じなので、ウルト前では見知った面々に会えます。これもまた、ラリホの楽しみのひとつ。

 グッズ類を眺めていると、たくろー選手がいるではありませんか。今年はカムイも優勝で上り調子。最も応援に力の入る選手です。
 今年はドライ路面なので、走りやすいのではと聞くと「でもダストが消えてくれなくて、視界が悪いんだよね。レッキで落ちたクルーがいるらしいよ。」とのこと。

 そして名物、ウルトガチャに挑戦。張り込んで2回回しましたが、今年は2回ともアイススクレーパーでした。
 と、そこへちょうどのりピー選手が通りかかり「みんな何当たったの?」と聞かれましたが、なんとその場の数名全員がアイススクレーパー。(笑
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 まあ、北海道の冬の必需品だし、ご覧のようにグリップ付きのしっかりしたもので、エスクとあ~るくんの2台分になったので、損した気分にはなりません。

 ただ、ここ数年心待ちにしている、メカニックグローブは今年もありませんでした。(泣
 もしかしてもう生産中止なのかと、スタッフに現物を見せて聞いてみると、生産中止ではなく、単に持ってきていないだけのようです。なので、毎年書いていますが、来年こそはぜひ持ってきてください!
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 ふと聞いたことのある声がするな、と振り返ると、なんと新井大輝選手が、飲み物片手に立っています。
 思わず「ファビアのエンジン、治って良かったですね」と声を掛けると「いや~ほんと、出発の5日前に届いたので、ほっとしましたよ。」と満面の笑み。今回の優勝候補のひとりであり、プライベーターでがんばっているので、応援してしまいます。

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 サービスでは、各チームとも整備、調整の真っ最中。これもラリーらしい風景のひとつ。
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 今回気になっていた1台。オープンクラスで出走の、アウディTT。なぜアウディ?なぜTT?なぜグラベルラリー?なぜラリー北海道?と、謎だらけの1台。(笑

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 スバルチームでは、ちょうどクルー全員の記念撮影中。「スバルがいちばーん!」の掛け声に、新井とーちゃんもこの笑顔。

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 てなことやって遊んでいると、もう昼過ぎなので帯広駅前に移動。

 昨年までは、駅西側の長崎屋の立体駐車場が、帯広市の公共駐車場を兼ねていたので無料で停められ、長崎屋内のインデアンでカレーも食べることができて便利だったのですが、残念ながら昨年閉店してしまいました。現在は解体工事が進んでいる状況なので、有料駐車場に停めるしかありません。
 それ自体は仕方ないことですが、問題は空いているのか。駐車台数が多くて、最も無難な駅地下駐車場へ向かいましたが、幸い混んではいたものの、停められないほどではありませんでした。
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 ちなみにかわねこが停めた隣のクルマを何気なく見たら、ダッシュボードにタバートが置いてあり、フロントガラスに貼られたラリホの駐車券には、見知ったオフィシャルのお名前が。(笑

 カレーのインデアンは、帯広駅構内に移転して再オープンしているのですが、そんなにガッツリ食べたいわけではなく、小腹を満たしたい程度、という同行したれいぽんさんと同意見だったので、構内のますやで調理パンを買い、休憩スペースで軽い昼食。と、タイミング良く、トム・リアッティさんが今年もJRで来られました。1年ぶりの再会です。

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 そしてラリーショーの会場へ行ってみると、ラリーカーが集結し始めました。今年もレジェンドのユハ・カンクネン氏が参加とあって、昨年ほどではないもののそこそこの人出。
 しかし、規制線もないのに、時間まで誰ひとり会場内に侵入せず、歩道に並んで待っているのは、海外だとあり得ない光景ではないでしょうか。(笑
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 集まり具合からの判断で、ラリーショーは30分繰り上がり、15時スタート。司会のまのめっちの掛け声で、みんないっせいに推しのクルーに駆け寄ります。

 かわねこは、まずは今回の優勝候補、新井大輝選手のもとへ。ここで勝てばタイトルも確定する、有力ドライバーだけにかなりの列があるのでは、と、思いきや、意外にも並ぶ人は少なく、かわねこの前はメディアの方でした。
 参戦年数が少ないので、まだ知名度が低いのかなあ。むしろ新井とーちゃんの方が、相変わらずの人気ぶりでした。
 大樹選手はちょうどインタビューを受けており、前戦カムイでも勝利しているので、ラリホも勝てるのでは、という問いに「うーん、クルマが壊れなければねー。」との答え。やっぱりそこですか。(笑

 やっぱり一番人気はユハ・カンクネン氏で、長蛇の列。完全に持って行っていますね。選手ではないのに。(笑

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 今回いろんな選手にサインをいただきましたが、中でも人気が高かったのが、竹岡圭選手。
 テレビにも出ていた有名人ということもさることながら、「トライトンどうですか?」と聞いたら「すっごい乗りやすいんですよー。でもパーツがないので、苦労しますね~。」とテレビのキャラそのままに、にこにこしながら応えてくださる人柄も、人気の秘密でしょう。
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 今回いただいたグッズは、トートバッグ。もちろんサインもいただきました。ただ、イメージカラーがピンクなので、ヲッサンが買い物に持って行くのは気恥ずかしいのが難点。(笑
 ちなみにかわねこは、基本ラリーの場合はコドラも合わせてふたりのサインをいただくので、コドラの山田選手にも。「僕が書くと価値が落ちますよ。(笑」と冗談を言いながら書いてくださいました。
 と、山田選手、左指に包帯を巻かれていたので「怪我、大丈夫ですか?」と聞いたら「痛みはないし、大丈夫大丈夫。」と。その横から竹岡選手が「この怪我、出発前日にやったんですよー。信じられますぅ~?」とツッコミが。(笑

 昨年の盛り上がりも影響したのか、今年は旗を配るチームが増えました。
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 アイセロチームも今年は旗を配っていたので、ヘイキ・コバライネン選手と北川紗衣選手のサインはこれにいただきました。
 かわねこのど下手な英語より通じるだろうと、受け取る際にあえて日本語で「ヘイキさん、おかえりなさい!」と言ったら、嬉しそうに笑っていました。

 GRの旗は今回初JN-1参戦の大竹選手と橋本選手。コドラの橋本選手は、まだサインがないようで、そのまま名前を書いているのが微笑ましい。

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 そしてセレモニアルスタートが始まり、ラリーカーを見送ります。
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 帯広市の中心部を、RALLY2をはじめとする競技車両が駆け抜ける、非日常のひとコマがたまりません。

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 今年はXCRクラスが増えたこともあり、参加台数が増えて全車両を見送ると、かなり遅くなってしまうので、途中で失礼してセレモニアル会場すぐ横の老舗、ふじもりで夕食にしました。

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 食事を終えて外へ出てみると、残ったオフィシャルのみなさんが、セレモニアル片付けの真っ最中。ここはバスも通る公道なので、素早い撤収が必要なのです。
 こういった陰ながらの働きがあるおかげで、我々ギャラリーはセレモニアルイベントを楽しめるので、本当にありがたい限りです。
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 こうしてLEG0の1日は、あっという間に過ぎていくのでした。


Posted at 2024/09/19 22:03:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | RALLY | 日記
2024年09月03日 イイね!

週末幕営のちスナガワ -後-

週末幕営のちスナガワ -後- 誰かが火起こしをしていて、薪が爆ぜる音で目を覚ましました。テント内が明るくなっているので、もう夜明け。5時前くらいかな、と、時計を見ると、なんと6時半を過ぎていて驚きました。

 外に出てみると、曇り空。陽が差さなかったのでほどよく暗く、暑くもない快適な気温だったので、夢も見ずに爆睡して見事に寝過ごし。
 辺りを見わたすとまだ静かなので、他のみなさんもけっこう爆睡しているようです。
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 スナガワまでは30分ほどで行ける近さと、昨夜の夜露と曇天、風もないのでテントが乾かず、撤収できないのを言い訳に、朝食後もだらだら。
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 9時前ころから陽が差し始め、やっとテントが乾いたので撤収を開始しました。
 最悪グランドシートは濡れていても撤収してしまいますが、テント本体はカビるので、乾くのを待ってから撤収しないといけません。
 幸い、グランドシートも乾いたのですが、出発予定時刻を10分ほど過ぎてしまいました。

 なので、スナガワに直行。
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 到着してみると、今回の目的、吉川選手の出走にぎり、間に合いました。
 コースは少し前の降雨の影響もあり、まだウエットが残っていながらも、乾き始めているもよう。
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 まあ、スナガワなので300㎜でも遠くて、ウデのせいもあり、例によって大した写真は撮れません。
 なので、画像はレタッチしています。

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 1ヒート目が終了したところで、パドックへご挨拶に行こうと思ったら、なんとご本人が登場。
 ひさしぶりにいろいろ話せましたが、FRの挙動の話やドライビング理論の話など、やはりクルマの運転は物理学なのだという、興味深いお話を聞くことができました。しかも解説がわかりやすいのです。さすが本職。(笑

 2ヒート目前には、ご家族にも、ほんとうに久しぶりにお会いできました。
 幼かったお子さんが、大きくなっていたどころか、すっかり大人になっていて驚き。同時にいかに自分が歳を取ったのかを痛感させられました。気分はもう親戚のおじさんです。(笑

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 そしていよいよ2ヒート目。
 吉川選手のBRZは、昨年エンジン修理と、クロスミッション化をしていて、戦闘力が上がっていることもさることながら、吉川選手のテクニック向上とメンタル的にも、ノッている時期です。
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 1ヒート目を上回る好タイムを出したので、もしやこれは…と思いましたが、ライバルは全日本にも参戦している強者。
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 さらに上回るタイムで、惜しくも優勝とはなりませんでしたが、好走を見られて嬉しい思いです。
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 風が吹けば寒く、吹かなければ暑いスナガワなので、そこそこに暑かったのですが、時折風も吹いてくれたので、これまでよりは過ごしやすかったのも幸いでした。

 そんなこんなで14時離脱。
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 のんびりながらも順調に走れたので、十勝はどんにょりながらも、まだ明るいうちに帰投することができました。

 しかしなんとしたことか。早めに帰れたら、盆はじめに刈ったばかりなのに、盆中の高温で一挙に伸びた基地の芝を刈ろうと、温泉にも入らず帰ってきたのに、芝刈機のバッテリーを充電し忘れていたという、大失態。(笑

 まあでも明るいうちにエスクの洗車もできたので、いいのです。


 幕営も応援もできて、充実した週末だったのでした。

 現地でお世話になったみなさま、ありがとうございました。


Posted at 2024/09/03 21:39:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | ダートラ | 日記
2024年09月02日 イイね!

週末幕営のちスナガワ -前-

週末幕営のちスナガワ -前- 先々週の盆明け土曜日。かわねこはお仕事でしたが、盆中にその半分を終わらせていたこともあり、午前中で終えることができました。
 そして当初は雨模様の天気予報だったものが、低気圧の影響が弱まったのか、予報は曇り後晴れに変わっています。

 こうなると現金なもので、やっぱり幕営に行きたくなってしまいました。
 今回、日曜日はスナガワでダートラ地区戦の応援に行くつもりだったので、これにからめての、前泊幕営をすることに。
 ということで、エスクにギア類を放り込んで出発です。
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 雨の心配がなさそうなことから、ひさびさにシェルパでのキャンツーもちょっと頭をかすめましたが、今日は午後からの出発のため、ツーリングと言うより移動になってしまうのと、やはり新幕を楽しみたかったので、今回はエスクで行くことにしました。

 この一週間というもの、盆明け早々からキツめの現場があったりで、かわねこはちょっとお疲れ気味。盆旅の休み疲れが残っていたのかもしれません。(ぇ
 てなことで、あまり欲張らないほうがいいだろうと、まずは2年前にも行った、芦別のキャンプ場へ行ってみました。
 ここからだとスナガワまでは1時間程かかりますが、広々としているうえ、あまりメジャーではないので、いつも人が少ないのがいいのです。

 と、思ったら。
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 広場になんか運動会テントが複数設営されて、地元商工会がイベントの準備をしています。なんてこったい。しかしここは公園でもあるので、これは仕方ありません。

 広場の反対側には、少しスペースは残っていたのでテントを設営することも可能でしたが、既に先客のグループが大型のスクリーンタープを2連結し、盛大に炭火を起こし始めています。
 停まっているクルマもヤンチャ系カスタムのランクルやハイエースなどで、個別のテントを張っていないことから車中泊らしく、夜通しの酒盛りが危惧されたので、残念ながらここはパスすることになりました。

 でも代案は用意してあります。
 それは、滝川から浜益に向かう途上にある、新十津川の吉野公園キャンプ場。これまで泊まったことがなかったので、先日の盆旅の帰りにも寄って様子を見たところ、良さそうだなと思っていたのです。

 ここから1時間ほどかかりますが、まだ明るいうちに展張できそうなので、さっそく向かいました。


 と、到着すると、先日寄った時は、盆中にもかかわらずほとんど誰もいなかったのに、今日は道からテントがずらりと見えたので、一瞬、激混みではと焦りました。
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 しかしここは奥が広いので、混んでいるのは手前側だけだったのです。
 なのでさっそく管理棟で受付を済ませ、場所探し。

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 見渡したところ、真ん中あたりにいい場所を見つけたので、設営開始。

 ちなみに展張作業を見ていた隣のテントのご夫婦が「設営が速いな」とつぶやいていたのを、かわねこは聞き逃しませんでした。さすがモンベル製品。(笑
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 近くの駐車スペースも1台分空いており、エスクを停めることができました。

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 夕刻とあって、無数のトンボが群れていてすごい。もう夏も終わりですね。でもこれなら蚊の襲撃も少なさそう。

 今日は日中も暑く、仕事でも汗をかいたので、設営後はさっそくお風呂に行きました。と言っても、受付をした管理棟内で入ることができるのです。温泉ではないようですが、300円という安さなので、文句などあろうはずがありません。

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 夕食は例によって簡単なもの。途中の生協で仕入れた海鮮丼です。ネタはそこそこ美味かったのですが、ご飯がカチカチに硬かったのがちょっと残念。

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 晴れているので、食後はランタンの照度を落としてローチェアに腰掛け、例の「堕落装置」で、小1時間ほど至福のひとときを過ごしました。

 展張前に見渡した時に気づきましたが、ここ、ファミリーキャンパーはほとんどおらず、夫婦ふたりとソロが多いようです。おそらくは最寄りのコンビニまで、クルマで20分かかるという立地のためと思いますが、そのぶん、慣れたキャンパーがほとんどで、実に静かで快適。
 聞こえるのは、近くの川か用水路に水が流れるせせらぎと、虫の鳴き声だけです。
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 道路向こうの管理棟前には街灯と、場内にも1箇所だけ水銀灯が点いていましたが、それもさほどうるさいものではなかったのは、幸いでした。

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 みんな食後はランタンの照度を落としたり、消したりして暗さを楽しんでいたので、新十津川市街の方向以外灯りがなく、前室にいても星が見えるほどだったのも嬉しい。

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 月も昇ってきてきれいです。しかし晴れていたせいでしょう。放射冷却でかなり気温が下がってきたのと、夜露が降り始めて、いささかベタついて来たので、前後フライシートを降ろし、居室に入りました。

 今回はLEDランタンを忘れず持ってきていたのですが、明るくして読書をするより、この暗さを楽しみたかったので、ランタンを消し、シュラフに入るとちょうど良い気温だったこともあって、22時前というのに爆睡してしまったのです。(笑

 

 
Posted at 2024/09/02 21:16:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 幕営 | 日記

プロフィール

「急に夏らしく暑くなってきた十勝。ちょっといろいろ仕事面でイライラが募っていた帰りに、スーパーに寄ったら、5歳くらいの男の子を連れたお母さんが、店外に出たところで「今日はムシムシするねえ」と言ったら、男の子が「虫虫?どこにいるのっ!?」と反応していて、癒やされた。(笑」
何シテル?   06/13 20:22
オートバイとクルマと、野遊びが大好きな「おやぢ」です。(^^ゞ 北海道のど田舎に住んでいます。どれくらい田舎かと言うと、地域で乗っている車種を言えば、...
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