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かわねこのブログ一覧

2024年10月20日 イイね!

水温計を考察する

水温計を考察する なんかものすごく偉そうなタイトルですが、内容は大したことではありません。(笑

 先月末にあ~るくんに取り付けた、おーとがうげの水温計。走行中にチェックしては、やっぱりあるといいなあ、とほくそ笑んでいるのですが。

 取付直後にも、エンジン始動後5分くらい、針が上がって来ないことをネタにしましたが、朝晩冷え込むようになってきた昨今、青い水温表示灯が消えたら、ヒーターを入れるようになりました。
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すると、5分どころか10分以上も針が上がって来なくなったのです。

 そこで、その理由を考察してみました。

 エスクの場合は、エンジン始動後、ものの1~2分で針が動き出すことから、ずいぶん鈍いな、という印象だったので、最初はセンサーの初期感度が鈍いのか、とか、ひょっとしてサーモスタットがお疲れなのか、などとちょっと心配になっていました。
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 しかし観察していると、気づいたのは針の動き方です。
 ヒーターを入れず冷風の状態だと、エンジン始動後、5分ほどで動き始めた針は、すーっと上がり、街乗りで70℃~75℃付近を指し始めます。信号待ちが多いと、80℃手前くらいまで上がるかんじ。

 これがヒーターレバーを温風側にしていると、ファンは回さなくとも、先に記したように、針が10分くらい動きません。
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 それも、針の上がりそのものが遅く、45℃~50℃近辺をウロウロしてから、ゆっくりと上がって70℃台に入るかんじです。ちなみに上がってしまうと、動きに差異はなく、ちゃんと上下もします。
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 ヒーターレバーを温風側に入れると、冷却水がヒーターコアに流れて、ここで冷やされるので、オーバーヒート時の応急対策となることも、ご存知の方も多いと思います。
 また、オートエアコンが普及する前は、冬季にエンジンが冷えている状態のままヒーターを入れると、放熱されてエンジンが温まらず、結果ヒーターの効き始めも遅くなるので、エンジンが温まるまでヒーターを入れないのは、北国の常識でした。

 最近になって水温計の動きが遅いのは、K6Aの場合、排気量がちいさいことから、発熱量そのものが少ない可能性があるのではと思い始めました。
 考えてみればあ~るくんは、エスクの約1/4の排気量しかありません。オートバイでも、大排気量車と小排気量車のエンジンの熱さの違いは経験しているので、軽自動車だと思ったより水温は、上がるのが遅いのかも。
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 調べると、水温表示灯の低温側は、およそ50℃程度で消灯するらしい。当然そのセンサーが付いているのはエンジン側で、K6Aは、サーモスタットとアッセンブリーなのだとか。これなら水温上昇と消灯も早いわけです。そしてサーモスタットは、おおよそ80℃以上(88℃とも)で開き始めるので、それまでは、おーとがうげの水温センサーが付いているアッパーホースには、温められた冷却水は流れません。

 つまりこうです。始動後、エンジンブロック内の冷却水は温まりますが、街乗りであればそれほど回転数を上げないので、サーモが開き始めるのが遅い。開いてアッパーホースに冷却水が流れ始めても、冷えた冷却水も循環しているので、アッパーホース内の水温はすぐに上がらず、温まるのに、5分ほどかかっている。
 そしてヒーターをかけると、加えてヒーターコアで冷やされて、アッパーホース内の水温はさらに上がらず、45℃付近をウロウロしてから、穏やかに上昇していく、のではないかと思います。
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 そんなわけで、センサーの鈍さではなく、アッパーホース内の水温は、そんな上がり方なのかも知れません。
 チューンドカーならば、正確な水温を測るためにブロックに加工してセンサーを付けたりしますが、所詮は街乗りノーマル軽の、目安としての水温計です。
 サーモの劣化はあるかもしれませんが、水温が常時上がり気味であるとか、逆にヒーターが効かない、ということもないので、サーモ自体はとりあえず仕事をしているようです。

 そしてもうひとつ気づいたのは、エスクの場合はオートエアコンなので、ヒーターが最適制御されていること。
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 そして排気量もさることながら、Defiのメーターは、スタートが30℃です。これに対しておーとがうげは、スタートが40℃なのも、遅く感じる要因のひとつのような気がします。


 いずれにせよ、動かないとか、数値が変、というわけではないので、メーター自体は正常と見ていいでしょう。

 余談ですが、先日写真を撮るために、ヘッドライトを点けたまま数分ほどアイドリングしていると、電動ファンが作動する音が聞こえました。そこで何度くらいなんだろうと、水温計を覗くと約90℃。なるほど、走行風が当たらないと、これくらい上がっても不思議ではありません。そしてファン作動によって、80℃程度まで下がります。

 これらを踏まえて、これから来る厳冬期に水温がどの程度推移するのか、観察するのがちょっと楽しみ。
 この冬も、オーバークール防止の簡易グリルシャッターを作ろうと思っているので、水温計があれば安心なのです。
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Posted at 2024/10/20 22:06:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | WAGON_R | クルマ
2024年10月17日 イイね!

秋の幕営会2024

秋の幕営会2024 ということで(←手抜き)今回も行われた、恒例秋の幕営会。
 9月なかばのことだったので、ブログの時系列は完全に狂っていますが、まあそこはスルーしてください。(笑

 出発時の十勝はどんにょりで、風は肌寒いほどでしたが、峠を越えて富良野を抜けると天候は回復して青空になり、気温も上がって来ました。
 こうなると、やっぱりソフトなうしたくなってしまい、旭川郊外道々脇の食堂に寄ってみます。
 ここ、以前から通るたび、ソフトの看板が出ていたので気になっていたのです。
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 さっそくソフトを食べながら、ふとスマホを見てみると、なにかメッセージが入っています。
 なんとそれは、先行した美瑛番外地さんからの、いつもの「ホーム」が熊出没により閉鎖されている、というものでした。なんですとぉっ!?
 ほどなくれいぽんさんからも電話があり、隣町のキャンプ場が開いているので、そちらへ集合とのこと。

 かわねこ、このあたりはあまり詳しくないので、昔だったら、施設名だけ聞いても「それどこ?」という状態でしたが、いい時代です。スマホの検索一発で、すぐに場所がわかって向かいました。
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 そこはヒルズというだけあり、小高い丘の上にあるキャンプ場です。
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 どうも造りから見て、公園だったものをキャンプ場として開放しているという雰囲気。
 そのため、全体が傾斜していて、平らなところが少ないものの、ロケーションも悪くなく、それほど激混みというわけではなかったので、ここで幕営決定。
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 それぞれのテントはまずまず平らな場所を見つけましたが、テーブルが若干傾いているのは、まあ御愛嬌でしょう。

 それにしても調べると、ホームは8月末から閉鎖になっていたようでしたが、誰ひとり情報を確認していなかった、というのは、いかに我々が慣れて緩んでいたかの象徴ですね。
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 そしてこのキャンプ場は、サイト近くまでクルマの乗り入れができず、貸出のリヤカーで運ぶ必要があり、 4台あるリヤカーも、古いものだとタイヤの空気が抜けていて重かったりするのでした。

 しかも、ホームは荷物の積み下ろし時にはサイト近くまでクルマで行けるため、その前提でギア類をコンパクトにしようなどという発想が抜けていたのは、油断ほかなりません。(笑

 車両乗入れ禁止で、リヤカー使用のキャンプ場はたまに見かけるので、それ自体は仕方ないと思いますが、水場が窪地に降りた遠いところ1箇所にしかないので、水タンクが必要だったのは盲点でした。
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 良かった点としては、トイレが画像右奥に見える管理棟内にあってきれいだったこと、料金が1泊500円(デイキャンプだと無料)と良心的だったこと、管理棟内に自販機があって、飲み物と、利用しませんでしたが地元産の肉や餃子なども販売されていたこと、焚き火台を使うのもNGというキャンプ場が増えてきた昨今、焚き火台使用OKなどです。そして驚いたのが、無料Wi-Fiが設備されていたこと。

 どうやら立地からも、災害時の避難場所としても想定されているのではという気がします。

 てなことで、さっそく展張して宴会開始。
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 まずは、なにはなくともオヤツタイムで、このチーズケーキが素晴らしく美味しいものでした。
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 今回も夕食の前菜として用意していただいたのが、手羽先。
 炭火で焼くので、美味いことこの上ありません。
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 そしてメインはジンギスカンでしたが、いつもの有楽町ではなく、趣向を変えて評判のお肉屋さんのものにしてみました。有楽町は激安価格なので、高いかもと思って買いに行ったら、意外にもリーズナブル。
 今回のこれは、特製のタレに漬け置きしてある味付けジンギスカンで、肉もさることながらこのタレが抜群に美味いのです。

 いつも通り1kg用意したジンギスカンはああっとゆうまに消費され、続いてホルモンも焼きましたがコレも美味しい。ジンギスカンのと同じらしいタレに漬け込んだ、味噌ホルモンも美味しかったのですが、塩ホルモンが絶妙な味付けでした。

 失敗だったのが、いつもの直売所で新玉ねぎを仕入れるのをすっかり忘れてしまい、富良野のスーパーで仕入れた玉ねぎだったこと。いちおう、北海道産とは書いてあったものの、ちょっと辛めだったのでした。
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 日が落ちるとさすがに9月も後半とあって冷え込んできます。
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 しっかり防寒装備は持ってきたのと、やはり焚き火が楽しめるのが嬉しい。

 いつも貸切状態のホームと違って、周りに他のキャンパーがいることと、みなさん慣れた方が多く、静かな夜を過ごしていたこともあって、いつもより少し早めの就寝。

 シュラフはいつものスリーシーズン+毛布でしたが、カイロをひとつ使っただけで快適に眠れました。
 実は足元が冷えるのではと、テントシューズも履いていたのですが、寝しなに暑くて脱いだほどでした。
 隣が牧場のためか、害獣避けのモンスターウルフが設置されているらしく、時々犬の吠える声や機械音が聞こえて来ましたが、うるさく思う間もなく寝てしまいました。
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 翌朝は、かなりの朝霧に覆われていました。
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 でもまあ、じきに晴れると見込んだ通り、霧が上がって日が差し始めます。

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 今回、朝食はうどんです。炭火かき揚げ付きの贅沢。
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 そしてなんと、夢民豚ハンバーグ付きという超豪華版。これ、昨夜はお腹いっぱいで入らなかったので、朝食に加わったもの。コールマンのツーバーナーで調理したこともあり、絶妙な焼き加減。そしてこれも抜群に美味いのです。
 いつもながら、とても贅沢な朝食をいただきました。

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 ホームだと、チェックアウト時間がゆるゆるなので、いつもだらだらのんびり昼まで過ごすのですが、ここはチェックアウトが11時です。しかし周りを見てもどうもみなさん、撤収している様子がありません。
 これ、そのままデイキャンプの再申し込みをすれば、そのまま居ていいのでは?と思ったら、デイキャンプだと17時まで居ていいらしい。しかも大半のキャンパーがそうらしく、ここもチェックアウト時間は、あってないようなものなのでした。
 こういう、良い緩さは北海道ならでは、というか、自治体管理ならではかも知れません。

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 しかし、この秋は知っているキャンプ場だけでも片手以上に、熊の出没で閉鎖が相次いでいる昨今、もしかすると、熊によって現在のキャンプブームが収束するのでは、とさえ思ってしまいます。
 そして、そろそろ熊と人間の在り方もまた、考え直さねばならないのかも知れません。なんでも駆除するべきとはもちろん言いませんが、賢い熊が人間を恐れなくなった背景や、かつて行き過ぎた保護の結果、今や道内で、年間億単位の農業、林業被害が出ているエゾシカもその例なのでは。

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 そんなこんなで昼過ぎまでゆっくり過ごし、解散となりました。

 草地が朝露でかなり濡れており、フライシートが乾ききらなかったのは盲点でしたが、まさかの事態に、かつてないドタバタ展開の幕営会となりました。が、結果的には楽しく過ごせ、美味しいものもいただけたので大満足なのです。
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Posted at 2024/10/17 22:19:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 幕営 | 趣味
2024年10月14日 イイね!

やっぱりコレは知りたい

やっぱりコレは知りたい 最近のクルマ、ことにコンパクトクラスや軽自動車には、水温計が装備されなくなって久しくなりました。

 信頼性が上がったことと、そもそも標準の水温計って、良い言い方をすればかなり甘く、ハッキリ言えばいいかげん、なのが定説。
 ご存知の方も多いと思いますが、クルマの冷却水温は、峠越えなど負荷の状態でけっこう上下します。加圧されているので100℃を超えることもあるのですが、これを実表示してしまうと、それを知らないユーザーが不安になるからだ、と言われています。
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 標準の水温計では事実上、冷間時、ノーマル時、高温時の3種類しか表示しないので、それなら表示灯でも変わらんだろう、という意見ももっとも。
 しかし、クルマの機能上、油圧とか電圧、そして水温のモニターは、けっこう重要なのではないかと思うのです。

 かつて乗っていた81スイスポも、水温が表示灯式だったのが不安で、追加メーターを付けて重宝していましたし、エスクも標準の水温計は付いていても、前述の理由でDefiの追加メーターを付けているのですが、仕事車であるあ~るくんに、これ以上お金と手間暇をかけるつもりはなかったので、ガマンしていました。

 そんな中、十勝でも猛暑になる昨今の夏。
 今年8月なかばのことです。現場仕事中に30分ほど、待機時間が発生しました。そこは日影の駐車スペースでしたが、34℃の気温では外にいるわけにも行かず、あ~るくんの車内でエアコンをかけていました。

 すると、外気温計の数字がおかしなことになっています。
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 実はこれは少し下がったほうで、一時は50℃以上を指していました。

 さすがにやばいのでは、と、エンジンを停め、フードを開けて熱を逃がしたのですが、水温の赤ランプこそ点かなかったものの、これは怖いなあと。

 また、昨年の厳冬期にオーバークールを防ぐ目的で、ラジエーターに簡易シャッターを付けた際にも、水温の上昇がどの程度なのか気になったこともあり、思い切って水温計を取り付けることにしました。

 昨今、OBDコネクタ接続タイプのメーターもありますが、それだと水温だけではなく、マルチメーターになっていて高価だったり、Bluetoothでスマホにデータを飛ばす安価なタイプは、乗り込む都度、スマホアプリを起動する必要があることから、取付の手間はかかるものの、アナログ水温計を付けることにしました。
 いや単に、アナログメーターが好きだという説も、あるとかないとか。(笑
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 選んだのはタコメーターと同様の、「おーとがうげ」ことオートゲージです。
 本当は小径のφ45かφ52でも良かったのですが、たまたま、オクでφ60の未使用品を、安く入手。
 スモークレンズだなと思いつつ、安けりゃいいや、で購入したのでイルミ色は不明のままでした。でも仮接続して動作確認すると、好みのホワイトイルミだったのは幸い。

 センサーも付属していたので、あとはアダプタを購入。これも、超絶安いのを見つけてゲットしました。
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 このセンサーアダプタを、ラジエーターのアッパーホースを切って、間に挿入するわけですが、なにせ14年落ちのあ~るくん、ホースが硬化している可能性もあることから、調べるとこれまた社外品のアッパーホースが安かったので購入し、気兼ねなくぶった切りました。(笑
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 そしてメーターの取り付け位置はここ。AT車だとシフトレバーが付く場所ですが、MT車はポケットになっているのです。
 しかし、形状からちょっと実用性に欠けるので、これまでこのように、ガムなどを入れたポーチを下げていました。
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 視認性からすると、ステアリングコラム上とかダッシュ上に付けたほうが良いのですが、コラム上だとメーター表示を遮ること、ダッシュ上だと目立ち過ぎ、こんなノーマル車であまり後付メーターを並べるのもなんなので、目立たせないよう、ここにしました。
 ちょうど上側の広くなっているところに、ピッタリ収まります。
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 取付が完了して、さっそく試走してみると…あれ?ノーマルの水温表示ランプが消えても、一向に針が動いてくれません。
 これはセンサーハーネスが断線したか、とかなり焦りました。念のためクルマを停めて、エンジンルーム内を点検しても、コネクタが外れていたりはしておらず、どこで断線したのかと悩みましたが、5分ほど経つと、急に針が動き出しました。
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 発熱量の少ない軽自動車のエンジンだからなのかとも思いますが、あるいは、センサーの初期反応が鈍くて、冷間時は温まるまで反応しないのかも。
 ただ、ヒーターをかけると、動き出すまでの時間はさらにかかり、10分以上水温計が動かないこともあることから、センサーではなく、サーモスタットの劣化も疑われるので、来年の車検整備時にでも、LLCとサーモスタットを交換した方がいいかも知れません。
 しかしいちど温まってしまえば、問題なく針は上下し、走行後いったんエンジンを止めて再始動の場合などは、すぐに動き出すので、当面の実用上は問題ないと見ています。

 実は、エスクに付けている油温計のセンサーも同様の傾向があって、油温計より水温計の方が先に動き出すというのは、秘密。(笑


 ところで、これまでおーとがうげのメーターイルミは、ディマーを入れてもあまり暗くならずに、明るすぎるきらいがあり、真っ暗な田舎道を走ったりすると、うるさく感じることがありました。
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 タコメーターは対策用にシェードを作ったりしましたが、今回は面倒だったので、メイン電源にエーモンのスイッチを付けて、うるさかったらメーターをOFFにできるようにしてみました。
 いちいちスイッチを入り切りするのは、若干面倒そうな気もしましたが、まぶしいよりマシかなと。
 そもそも昨今、夜間の長距離走行の機会はかなり減っていることから、タコメーターのシェードも出番がない状態だし、そうOFFにすることもないだろう、と、思ったらば。
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 意外にもイルミがあまりうるさくなく、いい感じです。
 どうも指針のイルミをはじめ、全体に照度が抑えられているようで、むしろ雨天時など日中にライトを点けた場合などは、思った以上に暗く感じます。日中陽が差しても暗めなので、最初は、指針のLEDが切れたのかと思ったほど。(笑

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 夜間走行時でも、気になるほどではなく、タコメーターと明らかに照度が違うのです。
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 タコメーターは白盤面のクリアレンズで、今回の水温計は黒盤面でスモークレンズなこともあると思いますが、以前からおーとがうげのメーターイルミはまぶしく、抵抗を入れて照度を落とした話も聞くのです。
 よく見るとメーター内のロゴも変わっていました。どうも最近モデルチェンジして、改良されたのではと思われますが、詳細は不明。

 これならスイッチ付けなくても、とか、むしろ雨天日中などに、ディマーを解除する方にスイッチを付けた方が良かったかな、という気もしますが、またバラして直すのもバカバカしいので、しばらくこのままです。(笑
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 街中などでも信号待ちが多かったりすると、水温の上昇が確認できて、個人的にはむしろ安心。
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 やっぱり水温計はあったほうがいいのです。


Posted at 2024/10/14 20:14:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | WAGON_R | クルマ
2024年10月11日 イイね!

週末幕営後スナガワ秋の陣 -後-

週末幕営後スナガワ秋の陣 -後- そんなこんなはあったものの、快適過ぎて、今回も見事に6時半まで爆睡してしまいました。
 起き出してみると、思ったより暖かかったのですが、フライシートが内側もびしゃびしゃ。外へ出てみると、見事に朝霧に包まれています。
 陽が昇ればこの霧も晴れるはずですが、果たして出発時刻までにテントが乾くのか。
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 残念ながらスナガワへ向かう必要があるので、あまりのんびりもできず、朝食後はさっそく片付けに取り掛かりました。
 しかし、ギアというギアがすべて濡れてしまっています。雨よりたちが悪いかも。

 8時頃にはやっと陽が昇って来ましたが、風がまったくないため、撤収は楽なものの、テントが乾いてくれません。
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 テントを拭いた雑巾を、なんども絞るほどの水量で、フライシートを外してみると、したたりでテント本体も濡れている状態。

 テント本体はなんとか乾きましたが、とうとう出発時刻を過ぎてしまい、フライシートは帰投後に乾かし直すことにして、強引に撤収。

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 スナガワへ急ぎましたが、残念ながら吉川選手の第1ヒート出走には間に合わず。応援団員失格です…。(ToT)

 第2ヒート前に吉川選手が来られたので、いろいろ伺いました。
 前日までのけっこうな雨量が響いて、コースは水分が残っており、ウェットタイヤながら、ところどころ予期せぬ滑りをすることがあるそうです。

 見ていると、最終の手前コーナーで、けっこうアンダーが出ている選手もおり、そこまでが直線でスピードが乗るだけに、コントロールが難しそう。
 コース作成上は避けているものの、かなりの水たまりも残っており、ドライなら状況も変わっただろうな、とは思うものの、これも勝負なのがダートトライアル。
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 しかしクルマも調子良く、メンタル的にもノッている、と頼もしいお話。なにより、とても楽しそうでした。

 そしていよいよ2ヒート目。
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 より近くで応援しようと、コントロール脇に移動しましたが、雑草が多いので、撮影向きではありませんね。
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しかも枯れ草が風で揺れるので、AFをサーボモードにしていると、カメラがクルマではなく、草の動きを追いかけてしまいます。(←言い訳

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 渾身の走りでしたが、わずかに届かず。残念。
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 競技終了後、吉川選手がパドックで、ライバル同士の和泉選手、田中選手らと笑顔で握手を交わして、和気あいあいとしていたのが、印象的でした。ラリーやジムカーナもそうですが、タイムトライアル競技は終わってしまえば、ライバルも良き友人になって笑顔を交わせるのが、いいところですね。
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 今年はまさに惜しい、という感じのシーズンでしたが、ご本人は意気消沈しているわけではなく、むしろ来期に向けて意欲満々なのが、頼もしいところ。こちらも元気をいただきました。来期の応援も楽しみです。
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 山口選手も、序盤のトラブルをはねのけて、見事優勝。
 J-2クラスシリーズチャンピオンも手に入れました。おめでとうございます!

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 ということで、今回も早めの解散となり、スナガワを後にしたのでした。

帰りは道々135号美唄富良野線を走ることにしました。
 この道路は実に40年もの期間をかけて、今年8月末にやっと開通したものです。
 実は前回のEZO DARTの帰りに通ろうかと思ったのですが、開通日はその翌日で、通れずだったのでした。(笑

 道央道の美唄ICを過ぎ、東へ向かいます。この開通を見込んでいるのか、付近に新しいコンビニやホームセンターなどが立ち並んでいたのが印象的でした。
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 美唄ダムを過ぎて山中に入ると、中速コーナーの多めなワインディング。うーん、これ、エスクでも楽しいけど、シェルパくんで走ったらもっと楽しそうだなあ。(笑
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 雰囲気は当然ですが、山ひとつ越えた向こうの、富芦道路のそれとよく似ています。
 開通直後とあって、通行量も思った以上にあり、観光バスまで走っていました。

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 全長55.8㎞で、国道452号富芦道路に接続します。
 これまではここにゲートがあり、長い間開かれることがありませんでした。というか、開くことがあったんだ、という思い。

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 国道へ合流して富良野側へ左折すると、すぐ近くにはトイレと駐車場がある、三段滝公園があり、かなり混んでいました。
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 今年は夏季だけの通行だそうで、この開通により、札幌~富良野間の所要時間が、これまでの三笠経由より4分短縮されるそうです。短縮時間はわずかなものですが、三笠経由より高低差が少ないので走りやすい印象なのと、災害時などを考えると、ルートの選択肢はあったほうがいいでしょうね。

 砂川からだと時間的には、真っ当に歌志内を通ったほうが速いのですが、しかしかわねこ的には、なるべく同じ道を戻りたくない性分なので、スナガワ帰りのルートには良さそう。

 そんなこんなで、のんびりドライブも楽しめた週末でした。
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 早めに帰投できたおかげで、懸念していたフライシートも干せ、エスクの洗車もできたのは幸いです。(笑

 かわねこの今季ダートラ観戦は、これで終了しました。また来期が楽しみです。

 現地でお世話になったみなさま、ありがとうございました!
 


Posted at 2024/10/11 21:25:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | ダートラ | 趣味
2024年10月10日 イイね!

週末幕営後スナガワ秋の陣 -前-

週末幕営後スナガワ秋の陣 -前- 10月に入り、モタスポギャラリー活動もそろそろ終盤の時期に入りました。
 ダートラ地区戦の最終戦が、10月6日に行われたので、吉川選手の私設応援団員としては、行かずにおれません。

 そして前日の土曜日がお休みで、天気予報が好天だったこともあり、8月に続き、今回も前半を幕営で過ごすことに決めたのです。

 とは言え、この日はあ~るくんのオイル交換や、基地のこまごまメンテナンスなどやることも多かったので、出発が昼を過ぎてしまいました。
 こうなると前回泊まった吉野はちょっと遠く、夏ならさて、日が暮れるのが早まってきた今時期、のんきに構えて到着が日暮れになると、設営が面倒になるので、手前の上芦別での幕営を考えます。
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 前回は、地元のイベント準備をしていたのでパスしたのですが、今回はいつも通り静か。
 先客が既に5張りほどもいたのが少し意外でしたが、サイトは広く、まったく問題なくゆったりキャンプができるので、さっそく展張開始。
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 クロノスキャビンは、設営が楽なので使いやすいのです。

 巣作りを終えたので、サイト内を散歩。
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 キャンプサイトからは見えませんが、実はここ、野花南湖のほとりに位置しているのです。ちなみに人造湖で、すぐ近くにダム堤体と発電所がありますが、この方向だと、ダム湖には見えません。

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 なにかディーゼルのエンジン音が響いているな、湖で作業船でも走っているのかと思ったら、対岸で稲刈りをしていたのでした。
 北海道の稲刈りももう後半。ラストスパートなので、日暮れまで忙しそうにコンバインが動いていました。
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 山も紅葉が始まっています。

 ところで、前回の幕営会で、れいぽんさんが工夫されておられたのを見て、かわねこも真似をして、今回テントの小改良をしてみました。それは、ガイロープの取付け方。
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 ノーマルはこのように、フライシートのタブにガイロープの端が結びつけてありますが、これがまとめてあるとは言え、フライシートをたたむ時にちょっと邪魔になるのです。そこで、ガイロープの端にカラビナを付けて脱着式にしました。
 カラビナは100均のものですが、壊れるほどの張力はかからないと踏んでいますし、もし心配なほどの強風時は、カラビナを外してガイロープを結び直せば良いのです。

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 ガイロープは、長さと形状により取り付け位置が違うので、見分けやすいよう、カラビナの色を変えてみました。
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 ふだんはちいさなポーチにまとめて、テントケースに収納しています。
 ちなみにこのポーチが派手なのは、地味カラーだと地面に置いていてもわかりにくいので、置き忘れ防止です。
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 今夜は風もない予報で、ガイロープを張る必要はなさそうなので、前室シートを上げて、ひさしを作る部分だけ取り付けました。

 ここも、最初はシートのループに直接カラビナを付けたのですが、やや取付しにくいため、細引きでループを作り、それに引っ掛けるようにすると、使いやすくなりました。
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 なんてことをやっていると、17時過ぎ。山の向こうに陽が沈むと、あっという間に暗くなります。夏は陽が長くて良かったなあ。(しみぢみ

 そして日が暮れると、日中はTシャツ1枚で過ごせたのに、急激に寒くなってきます。
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 長袖シャツにフリース、ジャケットを着ても足元が冷えるので、カセットヒーターを点火してみました。
 これももうずいぶん昔、年越し野営をしていた時代から持っていますが、昨今使う機会が激減していたので、動作テストを兼ねてです。もっともガス式なので、ガソリンと違ってノズル詰まりなどもなく、一発点火。

 足元にちいさなぬくもりがあるだけで、これが快適この上ありません。テストのつもりが消せなくなってしまい、降りてくる夕闇の中、ぼぉっと過ごしていると、快適すぎて寝落ちしそうなほど。(笑
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 ランタンは、ジェントスのLEDも持ってきましたが、メインは今回もコールマンのガソリン。火を焚くので温かみがあり、今時期にはLEDよりも重宝します。

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 夕食は、片付けの手間を考え、ハヤシメシとサラダとコーンスープ。実はカレーメシも持ってきていたのですが、この時ちょっとお腹の調子もイマイチだったので、少し優しいハヤシにしました。あまりガッツリ食べたいわけではないので、これくらいがちょうど良いのです。

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 場内には、水銀灯が設置されていますが、入口のみ点灯して、他は消灯していたのが幸い。
 キャンパーに配慮して点いていなかったのか、単に電気代の節約で点いていなかったのかはわかりませんが、余計な灯りはない方がいいのです。
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 星空がきれいだったのは、月が出ていなかったためでしょう。夕食後はローチェアをシートの外に出し、ランタンを消して、うっすらと流れる天の川を見上げて楽しみました。

 小1時間ほどで、流れ星は大小3個ほどでしたが、人工衛星のほうが多かった。まあ、上空には1万2000基以上もあるそうなので、当然と言えば当然か。(笑

 ここは、焚き火台使用で焚き火OKなので、他のみなさんも焚き火で暖を取っています。
 焚き火は大きな魅力がありますが、ここは灰捨て場もなく持ち帰りなので、明日の後片付けを考えると、今回はカセットヒーターにしました。
 
 もっとも、そもそもここは正式には公園であって、キャンプ場とは名乗っておらず、市のHPにも載っていないので、おそらくは事実上の黙認状態のようです。
 実際、前回も広場はイベント準備中でしたが、その脇のスペースでキャンプしている人がおり、別に追い出されたりはしていませんでした。

 トイレも整備されていますが、キャンプ場ではないため炊事場はなく、水は水飲み場1か所だけなので、汚さないよう使う必要があります。
 広場脇に、古い炊事場らしい跡があったので、推測ですが昔はキャンプ場として運営していて、正式にはクローズされた後も、開放しているので自己責任でどうぞ、というスタンスではないかと思います。

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 今回はソロキャンなのと、夜露が降り始めたので、早々にテント内にもぐり込むことに。

 いつもの封筒型シュラフに毛布を掛け、カイロをふたつ放り込むとじゅうぶんに暖かく、快適です。テントシューズも履いていたのですが、暑かったらしく、朝には脱げていました。
 なので、本を一冊読み終える頃には眠くなってしまい、22時前には爆睡してしまうのです。



 が。

 真夜中に鳴り響くホーンの音で起こされました。どうもセキュリティを誤作動させたようで、パニクっているらしく、なかなか音が止まりません。近くにZZTセリカとアクアがいたのですが、ダブルホーンの音なので、セリカの方かな、などとどうでもいい分析をしたり。(笑






Posted at 2024/10/10 21:54:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 幕営 | 趣味

プロフィール

「急に夏らしく暑くなってきた十勝。ちょっといろいろ仕事面でイライラが募っていた帰りに、スーパーに寄ったら、5歳くらいの男の子を連れたお母さんが、店外に出たところで「今日はムシムシするねえ」と言ったら、男の子が「虫虫?どこにいるのっ!?」と反応していて、癒やされた。(笑」
何シテル?   06/13 20:22
オートバイとクルマと、野遊びが大好きな「おやぢ」です。(^^ゞ 北海道のど田舎に住んでいます。どれくらい田舎かと言うと、地域で乗っている車種を言えば、...
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2011/04/10 23:28:28
 

愛車一覧

スズキ エスクード スズキ エスクード
外遊びの相棒として、約20年乗ったD21テラノの後継機として、2012年8月4日より就航 ...
カワサキ スーパーシェルパ シェルパくん (カワサキ スーパーシェルパ)
街乗りから林道散歩、ツーリングまでなんでもそつなくこなす、オールラウンダーな相棒です。 ...
スズキ ワゴンR あ~るくん (スズキ ワゴンR)
池から自転車で飛び出したり、自分でゴハンを炊いたりはしないけど「あ~るくん」です。(笑 ...
カワサキ KSR-II ちびくろ (カワサキ KSR-II)
1991年にわがやへ来て以来、林道探索に活躍。現在はそのコンパクトさと2ストの加速力で、 ...
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