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かわねこのブログ一覧

2025年07月19日 イイね!

予期せぬ来客現る

予期せぬ来客現る いつの間にか2年にいちどのイベント年になりまして、本日からエスクが車検入庫となりました。

 今回はあまり大きな整備はない…はず。ないと信じよう。(笑

 てなことで、代車はいささかポンコ…いや、お疲れの初代ノート。なので、連休中にコレでお出かけはしないと思います。

 というか、今月はラリーカムイに、先週末静内に行ったりのほか、仕事でもけっこうあちこち走り回って忙しかったので、この連休は大人しくしておきましょう。できるかな?(ぇ

 なので今日は、出張続きだったあ~るくんを洗車しました。
 代車ノートは当然外置きなので、主が不在の第1ガレージにあ~るくんを収めようとしたところ。
 リアタイヤの前になんかいます。
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 良かった、気づいて。知らずにあ~るくんを動かしていたら、大惨事になっていました。(汗

 猛禽類に追われでもしたのでしょう。うずくまって逃げようとしません。
 ハクセキレイかな、と思ったのですが、調べてみると黒帽子が特徴的なハシブトガラですね。

 見たところ怪我をしている様子ではなく、口を開けているので、厚紙を折って樋をつくり、少量の水を流してやるとゴクゴク飲みます。紙の上の水がなくなると、紙をついばんで、もっと、と要求するので4回くらいに分けて水を与えました。

 水を飲んだら少し落ち着いたようでしたが、さてどうしよう。
 そのうち元気を取り戻すといいが、一向に動かなかったら、どうしたらいいんだろう。小鳥の世話なんて、したことないし。
 近所の動物病院にでも連れて行くか。いやあそこ、鳥も診られるのかな。

 などと考えつつ、1時間ほど経ってみるといなくなっていたので、元気になって飛んで行ったのでしょう。

 かわねこ基地は、緑地に近いところにあるので、リスとかウサギなんかは来たことありますが、小鳥は初めてだったのでした。



Posted at 2025/07/19 19:51:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | どーぶつ | 日記
2025年07月18日 イイね!

ラリーカムイに行ってきた -後-

ラリーカムイに行ってきた -後- 今年のギャラリーSSは、ニューサンライズ。マグノリアのように、山登りをしなくて済むのは良しとして、虫が多いので、虫除け必須のポイント。

 ただ、宿から比較的近いのと、今回撮影がないぶん、早めに行って撮影ポイントを確保する必要がないので、朝はゆっくりです。

 7時過ぎに出発し、20分程で駐車場に到着。久しぶりながら、道は完璧に覚えているものの、狭いグラベル路を結構な距離走るので、一瞬道を間違えているのでは、という感覚になるのも懐かしい。(笑


 と、駐車場はほぼ満杯。いちおう事前申込制なので、台数確保はしているはずですが、会場もほぼ満席。
 どうも今年は、タイヤメーカーをはじめとする、メーカー系やチームの関係者がずいぶん多い印象でした。

 ニューサンライズは立木が多いので、最前列に陣取らないとなかなか撮影は厳しいエリアですが、コンデジでは、速いラリー車を撮るのがそもそも無理なので、今回は見るだけです。なので最後列でのんびり観戦。
 てなことで、ここでの画像はこれだけです。(笑

 先のメーカー関係者が増えているのも盛り上がりを感じさせるのですが、それ以外にも新規ギャラリーが増えたような気がしたり、ちいさな子どもを連れたご家族が、何組かいらしていたのも、良い傾向ではと思います。

 曇りで昨日ほど暑くなかったのは幸いでしたが、湿度はけっこう高く、虫が多いのはデフォルト。ガンガン虫除けを吹いて対処したのでした。


 2本目も申し込んであったのですが、スタート時刻までが長いので、いったん出てサービスへ戻ると、ちょうどXCRクラスがスタートするところで、見送りができました。
 今回、撮影がなかったぶん、リエゾンなどでも思い切り手を振れたのは、けっこう楽しかったり。

 DAY2は終了が早く、スケジュールがタイトなので、SS2本目は全台数観てしまうと、表彰式に間に合わないので、JN-1クラスだけ見て移動。

 サービスに戻ったものの、今回は、表彰式をどこでやるのかわからないまま、ウロウロしていたら、セレモニアルフィニッシュがそのまま表彰式だったようで、たくろー選手のは見逃してしまいました。



 できればこのあたりの情報を、もう少しわかりやすく開示して欲しい。

 一介のギャラリーふぜいが偉そうなことを書いてしまいますが、慣れている我々常連組ですらわからないのなら、一見さんや新規のギャラリーはもっと迷うのではないかと思います。

 せっかくラリーが盛り上がりを見せはじめ、新たなファン層、そして将来のラリー関係者を増やすチャンスを、活用しないのはもったいないと感じます。

 このあたり、昨今ならスマホで検索する人も多いので、ネット上にもう少し情報開示するだけでも違うのでは、と思ってしまうのですが。


 閑話休題。結局ラリー終了後も、友人たちと話し込んでしまい、このままでは日が暮れるので15時過ぎに腰を上げました。(笑


 帰り道では、CUSCOチームのハイラックスが前にいました。ナンバーから番場選手のクルマですね。ラリホも近いから、KZFさんでプリペアと保管をする関係なのか、自走のようです。
 こんなのを見ると、ラリーの終わりを実感したり。

 前方を走る何台かも、おそらくは関係者車両とおぼしきレンタカー。千歳空港を目指しているのでしょう。

 その千歳で夕食を摂ったら、塩分と糖分が補給されて元気になったので、帰りも夕張まで下道を走り、そこから高速に乗って、無事帰投完了しました。


 今回の戦利品。


 初日のカヤバブースで、うちわをいただきました。さらにニューサンライズにもブースが出ていて、こちらではKYBユーザーの缶バッジをいただきました。四角いのはマスクケースです。

 JN-2のMCCクラスに挑戦中の、松岡選手からは、カードをいただきました。
 「今って、コレ配っていいんですよね?」とコドラに確認していたので、パルク前だと、こういうのも制限があるようです。
 勝田範彦選手と、いつもファンサービス満載の、番場選手からはステッカー。
 番場選手、このイラストに、御本人も「かなり若作りで描かれています(笑」。

 そしてキャストチームの大井選手とお話したら、スポンジをいただきました。カッコいいけど、なぜスポンジ?てか、コレ、もったいなくてキッチンで使えない…。(笑

 さらに竹岡選手にご挨拶したら「ノベルティ作ったんですよ!どうぞー」と、トートバッグをいただきました。    
 今回のものは、少し落ち着いた色合いになり、これまでのショッキングピンクだと、ヲッサンが持ち歩くのには気恥ずかしくて、ラリーかキャンプのときくらいにしか使えませんでしたが、これなら大丈夫そう。


 しかもバッグの中には、缶バッジやらラメ入りのアヒルとか、さらには折りたたみ椅子まで盛りだくさん!恐縮しきりです。

 例年、SSの観戦料を払うといただける、特産の蘭越米。米どころだけに、実に美味しいんです、これ。


 そんなわけで、オーガナイザーをはじめ、オフィシャル、選手のみなさん、ラリーカムイに関わったすべてのみなさんに感謝。


 やっぱり蘭越・ニセコはちょっと遠いけど、ひさびさにカムイを満喫しまくり、ラリー成分が補給できました。

 これでしばらくお仕事もがんばれる…と、思う…たぶん。(笑


Posted at 2025/07/18 22:52:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | RALLY | クルマ
2025年07月16日 イイね!

ラリーカムイに行ってきた -前-

ラリーカムイに行ってきた -前- 全日本ラリー選手権第5戦は、おなじみ、蘭越、ニセコ方面が舞台のラリーカムイでした。
 かわねこ、この2年ほどは、法事が重なったりで観戦に行っていませんでしたが、今年は出場車、殊にJN-1クラスの車両が変わっているのでひさびさに観戦に行くことにしたのです。

 ただ、十勝からはなにしろ遠い。
 昨年のTGR蘭越戦で、日帰りの弾丸観戦も経験していますが、どうせ行くなら2日間ゆっくり見たいなと、宿泊を検討しました。

 が。場所が場所だけに昨今、宿代が高騰してしまっています。もともとビジホなどなく、観光宿しかないところなので、仕方ないところですが。
 車営台での車中泊も考えましたが、過去2回ほど蘭越と豊浦で経験した際は、この時期けっこう暑くてあまり眠れなかったので、帰りの道中を考えると、ちょっとお高いながらも宿泊する方が安全です。

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 そして、ルートも昨年、高速は内浦湾沿いに走っても、千歳東で降りて美笛峠を越えても、そう時間は変わらないことを経験したので、美笛経由を選択。以前は石勝樹海ロードを越えて、てこてこ走っていましたが、さすがにこれは時間がかかりすぎるので、清水から高速を使うことにしました。とは言え高速代をケチって夕張で降りましたが。これでも到着時間はだいたい予想通り。

 事前情報で、本日のSSは蘭越の野球場と聞いていたので行ってみると、野球場ではなく、その隣にある土建屋さんの資材置き場を利用したものでした。
 実際の野球場だと、ラリー後の復旧が大変なことになるので、そりゃそうか。

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 ここは観戦そのものは無料ですが、駐車料金が1000円かかります。どうも事前情報では、地元の子どもたちにラリーを見せるためのSSらしく、子ども同伴でないと観られないかのように書かれていたので、ダメだったらリエゾンに切り替えよう、くらいで行きましたが、あっさりクルマも停められ、申込みリストにもちゃんと名前が載っていました。このへん、もう少しインフォメーションを…と書くと長くなるので割愛。(笑

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 少し狭めで平坦なのと、手前に資材が置かれていること、反対側は土手になっているため観客が入れるのは、一方向のみ、と、ちょっと残念なかんじです。しかし、前述の子どもたちにラリーを見せるためのSSなので、これは仕方ないか。
 それでもこの土建屋さん、林道SSのコース整備を請け負っていることもあり、プレハブの立派な従業員用トイレを開放してくれたりと、実に協力的。TGRの実績で、蘭越にラリー競技が根づき始めている印象でした。

 しかしここで事件が起こります。(笑
 駐車場へエスクを停めて、機材を出そうと思ったら、交換レンズや虫除けなどを入れた、観戦キットのバッグはありますが、なんと肝心の一眼レフを入れたカメラバッグがありません。
 そうです。基地に忘れてきたのです。(ぇ

 うーん、忘れないようにと泊まり道具を入れたバッグや、観戦バッグと一緒に置いておいたのに、なんでレンズだけ持ってきて、カメラ本体を忘れるかなあ。もう笑うしかありません。

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 てなことで、サブ機のコンデジ1台で勝負。いや、最初から勝負にならないので、抑えで撮るだけなのでした。

 後にサービスで某女史から「ファインダー越しではなく、己の目に焼き付けなさい、という神の啓示なのでは(笑」という、ありがたいお言葉をいただいたのは、秘密。(ぁ

 まあ冗談はさておき、撮影を意識せずにじっくり観戦できたので、たまにはこれも良かったな、というのも正直なところだったり。

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 初日のSSは1本ですぐ終わるので、コンビニおにぎりで昼食を摂り、途中でちょっとだけリエゾン応援をしてから、サービスに移動。

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 この光景を見ると、いつもラリーに来たなあと実感します。
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 サービスをひと回りすると、マシントラブルにより、SSで見られなかったラリーカーが回収されています。
 これから積車から降ろして整備かと思いきや、タイヤを積み込んでおり、すでに完全リタイア。今年の新カラーでの激走を見たかっただけに残念ですが、ラリホに期待です。

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 すると、ちょうどDAY1を終えてラリーカーが帰ってきました。

 ちなみにこの日は北海道らしからぬ、30℃越えの1日でした。
 なのでエアコンどころか遮熱装備がない、JN-1クラスのクルーたちは、みな暑さでぐったり。
 逆にエアコン付き車両のクラスは涼しく、快適だったそうです。番場選手などは「サービスに帰ってもクルマから降りたくない」と言っていたほど。(笑

 でもこれからは、クルーの熱中症対策も、戦略のひとつとして重要な時代になってくるのかもしれません。

 いや実際、我々ギャラリーもこの日は日差しにやられました。もちろん日焼け止めなど対策はしっかりしてきて、少し風もあったので、最初のうちは平気かなと思っていたのですが、観戦や選手と歓談に夢中になっているうちに水分不足になり、ちょっとぼぉっとしてきてやばそうになりました。
 以前はHQが置かれていたロッジが、今回開放されていたので、そこで水分を摂って少し休みましたが、まさか7月上旬でこんなに暑くなるとは。

 この時期、日が長いので時間感覚を忘れそうになりますが、気づけばもう17時を回っています。
 今日はここまでにして、宿へ引き上げ。

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 宿はなんどか利用している、比較的サービスに近いところ。トイレとシャワーは共同ですが、部屋が広く全体にとてもきれいなので気に入っています。なによりエアコンがありがたい。(笑
 この近辺、食べるところがあまりなく、あっても高いので、夕食はコンビニで調達。
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 いやむしろ部屋が快適なので、コンビニの冷やし中華でごきげんな夕食だったのでした。

 3年前に泊まったときより、3000円ほども値上がりしていましたが、今日の気温で車中泊ならば、かなりキツかったはずで、広いベッドにエアコン装備で快適に寝られたので、じゅうぶん価値はありました。





Posted at 2025/07/16 21:27:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | RALLY | クルマ
2025年06月29日 イイね!

陸海堪能の休日 -2-

陸海堪能の休日 -2- 留萌港に移動すると、昨年ミサイル艦の「くまたか」を見学したので、そのイメージが残っていましたが、今回の「あさぎり」は当然艦がでかいので、港のかなり奥に停泊していました。ふだんは貨物船がメインの港だけに、その大きさ、殊に艦橋の高さが際立ちます。

 しかも手前には、海保の新鋭巡視船の「ちとせ」も停泊していて、珍しい並びが見られました。
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 「ちとせ」って、全長72m、650トンで巡視船としては比較的大きい方なのですが、全長137m、3,500トンの「あさぎり」と並ぶと、当然小さく見えてしまいます。
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 そして思った以上の人出。こんなに並んでいるとは。
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 隊員の誘導で後甲板に乗艦してみると、短SAMが鎮座しており、テンション上がります。

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 ヘリ甲板なので、あまり広くはありませんが、海保の「そうや」は格納庫ともどもこれより狭いので、これでも運用しやすいのかも。

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 格納庫内からは、管制室が見えます。入ってみたい。(←無理です

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 前甲板に移動した際に、見慣れない装備があったので聞いてみると「チャフです」との答えに、大きなお友達のおぢさんたちは、「チャフだ!チャフ!」と大興奮。(笑

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 見上げると、対艦ミサイルが空を睨んでいます。「くまたか」ではあんなに大きく見えたのに、「あさぎり」だとずいぶんと小さく見える。

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 航海艦橋にも入れました。艦橋から前甲板の67㎜速射砲を見下ろすなど、なかなかない機会です。
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 アナログ計器の多さが、艦齢を感じさせます。

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 艦橋には、若い女性隊員がいたので、女性は何名くらい乗り組んでいるのか聞いたところ、220名中、なんとたったの6名とか。しかも「あさぎり」艦長は女性なので、数少ない女性隊員のひとりなのです。
 おそらくは艦が古いので、居住スペースの設計が、男女用に区画されていないことも、関係しているような気がします。

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 前甲板にある、アスロック。8発しかないので、打ち尽くしたら再装填はどうするのだろうと思っていたら、ちゃんと艦上で再装填できるのだとか。再装填の間は速射砲などで応戦するのでしょう。

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 あちこちに貼ってある(それも新しいものに貼り替えられている)注意書きが生々しく、この艦が戦闘艦であることを実感します。

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 艦橋のゴツさと高さがいかにも護衛艦。この眺めがたまりません。


 この艦は所属が舞鶴で、新日本海フェリーだと小樽まで1日くらいで到着するので、留萌までどのくらいかかったのか、隊員の方に伺うと、意外にも4日かけて来たとか。というのも、直行で来たわけではなく、途中演習をしながらの航海だったそうなのです。

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 そしてこの「あさぎり」は、さすがに来年退役する予定なのだとか。

 長い艦歴の間、日本近海だけではなく、ホルムズ海峡の海賊対応などの遠洋航海もこなしており、大活躍だったようです。本当にお疲れさま。

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 今回の来道目的は広報活動だったので、外装などはリペイントされていたと思われ、公開されていない部分は、おそらくかなりヤレているのだろうとも想像できますが、それでも艦齢をあまり感じさせないのは、日頃のメンテナンスの賜物でしょう。
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 昨年見学した、海保の「そうや」もそうでしたが、いかに(任務だとは言え)乗組員たちが愛情込めてメンテナンスしているのかが伺えます。

 そしてこれも昨年は出ていなかった、売店。物色していると、見つけてしまいました。
 昨年見学した「いせ」のTシャツ。昨年は「すおう」グッズを買ったので「いせ」のは断念したのですが、後になってやっぱり買えば良かった、と後悔することしきりだったのです。

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 今回のは、昨年のとはデザインが異なるものですが、それも良かったので買ってしまいました。
 ついでに陸自ヘリのも、カッコよかったのでつい散財。(笑

 売店のおじさんに「いせ、好きなんですか」と聴かれたので、「いせ」グッズを求める人は珍しいのかも。なぜか「あさぎり」グッズは何もなかったけれど、もしあったら買っていた可能性大です。(笑

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 てなことで、思ったより広範囲を公開してくれたので、1時間以上もたっぷり「あさぎり」を堪能し、道の駅でソフトなう。して〆となりました。

 当初は公開区域があまり広くないのではと、早めに終わったら、浜益まで海沿いをドライブしてもいいかな、と思っていたのですが、思った以上に色々見せてくれ、堪能しすぎたので素直にまっすぐ帰投しました。


 いやあ、いいもの見たなあ、と満足したのですが、なんと7月は、十勝港へ昨年の「いせ」に続いて一番艦の「ひゅうが」が入港すると、ニュースが入ってきました。さらに、帯広の第五旅団の駐屯地祭もあるのです。

 なので7月はラリーカムイ、第五旅団駐屯地祭、「ひゅうが」一般公開、行くかどうか未定ながらエゾサマーラリーと、ラリーと軍事イベントで大忙しの休日となりそうです。(笑



Posted at 2025/06/29 11:21:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミリタリー | 趣味
2025年06月27日 イイね!

陸海堪能の休日 -1-

陸海堪能の休日 -1- 近年、艦船・駐屯地見学にハマりつつあるかわねこです。
 もともと好きな方でしたが、一昨年の第五旅団駐屯地祭、そして艦船は、昨年の護衛艦「いせ」と多用途支援艦「すおう」の見学がきっかけでした。

 実は今月はじめにも、上富良野駐屯地祭を見に行っているのですが、その後に仕事が立て込んだりで、すっかりブログを書く余裕がなくなってしまいました。なので、本来時系列的にはそっちの話を書くべきですが、いまさらなので流します。気が向いたら書くかも。(←ダメぢゃん

 そんなわけで、今年も一般公開の予定をしっかりチェックするようになりまして、その中でおお、と思ったのが、留萌港で護衛艦「あさぎり」が一般公開されるとの情報。

 「あさぎり」は、あさぎり型護衛艦の一番艦で、ヘリ運用可能のほかに、アスロックやシースパローにハープーン、短魚雷など兵装も多いのが特徴。昭和最後の1988年(昭和63年)に建造されたので、艦齢実に37年、一度は老朽化で練習艦に変更になった後、再度護衛艦に戻ったという、ちょっと変わった艦歴を持っています。
 いずれにせよ、艦齢が艦齢なので、所属の舞鶴から北海道まで航海して一般公開されるのは、これが最後であろうと思われたので、見に行くことにしたのです。

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 てなことで、昨年同様、今回も友人の民宿で前泊し、自家製野菜たっぷりの美味い夕食をいただきました。
 まだシーズンが始まったばかりとあって、今回は貸切状態だったので、友人夫妻とあれやこれや懐かしい、そしていかに自らが歳を取ったのか、の話題で盛り上がったのでした。(笑


 翌日、実は今回海自の他に、陸自の留萌駐屯地も基地祭を行っていたのです。ならばこちらも見ずにはおれません。「あさぎり」の公開は午後から参加予定ですが、少し早めの9時過ぎには宿を出発して、午前中は駐屯地をじっくり…などとも思っていたのですが、居心地が良すぎる宿故に、案の定、朝食後のコーヒーなぞいただいて、ゆっくりしていたらもう11時。さすがに腰を上げたのです。

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 まあでも、ちょこっと駐屯地を見られればいいか、くらいの感じだったので、のんびり走って昼前に到着。
 国道沿いに位置しているので、いつも横目で見て存在は知っていましたが、入るのは初めて。

 ここは基地内の売店も開放されていて、迷彩柄満載の陸自グッズ(他にブルーインパルスグッズも売られていました)の販売があるので、買いに行ってみると、やっぱりみん友さんと合流できました。考えることは同じです。(笑
 前回の上富良野駐屯地の売店より、基地の規模が大きいせいなのか、品数が多く目移りしてしまいます。

 中でもゴアテックスの迷彩レインウェアが、モンベルのよりも安い、特価で売られていたので、ちょっと心惹かれました。
 かわねこの場合、夏のラリー観戦時に着用することが多いため、迷彩のレインウェアは現地でウケそうだけど「保温性良し」のポップに、これは暑そうだとぐっとこらえました。(笑
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 てなことで、これも特価品だったナイフケースと、空母のミニチュアを購入。
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 これ、実は鉛筆削りで、パッケージと、展示されていた他のモデルはカッパー色だったので、これなら渋くていいなと購入したら、中身はなんと銀色でした。よく確認しないで買ったのがまずかったけど、まあいいや。

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 人出も多く見込まれていたのでしょう、キッチンカーもかなりの出店数でしたので、お昼ごはんに塩ラーメンをチョイス。ラーメン屋さんの一品だけに、んまかったです。^^
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 隊員さんのご家族はもちろん、この日は地元のお祭りもあったようで、浴衣姿の子どもも見受けられて、地域のお祭りになっているのだなと実感したのでした。

 帰りがけ、正門近くの施設に「資料館」とあったので、ちょっと覗いてみました。
 すると、驚いたことにノモンハン事件の資料が展示されています。
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 中でもこれは、陣地に落ちた、ソ連側の迫撃砲弾。
 坪に入っているのは、ノモンハンの砂でした。

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 かわねこ、郷土資料館が好きで、よく見に行きますが、さすがにこれは民間ではなかなか見られなく、駐屯地内の資料館とあっては、なおさら見る機会がないので、見られたのは行幸でした。 

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 見終わって駐車場に行くと、隊車両の中になにか違和感が。
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 なんと無造作にヘリのイロコイが置かれています。別に展示物ではないのですが、駐車場脇にあって、自由に見られたのです。
 これ、もちろん駐機ではなく、退役したものと思いますが、何気に置かれているのがすごい。

 そんなわけで、ヘリ成分(←何?)も補給し、駐屯地もしっかり堪能して、港へ向かったのでした。





Posted at 2025/06/27 22:21:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリー | 趣味

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「スナガワより先程無事帰着。現地でお世話になったみなさま、ありがとうございました!」
何シテル?   10/05 19:07
オートバイとクルマと、野遊びが大好きな「おやぢ」です。(^^ゞ 北海道のど田舎に住んでいます。どれくらい田舎かと言うと、地域で乗っている車種を言えば、...
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池から自転車で飛び出したり、自分でゴハンを炊いたりはしないけど「あ~るくん」です。(笑 ...
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1991年にわがやへ来て以来、林道探索に活躍。現在はそのコンパクトさと2ストの加速力で、 ...
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