
水産祭りで催された体験乗船、ブログ前編に続く後編です。
前回のあらすじ: 体験乗船の3隻が揃いました。 いよいよ体験乗船を初体験します。

左から、漁業試験船「第一鳥取丸」、漁業取締船「はやぶさ」、高校実習船(海洋練習船)「若鳥丸」。
この3隻のうち、1番大きい船である「若鳥丸」に体験乗船します。
高校実習船(海洋練習船)「若鳥丸」
全長:50.5m、総トン数:516トン

地元水産科高校の生徒が実習で使う船で、グァムやオーストラリアにも出掛けることもあるとか。
体験乗船は、午前10時半から1時間程度。

タラップを上がり乗船しました。 乗船後はオレンジ色の救命胴衣を着用します。
早速、操舵室を覗き見てみました。

まだ誰もいないオールクリアーな状態でパチリ。
その操舵室の真上にある屋上デッキに上りました。 ビルの3階建てくらいの高さです。

眺めが良く、前方に第一鳥取丸とはやぶさが見える。 出港を待ちます。
一番大きな若鳥丸は安定してますが、一番小さなはやぶさは寄港してる状態でも揺れが大きいのが分かりました。 3隻のうち若鳥丸を選んで良かったと思えた。
まずは、一番小さな船の漁業取締船「はやぶさ」が出港。
器用にバックで離岸してから
方向転換し、出発進行です。

操業ルールに違反する漁船を追いかけるだけあって、一番速度が出そうな船です。
続いて、見るからに漁船といった形の漁業試験船「第一鳥取丸」が出港。
最後に遅れて我らが「若鳥丸」が出港です。 まずはバックで離岸。
出港時の動画を撮影してみました。
バックで離岸し、船首の向きを変え、前進します。 風景に橋や灯台や港の様子を眺める。
体験乗船は、外海ではなく、内海に向かいます。

先に出港したはやぶさと第一鳥取丸は遥か前方に。
水道大橋を潜る。
橋の真下を撮影。
天気も最高の秋空、海から吹く風も心地良い。

素晴らしい体験乗船日和となりました♪
左にフェリーターミナルが見える。

手前はいつも大型クルーズ客船を導くのを見掛けるタグボート「因幡」です。
フェリーターミナルのすぐ前にいるのは、隠岐汽船の高速船「レインボー」です。
ずっと前方では、先に出港したはやぶさと第一鳥取丸が擦れ違う。

はやぶさはもう引き返してきてます。
引き返してくるはやぶさ。

擦れ違うところで互いに手を振る。
第一鳥取丸もUターンするところ。 体験乗船はあの場所辺りまでです。
引き返してくる第一鳥取丸。

やはり、擦れ違うところで互いに手を振る。
なだらかな江島大橋(通称:べた踏み坂)。
体験乗船の往路は江島大橋の手前まで。

ここでUターンして港に戻ります。
復路では、屋上デッキから降りて。 船内に潜り込んで見学してみました。

船内は意外と広い。 船員(実習生)が寝泊まりする部屋もある。
食堂。
会議室みたいな部屋。
操舵室へ。

操舵のハンドルは両腕でしっかりガードされ触れそうにない。
若鳥丸は、水産祭りの会場に戻ってきました。
着岸体制に入ります。
実は、港の向こう側に大型クルーズ客船が寄港しています。

午後からは、水産祭り・体験乗船の会場から移動して、いつもの大型クルーズ客船おもてなしサポーター活動となります。(別途ブログ予定)
屋上デッキから、着岸の様子を見ることが出来ました。

船を繋ぐロープを岸壁に投げて引き渡す。
前後を交互に確認しながら、慎重に少しずつ岸壁に寄っていく。

着岸の一部始終を高いところから拝見。
着岸完了。 体験乗船は1時間ほどでした。

近場の内海の運航でしたが、天気も風も気持ち良く、とても楽しかったですね♪
下船して、お昼前には見事な青空!を背景に体験乗船した若鳥丸をパチリ。

体験乗船は初体験でしたが、これは来年以降も是非また乗ってみたいと思いました。
貴重な体験をさせて頂き、大変ありがとうございました。
最後にまた水産祭りのメイン会場を覗いてみます。 何かもう一つ食べておきたい。

定番のアジフライと、ちょっと聞き慣れなくて珍しいカマスフライを揚げておられました。
カマスフライを2つ買ってみました。 ソースをかける。

カマスを揚げたのは初めて食べます。 揚げたて熱々ホクホク、身はふわっと柔らかく甘い。
美味しかったです。 どうも、ご馳走様でした(^^♪
以上で、水産祭り・体験乗船のブログは終了です。
最後におまけで。 水産祭りの後日、港の別の岸壁で若鳥丸を発見したので近付いてみた。

体験乗船の当日は出来なかった愛車との2ショットのチャンスを逃さない。
このブログ、前編と後編のサムネイル用の画像を撮影しました。

ありがとう若鳥丸。
Posted at 2017/10/20 21:23:47 | |
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