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こるまろのブログ一覧

2017年10月09日 イイね!

掃海管制艇「ゆげしま」&「くめじま」一般公開 in 尾道糸崎港 (ゆげしま編)

掃海管制艇「ゆげしま」&「くめじま」一般公開 in 尾道糸崎港 (ゆげしま編)10月1日(日)、広島県三原市の尾道糸崎港で開催された海上自衛隊の掃海管制艇「ゆげしま」及び「くめじま」の一般公開。

一般公開開始10時と同時に、関係者駐車場が一般車両にも開放されるということで、周辺観光の三原城ぶらぶらから再び尾道糸崎港に戻ってきました。

実質ここからがブログ本編となります。

海上自衛隊 掃海管制艇「ゆげしま」&「くめじま」一般公開 in 尾道糸崎港

注意事項に ”駐車場は無いので三原駅⇔糸崎港間のシャトルバスを利用してください”とあったが、朝の偵察行動が功を奏して、駐車場係りの人に「式典が終わって10時になれば、ここに一般車両も停められますよ。」と親切にも教えてもらっていました。

10時前に戻ってきて関係者駐車場ゲート前でスタンバイ。 腕時計をチラチラ確認する駐車場係りの人の合図を待つ。 10時ジャスト、GOサインが出て関係者駐車場に堂々と入場です。

早速、駐車場内でなるべく近付けて、掃海管制艇「ゆげしま」&「くめじま」をバックに撮影開始。

前方にゆげしま、後方にくめじまが寄港しています。


ちょっとだけローアングルから。 掃海管制艇をバックに撮影が叶ったことで、

今回の艦艇一般公開はこの時点で既に満足度高いですね。 シャトルバスにも乗らなくて済んだ。

撮影後は、このようにラインに沿って駐車しておきます。

後で聞いた話によると、この関係者駐車場に一般車両は2,3台しか停まらなかったそうです。
すぐに海自上層部?から「一般車両を停めさせないように。」と改めてお達しが出たそうで。
帰り際は、駐車場係の人も少しシュンとしてました。 自分としては非常にラッキーでしたが。

まずは、前方に寄港してる「ゆげしま」のほうから乗艇して見学してみます。

これまで幾度も、海上自衛隊艦艇の一般公開イベントを観に行きましたが、掃海艇あるいは掃海管制艇の一般公開は初めてでした。 掃海管制艇を見るのも乗るのもこれが初。

掃海艇・掃海管制艇とは、海中に敷設された機雷の排除を目的とした艦艇です。

機雷は船舶の音や磁気などに反応して爆発するため、掃海艇及び掃海管制艇は、他の護衛艦などとは異なり、船体は木製、エンジンなど全ての金属部は非磁気性のアルミ合金などを使用することにより、磁気を帯びない構造となっています。

掃海管制艇「ゆげしま」 MCL-731

全長:57.7m、全幅:9.4m、喫水:2.9m、基準排水量:490t、乗員:30名

主機:ディーゼル機関(900ps)x2、速力:14kt(時速約16km)

兵装:20ミリ機関砲x1、遠隔操縦式掃海具x2

「ゆげしま」の艦名由来:
自衛艦の名称は艦種ごとにそれぞれ天候、海象、山岳、半島、河川、名所旧跡などから命名されることとされ、掃海艦艇については島から選出されています。

「ゆげしま」は瀬戸内海に浮かぶ愛媛県越智郡の「弓削島」から。

タラップを駆け上がり、ゆげしまに乗艇しました。

見学順路は、艇の前方からです。

20ミリ機関砲を正面から見据える。


銃砲身は6本ありますが、金色の蓋がしてありました。


”SALTY DOG YUGESHIMA” と書かれた横断幕が。

ソルティ・ドッグとは、グレープフルーツのさっぱりした口当たりと、グラス縁の食塩との組み合わせが絶妙であるとして人気が高いカクテル。 ・・ではなくて、ここではきっと別の意味を持つのだと思います。 ソルティ・ドッグには汗を掻き塩だらけになって働く「甲板員」の意味もあるらしいが。

梯子を上がって操舵室後ろに「掃海艇ゆげしま1996.12」と刻まれた鐘を見つける。

ゆげしまは、平成8年12月にうわじま型掃海艇の8番艇として就役しました。 20年間に渡り掃海艇として活躍した後、本年平成29年3月掃海管制艇に種別変更し現在に至っています。

望遠鏡があったので覗いてみます。


望遠鏡による捜索により、関係者駐車場に停めてるカマロを発見。


操舵室に入りました。


お約束で操舵ハンドルを握ってみる。


そして、これもお約束? 艦長席に座ってみました。


操舵室から急な階段を降り、下の甲板を見学します。


通路に降りて。 見学順路はどっち?

いい匂いがしたのでそちらのほうにつられて行ってみる。

調理室でした。 

しばらくガン見する。 カレーを作っているのかな?

そのお隣にゆげしま食堂。


さらに先に行くと徐々に生活感を感じる区域に。


その向かいにはゆげしま湯。

他にトイレも見れましたが画像は割愛します。

通路に戻って反対方向に行くと士官室があったので入ってみる。

士官室とは、幹部自衛官が職務をするところ。

艦艇内から外の甲板、艇の後方に出て。 

水中無人機(OZZ-1)REMUS100というもの。

海底の調査能力を有するサイドスキャンソナーはもちろんCTセンサー、ビデオカメラ、クロロフィルセンサー、酸素センサー等を搭載する事が可能。

遠隔操縦式掃海具 SAM (self-propelled acoustic and magnetic minesweep)

母艦(掃海管制艇)からの無線操縦により、磁気・音響機雷を排除する。

全長:18m、全幅:6.2m、喫水:1.7m、重量:25t、主機:ディーゼル機関(216ps)、速力:8kt(時速約15km)

掃海管制艇ゆげしまは、遠隔操縦式掃海具(SAM )を運用することで、主に掃海艇が入ることが出来ない浅海面の掃海を任務として担当します。

ゆげしまの甲板から望む「くめじま」です。

次は、くめじまに乗艇して見学します。

ゆげしまを下艇しました。

タラップの下で、嬉しいゆげしまパンフと海自呉基地のクリアファイルを頂きました。 

”掃海管制艇「ゆげしま」&「くめじま」一般公開 in 尾道糸崎港”のブログ、くめじま編に続きます・・。
<(_ _)>
Posted at 2017/10/09 23:45:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | カマロ | 日記
2017年10月08日 イイね!

掃海管制艇「ゆげしま」&「くめじま」一般公開 in 尾道糸崎港 (三原城ぶらぶら編)

掃海管制艇「ゆげしま」&「くめじま」一般公開 in 尾道糸崎港 (三原城ぶらぶら編)広島県三原市の尾道糸崎港で、海上自衛隊の掃海管制艇「ゆげしま」と「くめじま」の同時一般公開があったので出掛けてきました。

なお、尾道糸崎港は尾道の冠が付いてますが、三原市糸崎にあり三原駅から約2.5kmの距離にあります。

尾道糸崎港を訪れるのは初めてなので、現地周辺の様子は実際に行くまで全く知りませんでした。

海上自衛隊 掃海管制艇「ゆげしま」&「くめじま」一般公開 in 尾道糸崎港

開場:8時半、一般公開:10時~16時

注意事項に、”駐車場は無いので三原駅⇔糸崎港間のシャトルバスを利用してください”とある。

さすがに、尾道糸崎港に行くのも初めてで現地の様子も分からないので、注意事項に素直に従って三原駅周辺の駐車場に車を停め、シャトルバスを利用しようと最初は思っていました。

ところが、勇んで朝早く出掛けたため、朝8時に三原駅近くに着いてしまった。
一般公開は、10時からなので少し早過ぎると思って、そのままカマロで尾道糸崎港の現地周辺まで様子を偵察に行ってみました。 本当に駐車場は無いのだろうか?

尾道糸崎港、金網フェンス越しに海自艦艇を発見し道路脇に一時停車。 

ここから見えているのは「くめじま」のほうです。

カマロの進行方向の先に一般入場ゲートがあるが、熱心な一般入場者数名が開場を待っている。

その一般入場ゲートを通り過ぎて左折し回り込もうとすると「関係者駐車場」と書かれた看板に出くわしてしまった。 しかし、物怖じすることなく正面突破です。

当然、係りの人に体を張って制止されてしまいますので、そこは逆ギレせず素直に謝罪します。

注意を受け、旋回して関係者駐車場を出ることに。 ハンドルを切り返してバックして・・

その最中に途中下車して、掃海管制艇「ゆげしま」&「くめじま」をバックに記念のパチリ。

その後、関係者駐車場を寂しく出るところで、係り人が「式典が終わって10時になれば、ここに一般車両も停められますよ。」と親切にも教えてくださいました。

10時なら一般公開の開始時刻だからちょうど良い。 「では、10時にここに戻ってきます!」

それで、10時まで約1時間半ほど他で時間を潰すことにしました。




ここからは海自艦艇の話から離れ、その他の趣味の活動へとシフトチェンジします。(多趣味です)

再び、三原駅周辺に戻ってとある商業施設の無料駐車場をお借りします。

駐車場ありがとうございました。 ここに車を停めて三原市内の散策開始。

三原市は初めて訪れるようなものです。 これまで通り過ぎることはあっても歩いたことはない。

三原市にはマンホールカードがあります。

マンホールカードを配布してるみはら歴史館を訪ねました。

9時開館を待ってマンホールカードげっとです。 

マンホールカード収集は、これで通算ようやく4枚目です。 (意外??)
また、三原駅周辺に20箇所ある同デザインのマンホールを記したマンホール・マップももらった。


みはら歴史館では三原城跡についてもお話を聞きました。 (お城巡りの趣味もあります)

実は、三原城は今年4月6日のお城の日に「続・日本100名城」に認定されてました。

自分自身、一昨年夏から昨年末の1年半の間に「日本100名城」のうち66のお城を巡っています。

それが、今年になって全く増えてないのは、新しく認定された「続・日本100名城」のスタンプ準備を待つためでした。 どうせ全国を旅するなら「日本100名城」と「続・日本100名城」を一緒に巡ったほうが良いだろうと思って。

ところが、このみはら歴史館でその目論見を根底から覆す衝撃の言葉を聞いてしまう。

「スタンプ準備の予定はありません。」

なんと「続・日本100名城」のスタンプ予定は無いのか。 
それなら従来の「日本100名城」だけのスタンプ活動だけで済む。 年内に活動再開したいですね。


でも、三原城跡も一度訪れたいと思っていたお城でした。 みはら歴史館で三原城跡へのアクセス方法を尋ねる。

三原城跡は三原駅と一体化しており、本丸・天守台へのアクセスは駅構内を通ります。

階段を上がって振り返ったところ。 

本丸・天守台と隣接して三原駅がある。 あと、築城450年事業の幟旗。 

今年、平成29年は築城450年の節目の年でした。
訪れたこの日も築城450年事業として、駅前で鉄板焼きの食フェスタが開催される日でした。
(朝の通りすがりにイベント準備中の様子を見掛けました)

毛利元就の三男である小早川隆景が1567年に三原城を築城。


本丸・天守台を散策開始。 建物は無くお城跡地です。

今では公園のようになっている。

「三原城跡」の看板を見つける。


西側から振り返って駅。


東側から振り返って駅。

石垣を保存すべく石垣の縁の上を跨いで三原駅は建設されています。

北西の眺め。 三原市の見晴らし。

あの高いマンションから撮影した三原城跡が、みはら歴史館パンフの表紙になっています。

北東を眺める。 お堀には大きな鯉がたくさん泳いでいました。


本丸・天守台から降りて駅の高架下へ。

三原駅は石垣を跨いでいる。

お堀の外をぐるりと歩いて本丸・天守台を眺めます。


お堀の東側でマンホールを見つけました。

みはら歴史館でもらったマンホール・マップも役に立った。

同じデザインのマンホールカードと並べて。


さらにマンホール、マンホールカードに、三原城跡も入れての三原3点セットで撮影も。


本丸・天守台と三原駅から離れ、車を停めてる商業施設に戻る途中にある城町公園です。

奥に石垣が見えます。 あの石垣の上が舟入櫓が建っていた場所。
城町公園と名付けられたこの場所も含め、石垣から手前は昔は海だったのだそうで。

石垣の写真を撮っていたら、ずっとこちらを見てる老人が気になりましたが・・。

その老人がいきなり大声で、これが海にあった岩の上に築かれた石垣なのだ!と教えてくれた。

石垣の上の舟入櫓跡に行ってみたいと思うも、何処から上がるのか分からずぐるりと回り込む。

舟入櫓への入り口は駅側にあり、結局また駅のほうまで戻ることに。 尾道糸崎港に向かう時間が迫ってたので走り回り汗を掻きました。

とりあえず舟入櫓跡まで行けて満足。 

昔はここにあった舟入櫓から海を見渡せて船の出入りを見ていました。
現在は辺り一帯埋め立てされています。

尾道糸崎港での海自艦艇一般公開が始まる10時までの間に、三原市のマンホールカードげっと、マンホール実物確認、三原城跡の本丸・天守台と舟入櫓を観て回りました。


10時前、尾道糸崎港の関係者駐車場前に戻りました。 10時と同時に入って車を停めます。

掃海管制艇「ゆげしま」&「くめじま」一般公開の見学はこの後のブログに続きます・・。<(_ _)>
Posted at 2017/10/08 23:49:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | カマロ | 日記
2017年10月07日 イイね!

ベッキオ・バンビーノ2017秋 in 岡山国際サーキット (とりあえず編)

ベッキオ・バンビーノ2017秋 in 岡山国際サーキット (とりあえず編)本日10月7日(土)と明日8日(日)の2Days、岡山県内で開催されるクラシックカー・ラリー 『ベッキオ・バンビーノ』

本日7日の1日目、岡山国際サーキットで観てきましたのでとりあえずの速報版にてお伝えするものです。





朝のお出掛け前、みんカラでみん友さんがイイね!してた何方かの何シテル?で吉野家の牛丼を目にしたものだから、その影響で出発するなり吉野家の牛丼で朝ご飯です。

久しぶりに食べましたが、いつ食べても美味しいです。 本日も一日頑張れる気がしました。



ベッキオ・バンビーノ参加車両たちが到着する前の、お昼12時に岡山国際サーキット入り。 

入場ゲート受付で、離れた一般駐車場に停めるよう指示があり、いったんはそれに従いましたが、パドック内のクラブハウス前にベッキオ・バンビーノ参加車両が集まることを知り、一般車両が入って良いものか分からなかったけど、しれっとパドック内に潜入してみることに。

ちょっとドキドキするも、スタッフに体を張って制止されることもなくパドック内に停めれた感じです。
クラブハウス前のコーンで囲まれたところが、ベッキオ・バンビーノ参加車両たちのスペースです。

その後、次々と到着してくる参加車両たちをコルベットと一緒に撮影。


コルベットの向かいにはスーパーカーたちが停まりました。


今大会注目のランチア・ストラトスも背景にコルベットを入れて撮影出来た。


岡山国際サーキットでは約2時間半、ベッキオ・バンビーノ参加車両たちを観ることが出来ました。


帰り道、タイミング良く参加車両たちと遭遇。 1日目宿泊地の湯郷温泉まで一緒に走る。

湯郷温泉で泊まる参加者さんたちは、ゆっくり温泉に浸かり、豪勢な食事を楽しむことでしょう。


お昼は、ベッキオ・バンビーノに夢中だったので何も食べていませんでした。

ようやくありつけた晩ご飯も、朝ご飯と同じく至って庶民的なものです。


味噌ラーメン (オプション設定 : 野菜増し、かつお増し、アブラ増し、にんにく有り) を頂きました。

麺は全く見えませんが太麺200gある。 680円でお腹いっぱい。 どうも、ご馳走様でした(^^♪


ベッキオ・バンビーノではたくさんの写真を撮っていますが、本日の走行351kmで疲れたので・・。

後日また詳細?ブログにまとめたいと思います。<(_ _)>
Posted at 2017/10/07 22:42:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | コルベット | 日記
2017年10月06日 イイね!

名工探訪 酒蔵編

名工探訪 酒蔵編名工とは、すぐれた工芸品を作る職人。名高い職人。名匠。

ものづくりの現場を巡るスタンプラリー 「名工探訪」 に参加させてもらったその続きです。

午前中の醤油蔵が期待以上の内容でもう満足だったのですが、工房巡りのスタンプラリーは午後も続きます。



午後の工房巡りに備えお昼ご飯を頂きます。 町外れの田畑に囲まれた環境にあるお店を初訪問。

民家のようだがラーメンの幟旗があることで、辛うじてここが飲食店であることを識別できた。

あまり商売っ気の無い店構え。 暖簾も掛かっておらず一瞬躊躇しましたが、

中から先客の話し声が聞こえたので、意を決して扉を開けてみました。

フロア席の先客グループを避け、奥の座敷席に座りました。

お店は年配の店主が一人で切り盛りしている。 

見上げれば大きな梁のある天井。

何故かポリバケツがぶら下がっていた。 雨漏り対策?(謎)

壁にあるメニュー表を眺める。 

「チャンポンラーメン」という聞き慣れないネーミングの品がとても気になりました。

麺通の人なら誰もが知っているが、チャンポンとラーメンは異なる麺料理です。

ラーメンは、うどんやそばと同じでスープ(出汁)に、茹で上げた麺を湯切りして入れ、それにネギや焼豚などをトッピングします。(茹で上げ麺料理)

チャンポンは、肉や野菜などの具を炒め、それにスープ(出汁)を入れ、最後に麺を入れて食べ頃になるまで煮るものです。(煮込み麺料理)

なので夫々の作り方に合わせて製造された麺そのものの性質が異なります。

それなのに「チャンポンラーメン」とは、いったい如何なる食べ物だというのか??

以前に遭遇し食べたことがある「バイキング定食」と同様な違和感のあるネーミングに感じました。


気になる「チャンポンラーメン」を店主にお願いして、出来上がるのをドキドキして待ちます。

新聞が見当たらなかったので、名前は知ってるけど読んだことない漫画を読んで待ちました。
(実際にはチャンポンラーメンが気になって漫画には集中出来ずパラパラ捲っただけです)

ほどなくして、店主がこちらに歩み寄ってきた。 注目のチャンポンラーメンの着丼です。

ほほう、これがチャンポンラーメンですか。 未知との遭遇。

いざ実食!

すぐに判りました。 恐らくですが、この食べ物は世間一般で言うチャンポンです。 

このお店のチャンポンラーメンの正体はチャンポン麺でした。 何故かホッと安心した。

並々スープに具だくさん。 普通に旨いチャンポンの味。 600円という良心的な価格設定。

スープ最後の一滴まで残さず美味しく頂きました。 どうも、ご馳走様でした(^^♪




『名工探訪』

ものづくりの現場を巡る2日間のオープン・アトリエ  匠の技が息づく工房めぐりの旅へ

陶芸、木工、和紙、刃物、革細工などなど、参加全22工房の中から自由に選び巡るスタンプラリー。
スタンプラリーで応募券をげっとして、当選すれば参加工房手作りの一品がもらえる。

午後に訪問する工房に選んだのは、実はこれが名工探訪参加のメイン目的だった酒蔵見学でした。

ただ、ついでのサブのつもりで午前中に訪れた醤油蔵は期待以上に面白かったです。

蔵見学ツアーは14時開始のところを、30分前の13時半に到着です。 やはり玄関前に停める。

こちらの酒蔵さんには、毎年春の新酒祭りでこれまで何度も訪れ蔵見学もしています。

今年春の新酒祭りでは、ビンゴ大会で大吟醸を見事げっとしたのは記憶に新しい思い出。

慣れ親しんだ場所ではある。 ただ、春ではなく秋に訪れたのは初めてかも?

早く着き過ぎたので、先に待合室に通されました。 パンフなどの資料も受け取る。

この場で蔵見学ツアーの参加者たちが集まるのを待つ。

開始時間の14時となって参加者全員(7名)揃う。 

社長のご挨拶の後、専務からこちらの蔵の歴史やお酒についての説明を受けました。

その後、専務の案内で蔵見学ツアーの開始です。

蔵は3階建てのビルです。 最上階の作業場へ。 現在はまだ酒造りは始めていない時期。
ここでは酒米を洗ったり蒸したりする。 大きな機械は蒸した酒米を冷ます放冷機です。

春の新酒祭りでは蔵の中の撮影はNGでしたが、この蔵見学ツアーでは問題ありませんでした。

麹室(こうじむろ)です。 

蒸した米に麹菌を降りかけ麹を造るところ。 麹菌が発育するよう適度な温湿度に保ちます。

タンクがたくさん並ぶ仕込み蔵に入りました。 

ここは冷房で室温10℃に設定されておりとても寒く感じました。

ちなみに日本酒はこのような鉄製のタンクで仕込むのが主流。 午前中に訪れた醤油蔵では木桶やコンクリートの囲いで仕込むのは、醤油の場合は製法に塩を使うため、鉄製のタンクだと長持ちせず設備費用がかかるためでした。 前のブログで書き忘れたのでここに書いておきます。

簡単あっさりではありましたが、蔵見学ツアーは終わりです。 最初の部屋に戻りました。

蔵見学の後はお酒の試飲会が待っていましたが、参加7名のうちドライバーでないのは1名だけ。

本来これが一番の盛り上がりどころなのでしょうけど、ここでは1名が試飲するのをあとの参加者はただ眺めるだけの不完全燃焼に終わります。

テーブルの上で瓶を揃えカッコよく撮影してみました。

事務所内の販売コーナーで、お土産のお酒を1本買います。

秋の味覚、純米ひやおろしの4合瓶(720ml)を購入。 これが帰ってからのお楽しみ♪

これで、この名工探訪の工房巡りで購入したものは醤油とお酒となりました。


スタンプラリーは、訪問3箇所目となり応募券1口げっと。

そして、醤油とお酒の購入でさらに応募券2口げっと。 

トータル応募券3口でプレゼント抽選申し込みをしておきました。 当たるのは10名だけなので当選確率は極めて低いと思います。 
もし運良く何か当たりましたら、当ブログで報告いたしますが、外れればそのままスルーします。


「名工探訪」に参加させてもらい3箇所の工房(うち2つが蔵という)を巡り貴重な見学が出来ました。
大変ありがとうございました。(^^♪
Posted at 2017/10/06 23:27:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本酒 | 日記
2017年10月05日 イイね!

名工探訪 醤油蔵編

名工探訪 醤油蔵編名工とは、すぐれた工芸品を作る職人。名高い職人。名匠。

見学と体験、展示や販売、ものづくりの現場を巡るスタンプラリー「名工探訪」という企画がありましたので、その一部に参加させてもらいました。

人の手によるものづくりの伝統があります。
ものづくりの現場を巡り、技を磨き、本物を追い作り続ける人や、拘りや信念、遊び心に溢れたものに出会う。


なお、今回のブログは地味な画像の連続となりますことを予めご了承ください。<(_ _)>


ものづくりの現場を巡る2日間のオープン・アトリエ  匠の技が息づく工房めぐりの旅へ

陶芸、木工、和紙、刃物、革細工などなど、参加全22工房の中から自由に選び巡るスタンプラリー。
スタンプラリーで応募券をげっとして、当選すれば参加工房手作りの一品がもらえる。


数ある参加工房の中から訪問先にまず選んだのは、なんと醤油蔵の見学ツアーです。


実は、醤油蔵の見学は過去にも他の蔵で経験があります。
本格的な見学は5年前(ブログ:醤油蔵見学)と、軽めの見学は4年前のまちあるきツアーの一部で(ブログ:城下町 まちあるき)。


見学ツアーは10時開始のところを、9時半に醤油蔵現地に到着の図です。


創業1903年、昔ながらの製法を守り、国産の厳選した原料を使い、麹造りから熟成までを自前で行う、老舗醤油蔵の正面玄関前に堂々と停める。

直後に臨時駐車場を案内され、そちらのほうに停め直しました。

臨時駐車場に停め直したところで、猫がいたのでパチリ。


見学ツアーの受付を済ませますが、まだ少し時間があるので周辺をぶらぶらします。

すぐ近くに包丁や農具などの刃物製作所があるのに気が付き、そちらにお邪魔してみました。


たたら製鉄・玉鋼が生まれた地で、型を使わず熱した鉄を叩いて形作る伝統製法の総火造り。

古来日本刀の製造に用いられ、日本刀の製造技術と軌を一にするものです。

醤油蔵の見学ツアーが始まるまでの僅かな時間でしたが、見学させて頂きました。

帰り際、缶コーヒー(直火?!)と奥出雲「鉄師」!という名の饅頭をお土産に手渡されました。
ありがとうございました。 もちろん、スタンプラリーの台紙に訪問スタンプも押させてもらった。




醤油蔵の正面玄関前に戻りまして。 テーブルの上に主力商品が並べられている。

純正・丸大豆こいくち・三年熟成・本醸造さしみの各種醤油とその派生商品のポン酢・ゆずポン酢。

見学ツアーは、老若男女18名もの参加者がいる大変な人気ぶりでした。

配布された資料を手元に、醤油の製造工程(丸大豆醤油、再仕込み醤油)の説明を受ける。

醤油メーカーは全国に1600社あるが、自社で仕込みをして製造しているのはその1割ほど。
さらに国産原料使用に拘り製造するのは、そのうちのごく僅かであると説明を受けた。

ご存知でしたか?

醤油というのは、麹、天日塩、小麦、大豆を原料に作られています。

こちらの蔵で醤油1本に使われる天日塩、小麦、大豆の原料配分はこんな感じでびっしりと。

これが儲け重視の量産メーカーでは、原料スカスカの薄められた感じになるという。

商品の飲み比べもあり、丸大豆と再仕込み、生と熟成、ポン酢とゆずポン酢、

その違いを確かめるテイスティングもありました。 ふむふむ、なるほど、ほほう。

醤油蔵では、なんと甘酒も作れるようで。 

醤油のお口直しに冷やした生の甘酒も振舞われた。



それでは、いよいよ本格的な見学ツアーの開始。 醤油蔵の内部へと足を踏み入れます。 

見学用の帽子を着用し、靴底を消毒水にピタピタしてからお蔵入りです。

こちらは、小麦を煎る機械なのだそうです。


こちらは、煎った小麦を惹き割る機械なのだそうです。


そして、奥にある宇宙船みたいなのは、大豆を蒸す機械であるとのこと。


このようなタンクがたくさんありました。 


中身はおそらく醤油が入っている。


蔵の中を見上げています。 

土壁、柱、梁、天井には醤油造りに欠かせない酵母菌が住み着いている。

醤油蔵の一番奥にある仕込み蔵に入りました。


コンクリートに囲まれた中での仕込みもあれば、


古来伝統の木桶で仕込んでるものもあります。

商品のラベルで通用するのは「木桶仕込み」です。 (敢えてコンクリート仕込みとは書かない。)

仕込み中の醪(もろみ)を接写。

醪は麹菌・酵母・乳酸菌の働きによって、ゆっくりと発酵・熟成させ、1~2年かけて仕込みます。

こちらは、仕込んだ醪(もろみ)を搾り、醤油を造り出すところ。

なんと、手作業でした。

搾る布みたいなものをひいてから、仕込み蔵からポンプで流れてくる醪を注いでいます。


繰り返し注いでたっぷりと貯めて。 あとは自然に重力で?


搾り落ちてくる醤油。

出来立ての生醤油を味見させても頂きました。


以上で、醤油蔵の見学ツアー本編は終了です。


事務所内にある販売コーナー。

この場で商品を買い求める見学ツアー参加者が殺到!

雰囲気的に・・ 自分もせっかくなのでお醤油を1本購入しました。

普段使いにちょうどいい丸大豆醤油こいくちです。


見学ツアー本編は終了しましたが、ここからはオプショナルツアーが用意されていました。

車で5分ほど離れた第2工場に移動します。 参加希望者のみ各自の車を運転し連なって移動。

天気も良く絶好のツーリング日和でした♪


第2工場に到着の図です。

第2工場は、蔵というより工場というのが相応しい広く大きく近代的な建物でした。

こちらにも仕込みの木桶がたくさんありました。


この木桶というのは、現代では作っている職人さんが殆どおらず、

もし新品を買えても1つが300万円もするのだとか! 

そのため、ここにある木桶は廃業した蔵から譲ってもらったものばかりで、

中には江戸時代に作られた木桶もあったりするとのこと。

木桶の中味は、もちろん仕込み中である醤油の醪(もろみ)です。


原料や商品の倉庫も見学。

醤油蔵の見学ツアー(オプショナル)はここで終了、解散となりました。

醤油の製法について教わり、実際に蔵の中に入り生の現場も見学出来た。 
とても貴重な経験をさせてもらいました。 大変ありがとうございました。


スタンプラリーは、工房訪問3箇所で1口、または体験か購入で1口の応募券がげっと出来ます。

醤油蔵と刃物製作所の2箇所を訪問し、訪問スタンプは応募券げっとまであと1箇所。
購入スタンプは醤油を買ったので応募券げっと。 現在のところ、応募券1口げっとです。

この後、工房をもう1箇所訪問してみます。 ブログ続きます・・。<(_ _)>
Posted at 2017/10/05 20:10:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | カマロ | 日記

プロフィール

「エビフライとカキフライの定食を食べてる。」
何シテル?   06/17 11:38
はじめまして! みんカラはじめました。 どうぞ、よろしくお願いいたします。<(_ _)>

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2021/10/04 17:08:20
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